JRA重賞のデータ分析や種牡馬/コース別データをまとめています。

函館記念2019予想|過去10年の傾向とデータ分析

 
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毎週JRA重賞のデータ分析を行なっています。過去10年分の人気や枠順、馬体重や前走データなどを細かく分析。各競馬場のコースデータや種牡馬データもまとめています。
2019年7月14日(日)
函館記念(GⅢ)
函館競馬場・芝2000m

札幌で行われた2009年を除く過去10年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

七夕賞に続くサマー2000シリーズ第2戦。こちらもハンデ戦ということで荒れやすく、4年連続で1~2番人気が飛び10番人気以下が馬券に絡んでいます。

函館記念の傾向
  • 1番人気が不振、7番人気が好成績
  • 内枠有利、馬番3~6番が過去10年で8勝
  • 前走後方&上がり上位馬に注意

それでは2019年函館記念のデータ分析を行なっていきます。

函館記念 登録馬

注目は昨年のマイルCS以来8か月振りとなるエアスピネル。ハンデは厳しくなりそうですがここでは実績上位。前走鳴尾記念3着のステイフーリッシュは中距離の重賞で大崩れがなく、この2頭が人気の中心と見られます。

以下七夕賞2着のクレッシェンドラヴを福島民報杯で破ったレッドローゼス、2000mの重賞勝ちのあるメートルダール、昨夏函館で連勝しているマイスタイルあたりが上位人気予想。

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函館記念のコース分析

函館芝2000mの特徴


直線入り口奥のポケットからのスタートで、1コーナーまでの長さは約480mと長いため1800mよりも前傾ラップになるのが特徴。洋芝のため上がり平均も36秒台とキレより持続力が必要なコースです。

函館芝2000m 種牡馬データ


レース相性が良いのはロベルト系ですが今年は該当馬無し。サンデー系はステイゴールド、マンハッタンカフェあたりがレース相性○。

またハービンジャー、ハーツクライ産駒はレース実績はありませんがこのコースを得意としています。

函館記念 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【3-5-5-67】
  • グレイソヴリン系【3-0-0-10】
  • ロベルト系【2-3-1-12】

主な出走馬の血統分析

函館芝2000m 母父データ


母父サンデー系で連対した7頭中6頭が母父サンデーサイレンス。母父サンデー以外はノーザンダンサー系の相性が良く、それ以外ではトニービン、メジロマックイーンなどスタミナ系の母父を持つ馬が好走しています。ミスプロ系は不振。

函館記念 母父別系統別データ

  • サンデーサイレンス系【5-2-2-25】
  • ダンジグ系【1-1-0-10】
  • ロベルト系【1-0-2-9】

今年はエアスピネル、スズカデヴィアスが父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンス、ドレッドノータス、ナイトオブナイツ、マイネルサージュが父ハービンジャー×母父サンデーサイレンス。似た血統構成の馬が多いです。

函館記念の傾向データ①

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気0-2-0-80.0%20.0%
2番人気2-0-1-720.0%30.0%
3番人気3-0-0-730.0%30.0%
4番人気3-0-0-730.0%30.0%
5番人気2-0-1-720.0%30.0%
6番人気0-0-0-100.0%0.0%
7-9番人気0-4-7-190.0%36.7%
10-番人気0-4-1-620.0%7.5%

1番人気馬は8年連続で馬券外ですが、過去10年の優勝馬は2~5番人気から出ています。

また最も複勝率が高いのは7番人気で(0-2-5-3)複勝率70%。オカルトの域を出ませんが人気順に注目してみると面白いかもしれません。

単勝オッズ別データ

  • 3.9倍以下【0-0-0-7】
  • 4.0~4.9倍【1-1-0-3】
  • 5.0~6.9倍【3-1-1-13】
  • 7.0~9.9倍【6-0-1-12】

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠0-1-2-150.0%16.7%
2枠3-3-2-1115.8%42.1%
3枠4-0-0-1620.0%20.0%
4枠2-2-1-1510.0%25.0%
5枠0-1-1-180.0%10.0%
6枠1-1-0-185.0%10.0%
7枠0-2-1-170.0%15.0%
8枠0-0-3-170.0%15.0%

好走馬は2~4枠に固まっています。2017年は重馬場の影響もあり6~8枠の3頭で決まりましたが、良馬場なら8番より内から2頭は馬券に絡んでいます。

馬番データ

  • 偶数枠【7-4-6-61】
  • 奇数枠【3-6-4-66】

馬番では3番(2-3-0-5)、8番(1-2-1-6)あたりが好成績。また3~6番が過去10年で8勝を挙げています

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ2-0-1-720.0%30.0%
先行4-6-5-2011.4%42.9%
差し3-4-3-534.8%15.9%
追込0-0-1-460.0%2.1%
マクリ1-0-0-150.0%50.0%

