函館2歳ステークス2020予想|過去の傾向とデータ分析

函館2歳ステークス【GⅢ】
2020/7/18(土) 函館競馬場・芝1200m

過去8年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

2歳最初の重賞となる函館2歳S。その後GⅠ級まで行く馬は少ないものの昨年1~2着のビアンフェ、タイセイビジョンは3歳時に重賞制覇。今年は新馬戦を2歳レコードで快勝したモンファボリに注目が集まります。

また昨年のビアンフェは2019年の新種牡馬キズナ産駒、一昨年2着のラブミーファインは2018年の新種牡馬ジャスタウェイ産駒。こちらは連闘になりますがモーリス産駒初勝利を挙げたカイザーノヴァが登録しています。

それでは2020年函館2歳Sのデータ分析を行なっていきます。

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函館2歳S 登録馬

断然の1番人気が予想されるのは、新馬戦を1.08.7の2歳レコードで楽勝したフランケル産駒のモンファボリ。同日2勝クラスのSTV杯が1.08.5と古馬と比べても遜色のない時計でした。

2番手以下は混戦模様ですが、ダート1000mの新馬戦を7馬身差で圧勝したルーチェドーロ、連闘になりますがモーリス産駒のカイザーノヴァあたりが並んでいます。

他にはマツリダゴッホ産駒のリンゴアメ、新馬戦を1.09.6で逃げ切ったラヴケリー、ロードカナロア産駒のフォドラなどが続きます。

函館2歳S コース分析

函館芝1200mの特徴

向こう正面のポケットからスタートで3~4コーナーまでの約800mが上り坂、そこからゴールまでの400mまでが下りとなっています。直線が短いため先行有利ですが、洋芝で馬場が重いため開催後半は差しが届きやすくなります。

函館2歳S 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【3-3-4-36】
  • ストームキャット系【2-0-1-4】
  • デピュティミニスター系【1-1-0-4】
  • ミスタープロスペクター系【1-0-2-9】

牡馬はストームキャット系やミスプロ系の相性が良く、サンデー系ではキンシャサノキセキやダイワメジャーがコース相性○。コースデータからはヨハネスブルグやロードカナロア、ストロングリターンあたりも好成績。

牝馬もダイワメジャー産駒のコース成績が非常に良く、ディープインパクトも悪くありません。他にはアイルハヴアナザー、ロードカナロア、エピファネイア産駒もコース成績○。

ちなみに過去5年、函館芝1200mの2歳戦ではダイワメジャー産駒が(6-6-6-5)複勝率78.3%という成績。人気馬中心ですが手広く買うなら抑えておきたいです。

函館2歳S 母父別系統別データ

  • サンデーサイレンス系【2-3-1-26】
  • プリンスリーギフト系【2-2-2-7】
  • ダンジグ系【1-0-1-3】
  • ロベルト系【1-0-1-10】
  • エンドスウィープ系【1-0-1-4】

名前だけで買えるのは母父サクラバクシンオーで(2-2-1-6)。

それ以外は様々ですが、この時期のコースデータから見ると牡馬は母父ロベルト系やダンジグ系、ヌレイエフ系の成績が良く、牝馬は母父デピュティミニスター系、ストームキャット系、ロベルト系あたりが好成績。

コースデータ

重賞ナビ

函館競馬場・芝1200mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、函館芝…

函館2歳S 傾向データ①

人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 3-1-0-4 37.5% 50.0%
2番人気 2-1-2-3 25.0% 62.5%
3番人気 1-1-1-5 12.5% 37.5%
4-6番人気 2-1-1-20 8.3% 16.7%
7-9番人気 0-2-1-21 0.0% 12.5%
10-番人気 0-2-3-49 0.0% 9.3%

2~3着に人気薄が入ることはありますが、過去8年の優勝馬は全て当日4番人気以内。また直近5年中4年で10番人気以下が1頭馬券に絡んでいます。

枠順データ

枠順 着度数 勝率 複勝率
1枠 2-1-0-13 12.5% 18.8%
2枠 0-0-1-15 0.0% 6.3%
3枠 1-4-3-8 6.3% 50.0%
4枠 0-1-2-13 0.0% 18.8%
5枠 1-1-0-13 6.7% 13.3%
6枠 3-1-1-11 18.8% 31.3%
7枠 0-0-0-15 0.0% 0.0%
8枠 1-0-1-14 6.3% 12.5%

