2020/11/29(日) 東京競馬場・芝2400m
過去8年分のデータ分析と予想です。
※2週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。
今年無敗で三冠を達成したコントレイルとデアリングタクトに加え、2018年に牝馬三冠を達成したアーモンドアイが参戦。史上初めて三冠馬三頭が顔を揃える空前絶後の一戦となりました。
またアーモンドアイはこれがラストラン。ジャパンCで優勝すれば史上最多を更新するGⅠ9勝目、またボーナスを含めない獲得賞金でもキタサンブラックを抜き歴代1位となります。
それでは2020年ジャパンCのデータ分析を行なっていきます。
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ジャパンC 登録馬
予想オッズでは三冠馬三頭の三つ巴になっていますが、今年の牡馬クラシック三冠馬コントレイルが1番人気に推されています。2番手には2018年の牝馬三冠馬でGⅠ8勝のアーモンドアイ、3番手には今年の牝馬三冠馬デアリングタクトが続きます。
4番手以下はオッズ的には離れますが、昨年の皐月賞馬サートゥルナーリア(回避)、昨年のジャパンC2着馬カレンブーケドール、昨年の香港ヴァーズ優勝馬グローリーヴェイズ、昨年の菊花賞馬ワールドプレミアあたりが続いています。
ジャパンC コース分析
東京芝2400mの特徴
東京芝2400mはダービーやジャパンCなど日本を代表するGⅠが行われる舞台。直線の坂を上りきった地点からスタートし、前半1000mは平坦~下り坂となっています。
スピード、スタミナ、底力など総合力が問われるコースでレースレベルが上がるほど人気馬が好走しやすい特徴があります。
ジャパンC 種牡馬系統別データ
- サンデーサイレンス系【6-6-5-53】
- キングマンボ系【1-2-2-13】
- ロベルト系【1-0-0-2】
- グレイソヴリン系【0-0-1-9】
- サドラーズウェルズ系【0-0-0-11】
ディープインパクト産駒は牡馬が(0-1-2-10)、牝馬が(3-2-0-6)。ディープ産駒は秋華賞からのローテで挑みやすく4歳でも成長の余地がある牝馬に対して、牡馬はローテ的にも3歳で挑戦する産駒がほぼおらず、4歳秋だと旬を過ぎた馬が多いためこの結果に。
他にはハーツクライ産駒が(2-1-2-10)、ブラックタイド産駒が(1-0-1-0)。アーモンドアイは2年前のジャパンC、オークスを勝っており、デアリングタクトの父エピファネイアも長距離適性の高い種牡馬なので、人気3頭は父系の血統的には問題なさそうです。
ジャパンC 母父別系統別データ
- ミスタープロスペクター系【2-1-3-13】
- サンデーサイレンス系【2-1-1-12】
- ダンジグ系【2-0-0-9】
- プリンスリーギフト系【1-0-1-1】
- デピュティミニスター系【1-0-0-6】
母父は系統による偏りはそれほどありませんが、母父ノーザンダンサー系は牡馬が(0-2-1-34)、牝馬が(3-1-0-6)と牝馬優勢、またこの牝馬4頭はいずれもディープ産駒です。
マカヒキ、クレッシェンドラヴが母父ノーザンダンサー系の牡馬、カレンブーケドール、ラヴズオンリーユーが母父ノーザンダンサー系の牝馬です。
コースデータ
ジャパンC 傾向データ①
人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 3-1-2-2 | 37.5% | 75.0% |
2番人気 | 0-1-3-4 | 0.0% | 50.0% |
3番人気 | 2-1-0-5 | 25.0% | 37.5% |
4-6番人気 | 3-3-2-16 | 12.5% | 33.3% |
7-9番人気 | 0-2-0-22 | 0.0% | 8.3% |
10-番人気 | 0-0-1-59 | 0.0% | 1.7% |
1番人気は3~4歳だと(3-1-0-0)、5歳だと(0-0-2-2)。当日3番人気以内に絞っても3~4歳は(4-2-2-4)、5~6歳は(1-1-3-7)とアーモンドアイにはやや厳しいデータ。
