東京芝2500mの傾向と特徴|血統や枠順、馬体重別のデータ分析

過去10年のコースデータから予想に役立つ傾向と特徴を紹介しています。

コースの特徴や人気・脚質・枠順・馬体重などのデータを分析しています。またこのコースを得意とする血統(種牡馬・母父)や騎手・調教師の考察も行っています。

東京競馬場 芝2500m

コース概要

直線:525.9m

東京芝2500mは目黒記念とアルゼンチン共和国杯でのみ使用されるコースです。直線坂の手前からスタートし、直線の坂を2回上ることになるのが大きな特徴。

坂を登り切った位置がスタートの東京芝2400mとは100mの違いですが求められる能力は異なり、瞬発力以上にスタミナが問われるコースです。

東京芝2500mで行われるレース

  • 目黒記念
  • アルゼンチン共和国杯

東京芝2500m 傾向データ

東京芝2500m 人気データ

目黒記念、アルゼンチン共和国杯とどちらもハンデ重賞ですが、3番人気以内はまずまず安定。単勝オッズ30倍以上は(0-1-3-144)と大穴は狙いづらいコースです。人気馬での安定度、穴馬の妙味では関西馬が優勢。

また特殊な条件だけにフェイムゲーム、ヒットザターゲット、ウインキートスなどリピーターが穴で好走するパターンも見られます。

東京芝2500m 脚質データ

2回の坂越えなどスタミナを問われるコースのため、近年は逃げ馬は苦戦しています。先行・差しが半々くらいの成績ですが関東の先行馬・関西の差し馬の回収値が高いのが特徴。

広いコースのため同じ芝2500mの有馬記念に比べて時計は速く、特にダービー同日の目黒記念は高速馬場。2019年は2.28.2という日本レコードが記録されました。

東京芝2500m 馬体重データ

馬格による差はほぼ無く、長距離戦だけに小柄な馬でも問題ありません。人気馬・穴馬で分けてもほぼイーブン。

ただし関西馬は当日馬体重が±0kg以上だと複勝率27%前後ですが、-体重だと複勝率は14%前後まで落ちます。

東京芝2500m コースデータ

東京芝2500m 枠順・馬番データ

枠順

重馬場で行われたのは2015年のアルゼンチン共和国杯のみで、この年は人気馬同士ですが⑮-⑭-⑱と外決着。それ以外の良馬場で行われた年を見ると7~8枠は複勝率10%前後とやや割引き。

2枠は人気馬が多かった影響もあり、1~6枠はそれほど差はありません。

馬番

馬番で見ると複勝率では差はありませんが偶数馬番の連対率が高く、奇数馬番は3着が多いのが特徴。

内寄りの2~5番は人気より着順を上げることが多いものの、ほぼ全ての馬番から好走馬が出ているので過去の傾向よりは当日の馬場状態を重視する方が良さそうです。

東京芝2500m 血統データ

東京芝2500m 種牡馬データ

東京芝2400mとはガラッと変わりハーツクライ産駒が勝利数トップ。スワーヴリチャードやシュヴァルグラン、フェイムゲームと東京巧者を輩出しています。

100mの違いですがディープインパクト産駒は大きく成績を落としています。ただ近年はアルゼンチン共和国杯で7番人気2着のソールインパクト、目黒記念で6番人気2着のアイスバブルなど人気馬よりも中穴が狙い目。

ステイゴールド系はオルフェーヴル産駒のオーソリティがアルゼンチン共和国杯を連覇、ゴールドシップ産駒のウインキートスが目黒記念で2年連続好走するなど後継も結果を残しています。

種牡馬系統別

  • ロベルト系【2-3-2-22】連対率17.2%
  • ハーツクライ系【4-3-1-33】連対率17.1%
  • キングカメハメハ系【5-2-334】連対率15.9%

東京芝2500m 母父データ

母父シンボリクリスエスはオーソリティ、フライライクバード、タイセイトレイルと異なる馬・異なる父で好走馬を輩出しており相性が良いコース。

母父グレイソヴリン系はそれほど多く見かけませんが、目黒記念で13番人気3着のハッピーモーメント、11番人気1着のヒットザターゲットなど人気薄でも激走することが多く回収値は優秀です。

近年は母父キングカメハメハがサンアップルトンやアイスバブル、母父ディープインパクトがヒートオンビートやラストドラフトで好走するなど出走数が増えています。

母父系統別

  • キングカメハメハ系【0-2-2-7】連対率18.2%
  • サンデーサイレンス系【4-3-1-47】連対率12.7%
  • ロベルト系【3-3-4-38】連対率12.5%

東京芝2500m 騎手・調教師データ

東京芝2500m 騎手データ

長距離戦だけに横山典騎手、内田騎手、戸崎騎手など関東のベテランを狙いたいコース。特に戸崎騎手はアルゼンチン共和国杯では2013年に7番人気のアスカクリチャンで優勝するなど(1-3-1-2)と相性抜群。

関西ではルメール騎手、デムーロ騎手、福永騎手の3人が好成績。一方武豊騎手、岩田康騎手は1番人気馬に騎乗したり人気の一角に推されることは多いものの過去10年では馬券絡みはありませんでした。

相性の悪い騎手

  • 武豊【0-0-0-10】連対率0.0%
  • 岩田康誠【0-0-0-8】連対率0.0%
  • 田辺裕信【0-0-0-16】連対率0.0%

東京芝2500m 調教師データ

友道調教師は東京芝2400mも2500mも得意なコースでシュヴァルグラン、ヒートオンビートを管理するなど積極的に出走させる傾向があります。当日4番人気以内で(2-3-2-2)、5番人気以下では(0-0-0-12)と人気馬での信頼度は抜群。

藤原調教師もクリプトグラム、ルックトゥワイス、パフォーマプロミスと3勝を挙げており、やはり関西馬が強いコースです。

関東ではフェイムゲームやウインキートスの宗像調教師、オーソリティの手塚調教師、ラストドラフトやソールインパクトの戸田調教師あたりが健闘しています。

東京芝2500m 傾向まとめ

コース傾向

2400mとは傾向が異なりスタミナが要求される
単勝オッズ30倍以上×
逃げ馬は苦戦、先行・差しが半々
馬格の影響は小さく、関西馬は当日マイナス体重だと割引き
良馬場の7~8枠は割引き

血統

ハーツクライ産駒が好成績
ディープインパクト産駒は勝ち切れない
ステイゴールド系はコース相性○
母父シンボリクリスエスが好成績
母父グレイソヴリン系は人気薄でも注意

騎手・調教師

戸崎騎手はアルゼンチン共和国杯○
関東では横山典、内田騎手、関西ではルメール、デムーロ、福永騎手
藤原、友道調教師など関西馬が強い
関東では宗像、木村、戸田調教師

 

東京競馬場 コースデータ

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