きさらぎ賞2020予想|過去の傾向とデータ分析

きさらぎ賞【GⅢ】
2020/2/9(日) 京都競馬場・芝1800m

過去8年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

毎年小頭数になることが多く2013年以降は10頭立て以下の年が続いていますが、昨年は6番人気タガノディアマンテと7番人気ランスオブプラーナが好走し3連単は14万馬券。近年は人気馬同士の決着は少ないレースです。

それでは2020年きさらぎ賞のデータ分析を行なっていきます。

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きさらぎ賞 登録馬

ディープ産駒の相性が抜群に良いレースということもあり、人気の中心になりそうなのは東スポ杯2着のアルジャンナ。前走はコントレイルには5馬身差をつけられたもののこの馬自身の走破タイムも1.45.3と非常に優秀です。

予想オッズでは札幌2歳S2着以来となるサトノゴールド、シンザン記念3着でコース経験もあるコルテジア、朝日杯FSで上がり最速で3着のグランレイが続いています。

今年は1勝クラス組が不在という珍しい年になりましたが、新馬組ではディープインパクト産駒のストーンリッジ、オルフェーヴル産駒のギベルティあたりが人気を集めそうです。

 

きさらぎ賞 コース分析

京都芝1800mの特徴

京都芝1800mは向こう正面のポケットからのスタートで、コーナーまでの距離は約900mと長くタテ長の展開になることが多いコースです。

ストレート部分が長いことに加えて坂の下りでスピードに乗りやすいのが特徴。直線も平坦で高速決着になりやすいためサンデー系種牡馬が得意としており、その中でもディープインパクト産駒の成績が抜群です。

きさらぎ賞 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【8-6-3-30】
  • リファール系【0-2-0-0】

過去8年の優勝馬は全てサンデー系で、ディープインパクト産駒は(4-5-2-10)と圧倒的な成績。他系統ではホワイトマズル産駒が2着2回、また昨年はケープブランコ産駒のランスオブプラーナが3着に入るなど欧州ノーザンダンサー系に注意。

ディープインパクト産駒はアルジャンナ、ストーンリッジ、トゥルーヴィルの3頭。

きさらぎ賞 母父別系統別データ

  • ダンジグ系【2-1-0-3】
  • フォーティナイナー系【2-0-0-1】
  • エンドスウィープ系【1-1-0-3】
  • デピュティミニスター系【1-1-0-2】
  • ノーザンテースト系【1-1-0-1】

米国型の母父が多いのが特徴。また父がミスプロ系の場合は母父サンデー系しか馬券に絡んでいません。

コースデータ

重賞ナビ

京都競馬場・芝1800mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、京都芝…

きさらぎ賞 傾向データ①

人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 3-2-0-3 37.5% 62.5%
2番人気 1-2-3-2 12.5% 75.0%
3番人気 1-0-2-5 12.5% 37.5%
4-6番人気 3-4-2-14 13.0% 39.1%
7-9番人気 0-0-1-19 0.0% 5.0%
10-番人気 0-0-0-5 0.0% 0.0%

小頭数になることが多く、基本的には人気馬優勢。単勝1倍台だと(2-2-0-0)で連対率100%です。

枠順データ

枠順 着度数 勝率 複勝率
1枠 1-2-0-5 12.5% 37.5%
2枠 0-2-0-6 0.0% 25.0%
3枠 3-0-2-3 37.5% 62.5%
4枠 1-1-3-4 11.1% 55.6%
5枠 0-2-0-7 0.0% 22.2%
6枠 1-0-1-7 11.1% 22.2%
7枠 1-1-1-7 10.0% 30.0%
8枠 1-0-1-9 9.1% 18.2%

小頭数になることが多いものの内枠優勢で、3~4枠の複勝率が高いのが特徴。

馬番データ

  • 偶数枠【1-4-4-24】
  • 奇数枠【7-4-4-24】

昨年のダノンチェイサーは4番枠からの優勝でしたが、それ以前は7年連続で奇数枠に入った馬が優勝しています。3番が(3-0-2-3)と成績が良く、1~5番に入った馬は(5-7-5-29)、6番以降は(3-1-3-25)。

脚質データ

脚質 着度数 勝率 複勝率
逃げ 1-2-1-4 12.5% 50.0%
先行 5-2-2-21 16.7% 30.0%
差し 2-1-3-9 13.3% 40.0%
追込 0-3-2-14 0.0% 26.3%

