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福島記念2019予想|過去10年の傾向とデータ分析

 
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毎週JRA重賞のデータ分析を行なっています。過去10年分の人気や枠順、馬体重や前走データなどを細かく分析。各競馬場のコースデータや種牡馬データもまとめています。
2019年11月10日(日)
福島記念(GⅢ)
福島競馬場・芝2000m

新潟で行われた2011年を除く、過去10年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

かつてはいかにもローカル開催というメンバーで開催も後半のため毎年のように波乱が起きるレースでしたが、近年は開催も前半になり人気馬が好走しやすいレースになりました。2017年の優勝馬ウインブライトはその後香港のGⅠを制覇、昨年1~2着のスティッフェリオ、マイスタイルも今年の重賞戦線で活躍しています。

福島記念の傾向
  • 内枠の先行馬が有利
  • オープン特別組は前走4番人気・当日5番人気以内
  • 重賞組は前走東京組の巻き返しが多い

それでは2019年福島記念のデータ分析を行なっていきます。

福島記念 登録馬

登録23頭とかなり多くなりましたが、1番人気が予想されるのは同コースの七夕賞勝ちなど中距離実績では一つ抜けているミッキースワロー。2番手には京都新聞杯以来優勝こそないものの、今年中距離重賞で3着以内4回と堅実なステイフーリッシュ。

以下七夕賞・福島民報杯で2着のコース巧者クレッシェンドラヴ、昨年の秋華賞3着馬カンタービレ、ホープフルS2着のアドマイヤジャスタ、福島牝馬S1着のデンコウアンジュなどが続きますが、この辺りは枠次第で人気は入れ替わりそうです。


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福島記念のコース分析

福島芝2000mの特徴


スタンド前の直線ポケットからスタートしますが、スタート直後が下り坂のためコーナーまでのペースは速くなりがちです。開催後半になると内側の馬場の痛みが顕著になりますが、今年の福島記念は開催4日目なのでまだ内の芝が良好な時期。

福島芝2000m 種牡馬データ


サンデー系でもディープインパクト産駒は(0-1-2-10)と勝ち切れず、ステイゴールド(2-0-0-11)やハーツクライ(0-1-1-2)、ネオユニヴァース(0-1-1-1)あたりが好調。

他にはシンボリクリスエス産駒が(1-1-1-2)と相性が良く、キングカメハメハやジャングルポケットも得意なレースです。

福島記念 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【5-5-6-60】
  • グレイソヴリン系【2-0-0-8】
  • ロベルト系【1-1-1-15】
  • キングマンボ系【1-1-0-9】

主な出走馬の血統分析

福島芝2000m 母父データ


サンデー系、ロベルト系、ナスルーラ系あたりが好相性。ノーザンダンサー系は(0-1-5-43)と出走数の割に成績は振るわず3着狙い。

福島記念 母父別系統別データ

  • サンデーサイレンス系【3-3-2-30】
  • グレイソヴリン系【2-0-0-10】
  • ロベルト系【1-1-0-8】
  • ボールドルーラー系【1-1-0-5】
  • セントサイモン系【1-1-0-1】

福島記念の傾向データ①

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気1-3-2-410.0%60.0%
2番人気3-1-1-530.0%50.0%
3番人気1-3-2-410.0%60.0%
4-6番人気1-1-1-273.3%10.0%
7-9番人気3-1-1-2510.0%16.7%
10-番人気1-1-3-621.5%7.5%

昨年は1~3番人気馬で決着し、3番人気以内に推された馬は堅実です。4~6番人気馬より7~8番人気くらいが中穴としてはねらえますが、過去10年の優勝馬のうち9頭が当日単勝オッズ15倍以内。

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠3-2-3-1115.8%42.1%
2枠2-0-2-1610.0%20.0%
3枠4-1-1-1420.0%30.0%
4枠0-1-0-190.0%5.0%
5枠1-2-0-165.3%15.8%
6枠0-1-0-190.0%5.0%
7枠0-3-1-160.0%20.0%
8枠0-0-3-160.0%15.8%

開幕2週目ということもあり内枠が圧倒的に有利です。人気馬は6~7枠くらいに入っても2着に来るパターンはありますが、人気が下がるほど外枠からは狙いづらくなります。

馬番データ

  • 偶数枠【4-3-7-64】
  • 奇数枠【6-7-3-63】

過去10年の優勝馬は全て9番より内でした。1~6番が(9-3-6-42)、7~16番が(1-7-4-85)と馬単や3連単狙いなら1着馬は内枠の馬がお勧めです。

4番人気以下

  • 1~3枠【5-1-2-36】
  • 4~8枠【0-2-3-78】

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ1-0-1-108.3%16.7%
先行8-5-1-2520.5%35.9%
差し0-5-7-430.0%21.8%
追込1-0-1-4820.0%40.0%
マクリ0-0-0-10.0%0.0%

直線が300mに満たないので先行馬有利。昨年は高速馬場+前半1000mが57.6秒というハイペースでしたが、それ以前は残り800~1000mからペースアップすることが多く差し馬が2~3着に来るパターンもよく見られました。

