阪神カップ予想|過去の傾向とデータ分析

G2
阪神カップ【GⅡ】
2021/12/25(土)
阪神競馬場・芝1400m

過去8年分の阪神Cのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。

1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。

阪神C 登録馬

登録馬

予想人気(1週前)

1番人気 ソングライン
2番人気 グレナディアガーズ
3番人気 ダノンファンタジー
4番人気 サウンドキアラ
5番人気 ホウオウアマゾン

参考:netkeiba.com

予想オッズ1番人気は古馬相手の富士Sを勝ったソングライン、2番人気には昨年の朝日杯FS優勝のグレナディアガーズ、3番人気には昨年の優勝馬で前走スワンSを勝ったダノンファンタジーが推されています。

以下ダノンファンタジーが優勝したスワンSで2~4着だったサウンドキアラ、ホウオウアマゾン、ルークズネストや昨年のNHKマイルC優勝馬ラウダシオンなどが続きます。

阪神C コース&血統分析

阪神芝1400mの特徴

阪神芝1400mは内回りコースを使用。スタート位置は1200mから200m分直線で後ろに下がります。コーナーまでの距離が長くなることで内枠が揉まれる可能性が低くなり内枠有利になります。

2歳戦では先行有利ですが3歳以上になるとクラスが低くても差し馬の成績が比較的良いコースです。

重賞ナビ

阪神競馬場・芝1400mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、阪神芝…

阪神C 父系統別データ

  • ディープインパクト系【4-1-2-12】
  • サンデーサイレンス系【3-3-4-36】
  • リファール系【1-0-0-2】
  • ミスタープロスペクター系【0-2-0-5】
  • ストームキャット系【0-1-0-7】

ディープインパクト産駒は(4-0-2-11)で昨年のダノンファンタジー、一昨年のグランアレグリアが2年連続優勝。

また2019年のメイショウショウブが10番人気3着、2018年のスターオブペルシャが12番人気3着、2017年のビップライブリーが10番人気5着と真ん中より内に入ったダイワメジャー産駒は穴で注意。

阪神C 母父系統別データ

  • グレイソヴリン系【2-2-0-5】
  • ボールドルーラー系【2-0-1-5】
  • セントサイモン系【2-0-1-4】
  • キングマンボ系【1-0-1-4】
  • ロベルト系【1-0-0-4】

グレイソヴリン系、ボールドルーラー系とナスルーラ系の勝率が高いのが特徴。近年はインディチャンプやメイショウショウブの母父キングカメハメハやフィアーノロマーノ、ミスターメロディなど母父米国型ノーザンダンサー系も好調です。

母父セントサイモン系は近年は少ないものの、セントサイモン系やリボー系を持つ馬は穴で注意。他にはダンジグ、ボールドルーラー、ストームキャット、マンノウォー、ニジンスキーあたりの血を持っているとはプラス評価。

阪神C 傾向データ①

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠2-1-1-1212.5%25.0%
2枠1-0-1-146.3%12.5%
3枠2-1-2-1112.5%31.3%
4枠1-0-1-136.7%13.3%
5枠1-1-1-136.3%18.8%
6枠0-1-1-140.0%12.5%
7枠1-1-0-185.0%10.0%
8枠0-3-1-170.0%19.0%

近年は良馬場なら1分20秒を切る決着が続いており直近5年の優勝馬は全て1~3枠。人気馬なら外からでも好走は可能ですが、人気薄はどちらかと言えば内寄り狙い。

ただ今年は阪神競馬場が例年に無い連続開催となっているため、その辺りは当日の馬場次第で。

馬番データ

  • 偶数馬番【5-7-3-53】
  • 奇数馬番【3-1-5-59】

馬番では2番(2-1-0-5)、6番、10番(1-1-1-5)の複勝率が若干高め。

4番人気以下

  • 1~5枠【5-0-4-55】
  • 6~8枠【0-4-1-43】

当日4番人気以下は真ん中から内寄りが優勢ですが、昨年のマルターズディオサのように外寄りからの2着が多いのが特徴。

前走時の馬番

  • 1~8番【6-7-7-49】
  • 9~18番【2-1-1-63】

前走時に内枠だった馬の成績が良いのが特徴。特に前走4~8番だった馬の複勝率が高めです。また前走の馬番が9番以降で好走した4頭はいずれも前走GⅠでした。有力馬ではダノンファンタジーが前走がGⅠ以外で馬番が9番でした。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ2-0-0-625.0%25.0%
先行2-6-2-216.5%32.3%
差し4-2-3-457.4%16.7%
追込0-0-3-400.0%7.0%

近年は高速化の影響もありやや先行有利で、特に牝馬は前で競馬が出来る馬が狙い目です。直線が短いこともあり直線後方からでは届きません。

前走4角位置(当日3番人気以内)

  • 5番手以内【0-4-1-8】
  • 6番手以下【3-0-2-6】

予想オッズ上位ではソングライン、ダノンファンタジーが前走4角6番手以下。

前走4角位置(当日4番人気以下)

