日本ダービー2020予想|過去の傾向とデータ分析

日本ダービー(東京優駿)【GⅠ】
2020/5/31(日) 東京競馬場・芝2400m

過去8年分のデータ分析と予想です。
※2週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

昨年は単勝93.1倍のロジャーバローズが優勝、断然の1番人気サートゥルナーリアが4着に敗れるという波乱の結果に。一昨年も16番人気のコズミックフォースが3着に入り3連単は285万馬券。

近年は別路線組から穴馬が好走することが多いレースですが、今年は青葉賞馬オーソリティは戦線離脱、他の前哨戦は皐月賞組が勝っており固い決着になるという見方が多いようです。

それでは2020年日本ダービーのデータ分析を行なっていきます。

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日本ダービー 登録馬(想定)

無敗の皐月賞馬コントレイルが1番人気予想。前走は3強に近い状態でしたが、皐月賞の内容と東スポ杯レコード勝ちの実績から今回は抜けた人気を集めそうです。

2番手には皐月賞2着のサリオス。皐月賞では距離不安説もありながら3着馬には3馬身半差と能力の高さを見せつけました。

3~4番手は皐月賞2番人気で武豊騎手へ乗り替わりとなるサトノフラッグ、皐月賞は回避するも東京では2戦2勝のワーケア。以下皐月賞組ではヴェルトライゼンデやダーリントンホール、別路線組ではサトノインプレッサやディープボンドあたりが続きます。

日本ダービー コース分析

東京芝2400mの特徴

ダービーやジャパンCなど日本を代表するGⅠが行われる舞台。直線の坂を上りきった地点からスタートし、前半1000mは平坦~下り坂となっています。

スピード、スタミナ、底力など総合力が問われるコースでレースレベルが上がるほど人気馬が好走しやすい特徴があります。

日本ダービー 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【6-7-5-74】
  • キングマンボ系【2-0-1-19】
  • ロベルト系【0-1-0-8】

ディープインパクト産駒は(5-3-3-22)と圧倒的な成績。

2分24秒を切る高速決着になるとディープ産駒はさらに活躍する傾向にあり、過去8年で2分24秒以内のタイムで走り連対した馬は10頭いますが、そのうち7頭がディープ産駒。

日本ダービー 母父別系統別データ

  • ダンジグ系【1-2-0-5】
  • ロベルト系【1-1-3-12】
  • サンデーサイレンス系【1-1-1-25】
  • ストームキャット系【1-1-1-6】

オークスと同じく高速馬場だとストームキャットやダンジグなどスピード重視の血統が狙い目。

例えばロベルト系はアドミラブルやディーマジェスティ、ダノンプレミアムなどあと一歩足りないパターンが多く、リファール系やサドラーズウェルズ系などの欧州型も人気馬が少なかった影響はありますがほぼ馬券に絡んでいません。

コースデータ

重賞ナビ

東京競馬場・芝2400mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、東京芝…

日本ダービー 傾向データ①

人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 2-1-2-3 25.0% 62.5%
2番人気 1-1-1-5 12.5% 37.5%
3番人気 3-3-1-1 37.5% 75.0%
4-6番人気 1-3-0-20 4.2% 16.7%
7-9番人気 0-0-2-22 0.0% 8.3%
10-番人気 1-0-2-67 1.4% 4.3%

かつては1番人気馬が堅実なレースでしたが近年は勝ち切れません。昨年は12番人気ロジャーバローズが優勝しましたが、連対候補としては5番人気以内。

前走皐月賞

  • 5番人気以内【6-6-3-13】
  • 6番人気以下【0-0-0-38】

前走が皐月賞だった馬は当日5番人気以内なら買い、6番人気以下なら割引き。過去8年当日6番人気以下で好走したのは別路線組でした。

枠順データ

枠順 着度数 勝率 複勝率
1枠 3-1-1-11 18.8% 31.3%
2枠 1-1-2-12 6.3% 25.0%
3枠 0-0-0-16 0.0% 0.0%
4枠 0-2-1-12 0.0% 20.0%
5枠 1-1-0-14 6.3% 12.5%
6枠 1-2-1-11 6.7% 26.7%
7枠 1-1-2-20 4.2% 16.7%
8枠 1-0-1-22 4.2% 8.3%