直線は262mと先行有利なコースです。コーナー4つの小回りコースで前半が極端に速くなることも少ないため先行・特に内枠の先行馬が有利です。

前走4角位置

  • 9番手以内【6-4-9-82】
  • 10番手以下【4-6-1-34】

前走上がり3F

  • 1~3位【5-5-2-27】
  • 4~5位【1-1-1-30】
  • 6位以下【4-4-7-69】

先行馬有利なコースですが前走4角位置では後方組の方が連対率が高く、前走4角10番手以下+上がり3位以内だった馬は(4-4-0-4)と好成績。これに該当するのはスズカデヴィアス

他に前走上がり3位以内はゴールドギア、ナイトオブナイツ、ブラックバゴ、レッドローゼス

函館記念の傾向データ②

馬齢データ

馬齢着度数勝率複勝率
3歳0-0-1-20.0%33.3%
4歳2-3-1-1111.8%35.3%
5歳3-1-4-307.9%21.1%
6歳2-1-3-424.2%12.5%
7歳-3-5-1-425.9%17.6%

馬齢は不問です。昨年は7歳馬のワンツーで人気馬・穴馬で分けてみても年齢による偏りはありません。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦4-3-3-595.8%14.5%
栗東6-7-7-686.8%22.7%

全体的には関西馬が優勢です。また関西馬×関西騎手、関東馬×関東騎手の組み合わせが良いのが特徴。関西馬×関東騎手のパターンでは吉田隼騎手が2回穴馬を持ってきています。

また関東馬は10番人気以下で(0-0-0-33)なので大穴なら関西馬です。今年の関西馬はアメリカズカップ、エアスピネル、スズカデヴィアス、ステイフーリッシュ、ドレッドノータス、ナイトオブナイツ、ポポカテペトル、マイスタイルの8頭。

騎手データ

  • 継続騎乗【5-4-5-61】
  • 乗り替わり【5-6-5-66】

生産者データ

  • 社台F【3-2-0-18】
  • ノーザンF【2-2-1-22】

社台F生産馬はアメリカズカップ、エアスピネル、ステイフーリッシュ、ナイトオブナイツ

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
440-4591-1-1-165.3%15.8%
460-4792-3-4-305.1%23.1%
480-4994-5-1-398.2%20.4%
500-5192-1-1-266.7%13.3%
520-5391-0-3-126.3%25.0%
540-0-0-0-40.0%0.0%

馬体重別ではそれほど偏りは見られません。

前走との馬体重差

  • +体重【7-3-5-43】
  • 増減無【0-2-1-28】
  • -体重【3-5-4-55】

斤量データ

斤量着度数勝率複勝率
-53.00-3-1-200.0%16.7%
54.03-0-2-269.7%16.1%
55.02-1-3-217.4%22.2%
55.50-0-0-10.0%0.0%
56.04-2-2-3210.0%20.0%
56.50-1-0-10.0%5.0%
57.00-1-2-160.0%15.8%
57.51-1-0-711.1%22.2%
58.0-0-1-0-30.0%25.0%

56.5kg以上になると勝ち切れず、優勝馬は54~56kgから多く出ています。ハンデが重くなりそうなエアスピネルは頭狙いは危険か。

前走との斤量差

  • +斤量【3-1-0-15】
  • 増減無【4-3-3-47】
  • -斤量【3-6-7-65】

前走から増減差1.0kg以内の馬が5年連続で優勝しています。昨年は1~3着馬が前走から増減差1.0kg以内でした。

一方で2017年7番人気3着のヤマカツライデン、2016年13番人気2着のケイティープライドなど前走から3kg以上斤量が軽くなった馬は穴で注意。

函館記念の前走データ

前走クラス

前走クラス着度数勝率複勝率
GⅠ0-2-2-120.0%25.0%
GⅡ4-1-1-1717.4%26.1%
GⅢ4-2-3-2810.8%24.3%
オープン2-5-3-612.8%14.1%
1600万0-0-1-60.0%14.3%

前走オープン特別組では巴賞からよく好走馬が出ていますが近年は重賞組が中心。2年連続で1~3着馬は前走重賞組でした。

オープン特別組は2008年、2012年が1~3着独占、2016年は2~3着に穴馬が入っています。4年周期と考えれば今年は軽視という手も。

主な前走

  • 目黒記念【3-0-0-8】
  • エプソムC【2-1-1-7】
  • 巴賞【1-4-3-41】
  • 新潟大賞典【1-1-1-4】
  • 天皇賞・春【0-2-1-7】

前走巴賞

  • 1~4枠【1-3-2-17】
  • 5~8枠【0-1-1-24】

出走数の多い巴賞組ですが、馬券になりやすいのは内寄りの枠です。

前走距離

  • 1600m【0-0-1-6】
  • 1800m【4-6-4-63】
  • 2000m【3-1-4-33】
  • 2400m【0-0-0-3】
  • 2500m【3-1-0-11】

前走場所

  • 東京【5-1-3-22】
  • 京都【0-2-2-12】
  • 阪神【1-0-1-15】
  • 函館【1-5-3-55】
  • 新潟【1-1-1-4】

