青葉賞予想|過去の傾向とデータ分析

G2
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青葉賞【GⅡ】
2023/4/29(土)
東京競馬場・芝2400m

過去8年分の青葉賞のデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース適性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。

1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。

青葉賞 登録馬

登録馬

予想人気(1週前)

1番人気 スキルヴィング
2番人気 グランヴィノス
3番人気 ハーツコンチェルト
4番人気 サヴォーナ
5番人気 ヒシタイカン

参考:netkeiba.com

予想オッズではキタサンブラック産駒で未勝利戦・ゆりかもめ賞と連勝しているスキルヴィングが1番人気。2番人気は2400mを3戦経験しアザレア賞を勝ったサヴォーナ、3番人気は若葉S4着のハーツコンチェルトが推されています。

4番人気以下は東京芝2400mの新馬戦を勝ったサトノトルネード、表にはまだ反映されておらず連闘になりますが、同じく東京芝2400mの未勝利戦を4馬身差で快勝したナイトインロンドン、1勝クラスを勝ち上がったメイテソーロなどが続きます。

青葉賞 コース&血統分析

東京芝2400mの特徴

東京芝2400mはダービーやジャパンCなど日本を代表するGⅠが行われる舞台。直線の坂を上りきった地点からスタートし、前半1000mは平坦~下り坂となっています。

スピード、スタミナ、底力など総合力が問われるコースでレースレベルが上がるほど人気馬が好走しやすい特徴があります。

重賞ナビ

東京競馬場・芝2400mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、東京芝…

父系統別データ

  • キングカメハメハ系【3-2-1-19】
  • ディープインパクト系【3-1-4-20】
  • ステイゴールド系【1-1-0-8】
  • ハーツクライ系【1-0-1-10】
  • サドラーズウェルズ系【0-1-0-3】

ディープ産駒は当日4番人気以内が(3-1-3-7)、5番人気以下は(0-0-0-12)と人気馬優勢。近年はルーラーシップ産駒が好調でエターナルビクトリ、ワンダフルタウン、リオンリオンと人気以上の好走が目立ちます。

ディープ産駒以外ならトニービン持ちの成績が良く、ルーラーシップ産駒以外でもゴーフォザサミット、ピースワンパラディなどが好走しています。

母父系統別データ

  • ロベルト系【2-0-1-9】
  • デピュティミニスター系【2-0-1-7】
  • ディープインパクト系【1-1-1-0】
  • ストームキャット系【1-1-0-2】
  • グレイソヴリン系【1-0-1-5】

母父ディープインパクトは3頭全てが父キングカメハメハ系。デピュティミニスター系などの米国型ノーザンダンサー系、またはロベルト系が好調です。

母父ミスプロ系は(0-3-2-30)で2021年のキングストンボーイが1番人気2着、2020年のフィリオアレグロが1番人気3着と人気馬でも勝ち切れませんが、人気馬なら2~3着には抑えられます。

青葉賞 傾向データ①

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠2-0-1-1015.4%23.1%
2枠1-2-0-107.7%23.1%
3枠1-0-2-117.1%21.4%
4枠1-2-1-107.1%28.6%
5枠2-2-2-1012.5%37.5%
6枠0-0-0-160.0%0.0%
7枠1-2-1-165.0%20.0%
8枠0-0-1-190.0%5.0%

全体的に真ん中から内寄りの成績が良く、当日5番人気以内は1~5枠だと(6-6-4-9)、6~8枠は(1-1-1-12)

また関東馬は6~8枠だと(0-0-1-27)と成績が悪く唯一3着に入ったのは2016年1番人気のレーヴァテイン。

馬番データ

  • 偶数馬番【5-2-4-52】
  • 奇数馬番【3-6-4-50】

関東馬は偶数馬番が(0-1-1-27)、奇数馬番が(2-2-4-23)と奇数馬番の成績が良く、関西馬は偶数馬番が(5-1-3-25)、奇数馬番が(1-4-0-27)と奇数馬番の成績が良いのが特徴。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ1-0-0-712.5%12.5%
先行0-4-0-230.0%14.8%
差し6-2-7-3811.3%28.3%
追込0-2-1-340.0%8.1%
マクリ1-0-0-0100.0%100.0%

差し馬の勝率が高くレースの上がり2位以内が(6-2-3-5)と上がり順位が着順に直結しやすいものの、4角10番手以下は(0-1-2-40)と直線一気では届きません。

また逃げ・先行で好走しているのは非サンデー系が多く、サンデー系は差し馬から。

前走4角位置(当日5番人気以内)