ダービーはCコース替わりでゲートが内2つ分空いているので1枠1番は非常に有利。スタート後に窮屈にならずにポジションを取れます。

馬番データ

  • 偶数枠【4-3-2-62】
  • 奇数枠【4-5-6-56】

1枠1番が(2-1-1-4)で昨年も12番人気のロジャーバローズが優勝。また4番人気以下は偶数枠(0-1-1-57)に対して奇数枠が(2-2-3-52)と奇数枠優勢。

前走枠順

  • 1~4枠【8-6-5-49】
  • 5~8枠【0-2-3-69】

オークスでは前走外枠だった馬が好走しやすいデータがありましたが、ダービーでは前走内枠だった馬の成績が目立ちます。前走馬番では1~6番が(8-4-4-40)と勝ち馬は6番より内。

特に前走皐月賞で1~2枠+当日5番人気以内だと(4-3-0-0)連対率100%でコントレイルが該当します。

また前走5~8枠で好走した5頭中4頭は皐月賞組+当日3番人気以内。残る1頭は前走青葉賞で当日1番人気だったアドミラブル。

脚質データ

脚質 着度数 勝率 複勝率
逃げ 0-1-1-5 0.0% 28.6%
先行 3-2-2-20 11.1% 25.9%
差し 3-5-4-56 4.4% 17.6%
追込 1-0-1-37 2.6% 5.1%
マクリ 1-0-0-0 100.0% 100.0%

人気馬はそれほど脚質による成績の差はありませんが、6番人気以下を狙うなら逃げ・先行馬

前走4角位置(皐月賞)

  • 4番手以内【1-3-1-12】
  • 5番手以下【5-3-2-39】

皐月賞で4角4番手以内から馬券に絡んだ5頭は当日4番人気以内。今年の該当馬はサトノフラッグサリオス

前走上がり3F(皐月賞)

  • 5位以内【5-6-3-17】
  • 6位以下【1-0-0-34】

皐月賞で上がり6位以下から優勝したのは2012年のディープブリランテで当日3番人気。皐月賞で上がり5位以内はコントレイル、サリオス、ガロアクリーク、ブラックホール、ダーリントンホール

日本ダービー 傾向データ②

キャリアデータ

キャリア 着度数 勝率 複勝率
3戦 0-0-0-4 0.0% 0.0%
4戦 2-2-2-17 8.7% 26.1%
5戦 4-4-1-21 13.3% 30.0%
6戦 1-1-4-29 2.9% 17.1%
7戦- 1-1-1-47 2.0% 6.0%

キャリア4戦で馬券に絡んだ6頭は当日3番人気以内。4番人気以下ならキャリア5戦が狙い目です。キャリア7戦以上で馬券に絡んだ3頭はサトノラーゼン、ワンアンドオンリー、マイネルフロストで重賞勝ち馬。

また過去8年で昨年のロジャーバローズ以外の連対馬15頭は全て1800m以上の重賞勝ち馬です。

生月データ

  • 1月【2-1-0-10】
  • 2月【3-2-1-26】
  • 3月【2-3-6-38】
  • 4月【0-1-1-30】
  • 5月【1-1-0-13】

毛色データ

  • 鹿毛【6-3-6-55】
  • 黒鹿毛【1-3-1-26】
  • 青鹿毛【1-1-0-9】
  • 栗毛【0-1-0-18】
  • 芦毛【0-0-1-8】

