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札幌2歳S2019予想|過去10年の傾向とデータ分析

 
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毎週JRA重賞のデータ分析を行なっています。過去10年分の人気や枠順、馬体重や前走データなどを細かく分析。各競馬場のコースデータや種牡馬データもまとめています。
2019年8月31日(土)
札幌2歳ステークス(GⅢ)
札幌競馬場・芝1800m

函館で行われた2013年を除く、過去10年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

昨年はニシノデイジーがこのレースから東スポ杯2歳Sと連勝、他にもクラージュゲリエ、エメラルフェイト、ウィクトーリアが後に重賞を勝っており、来年のクラシックに向けて重要な一戦です。

札幌2歳Sの傾向
  • 前走4角4番手以内、上がり1位馬が優勢
  • 6番人気以下+乗り替わりは消し
  • 人気のノーザンF生産馬は堅実

それでは2019年札幌2歳Sのデータ分析を行なっていきます。

札幌2歳S 登録馬

まず話題になりそうなのは新種牡馬ゴールドシップ産駒のサトノゴールドですが、それ以上に人気になりそうなのが札幌の未勝利戦を大差で逃げ切ったゴルコンダ。勝ちタイムの1.48.3は2歳レコードです。

他ではロードカナロア産駒のエイリアス、函館の新馬戦を好タイムで勝ったダーリントンホール、地方馬ヨハネスボーイなど。


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札幌2歳Sのコース分析

札幌芝1800mの特徴


スタンド前からのスタートで1コーナーまでの距離は200m弱と短く、先行争いは激しくなりますがコーナーに入るとペースは落ち着きます。コーナー4つの短い直線のため内枠からスムーズに位置を取れる先行馬が有利です。

札幌芝1800m 種牡馬データ


どの系統からも好走馬は出ていますが、相性が良さそうなのは過去10年で3勝を挙げているネオユニヴァース産駒、複勝率の高いキングカメハメハ産駒、昨年6番人気のニシノデイジーが優勝したハービンジャー産駒。

札幌2歳S 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【7-5-2-54】
  • ダンジグ系【1-2-1-9】
  • キングマンボ系【1-0-4-9】

主な出走馬の血統分析

札幌芝1800m 母父データ


母父ミスプロ系の成績が悪く、3着以内に入ったのは父ネオユニヴァース×母父ウォーエンブレムのブライトエンブレム。サトノゴールドが母父ミスプロ系です。

札幌2歳S 母父別系統別データ

  • サンデーサイレンス系【3-2-5-19】
  • ロベルト系【1-1-1-6】
  • ストームキャット系【1-1-0-3】

札幌2歳Sの傾向データ①

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気3-2-2-330.0%70.0%
2番人気1-2-0-710.0%30.0%
3番人気3-0-1-630.0%40.0%
4番人気0-3-0-70.0%30.0%
5番人気2-1-1-620.0%40.0%
6番人気1-0-1-810.0%20.0%
7-9番人気0-0-5-250.0%16.7%
10-番人気0-2-0-460.0%4.2%

上位人気が優勢ですが7~9番人気馬が3着5回。ここにはレッツゴードンキやクロコスミアといった馬も含まれています。また5頭中4頭が前走1800m組でした。

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠0-0-1-90.0%10.0%
2枠1-0-2-710.0%30.0%
3枠4-0-1-1322.2%27.8%
4枠1-0-1-185.0%10.0%
5枠0-2-2-160.0%20.0%
6枠0-1-1-180.0%10.0%
7枠3-4-0-1315.0%35.0%
8枠1-3-2-145.0%30.0%

枠ごとにやや偏っており、2~3枠と7~8枠の複勝率が高めです。牡馬は内外関係なく好走していますが、牝馬で連対した3頭は全て7~8枠でした。

馬番データ

  • 偶数枠【2-4-4-58】
  • 奇数枠【8-6-6-50】

11番が(3-4-0-3)複勝率70%と断トツの成績。2番人気以内が5頭と人気馬が入りやすいこともありましたが2014年11番人気2着のマイネルシュバリエなど殆ど人気以上の着順に入っています。

