福島記念予想|過去の傾向とデータ分析

G3
福島記念【GⅢ】
2021/11/14(日)
福島競馬場・2000m

過去8年分の福島記念のデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。

1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。

福島記念 登録馬

登録馬

予想人気(1週前)

1番人気 ステイフーリッシュ
2番人気 コントラチェック
3番人気 アラタ
4番人気 ヴァンケドミンゴ
5番人気 ココロノトウダイ

参考:netkeiba.com

予想オッズ1番人気は2019年の2着馬でステイゴールド産駒のステイフーリッシュ。2番人気は京成杯AHで人気薄ながら2着に入ったコントラチェック、3番人気には1勝クラスから4連勝で前走ケフェウスSを制したアラタが推されています。

4番手以下は昨年の2着馬ヴァンケドミンゴ、今年の中山金杯で2着に入ったココロノトウダイ、新潟開催でしたが福島牝馬Sを勝ったディアンドル、鳴尾記念以来の休み明けとなるブラヴァスなどが続きます。

福島記念 コース&血統分析

福島芝2000mの特徴

福島芝2000mはスタンド前の直線ポケットからスタート。スタート直後が下り坂のためコーナーまでのペースは速くなりやすいのが特徴です。

開催後半になると内側の馬場の痛みが顕著になり、内は全く伸びず外差しが決まりやすくなります。福島の芝コースは開催前半か後半かで傾向がガラッと変わるので注意。

重賞ナビ

福島競馬場・芝2000mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、福島芝…

福島記念 父系統別データ

  • ステイゴールド系【4-1-0-13】
  • キングカメハメハ系【1-2-0-2】
  • ロベルト系【1-1-1-10】
  • サンデーサイレンス系【0-1-2-25】
  • ディープインパクト系【0-1-2-13】

ステイゴールド産駒が(3-1-0-13)、キングカメハメハ産駒が(1-1-0-2)、シンボリクリスエス産駒が(1-1-1-1)とローカルらしい種牡馬が上位。ディープインパクト産駒は(0-1-1-13)と苦戦しており、メイショウサムソンやハービンジャーも好走馬はいません。

また過去8年の優勝馬のうち6頭は血統表にノーザンテースト持ち。ステイゴールド系はこの血を持っていますが、エアアンセムやミトラなど母母父にノーザンテーストを持つ馬の好走も目立ちます。

福島記念 母父系統別データ

  • サンデーサイレンス系【2-4-2-25】
  • ボールドルーラー系【1-1-0-5】
  • ロベルト系【1-1-0-9】
  • グレイソヴリン系【1-0-1-6】
  • ミスタープロスペクター系【1-0-1-5】
  • サドラーズウェルズ系【1-0-1-6】

母父サンデー系はサンデーサイレンス自身が(2-3-2-14)と大半を占めます。

またサドラーズウェルズ系を除いたノーザンダンサー系は(0-0-0-31)と不振。また母父サドラーズウェルズ系で好走した2頭も当日1番人気だったので、母父ノーザンダンサー系はかなり苦戦していると言えます。

福島記念 傾向データ①

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠3-1-2-1018.8%37.5%
2枠3-0-2-1118.8%31.3%
3枠0-1-1-140.0%12.5%
4枠0-1-1-140.0%12.5%
5枠2-3-0-1013.3%33.3%
6枠0-0-1-150.0%6.3%
7枠0-2-1-130.0%18.8%
8枠0-0-0-160.0%0.0%

近年は開催2週目になることが多いため真ん中から内寄りの好走が目立ちます。6~8枠から3着以内に入った4頭はいずれも当日4番人気以内だったので、人気薄を狙うなら内寄りから。

馬番データ

  • 偶数馬番【2-3-4-55】
  • 奇数馬番【6-5-4-48】

1番が(2-0-2-4)、3番が(3-0-0-5)、外寄りでは9番が(1-3-0-3)、13番が(0-2-1-5)。また当日4番人気以下は偶数馬番が(0-0-2-50)、奇数馬番が(2-2-2-45)。

4番人気以下

  • 1~5枠【2-2-3-54】
  • 6~8枠【0-0-1-41】

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ1-0-1-810.0%20.0%
先行6-5-2-1918.8%40.6%
差し1-3-4-362.3%18.2%
追込0-0-1-400.0%2.4%

直線は292mと短く先行馬有利。スタート後の直線で位置を取った馬が強く、1コーナーで3番手以内だった馬が(5-2-2-20)と高勝率。

前走4角位置

  • 4番手以内【3-4-4-41】
  • 5番手以下【5-4-4-62】

当日3番人気以内だと前走4角4番手以内が(2-4-3-7)、5番手以下が(4-2-1-1)。有力馬だとヴァンケドミンゴが前走4角5番手以下。

前走上がり3F

  • 5位以内【2-5-5-38】
  • 6位以下【6-3-3-64】

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4390-0-0-10.0%0.0%
440-4591-1-3-135.6%27.8%
460-4792-2-3-275.9%20.6%
480-4992-2-2-404.3%13.0%
500-5192-3-0-1510.0%25.0%
520-1-0-0-712.5%12.5%