所属データ

所属 着度数 勝率 複勝率
美浦 2-3-5-38 4.2% 20.8%
栗東 6-5-3-80 6.4% 14.9%

関東・関西は特に意識するほどではありません。

騎手データ

  • 継続騎乗【8-7-6-76】
  • 乗り替わり【0-1-2-42】

平成元年まで遡っても乗り替わりで優勝した馬はおらず、昨年のサートゥルナーリアも4着に敗れました。乗り替わりで好走したのはコズミックフォース、サトノラーゼン、マイネルフロストと別路線組。

生産者データ

  • ノーザンF【4-4-5-42】
  • ノースヒルズ【2-0-0-0】

ノーザンF生産+当日3番人気以内だと(3-3-3-6)。またノースヒルズは過去8年で出走したのはワンアンドオンリーとキズナのみですが、どちらも優勝しています。

馬体重データ

馬体重 着度数 勝率 複勝率
-439 0-0-0-7 0.0% 0.0%
440-459 1-2-0-15 5.6% 16.7%
460-479 1-2-3-41 2.1% 12.8%
480-499 5-3-2-41 9.8% 19.6%
500-519 1-1-2-10 7.1% 28.6%
520- 0-0-1-4 0.0% 20.0%

5番人気以内はそれほど馬格の影響はありませんが、6番人気以下は馬格がある馬が優勢。

前走との馬体重差

  • +体重【2-2-4-53】
  • 増減無【0-1-0-17】
  • -体重【6-5-4-48】

前走時の馬体重差(当日4番人気以下)

  • +体重【1-1-1-36】
  • 増減無【0-2-3-20】
  • -体重【1-0-0-53】

当日4番人気以下+前走時マイナス体重で優勝したのは昨年のロジャーバローズ。有力馬でこれに該当しそうなのはサトノインプレッサ、ダーリントンホール、ディープボンド、ヴェルトライゼンデあたり。

日本ダービー 前走データ

前走クラスデータ

前走クラス 着度数 勝率 複勝率
GⅠ 6-6-3-71 7.0% 17.4%
GⅡ 2-2-4-35 4.7% 18.6%
GⅢ以下 0-0-1-11 0.0% 8.3%

皐月賞組が中心で京都新聞杯から馬券に絡んだ4頭は全てディープ産駒です。

主な前走

  • 皐月賞【6-6-3-51】
  • 京都新聞杯【2-1-1-16】
  • 青葉賞【0-1-3-17】

1番人気に推されたアドミラブルを除き、青葉賞組が馬券に絡んだ年は青葉賞とダービーとのタイム差が1.5秒以上ありました。(ダービーの方が1.5秒以上速い勝ちタイム)

今年は青葉賞が2.23.0のレコードと非常に厳しいレースであり、時計的な裏付けは心強いもののヴァルコスは状態面が不安。

前走人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 2-2-3-19 7.7% 26.9%
2番人気 1-4-0-10 6.7% 33.3%
3番人気 3-1-1-8 23.1% 38.5%
4番人気 1-0-1-10 8.3% 16.7%
5番人気 1-0-1-6 12.5% 25.0%
6-9番人気 0-1-2-33 0.0% 8.3%
10-番人気 0-0-0-32 0.0% 0.0%

前走6番人気以下は大幅に割引きで、好走した3頭中2頭は皐月賞優勝馬。唯一の例外は2013年のアポロソニックで青葉賞を9番人気2着。

前走皐月賞

  • 5番人気以内【5-5-2-18】
  • 6番人気以下【0-1-1-33】

コントレイル、サトノフラッグ、サリオス、ヴェルトライゼンデが皐月賞で5番人気以内。

前走GⅡ

  • 2番人気以内【2-2-1-10】
  • 3番人気以下【0-0-3-25】

前走GⅡで連対した4頭は全て前走2番人気以内。今年は青葉賞・京都新聞杯共に2番人気以内だった馬が登録しておらず、前走が弥生賞だったワーケアのみが該当。

前走着順データ

着順 着度数 勝率 複勝率
1着 2-4-4-26 5.6% 27.8%
2着 2-1-2-22 7.4% 18.5%
3着 1-2-0-9 8.3% 25.0%
4着 1-0-0-6 14.3% 14.3%
5着 1-0-0-6 14.3% 14.3%
6-9着 1-1-2-21 4.0% 16.0%
10-着 0-0-0-28 0.0% 0.0%