福島記念は2分以上かかる年もあれば1分58秒前後の高速決着となる年もあるので、レース当日の芝の状態は重要。

前走4角位置

  • 3番手以内【3-4-2-43】
  • 4~9番手【6-5-2-50】
  • 10番手以下【1-1-6-32】

前走東京+4角10番手以下が(1-0-4-7)となっています。これに該当するのはマイネルサージュ

前走上がり3F

  • 1位【0-0-1-4】
  • 2~3位【1-1-1-14】
  • 4~5位【1-5-2-20】
  • 6位以下【8-4-6-87】

前走で上がりが速かった馬よりも下位だった馬がよく走ります。こちらも前走東京+上がり6位以下が(7-1-2-31)と勝率が高いのが特徴。

該当するのはカンタービレ、マイネルサージュ、マイネルサーパス、マイネルファンロン、ルミナスウォリアー、レイホーロマンス、レッドローゼスの7頭。

福島記念の傾向データ②

馬齢データ

馬齢着度数勝率複勝率
3歳3-2-1-821.4%42.9%
4歳3-1-2-920.0%40.0%
5歳1-3-1-352.5%12.5%
6歳2-3-2-354.8%16.7%
7歳-1-1-4-402.2%13.0%

若い馬が強いレースですが、3番人気以内の人気馬なら年齢は気にしなくても大丈夫です。4番人気以下になるとやや若い馬が優勢。

キャリアデータ(4番人気以下)

  • 10戦以下【1-0-0-2】
  • 11~15戦【0-0-0-10】
  • 16~20戦【2-1-2-4】
  • 21~30戦【0-0-0-40】
  • 31戦以上【2-2-3-58】

4番人気以下はキャリア別に成績がはっきりしており、21~30戦の馬は一度も3着以内がありません。

特に成績の悪いキャリア21~30戦に該当するのはアメリカズカップ、デンコウアンジュ、メートルダール、リリックドラマ、ルミナスウォリアー、レイホーロマンス、レッドローゼス、ロードヴァンドールの8頭。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦7-7-4-688.1%20.9%
栗東3-3-6-594.2%16.9%

過去10年では関東馬優勢ですが、近年はほぼ互角です。

騎手データ

  • 継続騎乗【3-5-7-36】
  • 乗り替わり【7-5-3-91】

3場開催のため乗り替わりが多いレースですが、その中で継続騎乗となる馬は複勝率が高め。

生産者データ

  • ノーザンF【1-3-3-24】
  • 社台F【3-0-2-20】

社台F生産馬で馬券に絡んだ5頭は当日3番人気以内のみ。対してノーザンF生産馬は2017年10番人気3着のヒストリカル、2014年13番人気2着のフラアンジェリコなど大穴が来ることもあります。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4390-0-0-30.0%0.0%
440-4591-0-3-174.8%19.0%
460-4791-2-4-302.7%18.9%
480-4992-5-3-483.4%17.2%
500-5194-3-0-1915.4%26.9%
520-2-0-0-1016.7%16.7%

馬格がある馬の勝率が高く出ていますが、昨年のスティッフェリオや一昨年のウインブライトは480kg未満の馬体でした。ステイゴールド産駒や人気馬ならやや小柄でも問題なさそうです。

前走との馬体重差

  • +体重【5-6-2-55】
  • 増減無【0-1-2-24】
  • -体重【5-3-6-48】

斤量データ

斤量着度数勝率複勝率
-53.01-1-2-302.9%11.8%
54.0-55.05-5-3-438.9%23.2%
56.0-57.03-2-4-475.4%16.1%
57.5-1-2-1-79.1%36.4%

54kgは2015~2017年に3年連続で優勝していますが、53kg以下で近年好走したのは2016年の牝馬ダイワドレッサーくらい。

前走との斤量差

  • +斤量【2-3-1-50】
  • 増減無【0-1-3-11】
  • -斤量【8-6-6-66】

5番人気以内に絞ると-斤量だった馬は(5-5-4-11)に対して増減無しor+斤量だった馬は(0-3-2-20)とかなり差があります。

現時点の想定オッズ5番人気以内だとミッキースワロー、ステイフーリッシュ、カンタービレが+斤量、アドマイヤジャスタが増減無し、クレッシェンドラヴが-斤量です。

福島記念の前走データ

前走クラスデータ

前走クラス着度数勝率複勝率
GⅠ2-1-2-520.0%50.0%
GⅡ2-3-4-275.6%25.0%
GⅢ4-1-3-398.5%17.0%
オープン1-4-1-471.9%11.3%
1600万1-1-0-612.5%25.0%

基本的には前走の格が高い方が好走率も上がりますが、前走クラスは気にするほどではありません。前走コースでは東京組の勝率が非常に高く、軸選びとしては東京組から。

主な前走

  • 富士S【3-0-2-7】
  • 天皇賞・秋【2-0-1-3】
  • オクトーバーS【1-1-0-4】
  • 毎日王冠【1-0-1-3】

前走距離

  • 1600m【4-0-2-11】
  • 1800m【2-1-1-30】
  • 2000m【3-6-5-52】
  • 2200m【0-2-2-14】
  • 2400m~【1-1-0-12】

