JRA重賞のデータ分析や種牡馬/コース別データをまとめています。

紫苑S2019予想|過去10年の傾向とデータ分析

 
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毎週JRA重賞のデータ分析を行なっています。過去10年分の人気や枠順、馬体重や前走データなどを細かく分析。各競馬場のコースデータや種牡馬データもまとめています。
2019年9月7日(土)
紫苑ステークス(GⅢ)
中山競馬場・芝2000m

オープン特別時代を含む、中山で行われた過去10年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

昨年は後にヴィクトリアマイルを勝つノームコアが3馬身差の圧勝。2017年はこのレースを勝ったディアドラが秋華賞を制覇、2016年はこのレース2着のヴィブロスが秋華賞、ドバイターフを制すなど3年連続でGⅠ馬を輩出する出世レースとなっています。

紫苑Sの傾向
  • 上位人気馬が優勢
  • 5~7枠の人気薄に注意
  • ノーザンF生産馬が強い

それでは2019年紫苑Sのデータ分析を行なっていきます。

紫苑S 登録馬

前走スイートピーSというローテのため人気を落としていましたが、オークス2着のカレンブーケドールが1番人気予想。

2番手以下は混戦になりそうですが、2年連続で優勝しているハービンジャー産駒のエアジーン、グラディーヴァ、フィリアプーラの3頭に加えてフローラS4着のパッシングスルー、5着のフェアリーポルカあたりが上位人気に推されそうです。


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紫苑Sのコース分析

中山芝2000mの特徴


直線入り口あたりからのスタートになり、コーナーまでの距離が十分にあることから1800mよりも位置争いが激しくなりますが、道中のペースは落ち着く傾向にあります。

最後の直線は310mで残り200mからは急坂が待ち構えています。パワーや小回り適性が必要なコースですが、9月開催だけは野芝で行われるため高速馬場になります。

中山芝2000m 種牡馬データ


近年は出走馬がいませんがシンボリクリスエス産駒が3勝を挙げています。ハービンジャー産駒もディアドラ、ノームコアと2年連続で優勝。

サンデー系ではやはりディープインパクト産駒が強く(2-2-0-12)。

紫苑S 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【5-6-6-63】
  • ロベルト系【3-0-1-7】
  • ダンジグ系【2-0-0-5】
  • キングマンボ系【0-1-2-13】

主な出走馬の血統分析

中山芝2000m 母父データ


母系はナスルーラ系の成績が良いのですが今年は該当馬無し。重賞昇格後はノーザンダンサー系が強く昨年、一昨年と2頭ずつ3着に入っています。有力馬ではカレンブーケドール、パッシングスルーが該当。

紫苑S 母父別系統別データ

  • サンデーサイレンス系【2-3-2-30】
  • セントサイモン系【2-0-0-1】
  • ミスタープロスペクター系【1-2-1-18】
  • グレイソヴリン系【1-0-1-8】

紫苑Sの傾向データ①

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気3-1-2-430.0%60.0%
2番人気2-2-0-620.0%40.0%
3番人気0-1-0-90.0%10.0%
4番人気2-2-1-520.0%50.0%
5番人気0-1-2-70.0%30.0%
6番人気1-3-1-510.0%50.0%
7-9番人気1-0-3-263.3%13.3%
10-番人気1-0-1-651.5%3.0%

重賞昇格後は3年連続で1番人気馬が連対。この3年間の3着以内9頭で人気が最も低かったのは昨年7番人気のランドネ、オッズも15倍くらいまでが目安になるので極端な穴馬は狙いにくそうです。

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠0-3-2-110.0%31.3%
2枠0-0-0-180.0%0.0%
3枠1-1-2-155.3%21.1%
4枠1-0-2-165.3%15.8%
5枠3-2-0-1316.7%27.8%
6枠1-1-3-155.0%25.0%
7枠2-2-1-188.7%21.7%
8枠2-1-0-218.3%12.5%

勝ち馬は外枠から出ることが多く、重賞昇格後の3年間も勝ち馬の馬番は18、16、14番。ただし内枠不利ということはなく、実力がある馬なら枠順はそれほど気にしなくて大丈夫です。

