JRA重賞のデータ分析や種牡馬/コース別データをまとめています。

菊花賞2019予想|過去10年の傾向とデータ分析

 
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毎週JRA重賞のデータ分析を行なっています。過去10年分の人気や枠順、馬体重や前走データなどを細かく分析。各競馬場のコースデータや種牡馬データもまとめています。
2019年10月20日(日)
菊花賞(GⅠ)
京都競馬場・芝3000m

過去10年分のデータ分析と予想です。
※2週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

皐月賞馬サートゥルナーリアは天皇賞・秋へ、ダービー馬ロジャーバローズは引退と春のクラシック馬不在となった今年の菊花賞。ヴェロックスの1番人気は濃厚ですが、昨年7番人気のフィエールマンが勝ったように人気通りに決まることは少なく、全馬初の3000mという距離だけに波乱要素の多いGⅠです。

菊花賞の傾向
  • 東西トライアルの上位組が中心
  • 関西馬・関西騎手優勢。関東騎手は内枠なら
  • ノーザンダンサーのクロス持ちの成績が良い

それでは2019年菊花賞のデータ分析を行なっていきます。

菊花賞 登録馬


皐月賞2着、ダービー3着で悲願のGⅠ制覇を狙うヴェロックスが1番人気予想。ただ前走ではサートゥルナーリアに大きく差をつけられており、絶対的な存在とは言いづらい面も。

2番人気以下は混戦模様ですが、昨年フィエールマンを優勝に導いたルメール騎手が騎乗するニシノデイジー、神戸新聞杯3着のワールドプレミア、セントライト記念3着でまだ底を見せていないザダルなどが続きます。

上がり馬ではステイゴールドやマンハッタンカフェと同じ阿寒湖特別を勝って臨むヒシゲッコウ、昨年のユーキャンスマイルと同じ阿賀野川特別からのローテとなるホウオウサーベルに注目が集まりそうです。


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菊花賞のコース分析

京都芝3000mの特徴


京都芝3000mは菊花賞と万葉Sでのみ使用されるコースで、バックストレートの上り坂の途中からスタートし淀の坂を2回下るコースです。

最初のコーナーまでの距離が短いため内枠で脚を溜めた馬が有利ですが、近年はスタミナに加え直線の瞬発力も求められます。ステイゴールドなどのサンデー系が得意とするコースです。

京都芝3000m 種牡馬データ


ディープインパクト産駒はフィエールマンやサトノダイヤモンド、ポポカテペトルなど近年は毎年馬券に絡んでいます。ただ長距離適性というよりはスローからの直線勝負という得意の流れで好走しています。

菊花賞 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【7-8-5-94】
  • キングマンボ系【1-1-2-11】
  • ロベルト系【1-1-2-11】

主な出走馬の血統分析

京都芝3000m 母父データ


こちらも一時代を築いたメジロマックイーンやブライアンズタイムといった馬を母父に持つ馬はおらず、血統のみで買える馬はいませんが、近年は母父にノーザンダンサー系を持つ馬がやや優勢です。

また過去10年の連対馬20頭中15頭が5代前までにノーザンダンサーのクロスを持っていました。有力馬ではザダル、ホウオウサーベル、ヴェロックスがノーザンダンサーのクロスを持っていません。

菊花賞 母父別系統別データ

  • サンデーサイレンス系【3-1-3-33】
  • ロベルト系【1-1-1-14】
  • ミスタープロスペクター系【1-0-2-12】

菊花賞の傾向データ①

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気5-1-1-350.0%70.0%
2番人気0-3-0-70.0%30.0%
3番人気1-0-2-710.0%30.0%
4-6番人気1-3-2-243.3%20.0%
7-9番人気3-2-2-2310.0%23.3%
10-番人気0-1-3-860.0%4.4%

