愛知杯予想|過去の傾向とデータ分析

G3
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愛知杯【GⅢ】
2022/1/15(土)
中京競馬場・芝2000m

過去8年分の愛知杯のデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。(小倉開催の2020年は除いています)

1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。

愛知杯 登録馬

登録馬

予想人気(1週前)

1番人気 アンドヴァラナウト
2番人気 マジックキャッスル
3番人気 デゼル
4番人気 シゲルピンクダイヤ
5番人気 ソフトフルート

参考:netkeiba.com

予想オッズでは昨年同コースのローズSで優勝、秋華賞でも3着に入ったアンドヴァラナウトが1番人気。2番人気には昨年の優勝馬マジックキャッスル、3番人気には昨年の阪神牝馬Sを勝っているデゼルが続きます。

以下中京新聞杯で2年連続好走しているシゲルピンクダイヤ、エリザベス女王杯で3~4着だったクラヴェル、ソフトフルート、新潟牝馬Sを勝ったマリアエレーナなどが人気に推されています。

愛知杯 コース&血統分析

中京芝2000mの特徴

中京芝2000mはスタンド前の直線の坂の中間からスタートします。1コーナーまでの距離が短いため、やや内寄りの枠が有利なコースです。

道中のペースが緩みやすいため、差しが強い中京芝コースの中では比較的先行馬も健闘しています。

重賞ナビ

中京競馬場・芝2000mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、中京芝…

愛知杯 父系統別データ

  • キングカメハメハ系【2-1-2-8】
  • サンデーサイレンス系【2-0-4-39】
  • ディープインパクト系【1-4-0-10】
  • ダンジグ系(欧)【0-2-0-5】
  • ロベルト系【0-0-2-8】

キングカメハメハ、ディープインパクトの2頭がやや抜けた成績。キングカメハメハ産駒は近年出走数が減っていますが、ディープインパクト産駒は昨年マジックキャッスル、ランブリングアレーが1~2着。4着にもキズナ産駒のアブレイズが入るなど好調です。

愛知杯 母父系統別データ

  • サンデーサイレンス系【3-2-3-25】
  • ロベルト系【1-1-0-8】
  • ダンジグ系(米)【1-0-1-3】
  • グレイソヴリン系【0-2-1-14】
  • ボールドルーラー系【0-1-1-2】

昨年は父ディープ×母父シンボリクリスエスの2頭がワンツー。母父ミスプロ系や欧州型ノーザンダンサー系は不振ですが好走馬の多くはノーザンダンサーのクロスを持ち、サドラーズウェルズ、フェアリーキング、ニジンスキーの他にセントサイモン系を持つ馬も要注意。

愛知杯 傾向データ①

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠0-1-1-120.0%14.3%
2枠1-0-1-136.7%13.3%
3枠1-1-0-146.3%12.5%
4枠1-2-2-116.3%31.3%
5枠1-0-1-146.3%12.5%
6枠2-0-0-1412.5%12.5%
7枠1-3-1-164.8%23.8%
8枠1-1-2-184.5%18.2%

枠順による偏りはそれほどありませんが人気馬は外枠からの好走が目立ちます。

馬番データ

  • 偶数馬番【4-6-3-55】
  • 奇数馬番【4-2-5-57】

当日5番人気以内

  • 1~5枠【0-1-3-17】
  • 6~8枠【3-2-1-13】

また当日5番人気以内は偶数馬番が(1-1-1-16)、奇数馬番が(2-2-3-14)と奇数馬番がやや優勢。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ1-0-1-612.5%25.0%
先行2-2-2-217.4%22.2%
差し2-6-3-563.0%16.4%
追込3-0-2-298.8%14.7%

昨年は1000m通過が57.9秒とハイペースでしたが、どちらかと言えば前半は平均~スロー気味に流れることが多く回収値が高いのは逃げ・先行馬。

前走4角位置(前走重賞)

  • 5番手以内【1-4-3-21】
  • 6番手以下【4-0-0-39】

重賞組は前走4角5番手以内の複勝率が高く、6番手以下だった馬は4勝を挙げていますがそのうち3頭は前走GⅠ。また前走がオープン特別以下だった馬も前走4角5番手以内が好調です。

有力馬ではシゲルピンクダイヤが前走4角5番手以内、アンドヴァラナウト、マジックキャッスル、デゼル、ソフトフルート、クラヴェルあたりは前走4角6番手以下です。

前走上がり3F(前走条件戦)