6番人気以下

  • 1~4枠【0-0-2-48】
  • 5~7枠【3-3-3-34】
  • 8枠【0-0-0-14】

オープン特別時代も含めるため信頼性には欠けますが、人気薄の好走は5~7枠に多く馬番では8~13番くらいに好走馬が固まっています。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ1-1-1-98.3%25.0%
先行2-1-2-286.1%15.2%
差し6-8-6-498.7%29.0%
追込0-0-1-400.0%2.4%
マクリ1-0-0-150.0%50.0%

小回りの中山コースですがスピードが出やすい時期ということもあり、速い上がりを使える差し馬の成績が良いのが特徴です。

前走上がり3F

  • 1~2位【5-3-2-29】
  • 3~5位【0-5-2-25】
  • 6位以下【4-2-6-67】

前走上がり2位以内はアップライトスピン、スパークオブライフ、ローズテソーロ。過去10年で1着が無い3~5位はエアジーン、カレンブーケドール、パッシングスルーが該当します。

紫苑Sの傾向データ②

キャリアデータ

キャリア着度数勝率複勝率
-2戦0-0-0-30.0%0.0%
3戦0-1-0-60.0%14.3%
4戦2-1-1-1411.1%22.2%
5戦1-1-1-175.0%15.0%
6戦0-0-1-170.0%5.6%
7戦0-3-2-140.0%26.3%
8戦2-1-4-197.7%26.9%
9戦1-1-1-126.7%20.0%
10戦-4-2-0-2512.9%19.4%

キャリアによる差はあまりありませんが、近年の好走馬は春の時点でGⅠかトライアルへ出走していた馬が殆どです。

またキャリア6戦が過去10年で連対無しとなっていますが、カレンブーケドールがキャリア6戦です。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦9-8-8-997.3%20.2%
栗東1-2-2-253.3%16.7%
地方0-0-0-30.0%0.0%

関西馬はローズSに出走する馬が多いため関東馬が中心になりますが、3年連続で関西馬が1頭3着以内に入っています。今年はグラディーヴァ、フェアリーポルカの2頭が関西馬。

騎手データ

  • 継続騎乗【3-5-7-49】
  • 乗り替わり【7-5-3-78】

5番人気以内で見ると継続騎乗が(2-5-4-10)、乗り替わりが(5-2-1-21)と複勝率は継続騎乗が2倍近くありますが、勝率が低いのがやや気になります。

生産者データ

  • ノーザンF【3-2-2-30】
  • 社台F【0-2-2-23】
  • 社台白老F【2-1-0-8】

ノームコア、ディアドラ、ビッシュと重賞昇格後は3年連続でノーザンF生産馬が優勝しています。今年は15頭中8頭がノーザンF生産馬ですが、有力馬ではカレンブーケドールが社台F生産馬です。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4392-2-2-424.2%12.5%
440-4594-5-4-387.8%25.5%
460-4792-1-2-256.7%16.7%
480-4992-2-0-1311.8%23.5%
500-0-0-2-90.0%18.2%

最も好走率が高いのは440~459kg、また近年は前走からプラス体重で臨んできた馬が優勢です。

前走との馬体重差

  • +体重【6-4-6-66】
  • 増減無【2-1-1-14】
  • -体重【2-5-3-46】

紫苑Sの前走データ

前走クラス

前走クラス着度数勝率複勝率
GⅠ2-1-4-246.5%22.6%
GⅡ1-0-0-420.0%20.0%
GⅢ0-2-0-70.0%22.2%
オープン0-1-0-60.0%14.3%
1000万3-3-1-1712.5%29.2%
500万3-3-5-574.4%16.2%

オークス組が中心になりますが、前走北海道組はディアドラ、カリビアンゴールドなど近年好相性。前走新潟組はオープン特別時代は有力ローテでしたが、近年は人気薄が多くあまり馬券には絡んでいません。