1番人気馬は堅実ですが2番人気以下は混戦。10番人気以下は不振ですが昨年のユーキャンスマイル、一昨年のクリンチャー、ポポカテペトルと2年連続で馬券内です。

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠3-0-1-1615.0%20.0%
2枠3-3-0-1415.0%30.0%
3枠1-0-0-195.0%5.0%
4枠0-0-1-190.0%5.0%
5枠0-2-2-160.0%20.0%
6枠1-2-2-155.0%25.0%
7枠2-2-3-236.7%23.3%
8枠0-1-1-280.0%6.7%

1~2枠が6勝を挙げていますが3~4枠が極端に不振です。3~4枠は5番人気以内に絞っても(0-0-0-11)となっているので、人気馬でも割り引き。

馬番データ

  • 偶数枠【5-5-5-75】
  • 奇数枠【5-5-5-75】

過去10年では偶数枠・奇数枠が全くの同数。複勝率が高めなのは1~4番、10~14番ですがそれでも30%程度です。

関東騎手

  • 1~2枠【2-2-1-9】
  • 3~8枠【0-0-1-30】

関西騎手はどの枠でもOKですが関東騎手は3~8枠に入るとほぼ全滅。人気馬であっても基本的に消しです。元々関東馬の成績が悪いレースなので関東馬×関東騎手が消しではありますが、関西馬でもエポカドーロやワンアンドオンリーなどが人気を背負って敗れています。唯一の例外は2014年3着のゴールドアクター(吉田隼騎手)。

現時点でのnetkeibaの想定でははザダル(石橋騎手)、タガノディアマンテ(田辺騎手)、ナイママ(柴田大騎手)、ホウオウサーベル(蛯名騎手)の4頭が関東騎手となっています。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ0-0-1-120.0%7.7%
先行5-4-3-2413.9%33.3%
差し4-5-6-655.0%18.8%
追込0-1-0-480.0%2.0%
マクリ1-0-0-150.0%50.0%

3000mという距離で直線を迎える時にはバテて下がる馬もいるため参考程度に。それでも前半の位置取りが後方すぎると厳しいです。

前走上がり3F

  • 1~2位【8-8-5-51】
  • 3~5位【1-1-3-38】
  • 6位以下【1-1-2-60】

神戸新聞杯の上がり2位以内は(6-5-1-4)でワールドプレミアが該当。神戸新聞杯は2000m通過が2.05.3と超スローだったので参考にしづらい部分もありますが、菊花賞も同じようなスローになる可能性は十分あります。

また神戸新聞杯を除くと前走上がり1~2位馬の成績は(2-3-4-47)となるため、他レースを使ってきた馬は上がり順位はあまり気にしなくても良さそうです。

菊花賞の傾向データ②

キャリアデータ

キャリア着度数勝率複勝率
-5戦1-0-0-811.1%11.1%
6-7戦5-3-4-419.4%22.6%
8-9戦3-6-4-653.8%16.6%
10戦-1-1-2-362.5%10.0%

昨年のフィエールマンはキャリア3戦で優勝。近年の優勝馬はキャリア7戦以下が多く、キャリア8戦以上で優勝した馬は2009~2012年に並んでいます。

有力馬ではヴェロックス、ニシノデイジー、タガノディアマンテあたりがキャリア8戦以上。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦1-0-1-452.1%4.2%
栗東9-10-9-1056.8%21.1%

関東馬は数字の上ではほぼ全滅ですが、昨年はフィエールマンが優勝。今年も同じノーザンF生産馬のカウディーリョ、ヒシゲッコウ、ホウオウサーベルに加えニシノデイジー、ザダルとそこそこ人気になりそうな馬が集まりました。

