エプソムカップ予想|過去の傾向とデータ分析

G3
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エプソムカップ【GⅢ】
2022/6/12(日)
東京競馬場・芝1800m

過去8年分のエプソムCのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。

1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。

エプソムC 登録馬

登録馬

予想人気(1週前)

1番人気 ジャスティンカフェ
2番人気 タイムトゥヘヴン
3番人気 ダーリントンホール
4番人気 ザダル
5番人気 シャドウディーヴァ

参考:netkeiba.com

予想オッズでは2勝クラス、3勝クラスと連勝中のジャスティンカフェ、ダービー卿CT優勝、京王杯SC3着と重賞で好走続きのタイムトゥヘヴンと安田記念を除外になった2頭が1~2番人気に推されています。

3番人気はダービー卿CTで3着だったダーリントンホール、4番人気は同じくダービー卿CTで10着だったザダルとコース重賞勝ちがある2頭が続き、他ではヴィクトリアマイル9着のシャドウディーヴァ、アメジストS1着のノースブリッジなどが指示を集めています。

エプソムC コース&血統分析

東京芝1800mの特徴

東京芝1800mは2コーナー付近にあるポケットからスタート。スタート後すぐに2コーナーに斜めに進路を取るため内枠が有利なコース形態となっています。

3コーナーまでの距離が長いため前半は比較的ゆったり流れ、直線の瞬発力勝負になることが多いコースです。

重賞ナビ

東京競馬場・芝1800mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、東京芝…

エプソムC 父系統別データ

  • ディープインパクト系【4-3-3-24】
  • キングカメハメハ系【2-0-0-4】
  • サンデーサイレンス系【1-1-2-22】
  • サドラーズウェルズ系【1-0-0-3】
  • ステイゴールド系【0-1-2-10】

ディープインパクト産駒が(3-3-3-21)で昨年はトーセンラー産駒のザダルが優勝。ディープインパクト系は単勝オッズ14.9倍以内で(4-3-3-10)と買えるのは人気サイド。今年はヤマニンサンパ、トーセングランがディープインパクト産駒です。

キングカメハメハ系は2020年のダイワキャグニー、2019年のレイエンダと道悪時に優勝しています。相性が悪いのはハーツクライ産駒で(0-0-0-9)。

エプソムC 母父系統別データ

  • サンデーサイレンス系【1-2-1-22】
  • ロベルト系【1-1-2-9】
  • ミスタープロスペクター系【1-1-2-11】
  • ストームキャット系【1-1-0-7】
  • ダンジグ系(欧)【1-0-0-3】

良馬場だとミスプロ系やストームキャット系、マッチェム系など米国型の母父が強く、道悪だとロベルト系や欧州型ノーザンダンサー系、サンデー系が好調です。

エプソムC 傾向データ①

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠1-1-0-127.1%14.3%
2枠0-1-1-120.0%14.3%
3枠1-2-2-106.7%33.3%
4枠0-1-2-130.0%18.8%
5枠1-1-0-146.3%12.5%
6枠2-0-0-1313.3%13.3%
7枠1-1-1-175.0%15.0%
8枠2-1-2-169.5%23.8%

枠による偏りはそれほど無くどこからでも好走可能。関西馬は1~4枠が(0-4-3-24)、5~8枠が(3-1-0-23)と優勝馬は外寄りに多いのが特徴です。

馬番データ

  • 偶数馬番【5-5-4-50】
  • 奇数馬番【3-3-4-57】

馬番では6番が(2-2-0-4)複勝率50%ですが、それ以外は大きな差はありません。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ1-1-3-312.5%62.5%
先行3-4-0-259.4%21.9%
差し4-2-5-496.7%18.3%
追込0-1-0-300.0%3.2%

良馬場でも800m通過が48秒前後のゆったりしたペースになることが多く、2020年のトーラスジェミニや2019年のサラキアなど波乱を演出しやすいのは逃げ・先行馬。

レースの上がり2位以内は(4-3-2-9)と速い上がりを使えても差し損ねることが多く見られます。

前走4角位置

  • 3番手以内【1-1-5-28】
  • 4番手以下【7-6-3-78】

前走で4角3番手以内だった馬は3着が多いものの、前走4角3番手以内だった4歳馬は(1-1-3-4)と好調。昨年も2着サトノフラッグ、3着ファルコニアが好走しています。今年はノースブリッジが該当。