それ以外では3番(3-0-0-7)、13番(1-1-1-7)、2番(1-0-2-7)あたりもまずまずの成績。

4番人気以下

  • 1~4枠【3-0-2-39】
  • 5~8枠【0-6-5-53】

4番人気以下で勝ち切っているのは内寄りの枠ですが、2~3着には外寄りの枠から入ることが多いのが特徴。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ1-0-0-910.0%10.0%
先行5-6-2-2015.2%39.4%
差し3-3-6-455.3%21.1%
追込0-1-0-340.0%2.9%
マクリ1-0-2-033.3%100.0%

小回りコースのため基本的には先行馬が有利。4角10番手以下から馬券に絡んだのは2011年のゴールドシップ。直線一気で差してくる馬がいれば能力はGⅠ級と言えるかもしれません。

前走4角位置

  • 4番手以内【8-9-6-84】
  • 5番手以下【2-1-4-24】

殆どの馬が前走先行しているので絞り込めませんが、上がり3位以内、前走3番人気以内、着差0.1秒以上あたりを満たす馬は相対的に上位評価。

また前走4角5番手以下だった馬は前走上がり1位がほぼ必須です。有力馬ではエイリアス、ヨハネスボーイが前走4角5番手。

前走上がり3F

  • 1位【8-4-6-47】
  • 2~3位【2-6-4-38】
  • 4位以下【0-0-0-23】

前走上がり2位以下で優勝したのは1番人気だったロジユニヴァースと、前走がクローバー賞だったトラスト。

エイリアス、カワキタアジン、ゴルコンダ、サトノゴールド、ダーリントンホールの5頭が前走上がり1位です。

札幌2歳Sの傾向データ②

キャリアデータ

キャリア着度数勝率複勝率
1戦5-4-6-616.6%19.7%
2戦4-2-1-2811.4%20.0%
3戦1-2-0-126.7%20.0%
4戦-0-2-3-70.0%41.7%

キャリア3戦で優勝したのは地方馬トラスト。カップッチョ、コスモインペリウム、ヨハネスボーイの3頭がキャリア3戦以上です。

生月別データ

  • 1月【0-0-0-9】
  • 2月【2-4-3-27】
  • 3月【5-3-4-36】
  • 4月【3-2-1-27】
  • 5月【0-1-2-9】

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦5-3-3-527.9%17.5%
栗東4-5-5-526.1%21.2%
地方1-2-2-411.1%55.6%

昨年のナイママ、一昨年のダブルシャープなど地方馬が好走しやすいのが特徴。今年はヨハネスボーイが地方馬です。

騎手データ

  • 継続騎乗【9-4-7-59】
  • 乗り替わり【1-6-3-49】

継続騎乗組の勝率が高く、乗り替わり+6番人気以下は(0-0-1-36)と基本的には消し。

生産者データ

  • ノーザンF【4-3-3-14】

ノーザンF生産馬は堅実で5番人気以内なら抑えは必要です。ただし近年はウィクトーリアやカレンシリエージョなど牝馬の成績がイマイチです。

今年のノーザンF生産馬はゴルコンダのみ。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4390-2-1-130.0%18.8%
440-4591-3-3-243.2%22.5%
460-4794-2-4-378.5%21.3%
480-4995-1-2-2216.7%26.7%
500-0-2-0-120.0%14.3%

勝ち切っているのはある程度馬格がある馬です。ゴルコンダは520kg前後の大きな馬体ですが、前走同コースを勝っているので問題なさそうです。

前走との馬体重差

  • +体重【4-6-2-61】
  • 増減無【3-1-3-17】
  • -体重【3-3-5-30】

札幌2歳Sの前走データ

前走クラス

前走クラス着度数勝率複勝率
GⅢ0-0-0-50.0%0.0%
オープン2-5-4-235.9%32.4%
未勝利3-1-0-1913.0%17.4%
新馬5-4-6-616.6%19.7%

