札幌ダート1000mの傾向と特徴|血統や枠順、馬体重別のデータ分析

過去5年のコースデータから予想に役立つ傾向と特徴を紹介しています。

コースの特徴や人気・脚質・馬体重データに加え、枠順・馬番は良馬場時と重馬場時に分けて分析しています。またこのコースを得意とする血統(種牡馬・母父)や騎手・調教師の考察も行っています。

札幌競馬場 ダート1000m

コース概要

直線:264.3m

主に下級条件で使用されるコースでフルゲートは12頭。下級条件で使われる上に高低差が殆どなく直線も短いため、逃げ馬が非常に強いコースです。芝同様に直線が短い割にコーナーの角度は緩く、小回り適性はそれほど求められません。

札幌ダート1000mで行われるレース

  • おおぞら特別
  • 1勝クラス

札幌ダート1000m 傾向データ

札幌ダート1000m 人気データ

未勝利戦・1勝クラスのレースが大半で1番人気馬の勝率は40%台と安定しています。

牡馬はまずまず人気順通りに収まっていますが、牝馬は2~6番人気が勝率10%前後と1番人気以外は混戦。また下位人気の成績・回収値も良く人気薄を狙うなら牝馬(特に良馬場)がお勧めです。

札幌ダート1000m 脚質データ

※1勝クラス以上を集計

1000mなので脚質云々という話でもなく前に行った馬でほぼ決まります。人気薄でも逃げられる馬の成績・回収値は非常に高くスタートが上手い騎手への乗り替わりなどにも気を払いたい所です。

また1勝クラス以上の逃げ馬は偶数馬番の勝率が38.5%に対して奇数馬番の勝率は18.8%と差が大きいので注意。

札幌ダート1000m 馬体重データ

※1勝クラス以上を集計

440kg未満の馬は2~3着止まりが多く、440kg以上になると成績が安定します。また良馬場だと馬格に連れて勝率は徐々に上がりますが、稍重以上だと460kg前後でも勝率は落ちません。

札幌ダート1000m コースデータ(良馬場)

札幌ダート1000m 枠順・馬番データ(良馬場)

枠順

1着馬は外寄りの枠から出ていることが多いように見えますが、フルゲート12頭で外枠は1枠2頭入ることが多いためです。

牡馬は内の1~3枠に入ると成績を落としやすく、安定しているのは4~7枠。牝馬は枠に寄る差はほぼありませんが、単回値が高いのは1~4枠、複回値が高いのは5~8枠。

馬番

牡馬は8~10番の成績が安定しており、内寄りの1~3番は単回値が20前後と人気馬なら。牝馬は馬番不問ですが偶数馬番が複勝率26.6%に対して奇数馬番は34.8%、回収値も単複共に150前後と高く奇数馬番に入った牝馬が狙い目です。

札幌ダート1000m コースデータ(重馬場)

札幌ダート1000m 枠順・馬番データ(稍重~不良馬場)

枠順

稍重以上になると内枠の成績が不安定になり単回値も低めに出ています。

特に牝馬は良馬場では枠順不問でしたが稍重以上だと外枠の成績が上がり、内枠は不振。1~4枠の牝馬は(2-7-7-49)と勝ち切れません。牡馬は1枠と5枠の成績が良く8枠は不振。

馬番

馬番では6~10番の成績・回収値が高いものの、7番は平均人気が最も高い割に振るわないので注意。牝馬は外寄りの8~12番の成績・回収値が安定しています。

札幌ダート1000m 血統データ

札幌ダート1000m 種牡馬データ

キングカメハメハ系やエンドスウィープ系など父ミスプロ系が非常に強いコースです。馬場状態にも左右されにくく成績は安定しています。

サンデー系ではキンシャサノキセキが健闘しており、他系統ではヘニーヒューズやトランセンドも好調。

表以外ではルーラーシップ、アイルハヴアナザー、エンパイアメーカーは複勝率は高いものの勝ち切れず2~3着が多いのが特徴。

種牡馬系統別

  • キングカメハメハ系【8-11-8-44】連対率26.8%
  • ミスタープロスペクター系【9-15-11-55】連対率26.7%
  • エンドスウィープ系【15-12-15-88】連対率20.8%