  • 6番手以内【6-4-3-14】
  • 7番手以下【1-3-2-7】

有力馬ではスキルヴィング、グランヴィノスが前走4角7番手以下。

前走上がり3F

  • 1位【5-4-5-27】
  • 2~3位【2-2-1-39】
  • 4~5位【1-1-2-15】
  • 6位以下【0-1-0-21】

前走アザレア賞+上がり1位は(3-0-1-0)、前走大寒桜賞+上がり1位は(0-2-1-1)ですが、この2レースは2018年頃までは毎年のように好走馬がいたものの近年は不振。今年はサヴォーナがアザレア賞、ヨリマルが大寒桜賞で上がり1位。

また関東馬は前走上がり5位以内なら複勝率はあまり変わりませんが、関西馬は前走上がり1位が(5-2-3-13)。プラダリア、ワンダフルタウン、ヴァルコスと3年連続で連対しています。サヴォーナ、ティムール、ヨリマルが前走上がり1位の関西馬。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4390-0-0-40.0%0.0%
440-4591-1-3-164.8%23.8%
460-4792-2-1-325.4%13.5%
480-4993-3-3-258.8%26.5%
500-5192-2-0-1610.0%20.0%
520-0-0-1-90.0%10.0%

馬格による差はありませんが、人気薄の好走もあり回収値が高いのは480~499kg。

前走との馬体重差

  • +体重【5-1-1-20】
  • 増減無【0-1-2-20】
  • -体重【3-6-5-62】

青葉賞 傾向データ②

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気2-2-3-125.0%87.5%
2番人気0-1-0-70.0%12.5%
3番人気2-0-1-525.0%37.5%
4-6番人気4-4-3-1316.7%45.8%
7-9番人気0-1-1-220.0%8.3%
10番人気-0-0-0-540.0%0.0%

昨年はレヴァンジルが敗れましたが1番人気馬は堅実です。当日7番人気以下は(0-1-1-76)と人気馬優勢で単勝オッズだと15倍以下が目安。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦2-3-5-503.3%16.7%
栗東6-5-3-529.1%21.2%

関西馬の方が成績が良く、関東馬は当日7番人気以下で(0-0-0-35)。

キャリアデータ

キャリア着度数勝率複勝率
2戦0-0-3-70.0%30.0%
3戦2-3-0-208.0%20.0%
4戦3-1-2-2210.7%21.4%
5戦1-3-2-213.7%22.2%
6戦1-1-1-89.1%27.3%
7戦-1-0-0-244.0%4.0%

当日5番人気以内はキャリア不問、当日6番人気以下はキャリア5~6戦が(1-1-3-22)、キャリア4戦以下か7戦以上だと(0-0-0-59)。予想オッズ6番人気以下ではアームブランシュ、シャドウソニック、ティムール、ニシノレヴナント、メイテソーロ、ヨリマルがキャリア5~6戦。

騎手データ

  • 継続騎乗【5-1-5-42】
  • 乗り替わり【3-7-3-60】

複勝率ではあまり差はありませんが、継続騎乗組が4年連続で優勝しています。

生産者データ

  • ノーザンF【5-4-6-30】

当日5番人気以下は(2-2-4-86)ですが、うちノーザンF生産馬が(1-2-3-18)、他生産馬は(1-0-1-68)とノーザンF生産馬は中穴も狙えます。また前走を0.1~0.2秒差で勝っているノーザンF生産馬は(3-1-2-1)。

グランヴィノス、サトノトルネード、スキルヴィング、ヒシタイカンがノーザンF生産馬でサトノトルネードが前走0.1秒差で勝っています。

青葉賞 前走データ

前走クラスデータ

クラス着度数勝率複勝率
GⅠ0-0-0-00.0%0.0%
GⅡ2-1-0-1213.3%20.0%
GⅢ1-2-1-116.7%26.7%
オープン0-0-0-90.0%0.0%
1勝4-5-7-545.7%22.9%
未勝利1-0-0-165.9%5.9%

直近4年では重賞組が(3-2-1-14)、オープン特別以下が(2-3-4-48)。昨年は重賞組が1頭のみだったため1勝クラス以下だった馬が3着内を占めましたが、重賞組の人気馬は堅実です。

アザレア賞、大寒桜賞は近年好走馬が出ておらず、1勝クラス組なら近年は水仙賞組が好調です。

主な前走

  • アザレア賞【3-0-1-4】
  • 大寒桜賞【1-2-1-7】
  • 弥生賞【1-1-0-5】
  • スプリングS【1-0-0-7】
  • 水仙賞【0-1-1-5】
  • 共同通信杯【0-1-1-3】

前走距離

  • 1600m【0-0-1-1】
  • 1800m【1-1-1-29】
  • 2000m【2-2-1-24】
  • 2200m【1-3-2-30】
  • 2400m【4-2-3-16】

