2021/5/29(土)
中京競馬場・芝1200m
過去8年分の葵Sのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。
1週前予想なので回避馬、除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。
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葵S 登録馬
登録馬
予想人気(1週前)
2番人気 ヨカヨカ
3番人気 ダディーズビビッド
4番人気 アスコルターレ
5番人気 リンゴアメ
参考:netkeiba.com
京王杯2歳S勝ち、小倉2歳SやファルコンSでも馬券に絡んでいるモントライゼが予想オッズでは1番人気。フィリーズレビュー2着など同じく2歳時からスプリント路線で活躍しているヨカヨカが2番人気に推されています。
3番手以下は橘Sを4馬身差で圧勝したダディーズビビッド、もみじS、マーガレットSとオープン特別を2勝しているアスコルターレ、函館2歳Sの勝ち馬リンゴアメなどが続きます。
葵S コース&血統分析
中京芝1200mの特徴
中京芝1200mは向こう正面の中間点半ばからのスタートになります。最初の100m程が上り坂でその後ラスト300mまではスパイラルカーブの下り坂になっています。最後の直線は高低差2.0mの急坂があり、坂を上ったラスト200m強はほぼ平坦となっています。
葵S 父系統別データ
- サンデーサイレンス系【4-5-4-76】
- エンドスウィープ系【3-2-2-19】
- キングマンボ系【2-2-1-12】
- ストームキャット系【2-1-3-15】
- ミスタープロスペクター系【1-2-1-27】
サンデー系はディープインパクト産駒の成績が良く、高速馬場寄りの方が○。ダイワメジャーは出走数の割に重賞ではイマイチ。他系統ではアドマイヤムーンやロードカナロア産駒、またストームキャット系が好調。
葵S 母父系統別データ
- ダンジグ系【3-3-2-23】
- デピュティミニスター系【3-0-2-10】
- グレイソヴリン系【2-2-0-17】
- サンデーサイレンス系【1-5-4-46】
- ボールドルーラー系【1-2-2-6】
母父ダンジグ系はダノンスマッシュ、レシステンシア、モズスーパーフレアなどGⅠでも絶好調。今年はアスコルターレ、ゼンノアンジュ、ヨカヨカが母父ダンジグ系。ミスプロ系は(0-1-2-31)、ロベルト系は(0-0-0-10)とオープン特別や重賞になるとやや足りません。
また近年2~3歳馬に絞ると母父ディープインパクト、キングカメハメハの2頭が大きく成績を伸ばしています。
葵S 傾向データ①
枠順データ
枠順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1枠 | 0-1-0-25 | 0.0% | 3.8% |
2枠 | 3-3-2-18 | 11.5% | 30.8% |
3枠 | 2-1-1-22 | 7.7% | 15.4% |
4枠 | 2-4-6-16 | 7.1% | 42.9% |
5枠 | 1-2-2-23 | 3.6% | 17.9% |
6枠 | 1-0-1-26 | 3.6% | 7.1% |
7枠 | 3-2-1-33 | 7.7% | 15.4% |
8枠 | 2-1-1-35 | 5.1% | 10.3% |
近年は完全に内有利・外不利なコースで2~4枠・馬番では3~9番くらいが好成績。ただし1枠だけは大きく割引きです。
今年は代替開催の影響で例年より馬場状態が悪い時もあるためデータよりも当日の馬場状態が重要ですが、基本的には真ん中から内寄りが狙い目です。
馬番データ
- 偶数馬番【8-9-4-97】
- 奇数馬番【6-5-10-101】
3番人気以内
- 1~4枠【4-6-5-4】
- 5~8枠【5-1-4-13】
今回集計した期間内では当日3番人気以内+1~4枠は複勝率80%弱。特に4枠は(1-3-4-0)複勝率100%でした。
脚質データ
脚質 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
逃げ | 1-0-3-10 | 7.1% | 28.6% |
先行 | 4-6-5-37 | 7.7% | 28.8% |
差し | 7-8-6-87 | 6.5% | 19.4% |
