JRA重賞のデータ分析や種牡馬/コース別データをまとめています。

皐月賞2019予想|過去10年の傾向とデータ分析

 
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毎週JRA重賞のデータ分析を行なっています。過去10年分の人気や枠順、馬体重や前走データなどを細かく分析。各競馬場のコースデータや種牡馬データもまとめています。
2019年4月14日(日)
皐月賞(GⅠ)
中山競馬場・芝2000m

過去10年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

サートゥルナーリア、ダノンキングリーの2頭が無敗で駒を進めてきましたが、年明けの重賞では2歳時に実績を残した人気馬がこぞって敗れ新星が次々に登場。過去3年下位人気馬が優勝しており今年も荒れる要素はありそうです。

皐月賞の傾向をまとめると

  • 前走からプラス体重は不振
  • 前走2番人気以内が強い
  • 前走2着以内必須、弥生賞は3~4着でもOK

それでは2019年皐月賞のデータ分析を行なっていきます。

皐月賞 登録馬と予想オッズ

予想オッズ
  • 1.8倍 サートゥルナーリア
  • 4.2倍 ダノンキングリー
  • 4.9倍 アドマイヤマーズ
  • 8.6倍 ヴェロックス
  • 11.5倍 ニシノデイジー

弥生賞やスプリングSが荒れたことからサートゥルナーリア、アドマイヤマーズのGⅠ馬2頭とアドマイヤマーズを破ったダノンキングリーの3頭が人気を集めそうですが、実質的にはサートゥルナーリア1強に近い状態か。

以下2000mのオープン特別を連勝しているヴェロックス、大きく敗れていない重賞2勝馬ニシノデイジー、有力馬と未対戦のサトノルークスあたりが続く人気。


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皐月賞のコース分析

中山芝2000mの特徴


中山芝2000mは内回りコースを使用。直線入り口あたりからのスタートになり、コーナーまでの距離が十分にあることから1800mよりも位置争いが激しくなりますが、道中のペースは落ち着く傾向にあります。

中山芝2000m 種牡馬データ


過去10年の皐月賞ではサンデー系が(8-6-4-75)という成績です。キングマンボ系はドゥラメンテが優勝、サンリヴァルやダンビュライトなどどちらかと言えば穴馬が目立ちます。

皐月賞 種牡馬別成績

  • ディープインパクト【2-3-2-18】
  • ネオユニヴァース【2-0-0-4】
  • キングカメハメハ【1-1-1-15】

主な出走馬の血統分析

中山芝2000m 母父データ


昨年は母父フォーティナイナーのエポカドーロが制しましたが、ミスプロ系&キングマンボ系は(1-0-0-27)と相性が悪いのが特徴。アドマイヤマーズが母父ミスプロ系です。

サンデー産駒は母父としては優勝がありませんが、母父スペシャルウィークのエピファネイアが2着、今年の京成杯では母父ディープインパクトが1~3着を占めています。

母父ノーザンダンサー系は2~3着が多め。母父ナスルーラ系が3勝を挙げており今年はナイママが該当。

皐月賞 母父別成績

  • サンデーサイレンス【2-2-3-18】
  • ブライアンズタイム【1-0-0-3】
  • トニービン【1-0-0-3】

皐月賞の傾向データ①

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気2-1-2-520.0%50.0%
2番人気1-3-0-610.0%40.0%
3番人気2-1-2-520.0%50.0%
4番人気1-1-2-610.0%40.0%
5番人気0-0-0-100.0%0.0%
6番人気0-2-0-80.0%20.0%
7-9番人気4-2-2-2213.3%26.7%
10-番人気0-0-2-830.0%2.4%

10番人気以下が馬券に絡むことは多くありませんが、7~9番人気馬が3年連続で優勝しており昨年は7~9番人気馬で3着内を独占しています。

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠1-1-0-175.3%10.5%
2枠1-2-0-175.0%15.0%
3枠1-1-1-175.0%15.0%
4枠2-1-1-1610.0%20.0%
5枠0-1-3-160.0%20.0%
6枠1-0-3-165.0%20.0%
7枠2-2-1-237.1%17.9%
8枠2-2-1-237.1%17.9%

枠順では大きな偏りはありません。5番人気以内に絞ると1枠と8枠はやや不振。

馬番データ

  • 偶数番号【6-4-5-72】
  • 奇数番号【4-6-5-73】

馬番では7番が(2-1-1-6)で複勝率40%ですが、こちらも満遍なく好走馬が出ています。

唯一8番だけは1番人気だったファンディーナ、サトノクラウンが含まれていますが過去10年3着以内がありません。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ1-0-1-117.7%15.4%
先行2-3-4-255.9%26.5%
差し7-4-4-658.8%18.8%
追込0-3-1-440.0%8.3%