基本的にはスローからの上がり勝負。レースの上がり最速馬は(4-2-2-0)で複勝率100%。

前走上がり3F

  • 1~2位【6-8-4-18】
  • 3位以下【2-0-4-29】

前走上がり3位以下で優勝したのは前走が朝日杯FSのアメリカズカップと前走がシンザン記念のタマモベストプレイ。

前走上がり3位以下はクリノプレミアム、コルテジアの2頭。コルテジアは前走シンザン記念です。

きさらぎ賞 傾向データ②

キャリアデータ

キャリア 着度数 勝率 複勝率
1戦 1-0-0-8 11.1% 11.1%
2戦 4-3-0-6 30.8% 53.8%
3戦 2-3-5-8 11.1% 55.6%
4戦 1-2-2-9 7.1% 35.7%
5戦- 0-0-1-17 0.0% 5.6%

キャリア2~3戦の成績が良く、キャリア4戦で連対した3頭は全てノーザンF生産馬です。キャリア2~3戦はアルジャンナ、グランレイ、サイモンルモンド、サトノゴールド

生月データ

  • 1月【1-0-1-4】
  • 2月【4-2-1-9】
  • 3月【1-4-4-12】
  • 4月【2-2-0-17】
  • 5月【0-0-2-6】

勝率の高い2月生まれはギベルティ、コルテジア、サトノゴールド、ストーンリッジ

所属データ

所属 着度数 勝率 複勝率
美浦 1-1-0-3 20.0% 40.0%
栗東 7-7-8-45 10.4% 32.8%

関東馬で連対したのは1番人気だったルージュバックと2番人気だったグローリーヴェイズ。ギベルティ、クリノプレミアムの2頭が関東馬です。

また池江調教師は過去8年で(4-1-1-1)。4着以下に敗れたのはキャリア1戦だったリグヴェーダ。

騎手データ

  • 継続騎乗【6-4-5-16】
  • 乗り替わり【2-4-3-32】

2番人気以内+継続騎乗は(3-2-2-0)で複勝率100%。また4番人気以下+乗り替わりは(0-2-2-26)で1着無し。

生産者データ

  • ノーザンF【5-6-2-11】

ノーザンF生産馬は4番人気以内だと(4-5-2-4)。アルジャンナ、ストーンリッジ、トゥルーヴィルの3頭がノーザンF生産馬です。

馬体重データ

馬体重 着度数 勝率 複勝率
-439 0-1-0-2 0.0% 33.3%
440-459 3-1-3-11 16.7% 38.9%
460-479 1-3-3-12 5.3% 36.8%
480-499 3-1-1-14 15.8% 26.3%
500-519 0-1-1-8 0.0% 20.0%
520- 1-1-0-1 33.3% 66.7%

馬格による差はありませんが、近年は馬格がある馬がやや不振。過去5年では480kg未満が(3-4-5-14)、480kg以上が(2-1-0-12)となっています。

前走との馬体重差

  • +体重【2-3-3-22】
  • 増減無【3-1-3-11】
  • -体重【3-4-2-15】

きさらぎ賞 前走データ

前走クラスデータ

前走クラス 着度数 勝率 複勝率
GⅠ 1-0-2-4 14.3% 42.9%
GⅡ・GⅢ 1-0-0-10 9.1% 9.1%
オープン 2-0-0-3 40.0% 40.0%
1勝 3-7-3-17 10.0% 43.3%
未勝利 0-1-3-5 0.0% 44.4%
新馬 1-0-0-8 11.1% 11.1%

近年はGⅠ組か1勝クラス組の成績が良く昨年の1~3着馬も前走1勝クラスでしたが、今年は前走1勝クラスが不在と珍しい年になりました。

主な前走

  • こうやまき賞【1-1-0-0】
  • 朝日杯FS【1-0-2-3】
  • 若駒S【1-0-0-2】
  • シンザン記念【1-0-0-2】
  • シクラメン賞【0-3-0-0】
  • エリカ賞【0-2-0-1】
  • 福寿草特別【0-1-2-2】

前走距離

  • 1200m【0-0-0-1】
  • 1400m【0-0-1-3】
  • 1600m【3-1-4-15】
  • 1800m【0-4-1-12】
  • 2000m【5-3-2-16】