また関東馬で好走したフィエールマン、ゴールドアクターはどちらも当日7番人気でした。

騎手データ

  • 継続騎乗【9-8-7-99】
  • 乗り替わり【1-2-3-51】

長距離GⅠだけに乗り替わりは大きく割引きですが、昨年はルメール騎手がテン乗りのフィエールマンで1着。

生産者データ

  • ノーザンF【3-6-3-45】
  • 社台F【0-1-2-22】

昨年はノーザンF生産馬が1~3着を独占。今年はアドマイヤジャスタ、カウディーリョ、カリボール、サトノルークス、ヒシゲッコウ、ホウオウサーベル、ワールドプレミア、ヴェロックスの8頭がノーザンF生産馬です。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4591-1-2-240.0%0.0%
460-4791-2-3-422.1%12.5%
480-4996-5-2-558.8%19.1%
500-5191-2-3-194.0%24.0%
520-1-0-0-109.1%9.1%

馬格は平均以上は欲しい所で480~500kg台くらいに好走馬が多め。小柄な馬はオルフェーヴル、レインボーラインなどステイゴールド産駒が多かったので、今年はやはり480kg以上をややプラスに評価した方が良さそうです。

前走との馬体重差

  • +体重【7-8-3-82】
  • 増減無【1-0-3-22】
  • -体重【2-2-4-46】

菊花賞の前走データ

前走クラスデータ

前走クラス着度数勝率複勝率
GⅠ0-0-0-10.0%0.0%
GⅡ8-10-5-976.7%19.2%
GⅢ1-0-0-420.0%20.0%
オープン0-0-0-20.0%0.0%
1600万0-0-0-80.0%0.0%
1000万1-0-5-352.4%14.6%

東西のトライアルを使ってきた馬が中心になります。1000万(2勝クラス)組が3着5回とまずまず馬券に絡んでいますが、今年の3歳馬は降級制度廃止の恩恵を受け勝ち上がりやすくなっています。

神戸新聞杯ではシフルマンやユニコーンライオン、セントライト記念ではオセアグレイト、ローズSではスイープセレリタスなどが2勝クラスを勝って臨みましたがいずれも敗れており、戦績だけ見て判断するのは危険です。

主な前走

  • 神戸新聞杯【7-6-4-49】
  • セントライト記念【1-3-1-46】
  • ラジオNIKKEI賞【1-0-0-0】
  • 野分特別【1-0-0-2】
  • 兵庫特別【0-0-2-6】
  • 阿賀野川特別【0-0-2-0】

前走距離

  • 1800m【2-0-0-10】
  • 2000m【0-1-0-23】
  • 2200m【1-3-3-47】
  • 2400m【7-6-6-59】
  • 2500m~【0-0-1-10】

前走場所

  • 中山【1-3-1-50】
  • 阪神【8-6-6-67】
  • 札幌【0-1-1-11】
  • 新潟【0-0-2-10】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気5-1-2-2913.5%21.6%
2番人気1-3-3-213.6%25.0%
3番人気1-1-2-174.8%19.0%
4-5番人気1-2-2-323.1%13.5%
6-9番人気2-2-1-384.7%11.6%
10-番人気0-1-0-130.0%7.1%

前走6番人気以下だった馬は神戸新聞杯、セントライト記念組のみ。それ以外のレースは上位人気馬が優勢です。

前走神戸新聞杯

  • 2番人気以内【5-4-1-7】
  • 3~5番人気【1-1-2-17】
  • 6番人気以下【1-1-1-25】

神戸新聞杯組は2番人気以内の成績が良いものの、3番人気以下だった馬の好走も見られます。3番人気以下だった馬の共通点は人気より上の着順で4着以内という点。

ヴェロックスは2番人気だったので問題ありませんがワールドプレミア、レッドジェニアルは人気通りの着順だったのでやや微妙。

前走セントライト記念

  • 5番人気以内【0-1-1-30】
  • 6番人気以下【1-2-0-16】

セントライト記念は6番人気以下だった馬の好走が目立ちます。この3頭の共通点は人気より上の着順で3着以内という点。今年はサトノルークスが該当。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着6-1-6-4310.7%23.2%
2着2-5-1-178.0%32.0%
3着2-3-1-1410.0%30.0%
4-5着0-0-2-250.0%7.4%
6-9着0-1-0-310.0%3.1%
10-着0-0-0-200.0%0.0%