追込 | 2-0-0-64 | 3.0% | 3.0% |
先行馬の成績が良く直線に入ってからの追い込みは届きません。当日4番人気以下+レースの4角10番手以下は(0-1-1-84)なので、中穴以下を狙うならある程度位置が取れる馬。
前走4角位置
- 6番手以内【9-9-9-90】
- 7番手以下【3-5-3-103】
前走上がり3F(当日4番人気以下)
- 5位以内【3-1-1-67】
- 6位以下【1-6-4-106】
馬体重データ
馬体重 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-439 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% |
440-459 | 0-1-0-26 | 0.0% | 3.7% |
460-479 | 0-3-1-43 | 0.0% | 8.5% |
480-499 | 5-3-3-48 | 8.5% | 18.6% |
500-519 | 5-4-7-57 | 6.8% | 21.9% |
520- | 4-6-4-57 | 5.6% | 19.7% |
良馬場だと馬格がある馬が強く最低でも480kgは欲しい所。また当日4番人気以下+460kg未満も(0-0-0-34)。
葵S 傾向データ②
人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 3-1-0-4 | 37.5% | 50.0% |
2番人気 | 1-1-2-4 | 12.5% | 50.0% |
3番人気 | 0-0-0-8 | 0.0% | 0.0% |
4-6番人気 | 1-4-2-17 | 4.2% | 29.2% |
7-9番人気 | 3-0-0-21 | 12.5% | 12.5% |
10番人気- | 0-3-3-40 | 0.0% | 13.0% |
比較的上位人気馬は安定していますが、3番人気馬が過去8年で全滅。当日3番人気以内で見ると前走オープン特別が(3-1-1-6)、前走重賞が(1-0-1-8)。特に前走桜花賞組の人気馬が振るいません。
所属データ
所属 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
美浦 | 1-1-3-33 | 2.6% | 13.2% |
栗東 | 7-8-4-60 | 8.9% | 24.1% |
地方 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% |
2016年は関東馬が1~3着を独占しましたが、基本的には関西馬中心という見方で問題ありません。また今年は中京開催ですが、京都開催時は中竹調教師がビアンフェ、アスターペガサス、ジャストドゥイングで(2-1-0-0)。
キャリアデータ
キャリア | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-3戦 | 0-0-0-4 | 0.0% | 0.0% |
4戦 | 1-0-0-10 | 9.1% | 9.1% |
5戦 | 1-1-2-11 | 6.7% | 26.7% |
6戦 | 3-2-1-12 | 16.7% | 33.3% |
7戦 | 1-3-2-22 | 3.6% | 21.4% |
8戦- | 2-3-2-35 | 4.8% | 16.7% |
近年の優勝馬はキャリア6戦以内が多く、当日3番人気以内+キャリア5~6戦は(3-1-2-4)。
騎手データ
- 継続騎乗【4-2-0-29】
- 乗り替わり【4-7-7-65】
継続騎乗は当日3番人気以内で(3-2-0-7)、4番人気以下で(1-0-0-22)。
葵S 前走データ
前走クラスデータ
クラス | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
GⅠ | 0-0-1-9 | 0.0% | 10.0% |
GⅡ | 2-0-0-5 | 28.6% | 28.6% |
GⅢ | 1-1-1-13 | 6.3% | 18.8% |
リステッド | 1-2-0-9 | 8.3% | 25.0% |
オープン | 3-4-4-28 | 7.7% | 28.2% |
1勝 | 1-2-1-27 | 3.2% | 12.9% |
