ファンタジーステークス予想|過去の傾向とデータ分析

G3
ファンタジーステークス【GⅢ】
2021/11/6(土)
阪神競馬場・芝1400m

過去8年分のファンタジーSのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。今年は阪神開催となるため参考データとしてご覧ください。

1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。

ファンタジーS 登録馬

登録馬

予想人気(1週前)

1番人気 ナムラクレア
2番人気 ママコチャ
3番人気 スリーパーダ
4番人気 アネゴハダ
5番人気 ウォーターナビレラ

参考:netkeiba.com

予想オッズではフェニックス賞、小倉2歳Sと連勝しているナムラクレアが1番人気。2番人気には阪神芝1400mの未勝利戦を好タイムで勝ち上がったママコチャ、3番人気には小倉2歳S2着のスリーパーダが推されています。

4番手以下は小倉2歳Sで3着に入ったアネゴハダ、サフラン賞勝ちのウォーターナビレラ、ドレフォン産駒のオルコスなどが続きます。

ファンタジーS コース&血統分析

阪神芝1400m【2歳・1勝クラス以上】参考データ

阪神芝1400mの特徴

阪神芝1400mは内回りコースを使用。スタート位置は1200mから200m分直線で後ろに下がります。コーナーまでの距離が長くなることで内枠が揉まれる可能性が低くなるため、内枠が有利なコースです。

2歳戦では先行有利ですが3歳以上になるとクラスが低くても差し馬の成績が比較的良いコースです。

重賞ナビ

阪神競馬場・芝1400mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、阪神芝…

ファンタジーS 父系統別データ

  • サンデーサイレンス系【4-3-9-31】
  • ディープインパクト系【2-2-3-8】
  • ミスタープロスペクター系【2-1-0-6】
  • ロベルト系【2-0-1-12】
  • キングカメハメハ系【1-4-2-9】

2歳戦ではキンシャサノキセキ、ルーラーシップ、ディープインパクトあたりの複勝率が高く、近年はメイケイエールの父ミッキーアイル、ファルヴォーレの父ドゥラメンテも好調。

出走数の多いダイワメジャーは(0-0-3-9)と人気の割に成績はイマイチで、昨年のファンタジーSでは3番人気サルビアが10着に敗れています。

ファンタジーS 母父系統別データ

  • サンデーサイレンス系【5-8-2-30】
  • サドラーズウェルズ系【3-0-1-2】
  • ミスタープロスペクター系【2-1-2-12】
  • デピュティミニスター系【2-1-2-3】
  • グレイソヴリン系【0-3-1-4】
  • ロベルト系【0-2-2-8】

サンデー系の中でもアグネスタキオンとフジキセキの2頭は複数コース実績馬を輩出しています。

サドラーズウェルズ系やデピュティミニスター系などノーザンダンサー系の複勝率が高く、デピュティミニスター系はききょうSのマルモレイナ、ジュランビルと道悪でも結果を残しています。

ファンタジーS 傾向データ①

阪神芝1400m【2歳・1勝クラス以上】参考データ

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠3-7-1-815.8%57.9%
2枠1-0-1-175.3%10.5%
3枠2-2-3-1210.5%36.8%
4枠1-3-4-115.3%42.1%
5枠0-1-1-170.0%10.5%
6枠2-0-4-198.0%24.0%
7枠5-2-3-1619.2%38.5%
8枠5-4-2-2115.6%28.1%

芝の状態の違いや小頭数のレースも多いので参考程度ですが、2枠・5~6枠の連対率の低さが目立ちます。特に当日5番人気以内+5枠は(0-0-1-12)と極端に成績が悪いのが特徴。