ステイゴールド産駒を中心にサンデー系はやや小柄な方が成績が良く、サンデー系+480kg未満は(3-2-5-22)、480kg以上は(1-2-0-34)。非サンデー系は480kg以上が狙い目です。有力馬ではアラタが460kg前後の馬体です。

前走との馬体重差

  • +体重【4-3-2-37】
  • 増減無【0-2-3-22】
  • -体重【4-3-3-44】

福島記念 傾向データ②

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気1-3-2-212.5%75.0%
2番人気4-1-1-250.0%75.0%
3番人気1-2-1-412.5%50.0%
4-6番人気1-1-2-204.2%16.7%
7-9番人気1-0-1-224.2%8.3%
10番人気-0-1-1-530.0%3.6%

荒れるイメージも強いハンデ重賞ですが近年は人気馬が安定しています。連対の目安は単勝オッズ15倍以内で、単勝15倍を超えると(0-1-2-73)と抑えまで。単勝3.0~4.9倍は(2-4-2-0)で複勝率100%です。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦5-4-2-587.2%15.9%
栗東3-4-6-455.2%22.4%

関東馬は近年はやや苦戦しており関西馬優勢。昨年は3着以内を関西馬が占めました。

馬齢データ

馬齢着度数勝率複勝率
3歳2-1-1-718.2%36.4%
4歳2-3-1-1012.5%37.5%
5歳2-1-1-266.7%13.3%
6歳2-2-3-266.1%21.2%
7歳-0-1-2-340.0%8.1%

3~4歳馬の複勝率が優秀ですが、当日5番人気以内なら3~7歳まで複勝率は変わりません。

キャリアデータ

  • 10戦以下【1-1-1-4】
  • 11~15戦【1-2-0-10】
  • 16~20戦【4-2-3-9】
  • 21~30戦【1-2-3-39】
  • 31戦以上【1-1-1-41】

キャリア16~20戦の成績が抜群に良く、人気馬だけではなく2016年7番人気1着のマルターズアポジーや2012年8番人気2着のアドマイヤタイシなど穴馬も狙えます。

エフェクトオン、コントラチェック、ディアンドル、ニシノデイジー、パンサラッサ、フェアリーポルカ、ブラヴァスがキャリア16~20戦。

騎手データ

  • 継続騎乗【3-6-7-38】
  • 乗り替わり【5-2-1-65】

3場開催のため乗り替わりが多いレースですが、その中で継続騎乗となる馬は複勝率が高め。乗り替わりは当日4番人気以内だと(3-2-1-4)、5番人気以下で(2-0-0-61)と人気馬なら問題なく買えます。

生産者データ

  • 社台F【2-1-2-10】
  • ノーザンF【1-3-3-25】

社台F生産馬+当日3番人気以内は(2-0-2-1)と堅実です。対してノーザンF生産馬は2017年10番人気3着のヒストリカル、2014年13番人気2着のフラアンジェリコなど大穴が来ることも。

アトミックフォース、アラタ、エフェクトオン、ステイフーリッシュが社台F生産馬。

斤量データ

斤量着度数勝率複勝率
-53.00-0-1-240.0%4.0%
54.03-1-1-1614.3%23.8%
55.03-3-1-1911.5%26.9%
56.0-56.51-1-1-312.9%8.8%
57.0-57.51-2-3-115.9%35.3%
58.0-0-1-1-20.0%50.0%

53kg以下と56~56.5kgは不振ですがそれ以外ならどこからでも狙えます。また前走から斤量減になる馬の勝率が高く、当日5番人気以内+斤量減だと(6-4-3-10)、同斤量か斤量増だと(0-2-3-12)

前走との斤量差

  • +斤量【0-2-3-11】
  • 増減無【1-2-1-34】
  • -斤量【7-4-4-58】

福島記念 前走データ

前走クラスデータ

クラス着度数勝率複勝率
GⅠ1-0-1-225.0%50.0%
GⅡ3-4-4-229.1%33.3%
GⅢ2-1-1-296.1%12.1%
リステッド0-1-1-90.0%18.2%
オープン1-2-1-322.8%11.1%
3勝1-0-0-712.5%12.5%

前走GⅡ組は2019年は1~3着を独占し、直近4年間では3着内12頭中8頭を占めています。前走コースでは東京か中山組が好調。

また前走がハンデ戦だった馬は(0-2-1-28)、最後に馬券に絡んだのは2014年のメイショウナルト、フラアンジェリコと近年は大きく割引きです。有力馬ではコントラチェック、アラタ、ディアンドルあたりが前走ハンデ戦。