前走上がり3F(前走右回り)

  • 5位以内【0-0-3-14】
  • 6位以下【2-1-2-13】

前走が左回りだった馬は上がり順位不問ですが、右回りだった馬は上がり下位だった馬の方が好走しています。ダーリントンホール、ヤマニンサンパが前走右回りで上がり5位以内。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4390-0-0-10.0%0.0%
440-4591-1-0-117.7%15.4%
460-4790-2-3-230.0%17.9%
480-4994-4-4-378.2%24.5%
500-5193-0-1-2510.3%13.8%
520-0-1-0-100.0%9.1%

460kg未満で好走したのは牝馬で、牡馬の480kg未満は(0-2-3-30)と2着まで。また520kg前後の大型馬も苦戦しており、480~500kgくらいに好走馬が集中しています。

前走との馬体重差

  • +体重【2-4-3-37】
  • 増減無【3-0-1-25】
  • -体重【3-4-4-45】

エプソムC 傾向データ②

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気1-2-1-412.5%50.0%
2番人気3-0-1-437.5%50.0%
3番人気1-1-0-612.5%25.0%
4-6番人気2-4-4-148.3%41.7%
7-9番人気1-1-1-214.2%12.5%
10番人気-0-0-1-580.0%1.7%

2020年は18番人気のトーラスジェミニが3着に残り大波乱になりましたが、基本的に良馬場なら人気馬から。過去8年のうち良馬場で行われた年の1~2着馬は全て当日6番人気以内・単勝オッズ14.9倍以内でした。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦5-3-5-606.8%17.8%
栗東3-5-3-475.3%19.0%

関西馬は人気サイドの成績が良く、当日6番人気以下だと関東馬が(1-1-4-46)、関西馬が(0-1-0-35)。

馬齢データ

馬齢着度数勝率複勝率
4歳4-4-3-1714.3%39.3%
5歳3-1-1-318.3%13.9%
6歳1-3-3-193.8%26.9%
7歳-0-0-1-400.0%2.4%

4歳馬は人気馬が大半ですが成績は良く、前走1800m以下が(4-3-3-10)、馬体重±0kg以下で(4-2-2-9)、斤量±0kg以下で(4-3-2-12)。今年の4歳馬ではジャスティンカフェが馬体重以外では該当。

キャリアデータ

  • 25戦以下【8-6-8-70】
  • 26戦以上【0-0-2-37】

シャドウディーヴァ、トーラスジェミニ、ハッピーアワーがキャリア26戦以上。

騎手データ

  • 継続騎乗【2-2-5-44】
  • 乗り替わり【6-6-3-63】

個別では戸崎騎手が(2-1-1-3)、ルメール騎手が(1-1-0-3)、川田騎手が(0-2-1-1)。

生産者データ

  • ノーザンF【3-5-1-29】
  • 社台F【1-1-3-16】

ノーザンF生産馬は4歳馬が(3-4-0-5)、5歳以上だと(0-1-1-24)と5歳以上は不振。今年はシャドウディーヴァのみがノーザンF生産馬です。

斤量データ

斤量着度数勝率複勝率
54.01-1-0-711.1%22.2%
56.07-4-5-856.9%15.8%
57.00-2-2-80.0%33.3%
58.00-1-0-50.0%16.7%
59.00-0-1-20.0%33.3%

57kg以上を背負った馬、また前走から斤量増になる馬は過去8年では1着無し。また54kgは全て牝馬です。

前走との斤量差

  • +斤量【0-4-2-40】
  • 増減無【4-3-5-30】
  • -斤量【4-1-1-37】

斤量増で2着に入った4頭はいずれも当日5番人気以内の関西馬でした。

エプソムC 前走データ

前走クラスデータ

クラス着度数勝率複勝率
GⅠ1-0-0-614.3%14.3%
GⅡ2-2-1-1211.8%29.4%
GⅢ1-2-4-272.9%20.6%
リステッド0-0-1-100.0%9.1%
オープン4-3-0-457.7%13.5%
3勝0-0-2-60.0%25.0%

前走オープン特別で好走しているのは4歳馬に多く、5歳以上は前走重賞が(3-2-3-37)、オープン特別が(1-1-1-49)。5歳以上+前走オープン特別で好走した3頭中2頭は当日1番人気でした。

