福島牝馬ステークス予想|過去の傾向とデータ分析

G3
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福島牝馬ステークス【GⅢ】
2022/4/23(土)
福島競馬場・芝1800m

過去8年分の福島牝馬Sのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。

1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。

※新潟競馬場で行われた2021年を除く過去8年分のデータになります。

福島牝馬S 登録馬

登録馬

予想人気(1週前)

1番人気 ルビーカサブランカ
2番人気 アナザーリリック
3番人気 アブレイズ
4番人気 ムジカ
5番人気 フェアリーポルカ

参考:netkeiba.com

予想オッズでは今年の愛知杯を勝ったルビーカサブランカが1番人気。2番人気は愛知杯8着のアナザーリリック、3番人気には中山牝馬S2着のアブレイズが推されています。

4番人気以下は阪神牝馬Sで4着のムジカ、条件戦を連勝しているシャーレイポピー、2年前の福島牝馬S優勝馬フェアリーポルカ、中山牝馬Sを15番人気で制したクリノプレミアムなどが続きます。

福島牝馬S コース&血統分析

福島芝1800mの特徴

福島芝1800mは直線スタンド前からスタートしコースを1週するコース。直線が短く前に行く馬が有利なので、先行争いが激しくなりテンが速くなりがちです。

開催後半になると内側の馬場の痛みが顕著になり、内は全く伸びず外差しが決まりやすくなります。福島の芝コースは開催前半か後半かで傾向がガラッと変わるので注意。

重賞ナビ

福島競馬場・芝1800mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、福島芝…

福島牝馬S 父系統別データ

  • サンデーサイレンス系【2-2-1-34】
  • サドラーズウェルズ系【2-1-1-5】
  • キングカメハメハ系【2-0-0-6】
  • ロベルト系【1-0-1-7】
  • ミスタープロスペクター系【1-0-1-3】
  • ディープインパクト系【0-3-1-8】

サンデー系で優勝したのはデュランダル産駒・オンファイア産駒とどちらかと言えばマイナー種牡馬。非サンデー系が優勝することが多いレースで、サンデー系は2着が多いのが特徴です。

福島牝馬S 母父系統別データ

  • サンデーサイレンス系【3-2-1-16】
  • ニジンスキー系【2-0-1-5】
  • ボールドルーラー系【1-0-1-4】
  • ロベルト系【1-0-0-2】
  • グレイソヴリン系【0-2-1-6】
  • デピュティミニスター系【0-2-0-5】

母父ミスプロ系は(0-0-0-21)と相性が悪く、それ以外の系統は特に差はありません。近年はデンコウアンジュやリープフラウミルヒなど人気関係なく母父ノーザンダンサー系の成績が良く、サンデーサイレンス系もまずまず。

クリノプレミアム、ジュランビル、ロザムールが母父ノーザンダンサー系、サンクテュエール、シャーレイポピー、シンハリングが母父ミスプロ系。

福島牝馬S 傾向データ①

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠0-0-1-120.0%7.7%
2枠0-0-0-140.0%0.0%
3枠3-1-2-821.4%42.9%
4枠2-3-0-914.3%35.7%
5枠1-0-1-136.7%13.3%
6枠1-3-0-116.7%26.7%
7枠1-0-1-146.3%12.5%
8枠0-1-3-120.0%25.0%

3~4枠の成績が良く1~2枠が不振ですが、過去8年は1回福島5日目の開催。今年は1回福島3日目の開催になるので例年よりは内側の芝が良い可能性があります。

福島は芝の状態によって内有利、外有利が顕著になるので当日芝のレースから芝の状態を判断するのが良さそうです。

馬番データ

  • 偶数馬番【6-6-5-41】
  • 奇数馬番【2-2-3-52】

馬番では6番が(4-1-1-2)と断トツの成績で5~8番に好走馬が固まっていますが、上に書いたように今年は開催日程が1週早まるので注意。

前走時の馬番(前走中山牝馬S)