前走人気

人気着度数勝率複勝率
1番人気1-0-2-136.3%18.8%
2番人気2-0-0-918.2%18.2%
3番人気0-3-1-110.0%26.7%
4番人気0-0-1-70.0%12.5%
5番人気0-0-0-90.0%0.0%
6-9番人気6-5-4-4110.7%26.8%
10-番人気1-2-2-362.4%12.2%

前走GⅡ以上は人気不問。前走GⅢは6~9番人気だった馬の成績が抜群に良く、前走オープン特別は人気だった馬の方が複勝率は高めです。

前走GⅢ

  • 5番人気以内【0-0-0-10】
  • 6~9番人気【4-2-2-7】
  • 10番人気以下【0-0-1-11】

前走GⅢで6~9番人気だったのはブラックバゴのみ。

前走オープン特別

  • 4番人気以内【2-2-3-25】
  • 5番人気以下【0-3-0-36】

前走オープン特別で4番人気以内だったのはナイトオブナイツ、マイスタイル、レッドローゼスの3頭。

前走着順

着順着度数勝率複勝率
1着2-1-1-189.1%18.2%
2着1-0-1-711.1%22.2%
3着2-2-1-1013.3%33.3%
4着2-0-0-1016.7%16.7%
5着2-1-0-720.0%30.0%
6-9着1-4-3-302.6%21.1%
10-着0-2-4-440.0%12.0%

前走着順はかなり幅広く出ていますが、クラス関係なく前走1.0秒差以上で敗れていると(0-2-4-46)。2着に入った2頭はどちらも春天からのローテでした。

前走1秒差以上で敗れているのはカルヴァリオ、ポポカテペトル、マイスタイル、マイネルサージュ、マイネルファンロンの5頭。

前走GⅡ

  • 6着以内【4-1-1-1】
  • 7着以下【0-0-0-16】

前走GⅡで6着以内だった馬は堅実です。今年は前走GⅡ組はポポカテペトルのみですが12着なので割引き。

前走GⅢ

  • 5着以内【4-1-0-10】
  • 6着以下【0-1-3-18】

前走GⅢは5着以内が優勢。ステイフーリッシュが前走3着ですがブラックバゴ、メートルダールは6着以下でした。

前走オープン特別

  • 2着以内【0-1-0-15】
  • 3~5着【2-1-1-18】
  • 6~9着【0-3-2-20】
  • 10着以下【0-0-0-8】

オープン特別組は連対馬よりも程々に敗れている馬の方が巻き返しています。

2017年のサトノアレス、2013年のエアソミュールなど前走オープン特別1着から函館記念で2番人気以内に入った馬は過去10年で8頭いましたが、そのうち7頭が4着以下に敗れています。

唯一2着に入ったのも2008年のフィールドベアーなので近年の傾向から言えばオープン特別で連対し人気を背負った馬は危険な人気馬と言えそうです。

函館記念 注目馬



ナイトオブナイツ

昨年は休み明け4戦目で8着に敗れましたが今年は叩き2戦目。4番人気だった巴賞では4角後方から良い手応えで進出し2着。ここ最近右回りの中距離ではペース問わず大崩れがなく、社台F生産の関西馬×池添騎手というのも買い要素。

ハービンジャー産駒の函館記念は昨年この馬が出走したのが初めてでしたがコース適性は高く、夏場の成績が良い種牡馬です。母父サンデーサイレンスも信頼度は高く血統面からも魅力的。

 

レッドローゼス

前走の福島民報杯は後方からマクり好タイムで1着。破ったクレッシェンドラヴが七夕賞で2着と結果を出していますが、今回は初の重賞挑戦になるためハンデは重くても56kgか。56.5kg以上が勝ち切れていないので斤量的にはまずまず狙えそうです。

今年は母父ノーザンダンサー系が2頭しかおらず、父ステイゴールド×母父サドラー系は2010年のジャミールが2着。21戦中17戦で3着以内と安定感は抜群。

 

ステイフーリッシュ

2000~2200mの重賞は(1-2-3-1)で唯一の大敗はGⅠの大阪杯。コースや位置取り、展開を問わず好走を続けていますが、今回藤岡佑騎手から中谷騎手に乗り替わるのはやはりマイナス。

レッドローゼスと同じくステイゴールド産駒ですがキングマンボ系を含む母父ミスプロ系の成績が悪い点、小頭数のレースを経てきた馬の成績がイマイチな点など今回は不安要素が多めです。

 

その他

スズカデヴィアスは昨年のこのレース5着で前走4角10番手以下+上がり最速など良いデータもありますが、前走が有利な1枠1番だったことに加え展開もハマった感があるので抑えまで。

マイスタイルは昨年同時期の五稜郭Sでスティッフェリオに3馬身差の圧勝。今回は単騎で逃げられそうなのは好材料。大穴なら関西馬が優勢なのでドレッドノータス

ただし枠順が非常に重要なレースなので8番より内に入った馬はプラス、9番以降はマイナス評価です。

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毎週JRA重賞のデータ分析を行なっています。過去10年分の人気や枠順、馬体重や前走データなどを細かく分析。各競馬場のコースデータや種牡馬データもまとめています。

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