JRA重賞のデータ分析や種牡馬/コース別データをまとめています。

オークス2019予想|過去10年の傾向とデータ分析

 
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毎週JRA重賞のデータ分析を行なっています。過去10年分の人気や枠順、馬体重や前走データなどを細かく分析。各競馬場のコースデータや種牡馬データもまとめています。
2019年5月19日(日)
オークス(優駿牝馬)(GⅠ)
東京競馬場・芝2400m

過去10年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

グランアレグリアがマイル路線へ進み本命馬不在。昨年は桜花賞の1~3着馬がそのままオークスでも上位を占めましたが、今年は別路線組からの優勝も十分考えられます。

オークスの傾向をまとめると

  • 母父ノーザンダンサー系が強い
  • 3~6枠+4番人気以下は苦戦
  • 桜花賞で外枠に入った馬が好成績

それでは2019年オークスのデータ分析を行なっていきます。

オークス 登録馬と予想オッズ

予想オッズ
  • 3.7倍 クロノジェネシス
  • 4.1倍 コントラチェック
  • 4.8倍 ラヴズオンリーユー
  • 5.6倍 ダノンファンタジー
  • 8.5倍 シゲルピンクダイヤ

桜花賞組のクロノジェネシスが1番人気予想。ダノンファンタジーは血統よりも折り合い面が不安で、コントラチェックやラヴズオンリーユーなどの別路線組に人気が分散しそうです。特にコントラチェックはレーン騎手の勢いで1番人気になる可能性も。

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スイートピーS/3連単12点/63,080円
フローラS/3連単12点/458,720円
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オークスのコース分析

東京芝2400mの特徴


直線の坂を上りきった地点からスタートし、前半1000mは平坦~下り坂となっています。スピード、スタミナ、底力など総合力が問われるコースでレースレベルが上がるほど人気馬が好走しやすい特徴があります。

東京芝2400m 種牡馬データ


元々東京芝2400mは長距離が苦手なディープ産駒がこなせるコースで、オークスでもクロフネ産駒のホエールキャプチャが3着に入るなど能力があれば血統面のマイナスはカバーできます。重要なのは折り合い。

オークス 種牡馬別成績

  • ディープインパクト【3-3-3-22】
  • キングカメハメハ【1-1-0-10】
  • ハーツクライ【1-0-1-11】

ディープ産駒は当日7番人気以下で3着以内がありません。

主な出走馬の血統分析

東京芝2400m 母父データ


母系はノーザンダンサー系が(8-6-3-43)。特に母父ヌレイエフ系、デピュティミニスター系、カーリアン系が優秀な成績で、ダンジグ系も人気以上に好走することが多いです。

母父ミスプロ系、キングマンボ系は2~3着まで。母父ナスルーラ系もレース相性が悪く、ダノンファンタジーは父ディープですが血統面では微妙です。

ウインゼノビア、クロノジェネシスが母父デピュティミニスター系。ノーワンが母父カーリアン系、アクアミラビリス、シャドウディーヴァが母父ダンジグ系。

オークス 母父別成績

  • サンデーサイレンス【1-1-1-14】
  • Caerleon【1-1-0-1】
  • クロフネ【0-1-2-2】

オークスの傾向データ①

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気5-2-1-250.0%80.0%
2番人気1-3-3-310.0%70.0%
3番人気2-0-1-720.0%30.0%
4番人気0-1-1-80.0%20.0%
5番人気1-1-1-710.0%30.0%
6番人気0-1-1-80.0%20.0%
7-9番人気2-1-2-256.7%16.7%
10-番人気0-0-0-870.0%0.0%

過去10年の1~2番人気は桜花賞組かフローラS組のみ。桜花賞組のクロノジェネシスが1番人気なら信頼度は高そうです。

また過去10年で10番人気以下の3着以内は1度もありません。

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠1-2-2-155.0%25.0%
2枠3-1-1-1316.7%27.8%
3枠0-0-2-180.0%10.0%
4枠1-0-0-195.0%5.0%
5枠2-2-0-1610.0%20.0%
6枠0-0-1-190.0%5.0%
7枠2-3-2-236.7%23.3%
8枠2-1-2-246.9%17.2%

