阪神芝1600mの傾向と特徴|血統や枠順、馬体重別のデータ分析

阪神競馬場 芝1600m

過去10年のコースデータから予想に役立つ傾向と特徴を紹介しています。

コースの特徴や人気・脚質・馬体重データに加え、枠順・馬番は良馬場時と重馬場時に分けて分析しています。またこのコースを得意とする血統(種牡馬・母父)や騎手・調教師の考察も行っています。

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阪神競馬場 芝1600m

コース概要

直線:473.6m

阪神芝1600mは外回りコースを使用。コーナーが内回りに比べてゆったりしているため直線で横一線になりやすく、直線の長さが474mと長く坂もあるため差しや追い込みが決まりやすいコースです。

速い上がりを使える馬が強いためディープインパクトなどのサンデーサイレンス系種牡馬が得意としています。

阪神芝1600mで行われるレース

  • 桜花賞
  • 朝日杯FS
  • 阪神JF
  • 阪神牝馬S
  • チューリップ賞
  • アーリントンC

阪神芝1600m 傾向データ

阪神芝1600m 人気データ

過去10年では1番人気馬含め人気サイドは回収値もそれほどブレはなく平均的な成績です。

ただし近年は1番人気馬の信頼度がかなり高く、その一方でアーリントンCのイベリスやリゲルSのストロングタイタンなど10番人気前後の激走が多く見られます。

阪神芝1600m 脚質データ

※1勝クラス以上を集計

内回りの1200~1400mに比べて外回りを使用する分差し・追い込み馬でも充分届きます。脚質の有利不利はなく、力のある馬はどの位置からでも問題ありません。

クラスが上がるに連れて差し馬が台頭し、桜花賞ではハープスターやジュエラーなど道中最後方から上がり33.0秒前後の直線一気もしばしば見られます。

阪神芝1600m 馬体重データ

※1勝クラス以上を集計

460kgを境に勝率がアップし、最も期待できるのが480~499kg。特にこのコースは桜花賞路線や朝日杯FSなど2~3歳重賞が多いため、馬格が重要なファクターになる事が多いです。

阪神芝1600m コースデータ(良馬場)

阪神芝1600m 枠順・馬番データ(良馬場)

枠順

内寄りに入った馬の成績がやや低めで真ん中から外寄りの枠が狙い目。重賞でも人気馬は1~3枠からでも人気通りには走っていますが、穴馬を探すなら4枠より外がお勧めです。

桜花賞では1枠が不振で、2018年にラッキーライラックが1枠から久々に連対しましたが、実は重賞では2枠が死に枠。3着は多いものの連対率が極端に低く出ています。

過去10年で2枠から重賞を勝ったのは阪神JFのレシステンシア、阪神で開催されたダービー卿CTのブリッツェンでどちらも逃げ馬。

馬番

馬番では14番以降に入ると複勝率はやや落ちますが、人気を含めると内外でそれほど差はありません。人気より好走しやすいのは真ん中あたりの6~13番。

阪神芝1600m コースデータ(重馬場)

阪神芝1600m 枠順・馬番データ(稍重~不良馬場)

枠順

道悪では内寄りの2~4枠の成績がイマイチで、人気より好走しやすいのは5~6枠。特に牝馬の成績が良いのが特徴です。牡馬は1枠の成績が30%台。

馬番

馬番では10~12番が勝率10%台、単回値250以上と抜群の成績ですが12番以降に入ると一気に成績が落ちます。内では3~4番の成績が悪いのにも注意。

阪神芝1600m 血統データ

阪神芝1600m 種牡馬データ

初年度産駒から桜花賞を4連覇したようにディープインパクト産駒が最も得意とするコースの1つです。基本的にはリーディング上位種牡馬やサンデー系が強いコース。

ロードカナロアは2歳戦では複勝率40%とディープ産駒に迫る勢いですが、3歳以降は若干成績を落としています。ダイワメジャーはレシステンシアやアドマイヤマーズなど重賞成績も良く、アマルフィコーストやボンセルヴィーソなど10番人気前後でも狙えるのが魅力。

近年はソウルスターリングやモズアスコットの父フランケルの成績が良く、同じサドラーズウェルズ系のキトゥンズジョイも悪くありません。また桜花賞を勝ったデアリングタクトの父エピファネイアはコース相性抜群です。

種牡馬系統別

  • ダンジグ系【25-20-10-189】連対率18.4%
  • サンデーサイレンス系【11-10-10-135】連対率16.5%
  • デピュティミニスター系【13-13-11-140】連対率14.7%

