鳴尾記念2019予想|過去7年の傾向とデータ分析

2019年6月1日(土)
鳴尾記念(GⅢ)
阪神競馬場・芝2000m

6月開催になり2000mになった過去7年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

宝塚記念の前哨戦となる鳴尾記念。ステイフーリッシュ、タニノフランケルなど上半期の中距離重賞を盛り上げた馬や3連勝で新潟大賞典を制したメールドグラースなどが登録しています。

鳴尾記念の傾向
  • 4~5歳馬が優勢
  • 前走上がり6位以下が狙い目
  • 当日マイナス体重の馬は堅実

それでは2019年鳴尾記念のデータ分析を行なっていきます。

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鳴尾記念 登録馬

人気の中心になりそうなのは2000~2200mの重賞では大阪杯以外全て3着以内のステイフーリッシュ。他にはギベオン、タニノフランケル、メールドグラースあたりが上位人気予想。

鳴尾記念のコース分析

阪神芝2000mの特徴


阪神芝2000mは内回りコースを使用。スタート後すぐに直線の上り坂を迎えることとコーナー4つのためあまりペースは速くなりません。

直線も357mと短めなため先行力やコーナリング力、またパワーを要する馬場状態になることが多いのが特徴です。阪神芝1600m~1800mは外回りで行われるので傾向の違いには注意。

重賞ナビ

阪神競馬場・芝2000mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、阪神芝…

阪神芝2000m 種牡馬別データ


コースデータではディープ産駒の勝率が抜群ですが、このレースに強いのがキングカメハメハとステイゴールド。ディープ産駒で勝ったのはサトノノブレスのみです。

ギベオンがディープインパクト産駒、ステイフーリッシュがステイゴールド産駒です。

鳴尾記念 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【3-5-7-37】
  • キングマンボ系【2-0-0-3】

主な出走馬の血統分析

重賞ナビ

種牡馬ステイゴールドの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。ステイゴールド産駒の得意な距離やコースを芝・ダート別にまと…

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阪神芝2000m 母父データ


母父サンデー系で連対した4頭は全て当日2番人気以内。回収値が高めなのはトニービンやボストンハーバーなどのナスルーラ系。

また2016年、2017年と父ブラックタイド×母父ロベルト系のマイネルフロスト、プランスペスカが人気薄で3着に入っています。

今年はブラックタイド産駒はいませんがタニノフランケル、ノーブルマーズが母父ロベルト系。

鳴尾記念 母父別系統別データ

  • サンデーサイレンス系【3-1-0-14】
  • グレイソヴリン系【1-0-1-6】
  • リファール系【0-2-0-1】
  • ミスプロ系【0-1-2-4】

鳴尾記念の傾向データ①

人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 1-3-0-3 14.3% 57.1%
2番人気 2-1-1-3 28.6% 57.1%
3番人気 2-0-1-4 28.6% 42.9%
4番人気 1-0-1-5 14.3% 14.3%
5番人気 0-0-1-6 0.0% 14.3%
6番人気 1-0-0-6 14.3% 14.3%
7-9番人気 0-3-1-17 0.0% 19.0%
10-番人気 0-0-2-18 0.0% 10.0%

1着馬は人気サイドから出ることが多いですが、7番人気以下の穴馬が2~3着に来ることもそれなりに多いのが特徴。また7番人気以下での激走は父サンデー系が殆ど。

枠順データ

枠順 着度数 勝率 複勝率
1枠 0-0-0-8 0.0% 0.0%
2枠 0-1-2-5 0.0% 37.5%
3枠 1-0-1-7 11.1% 22.2%
4枠 0-0-2-7 0.0% 22.2%
5枠 1-1-1-7 10.0% 30.0%
6枠 0-1-1-10 0.0% 16.7%
7枠 1-4-0-8 7.7% 38.5%
8枠 4-0-0-10 28.6% 28.6%