主な前走

  • メイS【2-2-0-24】
  • 都大路S【2-0-0-6】
  • 新潟大賞典【1-2-1-20】
  • ヴィクトリアマイル【1-0-0-4】
  • 京王杯SC【1-0-0-1】

前走距離

  • 1200m【0-0-0-1】
  • 1400m【1-0-0-3】
  • 1600m【1-2-1-24】
  • 1800m【5-3-4-37】
  • 2000m【1-3-3-34】
  • 2200m~【0-0-0-7】

前走場所

  • 東京【5-3-1-46】
  • 中山【0-0-2-5】
  • 京都【2-0-1-13】
  • 阪神【0-1-1-4】
  • 中京【0-1-1-3】
  • 新潟【1-2-1-30】
  • 小倉【0-0-1-0】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気3-3-1-1116.7%38.9%
2番人気1-0-1-810.0%20.0%
3番人気1-1-2-97.7%30.8%
4番人気1-1-0-108.3%16.7%
5番人気1-2-1-97.7%30.8%
6-9番人気1-0-2-253.6%10.7%
10番人気-0-0-1-340.0%2.9%

オープン特別組か前走1800m組は前走3番人気以内の成績が良く、重賞組は前走下位人気でも好走していますが前走10番人気以下は割引きです。

前走オープン特別

  • 3番人気以内【4-3-1-13】
  • 4番人気以下【0-0-0-41】

ガロアクリーク、ハッピーアワーは共に前走4番人気以下。

前走1800m

  • 3番人気以内【4-3-3-9】
  • 4番人気以下【0-0-0-28】

ヤマニンサンパが前走1800mで上がり1位。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着1-1-4-125.6%33.3%
2着1-3-0-135.9%23.5%
3着1-0-0-127.7%7.7%
4着0-0-0-90.0%0.0%
5着2-0-1-1213.3%20.0%
6-9着2-2-0-276.5%12.9%
10着-1-2-3-213.7%22.2%

オープン特別組は好走馬中心、重賞組は着順不問ですが下位からの巻き返しが多いのが特徴です。

前走重賞

  • 4着以内【0-1-1-19】
  • 5着以下【4-3-4-33】

コルテジア、ザダル、シャドウディーヴァ、トーセングラン、トーラスジェミニが前走重賞で5着以下。

前走オープン特別

  • 3着以内【3-3-1-23】
  • 4着以下【1-0-0-31】

ガロアクリーク、ハッピーアワーは前走オープン特別で4着以下。

エプソムC データまとめ

買いデータ

単勝オッズ14.9倍以内のディープインパクト産駒
前走4角3番手以内の4歳馬
4歳馬(前走1800m以下、馬体重±0kg以下、ノーザンF生産馬)
前走から斤量が±0kg以下になる人気馬
前走オープン特別または1800mで3番人気以内

消しデータ

前走右回りで上がり5位以下(3着まで)
良馬場+単勝オッズ15倍以上
当日6番人気以下の関西馬
5歳以上でノーザンF生産馬、または前走オープン特別
前走オープン特別または1800mで4番人気以下

エプソムC 予想

1週前の登録時点での予想です
◎ジャスティンカフェ
○ザダル
▲ノースブリッジ
△ダーリントンホール
△タイムトゥヘヴン

ジャスティンカフェは前走1600mや斤量減になる4歳馬と今年の4歳の中では減点要素が少なく、元々4歳馬が強いレースということもあり上位評価。エピファネイア産駒だけに1800mへの距離延長は好材料ですが、前半スローだった3~4戦前に差し損ねている点が不安要素。

ザダルは斤量58kgに6歳馬とデータ的には2~3着候補ですが父ディープインパクト系に加え昨年優勝の実績もあり、レーン騎手もコース勝率は抜群。前走大敗で人気を落としそうですが、重賞組は掲示板を外している方が巻き返している点も○。

ノースブリッジは前走から斤量増になる点が割引きですが、複勝率の高い前走4角3番手以内の4歳馬に該当するなどデータ的には一長一短。今年は小頭数に加え有力馬に差しタイプが多く、前で競馬が出来るのは大きな武器です。

ダーリントンホールは大きな割引き要素はありませんが、近年大型馬がやや苦戦している点が気になります。タイムトゥヘヴンは父キングカメハメハ系という血統からは良馬場よりは道悪で妙味がありそうです。

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