中京競馬場・芝1200m
過去8年分のセントウルSのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。
1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。
◎実績No.1の無料予想サイト
2020年のGⅠ無料予想は何と+169,490円!
重賞の無料予想で1番お勧めできるサイトです。
◎昨年も年末年始で重賞3連勝!
★有馬記念:3連複73.7倍×400円=29,480円
★ホープフルS:3連複19.0倍×400円=7,600円
★中山金杯:3連複18,300円×400円=73,200円
有馬記念・中山金杯ではそれぞれ11番人気のサラキア、ウインイクシードを2列目に入れる慧眼!
ここ一番での重賞予想の精度は抜群です!
◎2020年G1実績(無料買い目)
獲得総額:277,890円
収支総額:169,490円(回収率256%)
有料情報以上の精度と回収率!
毎週の無料買い目は重賞中心なので、少額で楽しむライトユーザーにもお勧めです。
無料買い目はこちらからご確認ください↓↓
リンク先のページ内【限定無料登録】から無料メール登録のみで即買い目確認OK。Google/Yahooアカウントで簡単登録も可能です。
セントウルS 登録馬
登録馬
予想人気(1週前)
2番人気 カレンモエ
3番人気 ラウダシオン
4番人気 ピクシーナイト
5番人気 クリノガウディー
参考:netkeiba.com
予想オッズでは春に阪急杯をレコード勝ち、高松宮記念2着のレシステンシアが抜けた1番人気。2番手にはスプリント重賞で3戦連続2着のカレンモエ、3番手には春の京王杯SCを勝ったラウダシオンが推されています。
以下CBC賞で日本レコードの2着に健闘した3歳馬ピクシーナイト、春の時点では1勝馬でしたが鞍馬S・安土城Sと中京で連勝しているクリノガウディー、北九州記念で1番人気だったジャンダルムなどが続きます。
セントウルS コース&血統分析
中京芝1200mの特徴
中京芝1200mは向こう正面の中間点半ばからのスタートになります。最初の100m程が上り坂でその後ラスト300mまではスパイラルカーブの下り坂になっています。最後の直線は高低差2.0mの急坂があり、坂を上ったラスト200m強はほぼ平坦となっています。
セントウルS 父系統別データ
- エンドスウィープ系【3-1-2-20】
- ディープインパクト系【2-3-1-20】
- キングカメハメハ系【2-2-2-15】
- ストームキャット系【2-1-3-15】
- サンデーサイレンス系【1-4-1-36】
抜けて成績の良い種牡馬はいませんがディープインパクト、アドマイヤムーン、ロードカナロアあたりが好調です。近年はシヴァージ、ミスターメロディなどのストームキャット系が重賞で結果を残しています。
相性が悪いのはミスプロ系で(1-1-0-26)。ストームキャット系以外のノーザンダンサー系も振るいません。
セントウルS 母父系統別データ
- グレイソヴリン系【3-2-0-16】
- ダンジグ系(米)【3-0-0-6】
- デピュティミニスター系【2-0-3-9】
- サンデーサイレンス系【1-4-4-47】
- ボールドルーラー系【1-2-2-6】
グレイソヴリン系やボールドルーラー系などナスルーラ系の複勝率が高めですが、プリンスリーギフト系だけは不振。
他ではダノンスマッシュ、モズスーパーフレアの母父ダンジグ系、ミスターメロディ、アンヴァルの母父デピュティミニスター系が好調です。
セントウルS 傾向データ①
枠順データ
枠順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1枠 | 1-2-0-22 | 4.0% | 12.0% |
2枠 | 2-3-2-19 | 7.7% | 26.9% |
3枠 | 1-2-1-22 | 3.8% | 15.4% |
4枠 | 2-3-6-17 | 7.1% | 39.3% |
5枠 | 1-2-2-23 | 3.6% | 17.9% |
6枠 | 2-0-2-24 | 7.1% | 14.3% |
7枠 | 3-1-1-32 | 8.1% | 13.5% |
8枠 | 2-1-0-35 | 5.3% | 7.9% |
全体的に真ん中から内寄りの成績が良く、4枠は当日5番人気以内だと(2-2-4-2)複勝率80%。
人気薄も2~5枠に好走馬が多く、昨年同コースで行われたセントウルSでは16番のダノンスマッシュが優勝したものの、2着には12番人気だった2枠3番のメイショウグロッケが入り、4着にも8番人気だった4枠8番のタイセイアベニールが入りました。
馬番データ
- 偶数馬番【7-10-4-95】
- 奇数馬番【7-4-10-99】
馬番では3~9番が比較的安定しており、10番以降はやや苦戦しています。
関東馬
- 1~4枠【1-4-5-26】
- 5~8枠【1-0-0-27】
外寄りの関東馬は不振。人気馬は少ないものの2020年高松宮記念で1番人気だったタワーオブロンドンも大敗しています。