小頭数になることが多いレースで、8枠から勝った4頭の馬番は9~11番。また7~8枠は人気馬が入りやすいこともあるので外有利ということはありません。

平均人気に対して好走しやすいのは2枠と5~6枠。

馬番データ

  • 偶数枠【4-6-4-27】
  • 奇数枠【3-1-3-35】

馬番では10番が(3-1-0-3)と唯一2勝以上を挙げています。複勝率では2~3番、8~10番あたりが好成績。

脚質データ

脚質 着度数 勝率 複勝率
逃げ 2-0-0-7 22.2% 22.2%
先行 3-2-2-16 13.0% 30.4%
差し 2-3-4-17 7.7% 34.6%
追込 0-2-1-22 0.0% 12.0%

小頭数になることが多いため脚質にそれほど偏りはありません。またこのレースは武豊騎手が過去7年中5頭で逃げ2勝を挙げています。

前走上がり3F

  • 1~3位【0-1-2-11】
  • 4~5位【0-2-2-9】
  • 6位以下【7-3-3-42】

前走上がりが5位以内だった馬は複勝率は高めですが1着がありません。今年はメールドグラース、ユウチェンジの2頭が前走上がり5位以内。

鳴尾記念の傾向データ②

馬齢データ

馬齢 着度数 勝率 複勝率
4歳 1-2-3-3 11.1% 66.7%
5歳 4-2-1-8 26.7% 46.7%
6歳 2-1-2-24 6.9% 17.2%
7歳 0-2-1-15 0.0% 16.7%
8歳- 0-0-0-12 0.0% 0.0%

若い馬ほど複勝率が高いのが特徴です。人気サイドなら5歳馬の信頼度が高く、4歳馬は2~3着が多めです。

人気サイドでも6歳以上は信頼できず、当日5番人気以内+6歳以上は(2-1-0-17)。優勝した2頭は池江厩舎のステイインシアトル、サトノノブレスです。

キャリアデータ

  • 10戦以下【1-0-1-2】
  • 11~15戦【2-3-2-3】
  • 16~20戦【2-2-1-8】
  • 21戦以上【2-2-3-49】

若い馬が優勢ということで、キャリアも20戦以内の馬が好成績。

所属データ

所属 着度数 勝率 複勝率
美浦 0-0-1-9 0.0% 10.0%
栗東 7-7-6-53 9.6% 27.4%

関東馬の出走は少ないです。今年はブラックバゴのみが登録。

調教師データ

  • 池江泰寿【5-0-1-3】

今年は出走馬がいませんが、このコースは池江調教師の庭です。

騎手データ

  • 継続騎乗【5-5-3-37】
  • 乗り替わり【2-2-4-25】

武豊騎手、岩田騎手など関西のリーディング上位騎手が強いレースです。関東騎手では戸崎騎手が(1-1-0-0)という成績。

馬体重データ

馬体重 着度数 勝率 複勝率
-439 0-0-1-0 0.0% 100.0%
440-459 0-1-0-4 0.0% 20.0%
460-479 0-2-1-13 0.0% 18.8%
480-499 4-3-4-20 12.9% 35.5%
500-519 1-0-1-17 5.3% 10.5%
520-539 2-1-0-6 22.2% 33.3%
540- 0-0-0-2 0.0% 0.0%

勝ちきっているのはある程度馬格のある馬です。480kg未満で3番人気以内だったのはスマートレイアー(1番人気2着)、カレンミロティック(2番人気4着)の2頭のみ。

また冬のチャレンジCでは小柄な馬も走っているので、人気馬であればそれほど気にしなくても良さそうです。

今年の登録馬ではサンデーウィザード、ステイフーリッシュ、プラチナムバレット、メールドグラース、ヴォーガが前走480kg未満でした。

前走との馬体重差

  • +体重【0-4-3-24】
  • 増減無【0-0-1-12】
  • -体重【7-3-3-26】

また当日マイナス体重の馬が強く、当日3番人気以内+マイナス体重は(5-1-1-2)。4着以下に敗れた2頭は502kgのヤマカツエース、508kgのダイワファルコンと好走率が低い500~519kgの範囲でした。

