阪神カップ2019予想|過去8年の傾向とデータ分析

2019年12月21日(土)
阪神カップ(GⅡ)
阪神競馬場・芝1400m

過去8年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

昨年は11番人気のダイアナヘイローが優勝し3連単は34万馬券。人気馬同士で決まることは少なく荒れる事も多いレースです。またリアルインパクトやサンカルロなどリピーターが多いレースでもあります。

阪神Cの傾向
  • セントサイモン系・マンノウォー系を持つ馬が強い
  • 5番人気以内は1枠か7~8枠+480kg以上
  • 前走から斤量増となる馬は割引き

それでは2019年阪神Cのデータ分析を行なっていきます。

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阪神C 登録馬

1番人気予想は桜花賞馬グランアレグリア。スプリンターズS取消でNHKマイルC以来7か月振りの実戦になりますが、桜花賞も休み明けで優勝しているので調整次第か。

2番手以下はマイルCS組から4着のマイスタイルと8着のグァンチャーレ。春に同コースの阪急杯を勝っているスマートオーディン、阪急杯3着のロジクライ、これが引退レースでレース後に引退式を行なう予定のレッツゴードンキなどが続きます。

阪神Cのコース分析

阪神芝1400mの特徴


阪神芝1400mは内回りコースを使用。スタート位置は1200mから200m分直線で後ろに下がります。コーナーまでの距離が長くなることで内枠が揉まれる可能性が低くなり内枠有利になります。

2歳戦では先行有利ですが3歳以上になるとクラスが低くても差し馬の成績が比較的良いコースです。

重賞ナビ

阪神競馬場・芝1400mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、阪神芝…

阪神芝1400m 種牡馬データ


ディープインパクト産駒は(2-0-3-13)ですが、牝馬は昨年1番人気のジュールポレールやウリウリ、マルセリーナが人気に推されていましたが(0-0-0-6)。

グランアレグリアがディープインパクト産駒の牝馬です。

阪神C 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【5-4-7-56】
  • ロベルト系【2-0-0-9】
  • リファール系【1-0-0-5】
  • ミスタープロスペクター系【0-2-0-4】
  • プリンスリーギフト系【0-1-1-3】

阪神芝1400m 母父データ


大系統ではミスプロ系、ナスルーラ系、セントサイモン系あたりが良くサンデー系やノーザンダンサー系は2~3着が多め。

またこのレースではセントサイモン系(リボー系)、マンノウォー系を血統表に持つ馬が強く、2度優勝したサンカルロ、リアルインパクトの他にもイスラボニータ、ガルボなどがこの血統を持っていました。

血統表だとプリンスキロ、インリアリティ、リボー、ワイルドリスク、ローソサイアティあたりに注目。

阪神C 母父別系統別データ

  • セントサイモン系【2-0-1-5】
  • ミスタープロスペクター系【2-0-0-9】
  • グレイソヴリン系【1-2-1-5】
  • ボールドルーラー系【1-0-1-3】
  • サンデーサイレンス系【0-3-0-24】

阪神Cの傾向データ①

人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 0-0-1-7 0.0% 12.5%
2番人気 1-2-1-4 12.5% 50.0%
3番人気 2-1-1-4 25.0% 50.0%
4-6番人気 1-2-2-19 4.2% 20.8%
7-9番人気 3-1-1-19 12.5% 20.8%
10-番人気 1-2-2-60 1.5% 7.7%

1番人気の信頼度は低く、軸としては2~5番人気からが良さそうです。また下位人気からの好走も多く見られますが、単勝オッズ50倍以上だと(0-0-1-40)。

枠順データ

枠順 着度数 勝率 複勝率
1枠 2-1-1-12 12.5% 25.0%
2枠 1-0-1-14 6.3% 12.5%
3枠 0-1-1-14 0.0% 12.5%
4枠 1-0-2-12 6.7% 20.0%
5枠 1-1-1-13 6.3% 18.8%
6枠 0-1-0-15 0.0% 0.0%
7枠 3-1-1-15 15.0% 25.0%
8枠 0-3-1-18 0.0% 18.2%