相性の悪い種牡馬

  • エイシンフラッシュ【0-0-0-14】連対率0.0%
  • ヨハネスブルグ【0-0-1-14】連対率0.0%
  • ダノンシャンティ【0-1-0-10】連対率9.1%

札幌ダート1000m 母父データ

表には入っていませんが母父ストームキャット系は複勝率50%前後と非常に相性が良いコース。あまり聞いたことのない種牡馬でもとりあえず母父ストームキャット系は抑え推奨です。

ニアークティック系はほぼワイルドラッシュのみですがこちらも複勝率50%弱、単回値230。テイエムオペラオーやロックオブジブラルタル、カリズマティックも複勝率は優秀です。

またキングカメハメハ系は馬場状態は問いませんが、キングカメハメハ系を除く母父ミスプロ系は良馬場の複勝率14.7%に対して稍重以上では複勝率35.2%と馬場状態を選ぶので注意。

母父系統別

  • ニアークティック系【3-3-1-10】連対率35.3%
  • ストームキャット系【4-8-6-17】連対率34.3%
  • キングカメハメハ系【4-5-2-23】連対率26.5%

相性の悪い母父

  • フジキセキ【0-2-1-26】連対率6.9%
  • タニノギムレット【1-0-0-13】連対率7.1%
  • タイキシャトル【1-1-3-16】連対率9.5%

札幌ダート1000m 騎手・調教師データ

札幌ダート1000m 騎手データ

人気馬で安定しているのは池添騎手、吉田隼騎手、古川吉騎手、菱田騎手あたり。ルメール騎手は騎手人気しやすいこともあり、当日3番人気以内では(7-3-0-13)複勝率43.5%と飛ぶことが多いので注意。

またフルゲート12頭という条件も相まって新人騎手や減量騎手も狙いやすいコース。小沢騎手は2021年は▲(3kg減)で(2-3-4-8)複勝率52.9%という成績。全体的に2~3kg減の騎手は外枠の方が勝ち切っています。

相性の悪い騎手

  • 亀田温心【0-1-1-23】連対率4.0%
  • 藤岡佑介【1-0-0-22】連対率4.3%
  • 坂井瑠星【0-3-4-24】連対率9.7%

藤岡佑騎手は札幌芝に比べ人気馬に乗る機会は少ないものの、このコースは相性が良くありません。

札幌ダート1000m 調教師データ

本田調教師や武藤調教師は複勝率も高くこのコースでは信頼度が高め。斎藤調教師は3歳牝馬を使うことが多く人気薄でも好走しているので回収値は抜群です。

田中剛調教師や杉山調教師は人気馬で堅実、中穴以下での成績が良いのは小野調教師や清水英調教師、青木調教師、加藤征調教師あたり。

相性の悪い調教師

  • 高柳大輔【0-0-0-12】連対率0.0%
  • 新開幸一【0-0-1-12】連対率0.0%
  • 加藤和宏【0-0-1-11】連対率0.0%

札幌ダート1000m 傾向まとめ

コース傾向

1番人気は安定、牝馬は2番人気以下は混戦も回収値は高め
逃げ・先行馬有利(特に偶数馬番の逃げ馬)
440kg未満は2~3着まで、良馬場では大型馬優勢
牡馬は4~7枠○、牝馬は枠不問(奇数馬番○)
稍重以上では外枠優勢

血統

父ミスプロ系は馬場不問で安定
キンシャサノキセキ、ヘニーヒューズ、トランセンド産駒も好調
母父ストームキャット系の成績が抜群
キングカメハメハ系を除く母父ミスプロ系は良馬場△、稍重以上○

騎手・調教師

池添、吉田隼、古川吉、菱田騎手は人気馬で安定
ルメール騎手は過剰人気しやすく複勝率は低め
減量騎手が狙いやすく、頭で狙うなら外枠
本田、武藤調教師の信頼度が高い
穴狙いなら小野、清水英、青木、加藤征調教師

 

札幌競馬場 コースデータ

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