昨年は先行馬で決まりましたが良馬場であれば中団からの差しも決まります。ただ直線が310mと短く4角10番手以下からは厳しいです。

また前走4角8番手以下だった馬の成績があまり奮いませんが、前哨戦はスプリングSの16頭立て以外は小頭数のレースが多くあまり参考になりません。

前走上がり3F

  • 2位以内【6-6-2-55】
  • 3~5位【2-2-4-41】
  • 6位以下【2-2-4-49】

前走上がり2位以内の連対率が高めですが母数も多いです。レース別に見ると共同通信杯で上がり2位以内だった馬が(4-0-0-1)と抜群の成績で、ダノンキングリーアドマイヤマーズが該当します。

皐月賞の傾向データ②

キャリアデータ

キャリア着度数勝率複勝率
3戦0-2-2-170.0%19.0%
4戦4-4-2-2710.8%27.0%
5戦4-3-4-378.3%22.9%
6戦1-0-2-293.1%9.4%
7戦1-1-0-165.6%11.1%
8戦~0-0-0-170.0%0.0%

近年はキャリア3~5戦が殆ど。キャリア3戦で馬券に絡んだのはノーザンF生産馬とキタサンブラック。キャリア6戦以上は近年は奮わず、2014年のウインフルブルームが3着に入ったのが最後です。

生月別データ

  • 1月【0-1-2-12】
  • 2月【1-2-1-39】
  • 3月【5-3-4-46】
  • 4月【2-3-2-30】
  • 5月【2-1-1-16】

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦4-1-3-546.5%12.9%
栗東6-9-7-915.3%19.5%

関東馬は当日3番人気以内で(3-0-2-5)とまずまずですが4番人気以下はあまり馬券に絡んでいません。

生産者データ

  • ノーザンF【3-6-3-43】
  • 社台F【3-1-1-19】

社台Fは2013年のロゴタイプ以降は出走数自体が減っており、近年はやはりノーザンF生産馬が安定。アドマイヤジャスタ、アドマイヤマーズ、クラージュゲリエ、サートゥルナーリア、サトノルークス、ヴェロックスがノーザンF生産馬です。

またダノンキングリーは生産が三嶋牧場ですが育成途中でノーザンF空港牧場に移り、ノーザンF天栄で仕上げられています。いわゆる隠れノーザンというやつです。

調教師データ

  • 池江泰寿【1-3-1-6】
  • 角居勝彦【1-2-0-1】
  • 友道康夫【1-1-0-4】
  • 藤原英昭【1-1-0-2】

関西のトップトレーナーが強く、今年は池江厩舎がサトノルークスクラージュゲリエ。角居厩舎がサートゥルナーリア、友道厩舎がアドマイヤマーズで登録しています。

騎手データ

  • デムーロ【2-1-0-3】
  • 岩田康誠【2-0-1-5】
  • 川田将雅【1-2-0-3】

騎手はやはり継続騎乗の方が成績が良く、乗り替わりは当日4番人気以内で(3-2-2-3)と優秀ですが乗り替わり+5番人気以下は(0-1-2-57)と大きく成績を落としています。

今年はサートゥルナーリアがルメール騎手へと乗り替わりますが、他有力馬は継続騎乗が多いです。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
~4390-0-0-30.0%0.0%
440-4591-2-1-184.5%18.2%
460-4793-1-2-505.4%10.7%
480-4994-5-3-457.0%21.1%
500-5192-2-4-207.1%28.6%
520~0-0-0-90.0%0.0%

460kg未満で3着以内に入ったのは2012年のワールドエースが最後。昨年1番人気のワグネリアンも大敗しており、近年は480kg以上ある馬が優勢です。

前走460kg未満だったのはエメラルファイト、ダノンキングリー、ナイママ、メイショウテンゲン、ラストドラフトの5頭です。

前走との馬体重差

  • +体重【0-1-2-42】
  • 増減無【5-1-2-27】
  • -体重【5-8-6-76】

前走からプラス体重で馬券に絡んだのは2016年のサトノダイヤモンドとマカヒキ、2015年のキタサンブラックで全て当日4番人気以内でした。

逆に前走時はプラス体重で出走していた馬の成績が良く、前走プラス体重→今回増減無しorマイナス体重の馬が狙いで、この場合はマイナス10kg台の好走例も多く見られます。