  • 4番手以内【5-2-2-23】
  • 5番手以下【0-2-2-75】

人気によって前走での位置取りに差があり、当日3番人気以内で勝ち切っているのは前走4角6番手以下。一方当日4番人気以下は前走4角4番手以内の成績が良く、4角5番手以下は大幅に割引き。

予想オッズ4番人気以下ではアストラエンブレム、ケイデンスコール、サウンドキアラ、シヴァージ、タイセイビジョン、ダイメイフジ、デュープロセス、ベストアクター、ラヴィングアンサー、リレーションシップ、レインボーフラッグが前走4角5番手以下。

前走上がり3F(当日4番人気以下)

  • 1~3位【0-0-0-24】
  • 4~5位【0-1-2-16】
  • 6位以下【5-3-2-56】

位置取りとほぼ同じ結論にはなりますが、人気薄は前走で差して届かずのタイプよりも前で沈んだタイプが狙い目です。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4390-0-0-30.0%0.0%
440-4590-3-1-100.0%28.6%
460-4793-1-0-289.4%12.5%
480-4991-3-4-322.5%20.0%
500-5191-0-1-108.3%16.7%
520-1-1-1-126.7%20.0%

480kg未満で優勝した3頭はいずれも牝馬。小柄でも複勝率は落ちませんが牡馬で勝ち切っているのはある程度馬格がある馬です。

前走との馬体重差

  • +体重【2-6-2-66】
  • 増減無【3-1-3-24】
  • -体重【3-1-2-22】

前走との斤量差

  • +斤量【2-1-1-56】
  • 増減無【4-6-5-47】
  • -斤量【2-1-2-9】

前走から斤量増になる馬は割引きで近年好走したのは昨年優勝のダノンファンタジーくらいです。有力馬ではソングライン、ルークズネスト、ファストフォースあたりが斤量増。

阪神C 傾向データ②

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気1-0-2-512.5%37.5%
2番人気1-2-0-512.5%37.5%
3番人気1-2-1-412.5%50.0%
4-6番人気1-2-2-194.2%20.8%
7-9番人気3-1-1-1912.5%20.8%
10番人気-1-1-2-601.6%6.3%

人気馬の信頼度は高くなく毎年1頭は中穴以下が好走するレースです。特にマイルCS組の1番人気馬が飛び続けていましたが、昨年はマイルCSが阪神開催だったためかインディチャンプが3着に入っています。

また単勝オッズ50倍以上は(0-0-0-49)なので極端な穴馬はお勧めできません。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦5-3-1-2713.9%25.0%
栗東3-5-7-853.0%15.0%

関東馬は健闘していますが関東騎手は(0-1-1-20)なので関東馬×関西騎手か海外騎手が狙い目です。2014年以降は7年連続で関東馬1頭+関西馬2頭という決着が続いています。

馬齢データ

馬齢着度数勝率複勝率
3歳2-2-2-169.1%27.3%
4歳2-1-2-188.7%21.7%
5歳2-3-3-315.1%20.5%
6歳2-1-0-247.4%11.1%
7歳-0-1-1-230.0%8.0%

近年は5歳以下が好調ですが年齢はそれほど気にしなくても良さそうです。3歳馬で好走した6頭はいずれも重賞連対経験アリ。

毛色データ

  • 鹿毛【5-4-3-52】
  • 黒鹿毛【2-2-0-20】
  • 青毛・青鹿毛【1-2-2-7】
  • 栗毛【0-0-3-27】
  • 芦毛【0-0-0-5】

出走数はそれなりに多いものの栗毛は過去8年で連対がありません。シヴァージ、セイウンコウセイ、タイセイビジョン、デュープロセス、ベステンダンク、ホウオウアマゾンが栗毛です。

騎手データ

  • 継続騎乗【4-4-4-50】
  • 乗り替わり【4-4-4-62】

生産者データ

  • ノーザンF【4-0-1-14】
  • 社台F【1-0-3-14】
  • 社台白老F【1-1-0-6】

ディープ産駒で優勝した4頭はいずれもノーザンF生産馬。ダノンファンタジーがノーザンF生産のディープ産駒です。

阪神C 前走データ

前走クラスデータ

クラス着度数勝率複勝率
GⅠ4-5-5-348.3%29.2%
GⅡ1-0-0-146.7%6.7%
GⅢ1-1-2-204.2%16.7%
リステッド0-0-0-100.0%0.0%
オープン2-1-1-276.5%12.9%
3勝0-0-0-50.0%0.0%

マイルCSや秋華賞などGⅠ組が中心です。阪神C自体は同じコースで行われますが、昨年から京都改修の影響で同じレースでもコースが異なる場合が多いので参考程度に。

ちなみに昨年掲示板に載った5頭の前走は府中牝馬S、秋華賞、マイルCS(2頭)、スプリンターズSと格の高いレースを使ってきた馬が上位に入りました。

主な前走

  • マイルCS【2-3-4-20】
  • オーロC【1-1-1-7】
  • スプリンターズS【1-1-0-12】
  • 京阪杯【1-0-1-10】
  • 秋華賞【0-1-1-0】

