中京記念予想|過去の傾向とデータ分析

中京記念【GⅢ】
2020/7/19(日) 阪神競馬場・芝1600m

過去8年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

今年は秋の京都改修の影響で、中京競馬場ではなく阪神芝1600mで行われます。項目によって過去8年の中京記念のデータ、また阪神芝1600mのデータの分析を行なっているので参考データとしてご覧ください。

それでは2020年中京記念のデータ分析を行なっていきます。

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中京記念 登録馬

予想オッズではNHKマイルCで3着に入った牝馬ギルデッドミラーが1番人気に推されています。2番手には1600~1800mを使われ10戦連続4着以内と堅実なソーグリッタリング、3番手には安田記念で5着と復調気配のケイアイノーテックが続きます。

以下NHKマイルCは大敗したもののアーリントンCやシンザン記念で好走したプリンスリターン、米子Sで後方から追い込み3着のミッキーブリランテ、阪神牝馬Sで3着のディメンシオン、ヴィクトリアマイルで僅差の4着に粘ったトロワゼトワルなどが人気を集めています。

中京記念 コース分析

阪神芝1600m(過去5年・オープンクラス・3歳以上混合)を集計

阪神芝1600mの特徴

阪神芝1600mは外回りコースを使用。コーナーが内回りに比べてゆったりしているため直線で横一線になりやすく、直線の長さが474mと長く坂もあるため差しや追い込みが決まりやすいコースです。

速い上がりを使える馬が強いためディープインパクトなどのサンデーサイレンス系種牡馬が得意としています。

種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【14-17-15-124】
  • エンドスウィープ系【2-0-2-9】
  • ヘイロー系【1-1-0-7】
  • キングマンボ系【1-0-1-25】
  • ロベルト系【0-2-2-12】

2歳GⅠやアーリントンCなどの世代限定戦、また桜花賞や阪神牝馬Sなどの牝馬限定戦を除いた成績になりますが、ディープインパクト(4-8-4-28)、ステイゴールド(4-1-0-8)、アドマイヤムーン(2-0-2-8)の3頭が好成績。

他にはブラックタイドやスクリーンヒーロー、マツリダゴッホなども複勝率が高めです。相性が悪いのはキングカメハメハ(1-0-1-18)、ハーツクライ(1-0-1-10)、ダイワメジャー(0-2-2-22)あたり。

母父別系統別データ

  • サンデーサイレンス系【3-3-5-58】
  • ヘロド系【2-1-2-3】
  • フォーティナイナー系【2-0-1-6】
  • マッチェム系【2-0-0-2】
  • ロベルト系【1-3-0-9】
  • ダンジグ系【0-6-2-7】

このコースで非常に強かったのがマイネルアウラートやケントオーの母父トウカイテイオー(ヘロド系)。他にもギルデッドミラーの半兄で昨年のリゲルSを勝ったストロングタイタンは母父マッチェム系、昨年の六甲Sを勝ったソーグリッタリングは母父ロベルト系と、重ための血統やパワー豊富な血統が目立ちます。

また今年の米子Sで8番人気3着に入ったミッキーブリランテは母父ダンジグ系。ダンジグ系は複勝率が非常に高いのが特徴です。今年はミッキーブリランテ、ロードクエストが母父ダンジグ系。

相性があまり良くなさそうなのはデピュティミニスター系やリファール系、グレイソヴリン系。

コースデータ

重賞ナビ

阪神競馬場・芝1600mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、阪神芝…

中京記念 傾向データ①

阪神芝1600m(過去5年・オープンクラス・3歳以上混合)を集計

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠5-0-3-2117.2%27.6%
2枠2-4-3-226.5%29.0%
3枠0-3-2-270.0%15.6%
4枠5-2-1-2714.3%22.9%
5枠1-3-2-302.8%16.7%
6枠4-6-3-2510.5%34.2%
7枠4-2-3-349.3%20.9%
8枠1-2-5-382.2%17.4%