脚質データ
脚質 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
逃げ | 1-0-3-10 | 7.1% | 28.6% |
先行 | 4-5-4-38 | 7.8% | 25.5% |
差し | 7-8-7-80 | 6.9% | 21.6% |
追込 | 2-1-0-66 | 2.9% | 4.3% |
直線のみの追い込みは届きづらいものの、人気馬・穴馬共に脚質に大きな偏りはありません。また逃げ・先行馬は馬格がある馬の複勝率が高く、480kg未満で好走しているのは差し馬が多めです。
馬体重データ
馬体重 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-459 | 0-0-0-32 | 0.0% | 0.0% |
460-479 | 4-2-4-46 | 7.1% | 17.9% |
480-499 | 7-6-6-59 | 9.0% | 24.4% |
500-519 | 1-6-3-46 | 1.8% | 17.9% |
520- | 2-0-1-11 | 14.3% | 21.4% |
460kg未満の小柄な馬は全滅。また460~479kgで好走しているのはダノンスマッシュ、アンヴァル、ダイアトニック(降着)とロードカナロア産駒が目立ちます。
セントウルS 傾向データ②
人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 5-3-0-0 | 62.5% | 100.0% |
2番人気 | 1-2-2-3 | 12.5% | 62.5% |
3番人気 | 0-0-2-6 | 0.0% | 25.0% |
4-6番人気 | 1-1-2-20 | 4.2% | 16.7% |
7-9番人気 | 0-1-2-21 | 0.0% | 12.5% |
10番人気- | 1-1-0-42 | 2.3% | 4.5% |
昨年は中京で開催されましたが1番人気馬は過去8年全て連対、直近5年は全て優勝と非常に堅実です。
所属データ
所属 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
美浦 | 1-1-0-17 | 5.3% | 10.5% |
栗東 | 7-7-8-75 | 7.2% | 22.7% |
関東馬は人気薄が大半ですが、2019年の阪神開催時は1番人気のタワーオブロンドンが優勝しています。
馬齢データ
馬齢 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
3歳 | 1-2-1-9 | 7.7% | 30.8% |
4歳 | 3-0-0-12 | 20.0% | 20.0% |
5歳 | 4-4-2-20 | 13.3% | 33.3% |
6歳 | 0-1-4-31 | 0.0% | 13.9% |
7歳- | 0-1-1-20 | 0.0% | 9.1% |
スプリンターズSの前哨戦になるため5歳以下の若い馬が中心になり、6歳以上かキャリア21戦以上の馬は2~3着狙いまでが無難。
キャリアデータ
- 20戦以下【7-4-3-27】
- 21戦以上【1-4-5-65】
キャリア21戦以上で優勝したのは2018年のファインニードルで同年の高松宮記念優勝、当日1番人気でした。有力馬ではクリノガウディー、ジャンダルムがキャリア21戦以上。
騎手データ
- 継続騎乗【7-4-4-41】
- 乗り替わり【1-4-4-51】
1着候補は継続騎乗組。唯一乗り替わりで優勝した2018年のファインニードルも、香港でのベリー騎手騎乗を挟んで川田騎手に手綱が戻った形での優勝でした。
今年は人気が予想されるレシステンシアはルメール騎手に、カレンモエは松山騎手に乗り替わり想定。
生産者データ
- ダーレーJF【3-0-0-4】
- 社台F【0-1-1-7】
斤量データ
斤量 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
+斤量 | 4-1-3-37 | 8.9% | 17.8% |
増減無 | 1-6-0-25 | 3.1% | 21.9% |
-斤量 | 3-1-5-30 | 7.7% | 23.1% |
別定戦になりますが、前走から2kg以上増だと(0-0-2-18)と連対無し。前走から±1kg以内の馬が(7-7-3-68)と連対率が高く、2着に増減無しの馬が入ることが多いのが特徴です。
有力馬ではカレンモエ、シゲルピンクルビーが斤量増減無し。
セントウルS 前走データ
前走クラスデータ
クラス | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
GⅠ | 2-2-2-8 | 14.3% | 42.9% |
GⅡ | 1-0-0-0 | 100.0% | 100.0% |
GⅢ | 4-6-6-57 | 5.5% | 21.9% |
オープン | 0-0-0-21 | 0.0% | 0.0% |