3枠、6枠の成績が良く、全体的に真ん中から内寄りが好成績。外枠は人気より着順を落としやすいのが特徴。

馬番データ

  • 偶数枠【3-5-3-52】
  • 奇数枠【5-3-5-50】

馬番では6番が(1-3-1-3)複勝率62.5%。10番人気3着のヒルダ、11番人気2着のタケデンタイガーもおり穴馬でも狙えます。

4番人気以下

  • 1~2枠【1-1-1-23】
  • 3~4枠【0-3-4-16】
  • 5~6枠【1-1-0-23】
  • 7~8枠【0-0-0-28】

4番人気以下の好走馬は3~4枠が非常に多く、馬番では6番や8番が狙い目。

前走馬番データ

  • 1~6番【7-8-5-61】
  • 7~16番【1-0-2-41】

前走時の馬番で見ると6番から内だった馬が強く、特に2番、4番、6番と偶数枠だった馬が好成績。この辺りはキャリアが浅い2歳馬ということで、前走で競馬を教えたという意味合いもあるのかもしれません。

有力馬ではカイザーノヴァ、モンファボリ、ルーチェドーロが前走7番より外でした。

脚質データ

脚質 着度数 勝率 複勝率
逃げ 2-0-0-6 25.0% 25.0%
先行 2-4-5-19 6.7% 36.7%
差し 2-1-3-39 4.4% 13.3%
追込 2-3-0-38 4.7% 11.6%

直線が短いコースなのでどちらかと言えば先行優勢ですが、差しも届きます。

前走4角位置

  • 3番手以内【8-7-8-85】
  • 4番手以下【0-1-0-17】

殆どが前走4角3番手以内ですが前走が函館芝1200mだと(7-5-5-34)、それ以外のコースだと(1-2-3-51)。

前走上がり3F(当日5番人気以内)

  • 1位【5-4-3-10】
  • 2位以下【3-0-1-13】

函館2歳S 傾向データ②

キャリアデータ

キャリア 着度数 勝率 複勝率
1戦 6-6-7-63 7.3% 23.2%
2戦 2-2-1-28 6.1% 15.2%
3戦- 0-0-0-11 0.0% 0.0%

ビアンフェ、カルリーノ、カシアスと3年連続でキャリア2戦馬が好走しています。

生月データ

  • 1月【0-0-2-4】
  • 2月【2-3-0-10】
  • 3月【3-2-2-37】
  • 4月【3-2-3-31】
  • 5月【0-1-1-18】

所属データ

所属 着度数 勝率 複勝率
美浦 1-5-4-49 1.7% 16.9%
栗東 7-3-4-35 14.3% 28.6%
地方 0-0-0-18 0.0% 0.0%

人気馬は関西馬優勢、6番人気以下は関東馬が(0-3-3-41)に対して関西馬が(0-1-1-20)と関東馬の好走が目立ちます。

また中竹調教師はブランボヌール、アスターペガサス、ビアンフェで3勝を挙げています。

騎手データ

  • 継続騎乗【7-5-6-68】
  • 乗り替わり【1-3-2-34】

3番人気以内+継続騎乗が(6-2-2-9)と高勝率。4番人気以下は継続騎乗も乗り替わりも複勝率は変わりません。

また丸山騎手は7番人気2着のラブミーファインや13番人気3着のタイムトリップなどこのレースの相性が良く過去8年で(1-1-2-3)という成績。

生産者データ

  • ノーザンF【0-2-1-10】

ノーザンF生産馬は過去8年で未勝利。昨年1番人気のレッドヴェイパーや一昨年1番人気のナンヨーイザヨイも4着以下に敗れるなど、人気の割に成績は振るいません。フォドラ、モンファボリがノーザンF生産馬。

馬体重データ

馬体重 着度数 勝率 複勝率
-419 0-0-0-7 0.0% 0.0%
420-439 2-1-3-20 7.7% 23.1%
440-459 0-2-0-29 0.0% 6.5%
460-479 3-4-4-28 7.7% 28.2%
480-499 2-1-1-11 13.3% 26.7%
500- 1-0-0-7 12.5% 12.5%