複勝率では6枠がトップですが人気馬が多かった影響もあります。人気に対しては2~3枠、回収値では6~7枠がやや好成績。ただ直線が長いコースで、コースデータからも内外で大きな差はありません。

ただ例年にない時期での変則開催に加え梅雨時でもあるため、当週の馬場状態や芝レースでの傾向の方を重視したい所です。

馬番データ

  • 偶数枠【8-10-9-112】
  • 奇数枠【14-12-13-112】

6番人気以下

  • 1~4枠【1-1-3-75】
  • 5~8枠【4-4-4-88】

5番人気以内は枠は不問ですが、6番人気以下は外寄りの枠の方が好成績。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ3-3-0-1613.6%27.3%
先行11-7-9-5114.1%34.6%
差し6-9-6-845.7%20.0%
追込2-3-7-732.4%14.1%

どちらかと言えば先行馬有利です。6月の米子Sでは4角先頭のスマイルカナが50kgの斤量を活かしそのまま勝利。ただ2~3着には4角最後方に近いラセット、ミッキーブリランテが入っています。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4391-0-1-612.5%25.0%
440-4593-8-4-257.5%37.5%
460-4798-4-7-5610.7%25.3%
480-4996-6-7-617.5%23.8%
500-5193-3-2-534.9%13.1%
520-1-1-1-233.8%11.5%

500kg以上の大型馬がやや苦戦していますが、人気に対してそこまで着順を落としている訳ではないので大きく割引く必要はありません。

中京記念 傾向データ②

中京記念(中京芝1600m)過去8年分を集計

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気1-0-2-512.5%37.5%
2番人気0-1-0-70.0%12.5%
3番人気1-0-2-512.5%37.5%
4-6番人気4-4-3-1217.4%47.8%
7-9番人気2-0-0-228.3%8.3%
10-番人気0-3-1-520.0%7.1%

1番人気馬の複勝率は低めですが、直近では3年連続で馬券に絡んでいます。5番人気が(3-1-1-3)、6番人気が(1-3-0-4)と中穴がよく走っていますが、大穴は狙いづらいレースです。

馬齢データ

馬齢着度数勝率複勝率
3歳1-1-0-514.3%28.6%
4歳0-0-3-100.0%23.1%
5歳4-5-2-388.2%22.4%
6歳3-1-3-288.6%20.0%
7歳-0-1-0-220.0%4.3%

5~6歳が強いレースですが、昨年は3歳馬のグルーヴィット、クリノガウディーが1~2着でした。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦2-2-1-179.1%22.7%
栗東6-6-7-865.7%18.1%

関西馬の出走が大半ですが、近年はプリモシーン、グレーターロンドン、グランシルクと関東の有力馬が人気で好走しています。

騎手データ

  • 継続騎乗【5-2-4-34】
  • 乗り替わり【3-6-4-69】

生産者データ

  • 社台白老F【3-0-1-9】
  • ノーザンF【1-4-4-21】

白老F生産馬は2012~2014年に3連覇していますが出走数はそれほど多くなく、近年はノーザンF生産馬が優勢。

斤量データ

斤量着度数勝率複勝率
-52.01-2-0-611.1%33.3%
53.00-0-0-170.0%0.0%
54.00-1-1-140.0%12.5%
55.0-55.51-0-2-165.3%15.8%
56.0-56.51-4-2-263.0%21.2%
57.0-57.54-1-2-2014.8%25.9%
58.0-1-0-1-416.7%33.3%

昨年は52kgの3歳馬2頭が好走しましたが、レース傾向としては斤量を背負った馬の方が好成績。

前走との斤量差

  • +斤量【4-0-3-11】
  • 増減無【2-4-3-39】
  • -斤量【2-4-2-53】

5番人気以内だと斤量増か同斤量の馬が強く、斤量減になる馬の好走馬は人気薄に多いのが特徴です。

中京記念 前走データ

中京記念(中京芝1600m)過去8年分を集計

前走クラスデータ

前走クラス着度数勝率複勝率
GⅠ2-1-1-189.1%18.2%
GⅡ2-1-1-718.2%36.4%
GⅢ0-0-2-230.0%8.0%
オープン4-6-3-486.6%21.3%
3勝0-0-1-70.0%12.5%