昨年は内枠の3頭で決まりましたが、過去8年ではどの枠からも好走馬は出ています。人気より着順を落としやすいのは4枠と8枠。

馬番データ

  • 偶数枠【4-7-2-56】
  • 奇数枠【4-1-6-57】

馬番では2番(2-1-0-5)、10番(1-1-1-5)、13番(3-0-0-5)、15番(0-1-2-4)あたりの複勝率が高め。

5番人気以内

  • 1枠【1-1-1-2】
  • 2~6枠【0-1-2-16】
  • 7~8枠【3-3-2-8】

人気馬は内外極端な枠の方が成績が良く、2~6枠から好走したのはイスラボニータ、サングレーザー、ダイワマッジョーレで3頭とも同年のマイルCSを使っていました。

6番人気以下

  • 1~5枠【4-1-3-49】
  • 6~8枠【0-2-0-38】

また人気薄は真ん中から内寄りの成績が良く、6枠以降から2着に入ったのはガルボ(前走マイルCS)とダンスディレクター(前走スプリンターズS)。

人気馬、穴馬どちらも前走GⅠだった馬は抑えた方が良さそうです。

脚質データ

脚質 着度数 勝率 複勝率
逃げ 2-0-0-6 25.0% 25.0%
先行 1-6-1-22 3.3% 26.7%
差し 4-2-4-47 7.0% 17.5%
追込 1-0-3-38 2.4% 9.5%

昨年のダイアナヘイローや2013年のリアルインパクトのように人気薄の逃げ馬が残ることはありますが、良馬場なら1着には差し馬が来ることが多いレースです。

前走4角位置

  • 4番手以内【4-3-2-34】
  • 5番手以下【4-5-6-79】

昨年の1~3着は前走4角4番手以内でした。また前走4角4番手以内だった馬は真ん中から内寄り、5番手以下だった馬は7~8枠の好走が多め。

前走上がり3F

  • 1~3位【2-0-2-29】
  • 4~5位【0-3-2-17】
  • 6位以下【6-4-4-67】

前走上がり順位はあまり関係ありません。

阪神Cの傾向データ②

馬齢データ

馬齢 着度数 勝率 複勝率
3歳 1-2-2-19 4.2% 20.8%
4歳 1-1-3-19 4.2% 20.8%
5歳 3-3-2-32 7.5% 20.0%
6歳 3-1-0-22 11.5% 15.4%
7歳- 0-1-1-21 0.0% 8.7%

3~6歳までどこからでも狙えますが、関西馬は3~4歳の複勝率が高めで関東馬はリアルインパクト、サンカルロの影響もありますが5~6歳の複勝率が高めです。

関西馬の3~4歳はイベリス、シヴァージ、ノーワン、メイショウケイメイ、メイショウショウブの5頭。関東馬の5~6歳はキャプテンペリー、ショウナンライズ、ストーミーシー、タイムトリップの4頭。

