東京芝2000mの傾向と特徴|血統や枠順、馬体重別のデータ分析

東京芝2000m・過去10年のコースデータ分析です。
人気・脚質・枠順・馬体重別の成績や東京芝2000mを得意とする血統(種牡馬・母父)や騎手・調教師を分析しています。

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東京競馬場 芝2000m

コース概要

直線:525.9m

東京芝2000mは1コーナー奥のポケットからスタート。2コーナーに進入するまでの距離が短いため外枠が不利なコース形態となっています。特に多頭数の場合外枠に入った逃げ・先行馬は苦戦傾向。

直線の瞬発力が求められるコースですが、開幕直後は芝丈が長くイメージ以上にタフさやスタミナが要求されます。そのためフローラSでは人気薄の馬が激走する場合もあり、2017年はハービンジャー産駒のワンツーで決まり馬連32000円という高配当になりました。

東京芝2000mで行われるレース

  • 天皇賞・秋
  • フローラS
  • プリンシパルS

東京芝2000m 傾向データ

東京芝2000m 人気データ

1番人気の勝率は37.5%、複勝率も70%と1番人気馬の信頼度が非常に高いコースです。重賞でも1番人気馬の勝率は40%前後ですが、2~5番人気馬は10%前後で横並び。

10番人気以下の穴馬は殆ど狙えませんが穴なら開幕間もない週が狙い目。開幕直後のフローラSやプリンシパルSでは芝丈が長めのため、瞬発力よりもタフさがある馬が好走することがあります。

特に面白いのがプリンシパルSで、毎年6~10番人気から1頭以上は入っています。東京芝2000mは瞬発力というイメージがあるため、傾向を知っていれば美味しいオッズで買えることが多いです。

東京芝2000m 脚質データ

※1勝クラス以上を集計

東京芝1800mに比べると差し馬>先行馬となっています。これはコース形態の影響もあり、外枠の先行馬はロスが大きいため基本的には割引。

また重賞で逃げ粘るのは困難で天皇賞・秋のエイシンヒカリやトウケイヘイローなど大敗することが多く、逃げ馬は3着まで。

クラス関係なく上がり2位以内の回収値が高く、脚質よりも東京コースで速い上がりを使えるかが重要。

東京芝2000m 馬体重データ

※1勝クラス以上を集計

440kg未満の小柄な馬、520kg以上の大型馬は成績を落としていますが、馬格の影響は小さいコースです。

性別で見ると牡馬は480~519kgの成績が良く、牝馬は440~479kgの成績が良いのが特徴。この傾向は重賞でも変わりませんが、フローラSだけはサングレアルやバウンシーチューンのような410kg前後の馬も優勝しています。

東京芝2000m コースデータ(良馬場)

東京芝2000m 枠順・馬番データ(良馬場)

枠順

1800mと傾向は似ており真ん中から内が有利、7~8枠は割引きです。1枠の成績が良いのはコース形態からは当然ですが、やや外目の6枠が1枠に匹敵する成績を残しているのに注意。

重賞でも7~8枠は(2-3-8-100)という成績。またこの2勝はチェッキーノとサンテミリオンでやはりフローラS。

馬番

コーナーまでの距離が短い分内側の良いコースを取りやすいため、馬番も10番より内に入った馬が優勢、11番以降は割引きです。

特別レース以上に絞っても1~4番に入った馬が優勢で、クラスが上がるほど偶数枠の成績が良いのが特徴です。天皇賞・秋では2、4、8番あたりの成績が良く、11番以降に入った馬は近年は苦戦しています。

東京芝2000m コースデータ(重馬場)

東京芝2000m 枠順・馬番データ(稍重~不良馬場)

枠順

道悪になると1枠の成績が大きく上がります。これは人気馬が多かったこともありますが、東京の芝は内から乾くのが特徴。

基本的には良馬場時と同じように真ん中から内に入った馬は人気より好走しやすく、7~8枠は割引きです。

馬番

馬番では内の1~2番、真ん中の7番、外の12番の成績が目立ちます。12番から内はどこからでも狙えますが、13番以降に入ると割引き。

東京芝2000m 血統データ

東京芝2000m 種牡馬データ

ディープインパクト産駒の成績が非常に良いのですがこのコースでは過剰人気しやすく回収値は低め。左回りに強いハーツクライ産駒は距離不足なのか2~3着が多く、このコースでこそ狙いたいのはゼンノロブロイやヴィクトワールピサ。

また最近ではハービンジャー産駒が成績を伸ばしており、モズカッチャンのフローラSなど穴でも狙えます。オルフェーヴルも牡馬の複勝率が40%台と好調。

ルーラーシップ産駒キセキの印象が強い反面(2-7-5-33)と勝ち切れません。穴が突っ込んでくることもありますが2019年終了時点での2勝はどちらも未勝利戦です。