  • 1~9番【2-0-1-26】
  • 10~18番【5-5-0-16】

中山牝馬Sからのローテとなる馬が多いレースですが、中山牝馬Sで馬番10番以降だった馬の連対率が高いのが特徴。アブレイズ、クリノプレミアム、スライリー、フェアリーポルカ、ルビーカサブランカが前走中山牝馬Sで馬番10番以降。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ1-1-1-710.0%30.0%
先行2-4-4-196.9%34.5%
差し3-3-1-367.0%16.3%
追込2-0-1-306.1%9.1%
マクリ0-0-1-10.0%50.0%

直線が短いコースなので全体的には好位組が優勢ですが、年によってペースが全く異なるので前半が速くなれば差しも届きます。

前走4角位置

  • 4番手以内【3-5-3-35】
  • 5番手以下【4-3-5-58】

前走4角10番手以下になると(2-0-0-31)と複勝率は大きく落ちます。スライリー、ハギノリュクス、ルビーカサブランカが前走4角10番手以下。

前走上がり3F

  • 1~3位【2-4-1-23】
  • 4~5位【2-0-0-13】
  • 6位以下【3-4-7-53】

4歳馬は前走上がり6位以下だと(0-2-0-23)と成績が悪く、5歳以上は前走上がり6位以下だと(3-2-7-30)。アナザーリリックが前走上がり6位以下の4歳馬。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4391-1-1-165.3%15.8%
440-4591-3-2-243.3%20.0%
460-4792-3-3-374.4%17.8%
480-4992-1-1-1311.8%23.5%
500-5192-0-0-250.0%50.0%
520-0-0-1-10.0%50.0%

牝馬同士なので馬格による差はそれほどありませんが、前走からプラス体重になる馬は2~3着までが多いのが特徴。

前走との馬体重差

  • +体重【0-2-4-17】
  • 増減無【1-2-0-19】
  • -体重【6-4-4-57】

福島牝馬S 傾向データ②

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気1-3-1-312.5%62.5%
2番人気0-1-1-60.0%25.0%
3番人気3-1-0-437.5%50.0%
4-6番人気2-1-1-208.3%16.7%
7-9番人気1-1-0-224.2%8.3%
10番人気-1-1-5-382.2%15.6%

1番人気馬の複勝率はまずまずですが人気馬同士で決まることは少なく、10番人気以下の激走も多いレースです。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦3-4-4-524.8%17.5%
栗東5-4-4-419.3%24.1%

関東馬は当日5番人気以内で(3-3-2-8)、6番人気以下で(0-1-2-44)と人気馬優勢。穴狙いなら関西馬です。予想オッズ上位ではアナザーリリックが関東馬。

馬齢データ

馬齢着度数勝率複勝率
4歳1-4-1-412.1%12.8%
5歳4-4-5-309.3%30.2%
6歳2-0-2-1510.5%21.1%
7歳-1-0-0-712.5%12.5%

4歳馬は前走1着で(1-3-1-8)、前走2着以下だと(0-1-0-33)。また4歳馬は人気薄や乗り替わり組の成績も悪く、回収値が高いのは5歳以上です。今年の4歳馬はシャーレイポピーが前走1着、アナザーリリック、スライリーが前走2着以下。

騎手データ

  • 継続騎乗【4-6-2-30】
  • 乗り替わり【4-2-6-63】

4歳馬は乗り替わりが(0-1-0-30)、5歳以上は継続騎乗でも乗り替わりでも複勝率は変わりません。

福島牝馬S 前走データ

前走クラスデータ

クラス着度数勝率複勝率
GⅠ0-0-0-00.0%0.0%
GⅡ0-0-1-50.0%16.7%
GⅢ8-5-3-5111.9%23.9%
リステッド0-0-0-10.0%0.0%
オープン0-0-1-120.0%7.7%
3勝0-2-3-110.0%31.3%
2勝0-1-0-90.0%10.0%