オープン特別組がよく馬券に絡む一方GⅢ組は過去8年で連対馬無し。

京王杯SCやパラダイスSなど東京芝1400m組の成績が良いものの、今年は阪神開催のため参考にするのは危険かもしれません。

主な前走

  • パラダイスS【2-2-0-10】
  • 京王杯SC【2-0-1-2】
  • 米子S【2-2-2-17】
  • NHKマイルC【1-1-0-3】

前走距離

  • 1200m【0-0-0-8】
  • 1400m【4-2-2-24】
  • 1600m【4-5-4-50】
  • 1800m【0-1-2-15】
  • 2000m【0-0-0-5】

前走場所

  • 東京【6-3-6-48】
  • 京都【0-2-0-9】
  • 阪神【2-2-2-27】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気0-2-3-30.0%62.5%
2番人気1-1-1-611.1%33.3%
3番人気2-1-0-1015.4%23.1%
4番人気1-0-2-98.3%25.0%
5番人気0-0-0-80.0%0.0%
6-9番人気0-2-2-300.0%11.8%
10-番人気4-2-0-379.3%14.0%

率としては前走上位人気馬が優勢ですが、クラス関係なく前走下位人気だった馬でも問題ありません。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着3-1-4-917.6%47.1%
2着0-1-1-70.0%22.2%
3着0-0-0-80.0%0.0%
4着1-0-1-117.7%15.4%
5着1-1-0-99.1%18.2%
6-9着1-3-2-273.0%18.2%
10-着2-2-0-325.6%11.1%

前走オープン特別で1着だった馬は(3-1-3-2)。ウインガニオンやフラガラッハなど前走オープン特別1着馬が5番人気前後に推され好走するパターンが多いのが特徴です。

また過去8年の3着以内24頭中22頭は前走が5月以降でした。夏競馬ということもあり暑い時期に実績がある馬にも注意した方が良さそうです。

中京記念 データまとめ

  • ディープインパクト、ステイゴールド、アドマイヤムーン産駒○
  • 母父ヘロド系、マッチェム系、ダンジグ系○
  • 5番人気以内は枠不問、6番人気以下は5~8枠が好成績
  • 逃げ・先行馬がやや優勢
  • 5~6番人気の複勝率が高め
  • 5~6歳が好成績
  • 斤量を背負った馬の方が成績が良い
  • 5番人気以内+斤量増or同斤量○
  • 前走GⅢ組が不振
  • 前走オープン特別で1着だった馬の複勝率が高い
  • 前走4月以前は割引き

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中京記念 予想

※1週前の登録時点での予想です。

◎ソーグリッタリング
○エントシャイデン
▲ギルデッドミラー
★ベステンダンク
△ストーミーシー
△ミッキーブリランテ
△ロードクエスト

ソーグリッタリングはあと一歩勝ちに届かないものの、久々の阪神コース替わりに時計のかかる現在の芝、父ステイゴールドと変わり身を見せる可能性は十分。

今年は阪神開催のためか重賞組の有力馬が多めですが、レース傾向からは前走オープン特別勝ちのエントシャイデンは5歳馬・ディープ産駒ということもあり人気的にも魅力的。

ギルデッドミラーは自身のアーリントンCや兄ストロングタイタンの戦績からも阪神では期待でき、今回はハンデも軽いはず。ベステンダンクは8歳ですがマイラーズC2着、都大路S1着と充実しており2年前の米子Sでは鮮やかな逃げ切り勝ちを収めています。

あとはコース成績の良いアドマイヤムーン産駒のストーミーシー、複勝率の高い母父ダンジグ系のミッキーブリランテ、同じく母父ダンジグ系で意外にも阪神芝は阪急杯の1戦のみしか経験が無いロードクエスト

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