小柄な馬で好走しているのは牝馬が多く、牡馬は460kg未満で(0-1-2-19)、460kg以上で(5-3-3-30)。

前走との馬体重差

  • +体重【4-3-5-45】
  • 増減無【1-2-0-15】
  • -体重【3-3-3-42】

函館2歳S 前走データ

前走クラスデータ

前走クラス 着度数 勝率 複勝率
新馬 6-6-7-64 7.2% 22.9%
未勝利 2-2-1-20 8.0% 20.0%

前走未勝利戦から馬券に絡んだ5頭は全て前走も函館芝1200m。うち4頭は新馬戦でも函館芝1200mでした。

前走距離

  • 函館芝1200m【7-6-5-43】
  • 函館芝1000m【1-0-0-13】
  • 函館芝1800m【0-1-0-0】
  • 阪神芝1400m【0-1-0-0】

前走人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 3-4-3-33 7.0% 23.3%
2番人気 1-0-2-21 4.2% 12.5%
3番人気 1-2-0-17 5.0% 15.0%
4番人気 0-1-1-13 0.0% 13.3%
5番人気 3-1-1-9 21.4% 35.7%
6-9番人気 0-0-0-9 0.0% 0.0%
10-番人気 0-0-1-0 0.0% 100.0%

前走人気は5番人気以内が目安。前走人気よりも前走内容の方が重要です。

前走未勝利

  • 3番人気以内【2-2-1-12】
  • 4番人気以下【0-0-0-8】

ニシノエルサが未勝利戦で9番人気でした。

前走着差データ

着差 着度数 勝率 複勝率
1.0~1.9秒 1-0-0-4 20.0% 20.0%
0.6~0.9秒 2-2-1-10 13.3% 33.3%
0.3~0.5秒 1-2-1-22 3.8% 15.4%
0.1~0.2秒 1-3-3-43 2.0% 14.0%
タイム差無し 3-1-3-21 10.7% 25.0%

ほぼ前走1着馬のみになるため、前走のタイム差です。前走函館芝1200mで0.6秒差以上で勝っていると(3-2-0-2)と堅実でモンファボリが該当します。

また前走タイム差無しも3勝を挙げていますが、この3勝はビアンフェ、レヴァンテライオン、ブランボヌールの3頭でいずれも前走は稍重。ディープエコロジー、ニシノエルサが前走稍重でタイム差無しの1着。

下に挙げたように前走が函館芝1200mだった場合、良馬場だと複勝率27.7%、稍重だと41.7%です。

前走馬場状態(函館芝1200m)

  • 芝・良【4-5-4-34】
  • 芝・稍重【3-1-1-7】
  • 芝・重~不良【0-0-0-5】

函館2歳S データまとめ

  • 1着は人気馬が多く、2~3着は人気薄が入ることも多い
  • 3枠・6枠の成績が良く7~8枠は不振
  • 人気薄は3~4枠が狙い目
  • 前走馬番1~6番○、7番以降×
  • 前走4角3番手以内+函館芝1200m○、他コース△
  • 人気馬は関西馬優勢、6番人気以下は関東馬
  • 当日3番人気以内+継続騎乗が好成績
  • 牡馬の460kg未満は割引き
  • 同コース組(函館芝1200m)が中心
  • 新馬組は前走5番人気以内、未勝利組は前走3番人気以内
  • 前走0.6秒差以上での1着馬は堅実
  • 前走稍重だった馬の複勝率が高い
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函館2歳S 予想

※1週前の登録時点での予想です。

◎モンファボリ
○ラヴケリー
▲フォドラ
★グレイトミッション
△ホーキーポーキー
△レディステディゴー

モンファボリはノーザンF生産馬や前走外枠は若干気になりますが持ち時計は断トツ。前走同コースで0.9秒差勝ちの内容も良く、武豊騎手の継続騎乗を予定しているのも好材料。

ラヴケリーは持ちタイム的にモンファボリに比べると見劣りはしますが、例年なら十分通用するレベルです。フォドラも前走51kgの恩恵があったとは言え稍重で1.09.6のタイムは悪くありません。2頭とも前走で6番より内というのはプラス。

前走別コースですがダイワメジャー産駒は2歳戦でのコース成績が抜群に良く、グレイトミッションは一発の魅力があります。あとはデビュー戦でモンファボリの2着のホーキーポーキー、ダイワメジャー産駒のレディステディゴーが抑え。

テキストのコピーはできません。