前走1800mは過去8年で優勝が無く、1番人気だったダノンマジェスティやサトノアーサーも敗れています。

前走場所

  • 東京【1-0-0-4】
  • 中山【0-0-0-9】
  • 京都【4-2-3-22】
  • 中京【1-1-1-3】
  • 阪神【2-5-3-9】

前走人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 4-3-4-10 19.0% 52.4%
2番人気 2-3-2-5 16.7% 58.3%
3番人気 1-1-0-4 16.7% 33.3%
4番人気 0-0-2-2 0.0% 50.0%
5番人気 0-1-0-8 0.0% 11.1%
6-9番人気 1-0-0-13 7.1% 7.1%
10-番人気 0-0-0-6 0.0% 0.0%

前走4番人気以内の複勝率が高く、前走6番人気以下で優勝したのは2017年のアメリカズカップで前走は朝日杯FS。

前走未勝利

  • 1番人気【0-1-2-3】
  • 2番人気以下【0-0-1-2】

クリノプレミアムが前走1番人気、サイモンルモンドが前走5番人気です。

前走1勝クラス

  • 2番人気以内【3-5-2-4】
  • 3番人気以下【0-2-1-13】

前走着順データ

着順 着度数 勝率 複勝率
1着 5-5-4-14 17.9% 50.0%
2着 1-1-2-5 11.1% 44.4%
3着 1-1-0-3 20.0% 40.0%
4着 0-1-0-2 0.0% 33.3%
5着 0-0-0-5 0.0% 0.0%
6-9着 1-0-1-14 6.3% 12.5%
10-着 0-0-1-7 0.0% 12.5%

前走1勝クラス以下が多いため好走馬が中心ですが、重賞組は下位からの巻き返しも見られます。

前走1勝クラス

  • 1着【3-4-1-1】
  • 2~4着【0-3-2-3】
  • 5着以下【0-0-0-13】

前走1着馬は堅実。2~4着馬も馬券にはよく絡んでいますが、前走で0.3秒差以上敗れていると(0-0-0-14)。

きさらぎ賞 データまとめ

  • 父サンデーサイレンス系が中心、ディープ産駒が抜群
  • 1~2番人気馬は堅実、単勝1倍台は連対率100%
  • 小頭数でも内枠優勢、奇数枠の勝率が高い
  • 前走上がり2位以内が優勢
  • キャリア2~3戦の複勝率が高い
  • 2番人気以内+継続騎乗○
  • 池江調教師の成績が抜群
  • ノーザンF生産馬は安定
  • 近年は馬格がある馬が不振
  • 前走1800m組は2着が多い
  • 前走4番人気以内・4着以内の成績が良い
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きさらぎ賞 注目馬

※1週前の登録時点での予想です。

アルジャンナ

人気が予想されるディープインパクト産駒という点だけで買えますが、ノーザンF生産馬でキャリア2戦、馬体も460kg前後と近年の好走傾向に当てはまっています。川田騎手の継続騎乗予定も好材料で、単勝1倍台ならデータ的に連は確実。

前走1800mは過去8年で優勝がありませんが、東スポ杯で戦った馬のその後を見てもレースレベルは高いと思われます。またこのレースで抜群の成績を誇る池江厩舎という点が何よりのプラス要素。

 

サトノゴールド

1週前の古馬3勝クラス飛鳥Sでは1~2着が父サンデー系×母父ミスプロ系。1着バイオスパークの父はオルフェーヴル、2着アシュリンの母父はフサイチペガサスと血統的に似ています。シルクロードSでも普段はミスプロ系が強いコースですが今年は1着、3着が父サンデー系。サンデー系やステイゴールド系は今の京都では要注意です。

アルジャンナと同じく前走1800mは割引きですが、今年は1勝クラス組不在と珍しい年なので参考程度でも良いかと思います。当日3番人気以内なら乗り替わりでも問題ありません。

 

ギベルティ

キャリア1戦の関東馬と他馬に比べると買い要素は少ないものの、サトノゴールドと同じく父ステイゴールド系×母父ミスプロ系という血統は今の京都には合っています。武豊騎手の継続騎乗を予定しているのも好材料。

ただキャリア1戦馬や前走中山など割引き要素も多く、調教や枠順次第。同じくキャリア1戦で優勝したサトノフェイバーや500kg以上で好走した馬は馬番2~5番に固まっているのでこの辺りに入れば。

 

その他

グランレイは朝日杯で上がり最速の3着でコース経験もあり、池添騎手がデビュー以来ずっと手綱を取っている点は好感が持てますが、非サンデー系なので割引き。

ストーンリッジは前走上がり33.1秒でディープ産駒らしくスローからの上がり勝負は合っていそうです。母父デピュティミニスター系はポルトドートウィユなどの好走例もありますが、ここよりは弥生賞で狙いたい血統。

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