キャリアデータ

  • 15戦以下【1-4-4-28】
  • 16~30戦【6-3-4-52】
  • 31戦以上【1-1-0-33】

キャリア31戦以上で連対したのはサンカルロとガルボで、前年の連対馬。

今年のキャリア31戦以上はキャプテンペリー、グァンチャーレ、シュウジ、ストーミーシー、レインボーフラッグ、レッツゴードンキの6頭。

所属データ

所属 着度数 勝率 複勝率
美浦 6-3-2-31 14.3% 26.2%
栗東 2-5-6-82 2.1% 13.7%

昨年の1~2着馬は関西馬ですが、関東馬の成績・回収値が良いレースです。

騎手データ

  • 継続騎乗【5-5-3-57】
  • 乗り替わり【3-3-5-56】

乗り替わりでは海外騎手が(2-1-2-10)で複勝率33.3%ですが、昨年のミスターメロディ以前は2014年以前に固まっており近年は継続騎乗が優勢。

生産者データ

  • 社台白老F【3-1-1-8】
  • ノーザンF【2-1-0-13】
  • 社台F【1-0-4-17】

イスラボニータやサンカルロが白老F生産馬でした。ノーザンF生産馬はミッキーアイルやムーンクエイクが敗れるなど近年はイマイチです。

ノーザンF生産馬はグランアレグリアロジクライ、社台F生産馬はレインボーフラッグ

馬体重データ

馬体重 着度数 勝率 複勝率
-459 0-2-1-16 0.0% 15.8%
460-479 1-2-0-25 3.6% 10.7%
480-499 1-3-3-32 2.6% 17.9%
500-519 5-1-2-28 13.9% 22.2%
520- 1-0-2-12 6.7% 20.0%

連覇したリアルインパクト、サンカルロが500kg台の馬体だったので馬格がある馬が優勢に見えますが、複勝率ではそこまで差はありません。

ただ5番人気以内だと480kg未満は(0-1-1-9)、480kg以上は(4-4-4-17)なので人気サイドから選ぶなら480kg以上。

有力馬で前走480kg以上はスマートオーディン、レッツゴードンキ、ロジクライあたり。

前走との馬体重差

  • +体重【3-6-1-59】
  • 増減無【2-2-3-24】
  • -体重【3-0-4-30】

前走との斤量差

  • +斤量【1-1-1-50】
  • 増減無【6-7-6-54】
  • -斤量【1-0-1-9】

別定戦になりますが前走から斤量が増える馬は大きく割引き。+斤量で馬券に絡んだ3頭は全て前走1200m、また枠順は1枠か8枠でした。

前走から斤量増となるのはイベリス、キャプテンペリー、グランドボヌール、ショウナンライズ、スマートオーディン、ノーワン、メイショウケイメイ、レインボーフラッグの8頭。

阪神Cの前走データ

前走クラスデータ

前走クラス 着度数 勝率 複勝率
GⅠ 4-5-4-41 7.4% 24.1%
GⅡ 1-0-1-10 8.3% 16.7%
GⅢ 1-1-2-24 3.6% 14.3%
オープン 2-1-1-34 5.3% 10.5%
1600万 0-0-0-4 0.0% 0.0%

前走の格に連れて複勝率も上がり、特に馬券内の約半分がマイルCS組。前走距離は1600mから短くなるに連れて複勝率が下がります。

主な前走

  • マイルCS【3-4-4-28】
  • オーロC【1-1-1-8】
  • スプリンターズS【1-1-0-11】
  • スワンS【1-0-1-6】

前走距離

  • 1200m【2-3-1-38】
  • 1400m【2-1-2-26】
  • 1600m【4-4-4-43】

前走場所

  • 東京【2-1-1-24】
  • 中山【1-1-0-18】
  • 京都【5-4-6-52】
  • 阪神【0-0-1-8】

前走人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 1-2-1-11 6.7% 26.7%
2番人気 1-1-1-7 10.0% 30.0%
3番人気 0-1-1-8 0.0% 20.0%
4番人気 1-0-1-6 12.5% 25.0%
5番人気 2-0-1-9 16.7% 25.0%
6-9番人気 0-2-3-32 0.0% 13.5%
10-番人気 3-2-0-40 6.7% 11.1%

前走オープン特別は4番人気以内だった馬しか馬券になっておらず、重賞組は人気不問。

前走オープン特別

  • 4番人気以内【2-1-1-11】
  • 5番人気以下【0-0-0-23】

前走オープン特別で4番人気以内は今年は一頭もおらず、5番人気以下はショウナンライズ、ストーミーシー、レインボーフラッグの3頭。

前走着順データ

着順 着度数 勝率 複勝率
1着 1-0-0-16 5.9% 5.9%
2着 0-2-1-8 0.0% 27.3%
3着 1-0-2-3 16.7% 50.0%
4着 2-0-0-11 15.4% 15.4%
5着 1-1-1-7 10.0% 30.0%
6-9着 2-1-1-20 8.3% 16.7%
10-着 1-4-3-48 1.8% 14.3%