また過去8年では当日8番人気以下は(0-0-1-75)と基本的には軽視。
枠順データ
枠順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1枠 | 3-3-1-7 | 21.4% | 50.0% |
2枠 | 1-0-2-12 | 6.7% | 20.0% |
3枠 | 1-1-1-13 | 6.3% | 18.8% |
4枠 | 1-0-0-15 | 6.3% | 6.3% |
5枠 | 0-2-0-14 | 0.0% | 12.5% |
6枠 | 0-1-0-15 | 0.0% | 6.3% |
7枠 | 1-0-3-14 | 5.6% | 22.2% |
8枠 | 1-1-1-18 | 4.8% | 14.3% |
1週前からCコースに替わります。ダービーと同じくゲートが内2つ分空いているので、スタート後に窮屈にならない1枠1番のみが断トツの成績。2番枠以降は複勝率ではあまり差はありません。
馬番データ
- 偶数枠【1-4-2-56】
- 奇数枠【7-4-6-52】
1枠1番は(3-2-1-2)と断トツの成績。それ以外はあまり偏りはありませんが、1枠1番を含め奇数枠の勝率が高いのが特徴です。
また牝馬は平均人気の差はありますが偶数枠が(0-0-0-7)、奇数枠が(4-2-0-4)と奇数枠の成績が抜群。
3番人気以内
- 偶数枠【0-1-2-6】
- 奇数枠【5-2-3-5】
4番人気以下だと偶数枠・奇数枠の差はそれほどありませんが、人気馬の方が成績の差が激しいのが特徴。恐らくアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトが1~3番人気になると思われますが、過去の傾向を重視するなら馬番は非常に重要になります。
脚質データ
脚質 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
逃げ | 1-1-1-5 | 12.5% | 37.5% |
先行 | 4-1-2-22 | 13.8% | 24.1% |
差し | 3-4-3-49 | 5.1% | 16.9% |
追込 | 0-1-2-32 | 0.0% | 8.6% |
マクリ | 0-1-0-0 | 0.0% | 100.0% |
レースの上がり1位馬は(0-2-2-5)と、直線の末脚のみでは勝てません。レースの4角7番手以下も(1-5-4-67)と2~3着が多いので、1着候補は中段より前に付けられる馬。
前走4角4番手以内
- 当日3番人気以内【2-1-2-5】
- 当日4番人気以下【0-1-0-17】
前走4角4番手以内だった馬は当日3番人気以内なら買い、4番人気以下なら割引きです。3強以外で見るとカレンブーケドール、キセキ、クレッシェンドラヴ、トーラスジェミニ、ユーキャンスマイルが前走4角4番手以内。
前走上がり3F
- 1~3位【5-3-5-27】
- 4~5位【2-1-0-15】
- 6位以下【1-2-3-41】
牝馬は前走上がり3位以内だと(4-1-0-1)と勝率が高いのが特徴。ただし今年登録している牝馬4頭はいずれも前走上がり3位以内です。牡馬は前走上がり順位はそれほど関係ありません。
ジャパンC 傾向データ②
馬齢データ
馬齢 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
3歳 | 2-3-0-12 | 11.8% | 29.4% |
4歳 | 4-2-3-30 | 10.3% | 23.1% |
5歳 | 2-3-4-32 | 4.9% | 22.0% |
6歳- | 0-0-1-34 | 0.0% | 2.9% |
6歳以上は割引きですが3~5歳はそれほど差はありません。
キャリアデータ
- 15戦以下【6-4-3-40】
- 16~25戦【2-4-5-34】
- 26戦以上【0-0-0-34】
所属データ
所属 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
美浦 | 1-2-1-26 | 3.3% | 13.3% |
栗東 | 7-6-7-58 | 9.0% | 25.6% |