前走との斤量差

  • +斤量【1-1-1-13】
  • 増減無【4-2-4-31】
  • -斤量【2-4-2-18】

斤量増で馬券に絡んだのは全て当日3番人気以内。当日4番人気以下+斤量増は(0-0-0-12)。斤量増になるのはメールドグラースのみ。

鳴尾記念の前走データ

前走クラス

前走クラス 着度数 勝率 複勝率
GⅠ 2-1-0-5 25.0% 37.5%
GⅡ 3-1-2-13 15.8% 31.6%
GⅢ 0-3-3-22 0.0% 21.4%
オープン 2-1-2-20 8.0% 20.0%
1600万 0-0-0-2 0.0% 0.0%

前走の格が高い方が好走しやすいレースですが、近3年は毎年1頭以上は前走オープン組が3着以内に入っています。

主な前走

  • 天皇賞・春【2-0-0-2】
  • 中山記念【2-0-0-0】
  • 都大路S【1-1-1-13】
  • 新潟大賞典【0-2-3-12】

前走距離

  • 1600m【0-1-0-5】
  • 1800m【3-2-2-18】
  • 2000m【1-4-4-25】
  • 2200m~【2-0-1-12】

前走場所

  • 東京【1-1-0-4】
  • 中山【2-0-1-5】
  • 京都【3-1-1-22】
  • 阪神【0-1-2-11】
  • 新潟【0-2-3-15】

前走人気

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 1-1-0-0 50.0% 100.0%
2番人気 2-0-0-6 25.0% 25.0%
3番人気 1-0-1-4 16.7% 33.3%
4番人気 0-2-1-1 0.0% 75.0%
5番人気 0-0-0-8 0.0% 0.0%
6-9番人気 2-2-3-19 7.7% 26.9%
10-番人気 1-1-2-24 3.6% 14.3%

クラス関係なく前走で上位人気に推されていた馬はまずまず堅実です。

今年の登録馬ではギベオンが前走3番人気、ノーブルマーズが前走4番人気ですがそれ以外は7番人気以下でした。

前走着順

着順 着度数 勝率 複勝率
1着 0-1-1-5 0.0% 28.6%
2着 0-0-1-3 0.0% 25.0%
3着 0-0-0-6 0.0% 0.0%
4着 0-3-0-2 0.0% 60.0%
5着 0-0-0-4 0.0% 0.0%
6-9着 4-0-3-13 20.0% 35.0%
10-着 3-3-2-29 8.1% 21.6%

前走下位だった馬、また前走1秒以上タイム差をつけられていても巻き返すことが多く、着順からの絞り込みは難しいです。

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鳴尾記念 注目馬

ステイフーリッシュ

このレースに強いステイゴールド産駒で、この馬自身もコース関係なく2000~2200mでは常に安定しています。やや馬格に欠ける点が不安要素ですが、チャレンジCで3着にも入っているので問題なし。あと一歩勝ちきれないので1着固定は危険かもしれませんが、ステイゴールド産駒は6月の成績が良く今回はチャンス。

 

タニノフランケル

騎乗馬は違えど毎年ペースを作るのは武豊騎手。他の登録馬や騎手を見てもこの馬が先手を取るのは間違いないかと思われます。前走金鯱賞以外で大敗したのは中山と京都外回りで阪神内回りは合っています。西部スポニチ賞のようにスピードの出る馬場は合っており、角居調教師もこのコースには強いです。

 

ギベオン

前走1600mからの距離延長が不安ですが、能力は勿論上位で前走57.5kgからの斤量減、池江調教師、角居調教師と並んでこのコースの成績が良い藤原調教師の管理馬という点はプラス。ディープ産駒が勝ちきれないレースですが、今年の手薄なメンバーなら。

 

その他

メールドグラースはハンデ差があったとは言え新潟大賞典でミッキースワロー、ルックトゥワイスを破った内容は評価。ただ新潟大賞典、上がり上位、前走着順などデータ的には2~3着狙い要素が多め。

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