京都2歳ステークス予想|過去の傾向とデータ分析

G3
京都2歳ステークス【GⅢ】
2021/11/27(土)
阪神競馬場・芝2000m

過去8年分の京都2歳Sのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。

1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。

京都2歳S 登録馬

登録馬

予想人気(1週前)

1番人気 トゥデイイズザデイ
2番人気 フィデル
3番人気 キャンデセント
4番人気 ライラック
5番人気 ディープレイヤー

参考:netkeiba.com

ディープインパクト産駒で新馬戦を逃げ切ったトゥデイイズザデイが予想オッズ1番人気。2番人気は7月の小倉の新馬戦を勝ち上がったハーツクライ産駒のフィデル、3番人気には新潟の新馬戦を勝ったディープインパクト産駒キャンデセントが推されています。

以下オルフェーヴル産駒のライラック、ディーマジェスティ産駒のディープレイヤー、リオンディーズ産駒のジャスティンロックなどが続きます。

京都2歳S コース&血統分析

阪神芝2000m【2歳1勝クラス以上】参考データ

阪神芝2000mの特徴

阪神芝2000mは内回りコースを使用。スタート後すぐに直線の上り坂を迎えることとコーナー4つのためあまりペースは速くなりません。

直線も357mと短めなため先行力やコーナリング力、またパワーを要する馬場状態になることが多いのが特徴です。阪神芝1600m~1800mは外回りで行われるので傾向の違いには注意が必要です。

重賞ナビ

阪神競馬場・芝2000mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、阪神芝…

京都2歳S 父系統別データ

  • キングカメハメハ系【4-2-0-10】
  • ハーツクライ系【2-1-1-5】
  • サンデーサイレンス系【1-3-2-18】
  • ステイゴールド系【1-2-3-2】
  • ディープインパクト系【1-1-3-12】

この条件は冬場から施行されるため時計もかかりやすく、ハーツクライ系やステイゴールド系、キングカメハメハ系ではルーラーシップとスタミナ型の種牡馬が活躍しています。

昨年阪神で開催された京都2歳Sでは1着がルーラーシップ産駒のワンダフルタウン、2着がオルフェーヴル産駒のラーゴム、3着がゴールドシップ産駒のマカオンドールでした。

京都2歳S 母父系統別データ

  • ダンジグ系(米)【2-1-0-3】
  • ディープインパクト系【2-1-0-3】
  • ミスタープロスペクター系【1-2-2-13】
  • サンデーサイレンス系【1-1-3-22】
  • ストームキャット系【1-1-1-2】

出走数は多くありませんがストームキャット系など米国型ノーザンダンサー系の成績が抜群です。また母父ディープインパクトは昨年の京都2歳S優勝のワンダフルタウン、エリカ賞優勝のアドマイヤハダルなど近年好調。

一方母父ロベルト系は合いそうな印象もありますが昨年の京都2歳Sで1番人気4着のグロリアムンディ、一昨年のエリカ賞で1番人気8着のアカイイトなど人気馬は多かったものの(0-0-0-9)と不振。

京都2歳S 傾向データ①

阪神芝2000m【2歳1勝クラス以上】参考データ

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠1-0-0-118.3%8.3%
2枠0-1-2-100.0%23.1%
3枠1-3-2-77.7%46.2%
4枠1-2-1-97.7%30.8%
5枠1-1-0-117.7%15.4%
6枠2-2-3-714.3%50.0%
7枠3-1-1-1020.0%33.3%
8枠2-1-2-1112.5%31.3%

今回集計したレースは全て11~12月のレースですが、優勝馬は外寄りの枠が多いのが特徴。馬番では1~2番の成績が低めですが3番以降は複勝率で見るとそれほど差はありません。

馬番データ

  • 偶数馬番【4-5-6-38】
  • 奇数馬番【7-6-5-38】

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ4-1-2-436.4%63.6%
先行2-6-5-265.1%33.3%
差し4-3-2-1814.8%33.3%
追込1-1-2-263.3%13.3%
マクリ0-0-0-20.0%0.0%