地方 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% |
海外 | 0-0-0-23 | 0.0% | 0.0% |
関西馬が圧倒的な成績。関東馬で好走した4頭は国枝調教師の管理馬が2頭、藤沢調教師の管理馬が2頭です。アーモンドアイ、カレンブーケドールが国枝調教師の管理馬、その他の関東馬はクレッシェンドラヴ、グローリーヴェイズ、トーラスジェミニ、ミッキースワロー。
騎手データ
- 継続騎乗【4-5-4-58】
- 乗り替わり【4-3-4-50】
短期免許の海外騎手に乗り替わる場合(4-1-2-19)、日本人騎手への乗り替わりが(0-2-2-30)。今年は乗り替わりはマイナスという見方で良さそうです。
生産者データ
- ノーザンF【6-2-6-34】
- 社台F【0-2-1-13】
- 社台白老F【1-3-0-3】
ノーザンF生産馬はアーモンドアイ、サートゥルナーリア、パフォーマプロミス、マカヒキ、ミッキースワロー、ユーキャンスマイル、ラヴズオンリーユー、ワールドプレミアの8頭。
馬体重データ
馬体重 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-439 | 0-1-0-6 | 0.0% | 14.3% |
440-459 | 1-1-1-11 | 7.1% | 21.4% |
460-479 | 4-1-0-15 | 20.0% | 25.0% |
480-499 | 1-3-3-41 | 2.1% | 14.6% |
500-519 | 1-2-3-28 | 2.9% | 17.6% |
520- | 1-0-1-7 | 11.1% | 22.2% |
牡馬、牝馬共に460~479kgの複勝率が高めです。昨年5番人気2着のカレンブーケドールや2017年5番人気1着のシュヴァルグランなど中穴が来ることもあり回収値も高め。
前走時の馬体重ではカレンブーケドール、パフォーマプロミス、ミッキースワロー、ヨシオが460~479kg。
前走との馬体重差
- +体重【3-4-3-36】
- 増減無【1-0-3-16】
- -体重【4-2-2-31】
前走との斤量差
- +斤量【0-1-0-28】
- 増減無【1-0-0-14】
- -斤量【7-7-8-66】
前走クラスとほぼイコールになりますが、前走から斤量が±0kg以上の馬は苦戦。連対した2頭はどちらも京都大賞典からのローテでした。
今年はカレンブーケドール、クレッシェンドラヴ、トーラスジェミニ、パフォーマプロミス、ヨシオ、ワールドプレミアが前走から斤量増になります。
ジャパンC 前走データ
前走クラスデータ
前走クラス | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
GⅠ | 6-4-7-41 | 10.3% | 29.3% |
GⅡ | 2-2-1-32 | 5.4% | 13.5% |
GⅢ以下 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% |
海外 | 0-2-0-25 | 0.0% | 7.4% |
ほぼ前走GⅠか京都大賞典から。必然的に前走は東京か京都になります。
主な前走
- 天皇賞・秋【4-2-7-33】
- 京都大賞典【2-1-0-13】
- 秋華賞【2-1-0-2】
- 凱旋門賞【0-2-0-3】
- エリザベス女王杯【0-1-0-1】
前走場所
- 東京【4-2-8-53】
- 京都【4-3-0-20】
前走人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 5-1-3-12 | 23.8% | 42.9% |
2番人気 | 0-1-2-10 | 0.0% | 23.1% |
3番人気 | 0-2-0-7 | 0.0% | 22.2% |
4番人気 | 1-0-1-6 | 12.5% | 25.0% |
5番人気 | 2-0-1-7 | 20.0% | 30.0% |
6-9番人気 | 0-2-0-23 | 0.0% | 8.0% |