枠順による差は結構はっきりしています。ロス無く運べる内枠か気持ち良く走らせることができる外枠が良く、道中窮屈になりやすい中枠はイマイチ。

4番人気以下

  • 1~2枠【2-2-2-24】
  • 3~6枠【0-0-0-64】
  • 7~8枠【1-2-3-45】

3番人気以内の人気馬はどの枠でも大丈夫ですが問題は4番人気以下。4番人気以下+3~6枠は全滅となっています。

馬番データ

  • 偶数番号【5-3-6-74】
  • 奇数番号【6-6-4-73】

3番人気以内の馬は奇数枠の方が好成績です。

前走枠順

  • 1~4枠【0-3-4-75】
  • 5~8枠【11-6-6-72】

これもオークスだけに見られる極端な偏りで、前走の枠順が内寄りか外寄りかで雲泥の差。特に桜花賞で1~4枠だった馬は(0-1-2-29)。桜花賞でクロノジェネシスが内枠不利なデータを覆したので消しとまではいかないまでも、データ的には2~3着まで。

有力馬ではシェーングランツ、エールヴォア、クロノジェネシスが桜花賞で1~4枠でした。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ0-1-0-90.0%10.0%
先行1-2-1-322.8%11.1%
差し7-4-9-648.3%23.8%
追込3-2-0-426.4%10.6%

道中我慢して直線勝負、上がり3位以内が(10-7-5-10)と着順に直結するレースで、ダイヤモンドSとイメージが近いです。

前走上がり3F

  • 1位【3-3-1-17】
  • 2~3位【5-2-4-30】
  • 4位以下【3-4-5-100】

前走でも中団から進み速い上がりを使っていた馬が好成績。特に前走上がり3位以内の複勝率が高めです。

有力馬で前走上がり4位以下だったのはアクアミラビリス、カレンブーケドール、コントラチェック、シェーングランツ、ダノンファンタジー、ビーチサンバあたり。

オークスの傾向データ②

キャリアデータ

キャリア着度数勝率複勝率
2戦0-0-0-40.0%0.0%
3戦0-1-1-80.0%20.0%
4戦4-3-3-2312.1%30.3%
5戦4-4-2-2312.1%30.3%
6戦2-0-1-306.1%9.1%
7戦0-1-3-250.0%13.8%
8戦1-0-0-137.1%7.1%
9戦~0-0-0-210.0%0.0%

キャリア4~5戦が中心。有力馬ではラヴズオンリーユーのキャリア3戦が気になりますがそれ以外は大体4~5戦に収まっています。

生月別データ

  • 1月【1-1-4-10】
  • 2月【5-2-1-38】
  • 3月【3-3-2-50】
  • 4月【2-3-1-35】
  • 5月【0-0-2-12】

どちらかと言えば生まれが早い方が良く、4番人気以下+4月以降の生まれは(0-0-1-45)。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦5-4-4-696.1%15.9%
栗東6-5-6-786.3%17.9%

ほぼ互角ですが近年は関東馬の方がやや成績が上です。

生産者データ

  • ノーザンF【6-6-6-29】
  • 社台F【4-2-2-25】

ノーザンFと社台Fの運動会ですが、近年はノーザンF優勢。非社台系では近年モズカッチャンくらいしか馬券に絡んだ馬がいません。有力馬ではシゲルピンクダイヤが非社台系。

また馬主ではサンデーレーシング、キャロットファームが好成績。サンデーRはクロノジェネシス、キャロットFはコントラチェック、フィリアプーラの2頭。

騎手データ

  • 川田将雅【1-2-0-3】
  • 池添謙一【1-0-2-2】
  • 戸崎圭太【0-3-0-4】

継続騎乗が(10-7-9-84)、乗り替わりは人気馬なら紐で抑えるくらいです。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
~4190-0-1-130.0%7.1%
420-4392-2-1-266.5%16.1%
440-4593-1-3-624.3%10.1%
460-4796-4-3-2416.2%35.1%
480-4990-2-1-180.0%14.3%
500-5190-0-1-40.0%20.0%

460~479kgに好走馬が多く、人気馬なら信頼度はかなり高いです。有力馬ではウィクトーリア、コントラチェック、シェーングランツ、ダノンファンタジーあたりが前走この範囲。

前走との馬体重差

  • +体重【6-3-4-62】
  • 増減無【1-1-1-27】
  • -体重【4-5-4-58】

オークスの前走データ

前走クラス

前走クラス着度数勝率複勝率
GⅠ8-5-6-6010.1%24.1%
GⅡ1-4-4-352.3%20.5%
GⅢ0-0-0-60.0%0.0%
オープン2-0-0-306.3%6.3%
500万0-0-0-150.0%0.0%