  • 1位【0-0-0-8】
  • 2~5位【2-4-3-13】
  • 6位以下【0-0-1-7】

今年はアイコンテーラー、ホウオウエミーズ、ラヴユーライヴ、ルビーカサブランカが前走条件戦で上がり2~5位。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4390-3-0-100.0%23.1%
440-4594-1-3-2512.5%24.2%
460-4791-3-3-461.9%13.2%
480-4991-1-0-155.9%11.8%
500-5191-0-2-117.1%21.4%
520-1-0-0-516.7%16.7%

当日5番人気以内は460kg未満が(3-1-3-10)、460kg以上が(0-2-1-20)と小柄な馬の成績が良いのが特徴。6番人気以下は馬格による成績の差はありません。

有力馬ではデゼル、シゲルピンクダイヤ、ソフトフルートあたりが前走時460kg以上。

前走との馬体重差

  • +体重【5-5-3-57】
  • 増減無【1-1-1-19】
  • -体重【2-2-4-36】

関東馬は当日プラス体重で(3-1-2-18)、±0kg以下で(0-1-2-23)。

愛知杯 傾向データ②

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気2-1-1-425.0%50.0%
2番人気1-1-1-512.5%37.5%
3番人気0-0-0-80.0%0.0%
4-6番人気1-2-3-184.2%25.0%
7-9番人気3-0-1-2012.5%16.7%
10番人気-1-4-2-571.6%10.9%

1番人気馬はある程度信頼できますがそれ以外は混戦。父サンデー系は当日5番人気以内で(1-2-1-18)、6番人気以下で(3-3-3-50)と人気馬の信頼度は低め。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦3-2-4-416.0%18.0%
栗東5-6-4-715.8%17.4%

複勝率では差はありませんが、関西馬は前走6着以下で(0-2-0-42)と前走掲示板が目安になります。デゼルが前走6着以下の関西馬。

馬齢データ(2016年~)

馬齢着度数勝率複勝率
4歳1-1-2-126.3%25.0%
5歳3-3-1-2011.1%25.9%
6歳1-1-2-263.3%13.3%
7歳-0-0-0-90.0%0.0%

1月開催になった2016年以降では5歳馬が中心。また6歳で好走しているのは関東馬が多く6歳以上の関西馬は(0-0-1-27)。カセドラルベル、シゲルピンクダイヤの2頭が該当します。

騎手データ

  • 継続騎乗【4-2-4-40】
  • 乗り替わり【4-6-4-72】

生産者データ

  • ノーザンF【2-2-2-28】
  • 社台F【2-2-1-16】

斤量データ

斤量着度数勝率複勝率
49.00-0-0-30.0%0.0%
50.01-1-0-136.7%13.3%
51.01-2-0-107.7%23.1%
52.00-2-0-190.0%9.5%
53.01-0-3-302.9%11.8%
54.03-1-2-2210.7%21.4%
55.0-55.51-1-1-107.7%23.1%
56.0-56.51-1-2-412.5%50.0%
57.0-0-0-0-10.0%0.0%

出走数自体少ない56kg以上を除けば、斤量による差はあまりありません。

前走との斤量差

  • +斤量【0-1-1-12】
  • 増減無【2-2-4-33】
  • -斤量【6-5-3-67】

愛知杯 前走データ

前走クラスデータ

クラス着度数勝率複勝率
GⅠ3-2-2-337.5%17.5%
GⅡ0-0-0-50.0%0.0%
GⅢ2-1-1-189.1%18.2%
リステッド0-0-0-30.0%0.0%
オープン0-1-1-170.0%10.5%
3勝1-2-4-263.0%21.2%
2勝2-2-0-915.4%30.8%

牝馬同士のハンデ戦ということもあり、2~3勝クラスで好走した勢いのある馬が軽ハンデを活かして馬券に絡むことが多いのが特徴。

GⅠではエリザベス女王杯組に比べ秋華賞組は苦戦していますが昨年はマジックキャッスルが優勝。また去年は秋華賞が阪神で開催されているのでそれほど気にする必要は無さそうです。

主な前走

  • エリザベス女王杯【2-2-2-21】
  • ターコイズS【1-2-0-6】
  • カウントダウンS【1-0-2-1】
  • 秋華賞【1-0-0-11】
  • ユートピアS【0-1-1-4】

前走距離

  • 1600m【1-4-2-25】
  • 1800m【1-0-1-23】
  • 2000m【3-1-3-38】
  • 2200m【2-3-2-24】
  • 2400m【1-0-0-1】