種牡馬系統別

  • キングマンボ系【45-44-32-340】連対率19.3%
  • サンデーサイレンス系【233-240-207-1871】連対率18.5%
  • ダンジグ系【19-11-23-141】連対率15.5%

相性の悪い種牡馬

  • ナカヤマフェスタ【1-1-2-26】連対率6.7%
  • キングヘイロー【1-3-5-38】連対率8.5%
  • クロフネ【2-2-5-31】連対率10.0%

クロフネ産駒もアエロリットのイメージはありますが、1勝クラスを1番人気で2勝しているだけなので基本的に軽視。

東京芝2000m 母父データ

全体的には母父ノーザンダンサー系の成績が高めですが、重賞では2着までが多いのが特徴。母父ダンジグ系は(0-5-0-10)、デピュティミニスター系は(0-4-3-23)、ストームキャット系は(0-1-2-13)という成績。

ノーザンダンサー系の中で重賞を勝ち切っているのはカーリアン系やサドラーズウェルズ系で、重賞ではロベルト系、ミスプロ系、キングマンボ系が優勢

最近では母父キングカメハメハの成績が非常に良く、ジナンボーやグリュイエール、モズカッチャンなど上のクラスでも好走しています。

母父系統別

  • ヌレイエフ系【17-14-10-84】連対率24.8%
  • リファール系【19-18-15-123】連対率21.1%
  • キングマンボ系【23-11-14-125】連対率19.7%

相性の悪い母父

  • アフリート【0-0-4-43】連対率0.0%
  • ブライアンズタイム【6-3-5-90】連対率8.7%
  • ダンスインザダーク【7-3-8-95】連対率8.8%

父サンデー系が全盛のため母父サンデー系のフジキセキやステイゴールドは成績が奮わず、ダンスインザダークやアグネスタキオンも良い数値とは言えません。

母父サンデー系ではサンデーサイレンス自身が最も買えます。

東京芝2000m 騎手・調教師データ

東京芝2000m 騎手データ

一応所属は関西ですが、このコースもルメール騎手がトップの成績。ノーザンF生産馬に騎乗すると勝率38%、複勝率71%までアップします。

関東では戸崎騎手は複勝率も50%近く回収値も優秀。また東京開催は短期免許の海外騎手が集まりやすいため、ムーア騎手やレーン騎手、スミヨン騎手あたりも複勝率50%以上。

穴狙いでは柴田大騎手は人気薄を2~3着に持ってくることがあり、ビッグレッドFの生産馬に絞ると(5-9-10-63)複勝率27.6%、複回値は182という成績。

相性の悪い騎手

  • 江田照男【0-4-4-112】連対率3.3%
  • 柴山雄一【2-3-4-78】連対率5.7%
  • 大野拓弥【5-7-9-119】連対率8.6%

東京芝2000m 調教師データ

モーリスやダークシャドウなどの堀調教師が複勝率50%超えで断トツの成績。関東では藤沢調教師や国枝調教師、関西では池江調教師や角居調教師と東西のトップトレーナーが強いコースです。

表以外では藤岡調教師が(5-1-2-8)で複勝率50%・単回値388・複回値139となっています。遠征数は多くありませんが人気薄でも好走することが多く、見かけたら馬券に入れておくのがお勧め。

あとは牝馬で成績が良いのは大竹調教師、牧調教師、畠山調教師あたり。

相性の悪い調教師

  • 中野栄治【0-0-1-27】連対率0.0%
  • 松山将樹【0-0-1-36】連対率0.0%
  • 石毛善彦【0-1-1-33】連対率2.9%
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東京芝2000m 傾向まとめ

コース傾向

  • 1番人気の信頼度が高いコース
  • 逃げ馬はオープン特別まで、クラスが上がると差し馬優勢
  • 牡馬は480~519kg、牝馬は440~479kg
  • 真ん中から内側が有利。7~8枠、馬番11番以降は割引き
  • 道悪では1枠の成績が非常に良く、馬番では1~2番、7番、12番が好成績

血統

  • ディープインパクト産駒は安定も回収値は低め
  • 近年はハービンジャー、オルフェーヴル産駒(特に牡馬)が狙い目
  • 母父ノーザンダンサー系の成績が高め、重賞では2着までが多い
  • 重賞ではロベルト、ミスプロ、キングマンボ系

騎手・調教師

  • ルメール騎手+ノーザンF生産馬は複勝率70%超
  • 戸崎、福永、デムーロ、海外騎手
  • 柴田大騎手+ビッグレッドF生産馬は2~3着の穴狙いで
  • 堀、藤沢、木村、池江、角居調教師
  • 大竹、牧、畠山調教師は牝馬の成績が良い

 

東京競馬場 芝コース

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全競馬場コースデータ

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