前走距離

  • 1200m【2-3-1-37】
  • 1400m【1-1-1-33】
  • 1600m【4-3-4-36】
  • 1800m【1-0-1-3】
  • 2000m【0-1-1-1】

前走場所

  • 東京【4-1-1-22】
  • 中山【1-1-0-18】
  • 京都【3-4-5-39】
  • 阪神【0-0-2-16】
  • 中京【0-1-0-7】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気2-2-1-914.3%35.7%
2番人気2-1-1-425.0%50.0%
3番人気0-1-1-100.0%16.7%
4番人気1-1-1-512.5%37.5%
5番人気1-0-1-108.3%16.7%
6-9番人気0-1-2-300.0%9.1%
10番人気-2-2-0-444.2%8.3%

前走で上位人気に支持されていた馬の成績が良く、前走5番人気以下で好走したのは全て重賞組です。

前走オープン特別以下

  • 4番人気以内【2-1-1-12】
  • 5番人気以下【0-0-0-30】

ヴィジュネルが前走3勝クラスで1番人気ですが、それ以外のオープン特別以下組はいずれも前走5番人気以下。

関東馬

  • 4番人気以内【4-2-1-5】
  • 5番人気以下【1-1-0-22】

前走4番人気以内の関東馬は昨年6番人気2着のマルターズディオサ、2018年12番人気3着のスターオブペルシャなど回収値も優秀です。ソングラインが前走4番人気以内の関東馬です。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着1-0-0-185.3%5.3%
2着0-2-2-70.0%36.4%
3着1-0-2-316.7%50.0%
4着1-0-0-811.1%11.1%
5着2-2-1-256.7%16.7%
6-9着0-0-0-00.0%0.0%
10着-1-3-1-442.0%10.2%

前走がGⅢ以下で6着以下だった馬は大幅に割引き。

前走GⅢ以下

  • 5着以内【2-2-3-25】
  • 6着以下【1-0-0-32】

唯一前走6着以下で優勝したのは2014年のリアルインパクトで前年の優勝馬でした。ソングライン、タイセイビジョン、ファストフォース、ヴィジュネルが前走GⅢ以下で5着以内。

前走タイム差(2着以下)

  • 0.5秒差以内【5-4-6-42】
  • 0.6秒差以上【2-4-1-52】

前走0.6秒差以上敗れていて巻き返した7頭中6頭は前走GⅠ。例外は昨年のダノンファンタジーで前走府中牝馬Sは1.1秒離されていましたが重馬場でした。

阪神C データまとめ

買いデータ

ディープインパクト、ダイワメジャー産駒
母父ナスルーラ系、米国型ノーザンダンサー系、キングカメハメハ
前走時馬番が4~8番
今回斤量減または同斤量
前走4番人気以内の関東馬

消しデータ

前走時馬番9~18番(前走GⅠを除く)
当日4番人気以下+前走4角5番手以下
今回斤量増になる馬
単勝オッズ50倍以上
前走オープン特別以下で5番人気以下
前走GⅢ以下で6着以下

阪神C 予想

1週前の登録時点での予想です
◎ダノンファンタジー
○ソングライン
▲ホウオウアマゾン
△グレナディアガーズ
△サウンドキアラ
△ファストフォース

ダノンファンタジーは昨年の優勝馬でコース実績は文句無し。前走スワンSで9番枠はやや気になりますが基本的なデータからは特に割引き要素はなく、スワンS上位組との斤量比較でも有利。ただ昨年に比べ連続開催の影響で内が荒れており、高速決着に強いタイプだけに例年よりタイムがかかりそうな点は若干不安。

ソングラインは前走から斤量増になりますが、ノーザンF生産馬で比較的関東馬の成績が良いレースであることや当日3番人気以内なら前走4角位置などが強調材料。キズナ産駒の牝馬はマイル以上を得意とするタイプが多いのですが、前傾ラップの紅梅Sを好位から3馬身差で圧勝しているので、ハマれば突き抜ける可能性も。

ホウオウアマゾンは今年の登録馬の中ではマイルCS最先着。予想オッズでは5番人気前後ですが前走逃げているのでデータ的には問題なく、勝ち切るまでのイメージは沸きづらいものの多少時計がかかる馬場でも問題ありません。

グレナディアガーズはマイルCSではスローで折り合いを欠き大敗しましたが、スピードで押し切るタイプなので1400mへの距離短縮は○。ただしフランケル産駒は直線の長いコースの方が成績が良く、馬格にも欠けるのでここでは相手まで。

他ではサウンドキアラは6歳牝馬ということでここで引退の可能性もありますが、コース実績は十分。人気薄では京阪杯は差し決着の中4角先頭で最も強い競馬だったファストフォース

テキストのコピーはできません。