相性の悪い種牡馬

  • アグネスデジタル【0-1-1-31】連対率3.0%
  • キングヘイロー【0-2-2-52】連対率3.6%
  • タニノギムレット【5-2-7-125】連対率5.0%

ルーラーシップ産駒は2019年終了時点では(1-11-7-62)。阪神JF、桜花賞で好走したリリーノーブルの印象は強いものの未勝利戦の1勝のみです。ただ朝日杯FSで14番人気3着のグランレイなど複回値は高いので紐荒れ狙いに。

阪神芝1600m 母父データ

重賞でも成績が良いのは母父グレイソヴリン系とダンジグ系。ただこの2系統を母父に持つ馬は阪神JF、チューリップ賞、アーリントンCに強い反面、桜花賞では成績が悪いのが特徴です。

ミスプロ系はどの重賞でもまずまず安定しており、桜花賞ではノーザンダンサー直系やフェアリーキング系、デピュティミニスター系、また母父サンデーサイレンスが中心。

近年は母父キングカメハメハがインディチャンプ、オールフォーラヴ、メイショウショウブと父サンデー系との配合でマイル以下に強い産駒を輩出しています。

母父系統別

  • ヌレイエフ系【17-20-9-111】連対率23.6%
  • グレイソヴリン系【43-31-29-284】連対率19.1%
  • カーリアン系【14-10-8-107】連対率17.3%

相性の悪い母父

  • ラムタラ【0-0-0-29】連対率0.0%
  • グラスワンダー【1-0-1-29】連対率3.2%
  • フジキセキ【4-4-7-132】連対率5.4%

阪神芝1600m 騎手・調教師データ

阪神芝1600m 騎手データ

福永騎手、川田、浜中騎手は高いレベルで安定しておりルメール騎手やデムーロ騎手は重賞でも勝率が高いのが特徴。

人気通りに収まりやすいコースのため穴騎手はあまりいませんが関西では松田騎手や幸騎手、関東では戸崎騎手や横山典騎手、内田騎手などベテランがよく中穴で2~3着に入っており複回値が高め。

若手では西村淳騎手が米子Sのシャイニービーム、千両賞のシャンドフルールなど回収値が高く穴で期待できます。

相性の悪い騎手

  • 藤懸貴志【0-0-0-47】連対率0.0%
  • 藤岡康太【0-6-12-131】連対率4.0%
  • 太宰啓介【3-5-3-132】連対率5.6%

藤岡康騎手は過去10年では1勝も挙げておらず、この期間中5番人気以内では(0-4-6-38)と人気サイドでも信頼度は低く頭では狙えません。

阪神芝1600m 調教師データ

藤原調教師や池江調教師、須貝調教師など関西のトップトレーナーが強いコースです。

重賞ではアーモンドアイやアパパネの国枝調教師、ソウルスターリングやサトノアレスの藤沢調教師、他にも手塚調教師など関東馬も健闘しています。

関西ではダノン馬を中心に中内田調教師も成績が良いものの、桜花賞のダノンファンタジーや阪神JFのリアアメリアなどGⅠでは飛ぶことも。

相性の悪い調教師

  • 森田直行【0-1-5-34】連対率2.5%
  • 西橋豊治【1-1-3-57】連対率3.2%
  • 鮫島一歩【2-2-1-64】連対率5.8%

阪神芝1600m 傾向まとめ

コース傾向

人気馬は安定も、近年は10番人気前後の激走も多い
脚質の有利不利はなく、実力差が出やすいコース
重賞では馬格がある馬が優勢
やや外枠優勢、重賞では2枠の連対率が低い
道悪だと5~6枠、馬番10~12番の成績が良い

血統

ディープインパクト産駒、ダイワメジャー産駒は安定
ロードカナロア産駒は2歳戦の成績が抜群
近年はフランケル、エピファネイア産駒も好調
母父グレイソヴリン系、ダンジグ系(桜花賞を除く)
近年は父サンデー系×母父キングカメハメハが好調

騎手・調教師

福永、川田、浜中、ルメール、デムーロ騎手が好成績
人気薄なら松田、幸、戸崎、横山典、内田騎手
若手では西村淳騎手が狙い目
リーディング上位厩舎が強いコース

 

阪神競馬場 コースデータ

芝1200m 芝1400m 芝1600m 芝1800m 芝2000m 芝2200m 芝2400m 芝3000m ダ1200m ダ1400m ダ1800m ダ2000m

全競馬場コースデータ

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