3勝 | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% |
海外 | 1-0-0-1 | 50.0% | 50.0% |
北九州記念やアイビスサマーダッシュなどのサマースプリントシリーズ組が中心。GⅠ組は当日人気に推されていたら堅実です。
主な前走
- 北九州記念【2-2-4-34】
- アイビスサマーダッシュ【1-2-0-6】
- 安田記念【1-1-1-1】
- 高松宮記念【1-1-0-3】
- キーンランドC【1-0-0-4】
前走距離
- 1000m【1-2-0-6】
- 1200m【5-4-6-66】
- 1400m【0-0-0-10】
- 1600m【2-2-2-9】
前走場所
- 東京【1-1-2-7】
- 中山【1-0-0-0】
- 京都【0-0-1-5】
- 中京【1-2-0-10】
- 札幌【1-0-0-10】
- 函館【0-0-1-5】
- 新潟【1-3-0-15】
- 小倉【2-2-4-35】
前走人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 3-1-2-9 | 20.0% | 40.0% |
2番人気 | 1-3-1-4 | 11.1% | 55.6% |
3番人気 | 0-0-1-5 | 0.0% | 16.7% |
4番人気 | 0-1-0-6 | 0.0% | 14.3% |
5番人気 | 0-0-0-11 | 0.0% | 0.0% |
6-9番人気 | 3-2-1-20 | 11.5% | 23.1% |
10番人気- | 0-1-3-36 | 0.0% | 10.0% |
GⅢ組は前走3番人気以内だった馬の複勝率が高く、前走10番人気以下だった馬はやや割引き。
前走GⅢ
- 3番人気以内【3-2-4-11】
- 4番人気以下【1-4-2-46】
前走4番人気以下で好走した7頭中5頭は北九州記念組。カレンモエ、ジャンダルム、タイセイビジョン、ピクシーナイトが前走GⅢで3番人気以内。
4歳馬
- 2番人気以内【3-0-0-2】
- 3番人気以下【0-0-0-10】
レシステンシアが前走2番人気以内の4歳馬。
5歳馬
- 2番人気以内【1-4-1-6】
- 3番人気以下【2-0-1-14】
カレンモエが前走2番人気以内の5歳馬。
前走着順データ
着順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1着 | 3-3-1-10 | 17.6% | 41.2% |
2着 | 1-1-0-5 | 14.3% | 28.6% |
3着 | 0-1-0-5 | 0.0% | 16.7% |
4着 | 1-0-2-9 | 8.3% | 25.0% |
5着 | 1-1-0-8 | 10.0% | 20.0% |
6-9着 | 1-1-2-22 | 3.8% | 15.4% |
10着- | 1-1-3-33 | 2.6% | 13.2% |
GⅢで3着以内だった馬は複勝率50%台と安定しており、特に前走GⅢで2着以内だった牡馬・セン馬は(2-2-1-1)。
前走GⅢ
- 3着以内【3-4-1-7】
- 4着以下【1-2-5-50】
前走GⅢで4着以下だった馬は2019年のファンタジストや2017年のファインニードルのように、北九州記念である程度の人気に推されていながら敗れたパターンが多いのが特徴。
カレンモエ、ピクシーナイトが前走GⅢで3着以内。4着以下で過去の好走馬に近いのは北九州記念で1番人気7着だったジャンダルム。
セントウルS データまとめ
買いデータ
★4枠+当日5番人気以内
★1~2番人気馬
★前走GⅢで3番人気+3着以内
消しデータ
★5~8枠+関東馬
★480kg未満の逃げ・先行馬
★6歳以上またはキャリア21戦以上(2~3着狙い)
★前走オープン特別以下
セントウルS 予想
○ピクシーナイト
▲カレンモエ
△ジャンダルム
△クリノガウディー
△レッドアンシェル
レシステンシアは過去8年連対率100%の1番人気が予想される点はプラス。馬格のある逃げ・先行タイプという点でもレース傾向に合っていますが、乗り替わりが勝ち切れないレースである点やこのコースで500kg台の馬が2~3着が多い点が気になります。
ピクシーナイトは前走高速馬場に対応できたことは収穫。前走GⅢで2着以内だった牡馬など好データにも該当し大きな割引き要素はありません。何よりコース勝率が断トツの福永騎手の継続騎乗想定、同じくコース成績上位の音無厩舎の管理馬であることは大きな強調要素です。
カレンモエはスプリンターとしてはやや馬格に欠けますがロードカナロア産駒なので問題無し。血統的にはコース相性が良い配合でキッチリ3か月間隔で重賞を使っている点も好感が持てますが、次走スプリンターズSよりも買い時は今回。
年齢やキャリアからは2~3着狙いですが、北九州記念で1番人気に推されたジャンダルム、コース実績のあるクリノガウディー、同じくコース実績があり久々に56kgで出走できるレッドアンシェルあたりが抑え。