1000万組は1着必須、神戸新聞杯とセントライト記念は3着以内が殆どです。

前走神戸新聞杯

  • 3着以内【7-6-2-11】
  • 4着以下【0-0-2-38】

3着以内はヴェロックス、ワールドプレミアの2頭。6着以下は(0-0-0-27)なのでデータから3着に残せるのはレッドジェニアル、ユニコーンライオンまで。

前走セントライト記念

  • 3着以内【1-2-1-21】
  • 4着以下【0-1-0-25】

3着以内はサトノルークス、ザダルの2頭。2017年は9着のクリンチャーが本番で2着に入りましたが、この時は芝状態が田んぼだったので判断しづらい部分もあります。

菊花賞 注目馬



ワールドプレミア

データ的にはキャリア5戦に470kg台の馬体はやや割引き。ただデビューから武豊騎手がコンビを組み一貫して中団からの競馬を教え込んでいるのは将来を見据えた内容で好感が持てます。神戸新聞杯は上がり最速タイの3着と好内容。リオンリオン回避で中団に馬群が固まりそうなのでその前目にはつけたい所です。

またヴェロックスがコーナー4つの小回りで全3勝を挙げているのに対して、ワールドプレミアは全2勝がどちらも京都外回り。ディープインパクト産駒でノーザンダンサーのクロス持ち、シュヴァルグランやユーキャンスマイルなど長距離に強い友道厩舎という点でも魅力的です。

 

サトノルークス

今回乗り替わりとなる点やワールドプレミア同様若干小柄な馬体は割引きですが、セントライト記念を人気薄で好走し菊花賞でも好走した関西馬はキタサンブラックやトーセンラーなど前例があり、福永騎手も過去10年で4度馬券圏内に入っています。

キャリア7戦のディープインパクト産駒でノーザンダンサーのクロス持ち、京都外回り経験もあり阪神芝2200mのすみれSを勝っているという点は買い要素。母父サドラーズウェルズ系は菊花賞では結果を残していませんが、同じ京都外回りの2400mの成績は良いので世代戦なら距離は持つはず。ただ瞬発力勝負になると分が悪いか。

 

ヴェロックス

ノーザンF生産馬、最重要ローテの神戸新聞杯を2番人気で2着、過去10年で複勝率70%の1番人気馬で馬格もありとこれまでの過程は全く問題ありません。他有力馬に乗り替わりが多い中、川田騎手の継続騎乗など相対的に評価できるポイントは多めです。データからの不安要素はやや多めのキャリア8戦くらい。

ただ血統面では不安が大きく、新種牡馬ジャスタウェイ産駒でノーザンダンサーのクロスを持たないのが大きなマイナス。この馬自身小回りの方が向いていそうで、ここ3戦ではやはり皐月賞がベストパフォーマンス。初の京都外回りに長距離実績が少ない中内田厩舎など、3000mへの延長はプラスではありません。

 

その他

レッドジェニアルは京都新聞杯ではロジャーバローズを破っており、内回りですがデビュー3戦は京都を使っており経験豊富。キングカメハメハ産駒の相性は悪くないレースで、酒井騎手も京都の長距離では一発が期待できます。

ニシノデイジーは兎にも角にもルメール騎手への乗り替わり。セントライト記念は結果論として後方から外を回して届く馬場ではありませんでしたが、一応上がり最速と能力の高さは見せました。皐月賞以外は掲示板は外しておらず、京都大賞典のドレッドノータスなど京都のハービンジャー産駒は要注意。

1000万組のヒシゲッコウホウオウサーベルは2400m以上のレースで勝っているのは好材料ですが、関東馬なので枠順など条件が揃わなければ軽視。穴なら関東の田辺騎手が騎乗するため1~2枠が条件になりますが、手は合っているタガノディアマンテ。京都ご当地馬主の八木オーナーということで紐荒れ狙いで。

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