中山牝馬Sが出走数、好走数共に圧倒的。前走オープン特別以下は2~3着までですが2020年のリープフラウミルヒ、2014年のフィロパトールなど大穴狙いなら。

主な前走

  • 中山牝馬S【7-5-1-43】
  • 愛知杯【1-0-1-4】
  • 初音S【0-1-1-1】
  • 美浦S【0-1-0-0】
  • 阪神牝馬S【0-0-1-5】

前走距離

  • 1400m【0-0-0-3】
  • 1600m【0-0-3-22】
  • 1800m【7-7-2-55】
  • 2000m【1-1-2-8】
  • 2200m【0-0-0-4】

前走場所

  • 東京【0-1-1-4】
  • 中山【7-6-2-63】
  • 京都【0-0-1-2】
  • 阪神【0-1-3-13】
  • 中京【1-0-0-3】
  • 小倉【0-0-1-4】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気1-0-0-516.7%16.7%
2番人気0-2-0-60.0%25.0%
3番人気1-0-0-516.7%16.7%
4番人気0-2-0-70.0%22.2%
5番人気0-1-1-110.0%15.4%
6-9番人気1-3-4-223.3%26.7%
10番人気-4-0-3-379.1%15.9%

中山牝馬S組だけではなく、オープン特別や3勝クラス組も含め前走下位人気だった馬が良く走っています。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着1-4-1-125.6%33.3%
2着1-1-0-320.0%40.0%
3着1-1-1-89.1%27.3%
4着1-0-0-910.0%10.0%
5着0-1-0-50.0%16.7%
6-9着2-1-2-266.5%16.1%
10着-1-0-4-302.9%14.3%

前走中山牝馬Sで2着以内だった馬は(2-3-0-1)と信頼できますが、中山牝馬Sで0.6秒以上敗れていると(0-0-0-23)と全て4着以下に敗れています。

また年齢別データでも触れましたが4歳馬で好走しているのはほぼ前走1着馬。

前走タイム差(中山牝馬S・2着以下)

  • 0.2秒差以内【4-2-1-7】
  • 0.3~0.5秒差【1-1-0-13】
  • 0.6秒差以上【0-0-0-23】

クリノプレミアムが中山牝馬Sで1着、アブレイズ、スライリー、ルビーカサブランカが前走中山牝馬Sで0.2秒差以内。

福島牝馬S データまとめ

買いデータ

父非サンデー系
馬番5~8番(特に6番)
当日5番人気以内の関東馬
前走中山牝馬Sで2着以内

消しデータ

母父ミスプロ系
前走中山牝馬Sで馬番1~9番
前走4角10番手以下
前走2着以下・前走上がり6位以下・乗り替わりになる4歳馬
前走中山牝馬Sで0.6秒差以上負け

福島牝馬S 予想

1週前の登録時点での予想です
◎アブレイズ
○ルビーカサブランカ
▲クリノプレミアム
△スライリー
△アナザーリリック
△ホウオウエミーズ

アブレイズは中山牝馬Sでは56kgを背負い0.1秒差の2着に好走。中山牝馬Sで連対している馬の成績が良いレースということや前走14番枠だったことも○。概ね前走内容には問題なくデータ的な割引き要素は少なめです。母父グレイソヴリン系もレース実績がありますが、キズナ産駒は福島コースを苦手としているのが気になる点。

ルビーカサブランカは前走中山牝馬Sでは11番枠から0.2秒差の6着なので巻き返し可能なライン。非サンデー系の優勝が多いレースなので血統的にも悪くありません。ただし前走4角10番手以下の複勝率が低いレースなので展開次第では差し届かずの可能性も十分考えられます。

クリノプレミアムは前走15番人気で中山牝馬Sを優勝。フロック視はされると思いますが前走10番人気以下の好走も多いレースなので特に気にせず買えます。昨年福島を3馬身差で勝っており、母父ストームキャット系もコース成績が良いので引き続き期待。

4歳馬では中山牝馬S好走のスライリー、予想オッズ通り上位人気なら関東馬のアナザーリリックあたりが気になりますが前走敗れている4歳馬の成績が悪いレースなのでここでは抑えまで。最後に中山芝1800mでは安定しているのでここも面白そうなホウオウエミーズ

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