前走1着馬の成績が悪く見えますが、17頭中オープン特別以下が14頭なので重賞であれば問題ありません。

前走GⅢ

  • 3着以内【1-1-1-8】
  • 4着以下【0-0-1-16】

前走GⅢ組は3着以内だった馬の成績が良く、4着以下から巻き返したのは2014年のダイワマッジョーレで前走は1800mのチャレンジCでした。

今年はシュウジが前走ダートですがカペラSで3着、メイショウケイメイロジクライは4着以下でした。

前走タイム差(重賞・2着以下)

  • 0.9秒差以内【6-3-6-51】
  • 1.0秒差以上【0-3-1-21】

前走で1秒以上敗れている馬は2着止まり。またGⅢ組は3着以内の成績が良くタイム差も0.5秒以内が目安。0.6秒以上負けから巻き返しているのはGⅠ・GⅡ組です。

地方も含め前走重賞で1秒以上敗れているのはグランドボヌール、タイムトリップ、フィアーノロマーノ、レッツゴードンキ、ロジクライ。

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阪神C 注目馬

マイスタイル

相性の良い前走マイルCS、前走4角4番手以内で前走と同斤量、キャリアもまずまずの23戦、田中勝騎手の継続騎乗とそれなりに強調材料がありますが、480kgに満たない馬体は割引き。人気サイドなので枠は1枠か7~8枠が欲しいところ。

血統面ではハーツクライ産駒はこのコースの成績は良く、母父フォーティナイナーは出走数は多くありませんがビップライブリーがこのレースで10番人気5着。また血統表にリボーの血を持っているのは強調できます。

 

フィアーノロマーノ

昨年は同コースのファイナルS優勝、2017年も阪神マイルのフォーチュンCを勝っていてこの時期の阪神は良く走ります。この馬もマイルCS組でマイスタイルと同じく4角4番手以内。また前走から斤量が変わらず、馬格があるのも好材料です。

血統表にはリボーを持っていますが母父がストームキャット系、またキャリア15戦以下や前走マイルCSで1秒以上敗れていることでデータ的には1着より2~3着に当てはまる項目が多めです。

 

グランドボヌール

血統だけ見ると来てもおかしくないのがこの馬。インリアリティを5代前までに4本持ち、ワイルドリスクのクロスなどこのレースと相性の良い血を数多く持っています。母父フジキセキは母父実績はありませんが父としてイスラボニータを輩出しています。

前走が東京盃でここ2戦がダートですが中京記念では9番人気で5着、成績がリンクしやすい中京ではトリトンSなど6勝中3勝。ただ斤量増は割引きで単勝50倍以上なら割引き。

 

その他

それ以外ではフジキセキの孫で阪急杯を快勝したスマートオーディン。阪急杯を含め5勝は全て非根幹距離です。差し馬が勝ち切る事が多いレースですが、前走から斤量増になる点やキャリア15戦以下なのでフィアーノロマーノと同じく2~3着に該当するデータも多め。

あとは前走ダートなのでデータに当てはまらない点も多くありますが、この時期の阪神芝で時々穴をあける父ストームキャット系のシヴァージ。母父グレイソヴリン系も2017年ファイナルSでは1~3着を独占した母系。人気を考えれば母父ボールドルーラー系のイベリス、グランアレグリアですが大穴狙いなら。

最後にこのレースで引退となるレッツゴードンキ。引退レースの牝馬は買いづらい部分もありますが、阪急杯では正攻法で2着。スプリンターズSでも5着と突っ込んでくる可能性は十分あります。

 
※タイムトリップが除外になったため記事を修正しました。

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