逆に前走マイナス体重→今回プラス体重になると(0-0-1-29)。有力馬ではヴェロックス、メイショウテンゲンあたりが前走マイナス体重だったので当日の馬体重には注意。

 

皐月賞の前走データ

前走クラス

前走クラス着度数勝率複勝率
GⅠ0-0-0-00.0%0.0%
GⅡ5-6-6-745.5%18.7%
GⅢ5-1-3-3511.4%20.5%
オープン0-3-1-290.0%12.1%
500万0-0-0-70.0%0.0%

年明けの重賞を使ってきた馬が殆ど。ホープフルSからの休み明けはレイデオロが5番人気で5着がありますが、当時はGⅡでした。

主な前走

  • 共同通信杯【4-0-0-5】
  • スプリングS【3-1-2-41】
  • 弥生賞【2-5-4-32】
  • 毎日杯【1-0-0-12】
  • 若葉S【0-3-1-20】
  • 京成杯【0-0-2-2】

前走距離

  • ~1600m【0-1-0-8】
  • 1800m【8-1-3-70】
  • 2000m【2-8-7-55】
  • 2200m~【0-0-0-12】

前走人気

人気着度数勝率複勝率
1番人気5-6-5-2512.2%39.0%
2番人気2-1-3-227.1%21.4%
3番人気1-0-0-195.0%5.0%
4番人気0-1-0-190.0%5.0%
5番人気1-1-2-165.0%20.0%
6-9番人気1-1-0-362.6%5.3%
10-番人気0-0-0-80.0%0.0%

前走1番人気馬が抜けた成績。近年は前走5番人気以下からの好走も増えてきていますが、重賞で3着以内に好走していることが条件です。

今年はエメラルファイト、シュヴァルツリーゼ、メイショウテンゲンあたりが前走5番人気以下から重賞で好走しています。

前走着順

着順着度数勝率複勝率
1着7-4-5-4711.1%25.4%
2着2-3-2-266.1%21.2%
3着0-1-2-200.0%13.0%
4着1-2-0-89.1%27.3%
5着0-0-0-60.0%0.0%
6-9着0-0-1-240.0%4.0%
10-着0-0-0-140.0%0.0%

前走5着以下から巻き返したのは2009年のセイウンワンダー。3~5着からの巻き返しも弥生賞以外からはありません。

前走スプリングS

  • 2着以内【3-1-2-12】
  • 3着以下【0-0-0-29】

スプリングS組では4着タガノディアマンテ、6着クリノガウディーは消し。

前走弥生賞

  • 4着以内【2-5-3-22】
  • 5着以下【0-0-1-10】

弥生賞は1着馬か4着馬の成績が良くメイショウテンゲン、ニシノデイジーが該当。

皐月賞 データ注目馬



注目馬① サートゥルナーリア

キャリア3戦の休み明けという不安点がありますが、過去3戦の内容はいずれも余力充分で、ノーザンF生産馬なので休み明けも問題無し。馬格もあり角居厩舎という点でも心強く、トライアルが波乱続きのため前走重賞で1番人気1着というのはこの馬のみです。

 

注目馬② ニシノデイジー

弥生賞は重馬場で荒れた内側を通った分伸び切れず、ホープフルSでも内で窮屈になり4角で位置を下げましたが、それでも大きくは離されておらず枠や展開次第で巻き返しは可能。前走もプラス体重で臨めており、本番で絞れてきたらさらにプラス評価。

 

注目馬③ ダノンキングリー

父ディープ×母父ストームキャットはリアルスティールと同じ配合。共同通信杯はプラス体重で臨み上がり最速の1着、アドマイヤマーズとは1kg差がありましたが着差的にも非常に強い内容でした。ハイペースでも対応できるのが魅力ですが、やや馬格に欠けるのが不安点。

 

ヴェロックスは前走若葉Sなのでデータ的には2~3着狙いまでですが、敗れたレースは東京と阪神外回り。勝ったレースではいずれも高いパフォーマンスを見せており、コーナー4つの小回りコースは大好物の可能性も。

穴狙いならファンタジスト、ブレイキングドーンあたりが面白そうですが、馬体重によるデータの偏りが大きいレースなので、あとは当日の馬体重次第です。

アドマイヤマーズは前走逃げる形になり展開も向きませんでしたが、近走からは好走条件に多く当てはまります。ただ父ダイワメジャー×母父ミスプロ系という血統はマイナス。

 

重賞の最終予想はコチラ


毎週金曜夜~土曜に公開。他の競馬ブロガーさんの予想印も見れます。

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