基本的には前走札幌組が中心になりますが、2017年は前走新潟のロックディスタウン、2018年は前走函館のニシノデイジーが優勝。この2頭はどちらも前走1800mでした。

主な前走

  • クローバー賞【2-1-3-8】
  • コスモス賞【0-4-1-14】

前走距離

  • 1200m【0-0-0-8】
  • 1500m【2-2-4-19】
  • 1600m【1-1-0-7】
  • 1800m【7-7-6-65】

前走場所

  • 阪神【1-1-0-4】
  • 札幌【5-8-8-71】
  • 函館【2-0-1-19】
  • 新潟【1-1-0-5】

前走人気

人気着度数勝率複勝率
1番人気7-4-3-3015.9%31.8%
2番人気2-2-2-178.7%26.1%
3番人気1-4-2-164.3%30.4%
4番人気0-0-0-100.0%0.0%
5番人気0-0-0-110.0%0.0%
6-9番人気0-0-3-230.0%11.5%
10-番人気0-0-0-10.0%0.0%

過去10年の連対馬は全て前走3番人気以内でした。6~9番人気から3着に入ったうち2頭はクローバー賞なので新馬組、未勝利組は上位人気馬以外は消し。

エイリアス、カップッチョ、コスモインペリウム、コンドゥクシオンの4頭が前走4番人気以下です。

前走未勝利

  • 1番人気【3-0-0-4】
  • 2番人気以下【0-1-0-15】

新馬、オープン特別組は3番人気以内が目安ですが、未勝利組は1番人気だった馬以外は割引きです。カップッチョが前走未勝利戦で10番人気でした。

前走タイム差

着順着度数勝率複勝率
1.0~1.9秒1-0-1-133.3%66.7%
0.6~0.9秒1-2-0-89.1%27.3%
0.3~0.5秒2-1-2-208.0%20.0%
0.1~0.2秒5-6-4-3410.2%30.6%
0.0秒0-0-2-180.0%0.0%

前走タイム差無しで勝っている馬は連対がありませんが、着差と成績がそれほど比例はしておらず0.1秒差以上つけていればOKという感じです。

エイリアス、レザネフォールの2頭が前走タイム差無しの1着でした。

札幌2歳S 注目馬



ゴルコンダ

単勝1倍台の人気も考えられますが、開幕週の開幕戦+1枠1番と条件が揃っていてもさすがに同コースで2歳レコード+大差勝ちというレース内容は秀逸で、プントファイヤーを物差しにしてもサトノゴールドとの差は大きいと思われます。

また今年唯一のノーザンF生産馬でもあり、ルメール騎手が継続騎乗できるならより安心。前走の反動や大型馬であることなど多少の不安要素はありますが軸は固そうです。

 

ダーリントンホール

ゴルコンダと同じ木村厩舎で、こちらは最終週函館の新馬戦を好タイムで優勝。新馬戦で2着に破ったコスミックエナジーが次走を勝ち上がっており、戦ってきた相手や前走のペース・上がりタイムから今回も良い勝負になりそうです。

こちらもゴルコンダ同様大型馬なのが不安要素ですが、前週ウーマンズハートで新潟2歳Sを勝ったゴドルフィン所有馬ということもあり、厩舎ワンツーも期待。

 

ヨハネスボーイ

クローバー賞からの地方馬ということでダブルシャープやトラストに近いイメージ。1着は厳しいですが枠順・馬番でも偏りがあるレースなのでいい所に入れば2~3着は十分考えられます。

また展開面でも前走のようにゴルコンダが先手を取り、他の馬が追いかけて潰される展開になれば、クローバー賞で後方からの競馬をした経験が活きそう。ヨハネスブルグ産駒は重馬場もこなせるので時計のかかる馬場ならさらに良さそうです。

 

その他

サトノゴールドは母父ミスプロ系がこのレースとの相性がイマイチですが、父ゴールドシップはこのレースの2着馬で重い芝を得意としていたのでカバーできる可能性も。ただ新馬戦が超スローだったので危うさもあります。

他に気になるのは前走福島ですが後半4ハロンでペースが上がった中をしぶとく粘ったディアセオリー

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