前走場所

  • 東京【0-1-3-11】
  • 中山【2-3-2-46】
  • 阪神【5-2-1-33】
  • 中京【1-2-2-8】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気4-0-2-1816.7%25.0%
2番人気0-4-2-160.0%27.3%
3番人気2-2-1-1410.5%26.3%
4番人気2-0-0-1214.3%14.3%
5番人気0-0-2-100.0%16.7%
6-9番人気0-2-1-220.0%12.0%
10番人気-0-0-0-100.0%0.0%

条件戦組が多いため前走上位人気馬が優勢。前走4番人気以下で好走しているのは1勝クラスで1着だった馬か重賞で掲示板に載っていた馬が大半です。

前走オープンクラス

  • 4番人気以内【3-1-1-13】
  • 5番人気以下【0-2-0-19】

グランヴィノス、ハーツコンチェルト、マイネルエンペラーが前走オープンクラスで4番人気以内。

前走1勝クラス

  • 3番人気以内【3-5-4-26】
  • 4番人気以下【1-0-3-28】

アームブランシュ、サヴォーナ、スキルヴィング、メイテソーロ、ヨリマルが前走1勝クラスで3番人気以内。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着6-4-7-3810.9%30.9%
2着0-2-0-160.0%11.1%
3着1-0-1-108.3%16.7%
4着0-2-0-70.0%22.2%
5着0-0-0-50.0%0.0%
6-9着1-0-0-185.3%5.3%
10着-0-0-0-80.0%0.0%

1勝クラス組はほぼ1着必須。また前走3着以下からの巻き返しは関東馬に多く、関西馬は前走2着以下だと割引きです。

関西馬

  • 1着【6-3-3-17】
  • 2着以下【0-2-0-35】

2着以下から巻き返したのはエタリオウ(ゆきやなぎ賞2着)、ベストアプローチ(弥生賞4着)。グランヴィノス、ティムール、マイネルエンペラー、マサハヤヴォイスが前走2着以下の関西馬。

前走重賞

  • 4着以内【2-3-1-7】
  • 5着以下【1-0-0-16】

グランヴィノスが前走重賞で5着以下。

青葉賞 データまとめ

買いデータ

当日4番人気以内のディープインパクト産駒
当日5番人気以内+1~5枠
奇数馬番の関東馬、偶数馬番の関西馬
前走上がり1位の関西馬
前走1着の関西馬
前走重賞で4着以内

消しデータ

母父ミスプロ系(2~3着まで)
6~8枠(特に関東馬)
当日7番人気以下(特に関東馬)
当日6番人気以下+キャリア4戦以下または7戦以上
前走オープンクラスで5番人気以下
前走2着以下の関西馬

青葉賞 予想

1週前の登録時点での予想です
◎スキルヴィング
○サトノトルネード
▲ハーツコンチェルト
△サヴォーナ
△メイテソーロ
△ヒシタイカン

スキルヴィングは前走1勝クラスのゆりかもめ賞で1番人気+上がり1位で1着と内容は問題なく、父サンデー系に母父シンボリクリスエス、5代目にトニービンを持つなど東京向きの血統。今年は有力馬にキャリアの浅い馬が多い中キャリア3戦である点も悪くありません。前走4角位置が後ろだったのがやや割引きですが複勝圏内で考えると最有力。

サトノトルネードは父ハーツクライ×母父ティズナウとダノンベルーガに近く、母系にスピード型の血統を多く持つためここで権利を獲れればダービーでも楽しみな血統構成。キャリア2戦なので過去の傾向からは厳しい部分もありますが、国枝厩舎はコース複勝率約50%と得意なコースです。

ハーツコンチェルトは勝ち切れない母父ミスプロ系ですが当日人気なら抑えられます。近2戦は凡走していますが新馬戦・東スポ杯2歳Sと見比べるとやはりハーツクライ産駒らしく左回りの馬。今年の登録馬の中ではオープンクラスの経験も豊富で、近年は重賞経験のある馬が好走している点も好材料。

サヴォーナはアザレア賞で上がり1位で1着と過去実績のあるローテですが、近年このローテが苦戦していることと2月から月1ペースで2400mを使われている点は気になります。

他ではメイテソーロは今年唯一の父キングカメハメハ系に加え母系にトニービン持ち。ミッキーロケット産駒は左回りでは勝ち切れないので紐候補が無難ですが、キャリア6戦なので人気薄でも一応抑えられます。

ヒシタイカンはキャリア1戦ですが新馬戦で破った相手はスキルヴィング、3~4着もエエヤン、シュタールヴィントというメンバー。レース上がり3Fも11.2-11.3-11.4と優秀でした。

あとは外枠は近年不振なので内枠に入った馬を重視したいレースです。

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