前走場所

  • 東京【8-2-5-39】
  • 中山【1-2-2-16】
  • 京都【0-2-1-23】
  • 札幌【0-2-0-16】
  • 福島【1-0-0-6】
  • 新潟【0-0-1-11】
  • 小倉【0-1-0-9】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気1-1-0-320.0%40.0%
2番人気0-2-1-70.0%30.0%
3番人気0-2-1-60.0%33.3%
4-5番人気0-1-1-190.0%9.5%
6-9番人気5-2-1-3910.6%17.0%
10-番人気4-2-6-536.2%18.5%

複勝率は前走上位人気だった馬が高めですが、出走数は前走6番人気以下だった馬が断トツでここからどう絞るかが問題になります。

前走オープン特別

  • 4番人気以内【1-3-1-11】
  • 5番人気以下【0-1-0-36】

オープン特別組は4番人気以内だった馬は抑えられますが5番人気以下は消し。唯一2着に入ったのは2014年のフラアンジェリコ。また前走オープン特別組は当日人気も重要で、当日6番人気以下は(0-1-0-37)。

結論としてオープン特別組は前走4番人気以内、当日5番人気以内と人気のみで絞り込めます。前走4番人気以内はアウトライアーズ、アロハリリー、レッドローゼスの3頭になりますが、当日人気を考えると厳しいか。

前走重賞

  • 5番人気以内【0-2-2-11】
  • 6番人気以下【8-3-7-60】

前走東京重賞+6番人気以下は(7-0-4-18)。東京以外の重賞+6番人気以下は(1-3-3-42)となります。前走東京の重賞で6番人気以下なのはマイネルファンロン

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着1-1-0-108.3%16.7%
2着1-1-0-514.3%28.6%
3着0-3-1-40.0%50.0%
4-5着1-0-1-170.0%10.5%
6-9着1-4-3-342.4%19.0%
10-着6-1-5-578.7%17.4%

こちらも前走下位だった馬の巻き返しは多く見られますが、やはり東京の重賞を使ってきた馬が中心です。

前走重賞

  • 5着以内【1-3-1-14】
  • 6着以下【7-2-8-57】

東京の重賞で6着以下だった馬は(7-0-4-18)に対して、東京以外の重賞+6着以下だった馬は(0-2-4-39)となっています。こちらもマイネルファンロンが該当します。

福島記念 注目馬



マイネルファンロン

現時点の予想オッズは60倍の13番人気となっていますが、今回好走データに当てはまる点が非常に多いのがこの馬。前走毎日王冠で9番人気10着ですが、東京コースで下位人気&下位着順だった馬の勝率が高く、上がり下位という点も○。

前走データ以外にも成績の良い4歳馬、4番人気以下なら成績の良いキャリア16~20戦、前走から斤量減となる55kgとかなりの好材料が揃っています。馬体は470kg前後ですがウインブライト、スティッフェリオと2年連続でステイゴールド産駒の小柄な馬が優勝しているので不問。内枠に入れば頭で十分狙えます。

 

クレッシェンドラヴ

福島民報杯は最内1番枠から2着、七夕賞は15番枠から2着。枠関係なく異なる馬場状態でも走れているのはプラス。ハンデ55kgも狙いやすく、七夕賞でのミッキースワローとの斤量差も1kg広がります。前走もレイデオロと0.1秒差の内容なので大外にでも入らなければ今回も3~5番人気くらいが予想されます。

5番人気以内なら斤量減の好データがあり、4~5番人気ならキャリア16~20戦という点や現時点で内田騎手の継続騎乗を予定しているのも好材料。不安要素としては母父ノーザンダンサー系が勝ち切れない点。データ的にもどちらかと言えば2~3着馬に当てはまる点が多めです。

 

ステイフーリッシュ

菊花賞以降は中距離路線を進み、大阪杯と札幌記念以外のレースは5戦全て3着以内と安定しています。前走札幌記念は昨年のマイスタイルと同じで、8番人気9着という内容も問題ありません。ただ斤量57.5kgで前走から斤量増となるのは厳しく、決め手に欠けるのでここもデータ的には2~3着狙いが良さそう。

小柄な馬ですがマイネルファンロン同様ステイゴールド産駒なので問題無し。継続騎乗組の複勝率が高いレースですが、関西所属の中谷騎手なので外寄りに入ったら割引きが必要かもしれません。

 

その他

ミッキースワローは前走から斤量大幅増の58.5kg。七夕賞もトップハンデで勝っていますが福島記念は斤量増の人気馬が勝ち切れないレース。前走オールカマーはクレッシェンドラヴと同じく2~3着が多いローテなので、コース実績はありますがここではやや評価は落ちます。

穴ではマルターズアポジーやフラアンジェリコと同じ母父ボールドルーラー系のウインイクシード。同コースで行われた昨年夏の栗子特別では4馬身差で圧勝したこともあります。

あとは53kgで前走オープン特別下位人気がマイナスですが、福島はきんもくせい特別をレコードで勝利、ラジオNIKKEI賞は不良馬場を2着と成績の良いマイネルサーパス、前がハイペースになれば大穴でマイネルサージュ

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