前走ローテは桜花賞、フローラS、忘れな草賞の3択です。

主な前走

  • 桜花賞【8-5-5-59】
  • 忘れな草賞【2-0-0-8】
  • フローラS【1-4-4-35】
  • スイートピーS【0-0-0-22】

前走人気

人気着度数勝率複勝率
1番人気5-2-4-1618.5%40.7%
2番人気4-2-2-2014.3%28.6%
3番人気0-3-0-190.0%13.6%
4番人気1-1-1-145.9%17.6%
5番人気1-0-1-711.1%22.2%
6-9番人気0-0-1-380.0%2.6%
10-番人気0-1-1-330.0%5.7%

ほぼ前走ローテは絞られているので、桜花賞とフローラSを細かく分析します。

前走桜花賞

  • 5番人気以内【8-5-4-21】
  • 6番人気以下【0-0-1-38】

桜花賞5番人気以内はダノンファンタジー、クロノジェネシス、ビーチサンバ、アクアミラビリスの4頭。

桜花賞6番人気以下で3着に入ったのは2015年のクルミナルで、桜花賞では7番人気2着。今年で言えばシゲルピンクダイヤと全く同じです。

前走フローラS

  • 4番人気以内【1-3-4-17】
  • 5番人気以下【0-1-0-18】

フローラS4番人気以内で残るのはシャドウディーヴァ、ウィクトーリア、フェアリーポルカの3頭。

前走5番人気以下で2着に入ったのは2017年のモズカッチャンでフローラS1着。今年はウィクトーリアが勝ったのでフローラS組はこの3頭のみ。

前走着順

着順着度数勝率複勝率
1着7-3-1-4412.7%20.0%
2着1-3-5-173.8%34.6%
3着2-2-1-1311.1%27.8%
4着0-0-0-90.0%0.0%
5着0-0-1-100.0%9.1%
6-9着0-1-0-260.0%3.7%
10-着1-0-2-283.2%9.7%

前走3着以内が殆どを占めます。忘れな草賞は1着のみ。

前走桜花賞

  • 3着以内【7-4-4-12】
  • 4着以下【1-1-1-47】

シゲルピンクダイヤ、クロノジェネシスの2頭が残ります。

4着以下から巻き返したのはルージュバック(桜花賞・オークス1番人気)、アドマイヤミヤビ(桜花賞・オークス2番人気)、メイショウマンボ(桜花賞4番人気)の3頭。

桜花賞4着以下から挙げるとしたら1番人気だったダノンファンタジーか。

前走フローラS

  • 2着以内【1-3-3-11】
  • 3着以下【0-1-1-24】

ウィクトーリア、シャドウディーヴァの2頭が残ります。

3着以下から巻き返したのはピュアブリーゼ、ビッシュの2頭。ノーザンF生産でフローラSでも上位人気でした。今年で言えばフェアリーポルカがそこそこ近いか。

オークス データ注目馬


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注目馬① ラヴズオンリーユー

前走忘れな草賞で気性的に幼い部分がありながら楽勝した内容を評価。桜花賞組はタイム的にも実力馬揃いですがディープ産駒、前走外枠など好材料は揃っています。キャリアが浅く初の遠征になるので当日の様子や馬体重には注意。枠順は揉まれない外枠が欲しい所。

 

注目馬② シゲルピンクダイヤ

不安要素はダイワメジャー産駒と非社台系という点。桜花賞は直線内を突いた好騎乗もありましたが、外枠から2着に入った内容がデータ的に◎。今回は距離が伸びて良い馬が少なく、逃げ馬はともかく集団は各馬慎重に入りスローになりそうなので桜花賞の再現も。

 

注目馬③ クロノジェネシス

桜花賞で不利な内枠から3着に入った内容や東京実績から、複軸で考えるとやはりこの馬が最有力。桜花賞で内枠だった馬が苦戦しているので頭では狙いづらいですが、桜花賞でも内枠不利なデータを跳ねのけています。母父クロフネも異なる父でのレース実績があります。

 

コントラチェックは前走フラワーCが過去あまり例がありませんが、バウンスシャッセの下という血統から距離は問題なし。レーン騎手の勢いもそうですが、ルメール騎手を予定していた馬は軽視しづらいです。

フローラS組では血統を含めると優勝したウィクトーリアより、ハーツクライ産駒で東京経験豊富なシャドウディーヴァがオッズ的にも魅力がありそう。

またフェアリーポルカは前走内枠有利の中、ただ1頭2桁馬番の大外18番枠から上位争いに絡み5着。大穴は期待できないレースで抽選対象ですが、出走できたら面白い存在。

 

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