前走距離

  • 1600m【3-0-0-9】
  • 1800m【2-6-5-54】
  • 2000m【3-2-1-22】
  • 2400m【1-1-4-22】

前走場所

  • 東京【2-2-5-39】
  • 札幌【1-3-0-10】
  • 函館【1-1-2-3】
  • 新潟【4-2-2-36】

前走人気

人気着度数勝率複勝率
1番人気2-0-1-1411.8%17.6%
2番人気2-2-3-1011.8%41.2%
3番人気1-4-1-145.0%30.0%
4番人気1-0-1-175.3%10.5%
5番人気2-0-1-818.2%27.3%
6-9番人気2-3-0-355.0%12.5%
10-番人気0-1-3-280.0%12.5%

前走重賞組は下位人気だった馬でも問題ありませんが、オークスで10番人気以下だった馬は連対がありません。

前走1000万組も下位人気馬の巻き返しは多く見られますが、前走500万組で4番人気以下だった馬は割引き。

前走500万

  • 3番人気以内【3-3-3-21】
  • 4番人気以下【0-0-2-36】

アップライトスピン、パッシングスルー、レッドベルディエスが3番人気以内でしたがウエスタンランポ、ローズテソーロが4番人気以下でした。

前走オークス

  • 9番人気以内【1-1-1-10】
  • 10番人気以下【0-0-3-11】

カレンブーケドール、フィリアプーラ、フェアリーポルカのオークス組3頭はいずれも10番人気以下でした。

前走着順

着順着度数勝率複勝率
1着4-4-4-329.1%27.3%
2着0-2-0-110.0%15.4%
3着3-0-0-925.0%25.0%
4着0-0-1-80.0%11.1%
5着0-1-1-50.0%28.6%
6-9着3-1-2-269.4%18.8%
10-着0-2-2-350.0%10.3%

前走500万は1着必須ですが、着差をつけて買っている馬よりもタイム差無しで勝っている馬の成績が良いのが特徴です。他にもオークス6着以下だった馬は3着が多いなどクラス・レース別に傾向がありますが、オープン特別時代も含むため参考程度に。

前走1000万

  • 3着以内【2-3-1-7】
  • 4着以下【1-0-0-10】

前走オークス

  • 5着以内【1-1-0-3】
  • 6着以下【0-0-4-18】

前走タイム差(500万・1着)

  • 0.1秒差以上【0-2-0-15】
  • タイム差無し【3-1-3-7】

紫苑S 注目馬



カレンブーケドール

重賞昇格後は3年連続で1番人気馬が連対しており、断然の1番人気が予想されますが3着以内と考えるとやはりこの馬。オークス以前にもクロノジェネシスやダノンキングリーと差の無い競馬をしており、父ディープ×母父ノーザンダンサー系という血統も問題無し。

ただ今回データ的には不安があり、オークス10番人気以下や社台F生産馬、前走上がり3~5位など勝ち切れないデータが揃っています。ただ他の馬もそれほど強調できる材料はなく、相対的に上位評価という感じです。

 

フィリアプーラ

こちらもオークス下位人気組ですが、2年連続で優勝しているハービンジャー産駒。外回りコースですが中山マイルでは中団から差して2勝を挙げており持ち時計1.34.4は優秀。オークスでも大外18番枠から2.24.7の10着なら今回も何とかこなせるはず。

カレンブーケドールと比較してこちらはノーザンF生産馬、また馬体重も好走が多い440~459kgの範囲に収まりそうなので、プラス体重で出走できれば好材料です。

 

パッシングスルー

新馬戦でワイドファラオを破り、フローラSでも0.1秒差の4着。ルーラーシップ産駒なので中山なら外回りの方が合いそうですが、自己条件で斤量が軽かったとは言え前走福島の2000mを完勝したのは好印象。こちらもノーザンF生産馬です。

ただ兄弟はダートを使っていたり、ルーラーシップ×クロフネという配合はダノンディスタンスなどどちらかと言えば渋った馬場が合っていそう。開幕週になるため良馬場よりは稍重~重馬場くらいの方が旨味があります。

 

その他

それ以外ではパッシングスルーと同じルーラーシップ産駒ですが、フェアリーポルカは母父アグネスタキオンなので開幕週のコース適性で言えばこちらの方がいいかも。

後はディープ産駒のレッドベルディエス。中山は初めてですが全姉レッドベルローズは昨年の紫苑Sを5番人気で14着と大敗も中山自体の成績は良かったので、中穴くらいで期待。

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