前走場所

  • 東京【0-1-2-13】
  • 中山【1-2-0-20】
  • 京都【5-3-2-41】
  • 阪神【2-1-3-20】
  • 中京【0-1-1-8】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気0-2-0-50.0%28.6%
2番人気1-2-2-87.7%38.5%
3番人気1-1-1-107.7%23.1%
4番人気1-1-2-97.7%30.8%
5番人気1-0-0-712.5%12.5%
6-9番人気1-1-1-283.2%9.7%
10番人気-3-1-2-455.9%11.8%

前走が条件戦だった馬は4番人気以内、前走がGⅢやハンデ戦だった馬は5番人気以内が目安。また前走下位人気で好走しているのは関東馬に多く、関西馬は前走人気馬優勢。

前走条件戦

  • 4番人気以内【2-4-3-19】
  • 5番人気以下【1-0-1-16】

今年の条件戦組はいずれも前走4番人気以内。

前走ハンデ戦

  • 5番人気以内【3-2-2-20】
  • 6番人気以下【0-1-1-26】

シゲルピンクダイヤが前走ハンデ戦で6番人気以下。

前走GⅢ

  • 5番人気以内【2-1-1-5】
  • 6番人気以下【0-0-0-13】

こちらもシゲルピンクダイヤが前走6番人気以下。

関西馬

  • 4番人気以内【3-5-4-22】
  • 5番人気以下【2-1-0-49】

カセドラルベル、クラヴェル、ソフトフルート、デゼルが前走5番人気以下の関西馬。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着2-2-4-197.4%29.6%
2着2-0-0-528.6%28.6%
3着1-1-0-612.5%25.0%
4着0-0-0-70.0%0.0%
5着1-2-2-69.1%45.5%
6-9着0-2-1-360.0%7.7%
10着-2-1-1-335.4%10.8%

2勝クラス組は1着必須、3勝クラス組は0.2秒差以内の負けなら巻き返し可能です。また前走下位または着差をつけられていて巻き返しているのは関東馬が多く、間歳馬は前走好走馬優勢です。

前走タイム差(3勝クラス)

  • 1着【0-0-4-11】
  • 2着以下・0.2秒差以内【1-2-0-1】
  • 2着以下・0.3秒差以上【0-0-0-14】

今年の3勝クラス組はいずれも1着または0.2秒差以内までに収まっています。

関西馬

  • 5着以内【5-4-4-29】
  • 6着以下【0-2-2-42】

また関西馬は前走で0.6秒差以上敗れていると(0-0-0-37)。カセドラルベル、デゼルが前走0.6秒差以上負けています。

愛知杯 データまとめ

買いデータ

ディープインパクト、キングカメハメハ産駒
ノーザンダンサーのクロス、サドラーズウェルズ、フェアリーキング、ニジンスキー、セントサイモン系持ち
当日5番人気以内+6~8枠
前走条件戦で上がり2~5位
前走3勝クラスで1着または0.2秒差以内

消しデータ

母父ミスプロ系、欧州型ノーザンダンサー系
前走4角6番手以下(前走GⅠを除く)
当日5番人気以内+馬体重460kg以上
6歳以上の関西馬
前走5番人気以下、前走6着以下(0.3秒差以上負け)の関西馬
前走GⅢまたはハンデ戦で6番人気以下

愛知杯 予想

1週前の登録時点での予想です
◎アンドヴァラナウト
○ソフトフルート
▲マジックキャッスル
△マリアエレーナ
△ルビーカサブランカ
△ラヴユーライヴ

アンドヴァラナウトはコース成績の良いキングカメハメハ産駒で同コースのローズS勝ち。福永騎手が騎乗できないのは残念ですが松山騎手もコース成績は良く、この乗り替わりは最善。休み明けで馬体が増えている可能性はありますが、小柄な馬体も愛知杯のレース傾向としては合っています。

ソフトフルートは年明けの中京で好調の母父キングマンボ系でシドニーTや夕月特別などこのコースは3戦3勝。想定の岩田望騎手は重賞をなかなか勝てませんが、このコンビでコース2勝を挙げているのは好材料。ただし馬格があるのはレース傾向からは若干割引きです。

マジックキャッスルは府中牝馬Sでは大敗しましたが、関東馬なのでデータ的には巻き返し可能。前走時は坂路のみの調教で大敗しており、それ以前に好走していた時のようにコース追いで仕上げてくれば。

他ではマリアエレーナはキャリア13戦中7戦が中京という珍しい戦績で今回もハンデ次第で紐候補。3勝クラス組ではキングカメハメハ産駒で前走オリオンSの内容が良かったルビーカサブランカ、前走マイルですがディープ産駒で中京芝2000mのコース経験があるラヴユーライヴ

テキストのコピーはできません。