昨年は1着メイケイエールと3着ラヴケリーが7枠、4着に入った1番人気オプティミスモは8枠でした。

馬番データ

  • 偶数馬番【6-7-10-61】
  • 奇数馬番【13-12-9-60】

馬番では2番、5番が複勝率10%を割っています。人気馬のみで見ると1番、9番の成績の良さが目立ちます。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ6-1-2-1031.6%47.4%
先行7-6-10-4210.8%35.4%
差し3-4-3-356.7%22.2%
追込3-8-3-346.3%29.2%
マクリ0-0-1-00.0%100.0%

普段の2歳戦であれば1200m組と1400m以上組が半々の割合なので800m通過が46秒台になることが多いのですが、昨年は出走馬12頭中1200m組が8頭で前半800mは45.3秒。4角最後方のオパールムーンが2着に入りました。

データでは逃げ・先行馬有利に見えますがペース次第では前にキツい流れになることもあるため、出走馬の脚質の兼ね合いが重要になりそうです。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4190-1-0-120.0%7.7%
420-4391-7-4-252.7%32.4%
440-4598-5-3-3416.0%32.0%
460-4795-3-5-3111.4%29.5%
480-4994-2-5-1416.0%44.0%
500-1-1-2-610.0%40.0%

440kg未満の小柄な馬でも複勝率は落ちませんが、勝ち切っているのは440kg以上ある馬が大半です。

ファンタジーS 傾向データ②

ファンタジーS 過去8年のデータ

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気3-2-2-137.5%87.5%
2番人気0-0-1-70.0%12.5%
3番人気0-1-2-50.0%37.5%
4-6番人気4-2-2-1616.7%33.3%
7-9番人気0-2-0-220.0%8.3%
10番人気-1-1-1-303.0%9.1%

1番人気馬は昨年の阪神開催含め7年連続で3着以内に入っています。ただし2番人気以下は混戦で、昨年は2着に7番人気オパールムーン、3着に5番人気ラヴケリーが入りました。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦0-1-0-70.0%12.5%
栗東8-7-8-748.2%23.7%

アルテミスSが創設されたことなどの影響で近年は関東馬の出走は少ないものの、2019年は1番人気に推されたマジックキャッスルが2着。

キャリアデータ

キャリア着度数勝率複勝率
1戦3-2-0-2111.5%19.2%
2戦4-2-4-2411.8%29.4%
3戦0-2-2-210.0%16.0%
4戦1-1-2-97.7%30.8%
5戦-0-1-0-60.0%14.3%

過去8年の1番人気馬は全てキャリア2戦以内。ただし複回値はキャリアに連れて上がる傾向があるため、紐荒れ狙いならキャリア豊富な馬を狙うのも手。

騎手データ

  • 継続騎乗【6-5-4-38】
  • 乗り替わり【2-3-4-43】

当日5番人気以内は継続騎乗が(5-3-3-11)、乗り替わりが(1-1-3-13)と継続騎乗組の成績が非常に良く、当日6番人気以下はどちらでも変わりません。

生産者データ

  • ノーザンF【5-1-1-13】
  • 社台F【0-2-1-8】

ノーザンF生産馬は2016~2020年まで5年連続優勝。2019年6番人気のレシステンシア、2017年5番人気のベルーガとやや人気薄でも優勝しています。

オルコス、スリーパーダ、ママコチャ、ヴィルチュオーズがノーザンF生産馬。

ファンタジーS 前走データ

ファンタジーS 過去8年のデータ

前走クラスデータ

クラス着度数勝率複勝率
重賞3-2-2-1017.6%41.2%
オープン0-1-3-190.0%17.4%
1勝0-3-0-140.0%17.6%
未勝利2-0-3-1510.0%25.0%
新馬3-2-0-2111.5%19.2%

重賞は開催時期が10月だったデイリー杯なども含まれており近年は出走は多くありませんが複勝率は高め。また出走数は多くありませんが前走で1500m以上を使っていた馬の成績が良いのが特徴です。ウォーターナビレラ、オルコスが前走1600m。