逃げ馬の成績が良く、比較的馬格のある逃げ馬には注意。ただし小頭数になりやすいので差し馬でも不利はあまりありません。

前走4角位置

  • 4番手以内【4-6-5-46】
  • 5番手以下【7-5-6-30】

前走が1800mだった馬は位置取りによる差はありませんが、前走が2000mだった馬は前走4角4番手以内の複勝率が高めです。

有力馬ではキャンデセントが前走2000mで4角6番手。

前走上がり3F

  • 1位【4-1-3-20】
  • 2位【1-7-2-9】
  • 3~5位【6-3-4-20】
  • 6位以下【0-0-2-24】

前走上がり1位はキャンデセント、ジャスティンロック、ディープレイヤー、フィデルの4頭。前走上がり2位はシホノスペランツァ、トゥデイイズザデイ、ポッドボレット、ライラックの4頭。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4390-0-1-70.0%12.5%
440-4591-1-0-155.9%11.8%
460-4795-5-3-2313.9%36.1%
480-4991-4-3-223.3%26.7%
500-5193-1-4-621.4%57.1%
520-1-0-0-325.0%25.0%

軸にするなら460kg以上は欲しい所で馬格がある馬が優勢。460kg未満で連対した2頭は当日1番人気でした。

京都2歳S 傾向データ②

京都2歳S 過去8年のデータ

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気3-2-1-237.5%75.0%
2番人気1-3-1-312.5%62.5%
3番人気3-0-1-437.5%50.0%
4-6番人気1-3-4-164.2%33.3%
7-9番人気0-0-1-220.0%4.3%
10番人気-0-0-0-50.0%0.0%

毎年小頭数になりやすく当日3番人気以内は堅実。特に前走1800mだった人気馬の信頼度が高めです。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦0-1-0-60.0%14.3%
栗東8-7-8-4611.6%33.3%

関東馬の出走は少なく、2015年のリスペクトアースが5番人気2着。今年はケッツァー、ディープレイヤー、ライラックの3頭が関東馬です。

キャリアデータ

キャリア着度数勝率複勝率
1戦3-1-2-625.0%50.0%
2戦2-5-4-167.4%40.7%
3戦2-1-0-1511.1%16.7%
4戦1-1-2-79.1%36.4%
5戦-0-0-0-80.0%0.0%

京都開催時はキャリアの浅い馬が好調でしたが、昨年の1~3着馬はそれぞれキャリアが3、2、4戦。キャリア1戦だったグロリアムンディが1番人気で4着に敗れています。

騎手データ

  • 継続騎乗【6-4-6-22】
  • 乗り替わり【2-4-2-30】

継続騎乗組の成績が良く、乗り替わりはノーザンF生産馬が(2-3-2-6)と大半。

生産者データ

  • ノーザンF【7-4-4-10】

昨年は1~3着を独占するなどコースが替わってもノーザンFの1強状態は変わりません。ただし今年のノーザンF生産馬はフィデルのみ。

京都2歳S 前走データ

京都2歳S 過去8年のデータ

前走クラスデータ

クラス着度数勝率複勝率
重賞1-0-1-117.7%15.4%
オープン1-6-0-105.9%41.2%
1勝2-0-3-1410.5%26.3%
未勝利0-1-2-110.0%21.4%
新馬3-1-2-625.0%50.0%

前走クラスはそれほど気にしなくても良さそうですが、2着にオープン特別組が入ることが多いのが特徴。

また昨年はオープン特別(リステッド)組のワンツーでしたが、今年は殆どが新馬・未勝利組で他のクラスからの参戦は前走が1勝クラスだったケッツァーのみ。

主な前走

  • 萩S【1-4-0-5】
  • 野路菊S【1-1-0-0】
  • 黄菊賞【1-0-1-4】
  • 百日草特別【1-0-0-3】
  • アイビーS【0-1-0-0】
  • 紫菊賞【0-0-2-4