前走6着以下から巻き返した4頭はワグネリアン、スワーヴリチャード、サトノクラウン、マイネルフロストの4頭。共通点は1800mの重賞を上がり最速で優勝した実績があり、マイネルフロスト以外は東京芝1800mの重賞でした。

今年の登録馬で最も近いのは共同通信杯を上がり最速で勝っているダーリントンホール。次点で毎日杯を上がり最速で勝っているサトノインプレッサ

前走皐月賞

  • 1~3着【3-5-2-13】
  • 4~9着【3-1-1-20】
  • 10着以下【0-0-0-18】

皐月賞組は着順に比例して好走率アップ。敗れている場合は0.5秒差以内が巻き返しの目安で0.6秒以上敗れていると(1-0-1-33)。唯一優勝したのが2018年のワグネリアンでこの年の皐月賞は稍重だったため、今年も多少緩く見てもいいかもしれません。

また4着以下から巻き返した5頭は皐月賞5番人気以内。今年はヴェルトライゼンデ、サトノフラッグが該当します。

前走GⅡ

  • 2着以内【2-2-3-25】
  • 3着以下【0-0-1-10】

日本ダービー データまとめ

  • ディープインパクト産駒が圧倒的、高速馬場なら尚良し
  • 母父はダンジグ、ストームキャットなどスピード血統重視
  • 連対候補は当日5番人気以内
  • 前走皐月賞+当日6番人気以下は割引き
  • 1枠1番の成績が抜群、4番人気以下は奇数枠優勢
  • 前走1~4枠、馬番で1~6番だった馬○
  • 人気馬は脚質不問、人気薄は先行馬狙い
  • 皐月賞で上がり5位以内○
  • キャリア4~5戦が中心、7戦以下は重賞勝ち馬なら
  • 継続騎乗が軸、乗り替わりは大幅に割引き
  • ノーザンF、ノースヒルズ生産馬の相性が良い
  • 6番人気以下は馬格がある馬が優勢
  • 当日4番人気以下+前走時マイナス体重は割引き
  • 皐月賞組は前走5番人気以内+3着以内○
  • 皐月賞下位組は前走5番人気以内なら抑えられる
  • 京都新聞杯組はディープ産駒優勢
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日本ダービー 予想

※2週前の登録時点での予想です。

◎コントレイル
○サリオス
▲ワーケア
△サトノフラッグ
△ビターエンダー
△ヴァルコス

コントレイルは皐月賞での人気やレース内容に加え枠順まで文句無し。血統面でも父ディープはレース相性抜群、母父はスワーヴリチャードと同じアンブライドルズソング。1番人気馬は4年連続で連対を外していますが、データ的に死角は少ないです。

サリオスは皐月賞の内容としては問題ありませんが、母父ニジンスキー系はレース傾向には合いません。またブラストワンピースやキタサンブラック、アドミラブルなど大型馬は人気より着順を落としやすいのも不安要素。

皐月賞をパスしたことや重賞未勝利などデータには欠けますが、同じハーツクライ産駒なら母父ダンジグ系のワーケアの方がレース傾向には合っています。サトノフラッグは乗り替わりが割引きで母系もあまり強調できませんが、皐月賞で内枠だったので紐なら。

別路線組では東京で全て3着以内と安定感があり、前で競馬ができるビターエンダー。もう1頭は前走レコードの反動が心配ですが、コース実績豊富な友道厩舎のヴァルコス。あとは人気薄を狙うなら内枠に入った先行馬から。

テキストのコピーはできません。