前哨戦としては橘S、マーガレットSの2レースが好相性。ただしマーガレットSは例年通り阪神芝1200mで開催されていますが、橘Sは中京芝1400mで開催されているので注意。
主な前走
- 橘S【3-4-1-21】
- マーガレットS【1-1-2-9】
- ファルコンS【1-0-1-11】
- フィリーズレビュー【1-0-0-3】
- ニュージーランドT【1-0-0-1】
前走距離
- 1200m【2-3-1-28】
- 1400m【5-5-5-53】
- 1600m【1-1-1-11】
- 1800m【0-0-0-1】
前走場所
- 中山【1-0-1-11】
- 京都【3-5-1-33】
- 阪神【2-4-3-25】
- 中京【1-0-2-13】
- 福島【1-0-0-4】
前走人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 2-2-1-11 | 12.5% | 31.3% |
2番人気 | 2-2-0-10 | 14.3% | 28.6% |
3番人気 | 0-0-0-6 | 0.0% | 0.0% |
4番人気 | 0-2-0-4 | 0.0% | 33.3% |
5番人気 | 0-0-1-9 | 0.0% | 10.0% |
6-9番人気 | 3-2-2-25 | 9.4% | 21.9% |
10番人気- | 1-1-3-29 | 2.9% | 14.7% |
1勝クラス組は前走人気だった馬が中心ですが、オープンクラス組は前走人気は不問。また、牝馬は前走オープンクラス+6~9番人気だった馬が(3-2-1-8)と好走が目立ちます。
前走1勝クラス
- 2番人気以内【1-2-1-15】
- 3番人気以下【0-0-0-12】
今年の1勝クラス組はいずれも前走3番人気以下でした。
前走着順データ
着順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1着 | 2-2-1-29 | 5.9% | 14.7% |
2着 | 0-0-0-2 | 0.0% | 0.0% |
3着 | 2-1-0-3 | 33.3% | 50.0% |
4着 | 0-1-0-7 | 0.0% | 12.5% |
5着 | 1-2-1-5 | 11.1% | 44.4% |
6-9着 | 2-0-3-20 | 8.0% | 20.0% |
10着- | 1-3-2-28 | 2.9% | 17.6% |
1勝クラス組はほぼ1着馬のみ、オープン特別組で優勝しているのは前走5着以内で6着以下は2~3着まで。重賞組は前走下位着順でも問題ありません。
前走オープン特別
- 5着以内【4-4-1-15】
- 6着以下【0-2-3-22】
オールアットワンス、ダディーズビビッド、マリーナ、リンゴアメ、ロングトレーンが前走オープン特別で5着以内。
葵S データまとめ
買いデータ
・2~4枠(馬番3~9番)
・当日3番人気以内+1~4枠
・当日3番人気以内+キャリア5~6戦
・前走オープン特別で5着以内
消しデータ
・人気薄の追い込み馬
・当日4番人気以下+460kg未満
・当日3番人気以内+前走重賞
・当日4番人気以下+乗り替わり
・前走1勝クラスで3番人気以下
葵S 予想
※1週前の登録時点での予想です。
○モントライゼ
▲ダディーズビビッド
△レイハリア
△テイエムトッキュウ
△ロングトレーン
ヨカヨカは京都開催時は相性の悪い桜花賞組ですが、母父ダンジグ系はコース成績◎。桜花賞は超高速馬場で持ち味を活かせませんでしたが阪神内回りのフィリーズレビューでも先行して2着に粘っており、脚質的には合いそうです。
モントライゼは朝日杯の10着以外は1400m以下を使われており全て3着以内。京都開催時のデータ的には一長一短ですが2~3歳戦ならダイワメジャー産駒はコース成績は良く、馬格もあり京王杯2歳SやファルコンSで左回り実績があるのは好材料。
キズナ産駒は中京では1400mに比べ1200mの成績は落ちますが、ダディーズビビッドは前走内容が秀逸。1400mベストの可能性は高いものの、母父デピュティミニスター系もコース成績は良く引き続き期待。
レイハリアはこのコースで圧倒的な強さを誇るロードカナロア産駒。今年のカナロア産駒の中では最も間隔を空けている点、前走は先行馬総崩れの中4角2番手から勝ち切った内容を評価。
あとは間隔が詰まっているもののロードカナロア×サクラバクシンオーと血統的には抜群のテイエムトッキュウ、中京で2勝を挙げており母父ディープのロングトレーン。