主な前走

  • 富士S【2-0-0-2】
  • オールカマー【1-1-2-8】
  • オクトーバーS【1-1-0-4】
  • 毎日王冠【1-0-1-4】
  • 札幌記念【0-2-1-2】

前走距離

  • 1600m【3-0-0-4】
  • 1800m【1-1-1-30】
  • 2000m【2-4-5-45】
  • 2200m【1-2-2-9】
  • 2400m【1-0-0-4】
  • 2500m【0-0-0-1】
  • 2600m【0-1-0-5】

前走場所

  • 東京【5-1-3-31】
  • 中山【2-2-2-12】
  • 京都【1-1-1-18】
  • 札幌【0-3-0-14】
  • 函館【0-0-1-2】
  • 新潟【0-0-1-7】
  • 小倉【0-1-0-11】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気1-1-0-320.0%40.0%
2番人気0-1-1-50.0%28.6%
3番人気0-0-1-50.0%16.7%
4番人気0-1-0-60.0%14.3%
5番人気1-0-1-711.1%22.2%
6-9番人気4-4-2-349.1%22.7%
10番人気-2-1-3-434.1%12.2%

前走で下位人気だった馬の好走が多く、前走人気はあまりアテになりません。

前走1800m以下

  • 5番人気以内【0-0-0-11】
  • 6~9番人気【4-1-0-16】
  • 10番人気以下【0-0-1-9】

フェアリーポルカが前走1800m以下で6~9番人気。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着1-0-1-127.1%14.3%
2着0-1-1-30.0%40.0%
3着0-4-1-20.0%71.4%
4着1-0-1-99.1%18.2%
5着1-0-0-811.1%11.1%
6-9着2-2-1-276.3%15.6%
10着-3-1-3-426.1%14.3%

重賞組は着順不問ですが、前走で1秒以上負けていると複勝率は大きく下がります。

前走オープン特別

  • 4着以内【1-2-2-9】
  • 5着以下【0-1-0-32】

アラタ、パンサラッサ、ヴァンケドミンゴが前走オープン特別で4着以内。

前走タイム差(2着以下)

  • 0.9秒差以内【6-7-5-40】
  • 1.0秒差以上【1-1-2-51】

前走で1秒以上敗れて巻き返した4頭中3頭は当日3番人気以内でした。アトミックフォース、ウインアグライア、コスモカレンドゥラ、ゴールドギア、サトノエルドール、ニシノデイジー、ブラヴァス、マイネルファンロン、ムイトオブリガードが前走1秒以上負けています。

福島記念 データまとめ

買いデータ

父ステイゴールド系、キングカメハメハ系
ノーザンテースト持ち
キャリア16~20戦
当日5番人気以内+斤量減
前走GⅡ組(特に東京・中山)

消しデータ

母父ノーザンダンサー系
当日4番人気以下+6~8枠
父非サンデー系+馬体重480lg未満
単勝オッズ15倍以上
前走ハンデ戦
前走オープン特別で5着以下

福島記念 予想

1週前の登録時点での予想です
◎ステイフーリッシュ
○ヴァンケドミンゴ
▲フェアリーポルカ
△ココロノトウダイ
△ブラヴァス
△コントラチェック

ステイフーリッシュはこのレースと相性の良いステイゴールド産駒。当日3番人気以内なら社台F生産馬であることが大きく強調でき、ローテ的には近年成績の良い前走GⅡ組。ただし前走56kgからハンデは重くなりそうで、そうなるとデータ的には2~3着までという形になります。

ヴァンケドミンゴは昨年の2着馬で福島巧者。近走は精彩を欠いていましたがカシオペアSでは2着に好走。七夕賞のハンデが56kgだったのでこちらは今回斤量減が見込める点は好材料。酒井騎手の継続騎乗を想定している点もプラスです。

フェアリーポルカは想定では10番人気以下なので軸にはしづらいですが、福島牝馬S勝ちの実績もあり血統的には○。非サンデー系で馬格がありキャリア18戦、三浦騎手の継続騎乗想定と人気次第ではありますが買い要素は豊富です。

同じ母を持つココロノトウダイも昨年同コースのフルーツラインCで1着など福島では3戦して全て連対。前走9着は割引きですがこちらも馬格があり丸山騎手の継続騎乗想定と悪くありません。

他ではブラヴァスは間隔が空いても苦にしないタイプでGⅢなら能力は上位。コントラチェックはレース相性の悪いディープ産駒ですが、今週の福島芝中距離ではディープインパクト系の好走が目立っています。春に開催しなかった分例年よりも馬場状態が良い可能性があり、今年に限っては血統では軽視しづらいです。

テキストのコピーはできません。