10-番人気 | 0-0-1-18 | 0.0% | 5.3% |
前走で1番人気だった馬の勝率が高く、過去8年前走4番人気以下で好走しているのは天皇賞・秋組の関西馬。前走4番人気以下で拾えるのはキセキのみになります。
前走4番人気以下
- 天皇賞・秋【3-2-3-26】
- その他のレース【0-0-0-28】
ウェイトゥパリス、クレッシェンドラヴ、トーラスジェミニ、パフォーマプロミス、マカヒキ、ヨシオ、ワールドプレミアが前走天皇賞・秋以外のレースで4番人気以下です。
前走着順データ
着順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1着 | 3-1-4-19 | 11.1% | 29.6% |
2着 | 1-2-0-16 | 5.3% | 15.8% |
3着 | 1-1-1-5 | 12.5% | 37.5% |
4着 | 1-1-0-14 | 6.3% | 12.5% |
5着 | 0-1-1-9 | 0.0% | 18.2% |
6-9着 | 2-1-0-22 | 8.0% | 12.0% |
10-着 | 0-1-2-23 | 0.0% | 11.5% |
前走6着以下から巻き返したのはほぼ天皇賞・秋組。近年は2016年のサウンズオブアースが京都大賞典4着→ジャパンC2着、2013年のデニムアンドルビーがエリザベス女王杯5着→ジャパンC2着とやや可能性があるとすれば京都組。
前走GⅡ
- 4着以内【2-2-1-16】
- 5着以下【0-0-0-16】
前走タイム差(2着以下)
- 0.9秒差以内【5-5-2-58】
- 1.0秒差以上【0-0-0-29】
ジャパンC データまとめ
- ディープ産駒の牝馬○
- 母父ノーザンダンサー系は牡馬△、牝馬○
- 当日3番人気以内+3~4歳○、5歳以上△
- 1枠1番の成績が抜群
- 奇数枠優勢、牝馬の好走馬は奇数枠のみ
- 前走4角4番手以内+当日4番人気以下は割引き
- 6歳以上は割引き
- 関西馬優勢、関東馬は国枝or藤沢調教師
- 乗り替わりは割引き
- ノーザンF生産馬の勝率が高い
- 460~479kgの複勝率が高め
- 前走から斤量が±0kg以上になる馬は苦戦
- ローテは前走GⅠか京都大賞典
- 前走4番人気以下は秋天組のみ抑え
- 前走下位着順も秋天組なら
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ジャパンC 予想
※2週前の登録時点での予想です。
◎コントレイル
○アーモンドアイ
▲デアリングタクト
★カレンブーケドール
△グローリーヴェイズ
△ユーキャンスマイル
コントレイルは関西の3歳馬で当日3番人気以内は確実。ディープ産駒の牡馬は苦戦していますが3歳で挑戦する産駒がほぼいなかったため不問。東スポ杯のレコード勝ちを見てもCコース替わり2週目の東京に替わるのは血統的にも適性的にもプラス。ただ他2頭に比べ秋3戦目であることは若干気になります。
アーモンドアイは秋天からのローテはデータ的にはベストですが、間隔が詰まるとパフォーマンスを落とすタイプ。またこれが引退レースとなる点で仕上げ度合いという意味では3歳馬2頭に比べると疑問もあります。2年前のような超高速馬場になれば別ですが、タフな2400mという条件なら割引き。
デアリングタクトは血統構成からも東京芝2400mは合っており斤量53kgは魅力的。ただオークスの内容は同じ三冠牝馬のアーモンドアイ、ジェンティルドンナに比べるとやや物足りず、脚質的に3頭の中では後方になりそうなのも不安要素。上2頭と比べると多少時計がかかる馬場の方が向いていそうです。
ローテや前走から斤量増になる点など割引き要素は多いものの、カレンブーケドールはコース適性が高く父ディープ×母父ノーザンダンサー系の牝馬と血統的にも○。特に今秋国枝調教師の管理馬はデータブレイカー的な好走が目立ちます。
グローリーヴェイズは関東馬で5歳のディープ産駒という点では割引きですがキャリア12戦と馬は若く、前走内容は問題無し。最後に前走は58kgが響きましたが、キングカメハメハ産駒ということを考えると芝2400mへの距離短縮はプラスになりそうなユーキャンスマイル。