主な前走

  • 小倉2歳S【3-0-0-5】
  • りんどう賞【0-2-0-9】
  • ききょうS【0-1-1-2】
  • 新潟2歳S【0-1-1-1】
  • サフラン賞【0-1-0-0】

前走距離

  • 1200m【4-0-2-30】
  • 1400m【1-4-3-38】
  • 1600m【1-1-1-3】
  • 1800m【2-3-2-7】
  • 2000m【0-0-0-3】

前走場所

  • 中山【0-1-0-1】
  • 京都【1-3-0-32】
  • 阪神【2-1-2-9】
  • 中京【0-0-1-4】
  • 札幌【2-1-1-9】
  • 函館【0-0-1-1】
  • 新潟【0-2-2-6】
  • 小倉【3-0-1-15】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気6-0-3-2716.7%25.0%
2番人気1-4-2-125.3%36.8%
3番人気0-0-0-100.0%0.0%
4番人気0-1-2-60.0%33.3%
5番人気0-1-0-80.0%11.1%
6-9番人気1-1-1-107.7%23.1%
10番人気-0-1-0-80.0%11.1%

前走が1勝クラス以下だった馬は前走2番人気以内がほぼ必須。前走3番人気以下で好走しているのは大半がオープンクラス組です。

前走1勝クラス以下

  • 2番人気以内【5-4-2-23】
  • 3番人気以下【0-1-1-27】

オルコス、スマートプレジール、ママコチャ、ヴィルチュオーズが前走1勝クラス以下で2番人気以内。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着6-2-5-489.8%21.3%
2着1-4-1-87.1%42.9%
3着0-0-1-60.0%14.3%
4着0-0-1-10.0%50.0%
5着0-0-0-60.0%0.0%
6-9着0-2-0-80.0%20.0%
10着-1-0-0-420.0%20.0%

前走オープンクラスは着順不問、1勝クラス以下はほぼ1着必須で敗れていてもタイム差無しまで。

前走タイム差(1勝クラス以下・1着)

  • 0.6秒差以上【1-1-0-2】
  • 0.1~0.5秒差【4-0-2-27】
  • タイム差無し【0-1-1-10】

1勝クラス以下を0.1秒差以上で勝っているのはウォーターナビレラ、オルコス、スマートプレジール、ナムラデイリリー、ママコチャ、ヴィルチュオーズ

ファンタジーS データまとめ

買いデータ

母父アグネスタキオン、フジキセキ、ノーザンダンサー系
1番人気馬
当日5番人気以内+継続騎乗
ノーザンF生産馬

消しデータ

ダイワメジャー産駒(3着まで)
2枠、5枠
馬体重440kg未満(2着まで)
前走1勝クラス以下で3番人気以下

ファンタジーS 予想

1週前の登録時点での予想です
◎ナムラクレア
○スリーパーダ
▲ママコチャ
△アネゴハダ
△スマートプレジール

ナムラクレアは小倉2歳S勝ちからのローテは昨年のメイケイエールと同じです。非ノーザンFですがミッキーアイル産駒はコース成績も悪くなく、比較的馬格がある点や浜中騎手の継続騎乗を予定している点など全体的に減点材料は少なめです。

スリーパーダは同じくミッキーアイル産駒で小倉2歳S2着。400kg前後の小柄な馬体が不安要素ですが、母父がサドラーズウェルズ系のシングスピールとコース適性はありそうです。またノーザンF生産馬も強調できますが乗り替わり想定になるのは割引き。

ママコチャは前走同コースの未勝利戦は1.20.9という好タイム。1番人気で0.4秒差という内容も良く、ソダシの全妹という血統から注目を集めそうですが大きな割引き要素はありません。

アネゴハダは初の芝だった小倉2歳Sで3着。やや追走に苦労していた分1400mへの距離延長は楽しみです。最後に前走ダートですがコース成績の良いキンシャサノキセキ産駒のスマートプレジール

テキストのコピーはできません。