前走距離

  • 1600m【0-0-0-13】
  • 1800m【4-6-3-17】
  • 2000m【4-2-5-21】

前走場所

  • 東京【1-2-0-12】
  • 京都【5-4-7-27】
  • 阪神【1-1-0-3】
  • 札幌【1-1-1-1】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気6-3-2-831.6%57.9%
2番人気0-2-1-50.0%37.5%
3番人気1-1-1-316.7%50.0%
4番人気0-0-1-120.0%7.7%
5番人気1-1-0-514.3%28.6%
6-9番人気0-0-2-170.0%10.5%
10番人気-0-0-1-20.0%33.3%

クラス関係なく前走1番人気馬は好成績。特に前走が新馬戦または1800mだった馬は1番人気の成績が良く2番人気以下は割引き。前走2番人気以下だった馬は2000m組が優勢です。

前走オープンクラス

  • 2番人気以内【3-4-1-2】
  • 3番人気以下【0-1-0-18】

昨年2着のラーゴムが前走アイビーSで5番人気2着。

前走新馬戦

  • 1番人気【3-0-1-2】
  • 2番人気以下【0-1-1-4】

キャンデセント、トゥデイイズザデイ、フィデル、ライラックの4頭が新馬戦で1番人気。

前走1800m

  • 1番人気【4-3-1-4】
  • 2番人気以下【0-2-2-13】

ジャスティンロック、ディープレイヤー、フィデル、ポッドボレット、ライラックが前走芝1800mで1番人気。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着5-4-6-2412.8%38.5%
2着1-2-1-216.7%66.7%
3着2-0-1-622.2%33.3%
4着0-0-0-40.0%0.0%
5着0-0-0-20.0%0.0%
6-9着0-1-0-110.0%8.3%
10着-0-0-0-30.0%0.0%

1勝クラス組は2着以内、オープンクラス組は3着以内が目安。

前走1勝クラス組以下での1着馬は着差をつけている馬よりもタイム差無しで勝っている方が成績が良いのが特徴です。

前走タイム差(1勝クラス以下・1着)

  • 0.3秒差以上【0-2-0-6】
  • 0.1~0.2秒差【0-0-3-8】
  • タイム差無し【4-0-2-7】

今年は前走1着馬はいずれも0.1秒差以上で勝ち上がっています。

京都2歳S データまとめ

買いデータ

父ハーツクライ系、ステイゴールド系、キングカメハメハ系
母父米国型ノーザンダンサー系
当日3番人気以内(特に前走芝1800m)
ノーザンF生産馬
前走新馬戦か1800mで1番人気

消しデータ

母父ロベルト系
馬体重460kg未満
ノーザンF生産馬以外で乗り替わり
前走オープンクラスで3番人気+4着以下

京都2歳S 予想

1週前の登録時点での予想です
◎フィデル
○トゥデイイズザデイ
▲ライラック
△キャンデセント
△ディープレイヤー
△ポッドボレット

フィデルは今年唯一のノーザンF生産馬。血統面も父ハーツクライに母父が米国型ノーザンダンサー系と阪神開催に照らし合わせても問題ありません。前走で1800mの新馬戦を1番人気で勝っている点など特に割引き要素はありません。

トゥデイイズザデイは新馬戦では超スローでしたがラスト2Fは11.1-11.2と追ってからの反応は良く、同じくスローになりそうなここでも期待。近年は活躍馬が少ないものの池江厩舎はこのコースの重賞では非常に強く仕上げに期待。

ライラックは札幌2歳Sを制したブラックホールの半妹。関東馬でやや馬格に欠ける牝馬という点では不安要素もありますが、2歳戦ではオルフェーヴル産駒、また母父キングカメハメハは共に複勝率が高く血統的には面白そうです。

キャンデセントの藤原厩舎はフィデルの友道厩舎、トゥデイイズザデイの池江厩舎に比べるとコース成績はやや落ち重賞では2~3着が多めなのでここでは紐。他では阪神に強い母父トウカイテイオーのディープレイヤー、3戦目で勝ち上がりましたがこれまでのレース内容は悪くないポッドボレット

テキストのコピーはできません。