2022/4/2(土)
中山競馬場・芝1600m
過去8年分のダービー卿CTのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。
1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。
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ダービー卿CT 登録馬
登録馬
予想人気(1週前)
2番人気 ザダル
3番人気 リフレイム
4番人気 ボンセルヴィーソ
5番人気 カイザーミノル
参考:netkeiba.com
予想オッズでは昨年の2着馬で京成杯AH優勝とコース実績のあるカテドラル。2番人気には京都金杯で重賞2勝目を挙げたザダル、3番人気には連勝でオープンクラス入りを果たしたリフレイムが推されています。
4番人気以下は2年連続好走しているボンセルヴィーソ、京都金杯で3着に入ったカイザーミノル、昨年のターコイズSで3着に入ったギルデッドミラー、洛陽Sで2着のダーリントンホールなどが続きます。
ダービー卿CT コース&血統分析
中山芝1600mの特徴
中山芝1600mは外回りコースを使用。1200m同様直線部分が少ないため内枠が有利なコースで、序盤は緩やかな下り坂が続くためペースも速くなりがちです。
最後の直線は310mで残り200mからは急坂が待ち構えています。パワーや小回り適性が必要なコースですが、路盤改修やエアレーション作業の影響で9月開催などは高速馬場になりやすい傾向があります。
ダービー卿CT 父系統別データ
- サンデーサイレンス系【2-1-1-28】
- ダンジグ系(欧)【2-0-0-3】
- ディープインパクト系【1-1-1-17】
- キングカメハメハ系【1-1-1-7】
- ハーツクライ系【1-1-1-2】
- ロベルト系【1-0-0-3】
複勝率が高いのはハーツクライ産駒とキングカメハメハ産駒。他ではダイワメジャー産駒もまずまずで、近年はフィアーノロマーノやヒーズインラブなど馬格がある欧州型ノーザンダンサー系も好調です。
ディープインパクト産駒は(1-1-1-17)で好走した3頭は当日3番人気以内でした。
ダービー卿CT 母父系統別データ
- ダンジグ系(欧)【2-4-0-3】
- ロベルト系【1-0-2-3】
- ストームキャット系【1-0-1-4】
- サンデーサイレンス系【0-2-2-26】
- レッドゴッド系【0-1-1-1】
近年はダンジグ系(欧)≒デインヒル系を母父に持つ馬が抜群の成績。テルツェット、カテドラル、プリモシーンなどほぼ毎年のように馬券に絡んでいます。カテドラル、グラティアス、ミッキーブリランテ、ワーケアが母父デインヒル系。
ロベルト系やストームキャット系も複勝率が高く、デインヒル系を除く欧州型ノーザンダンサー系やミスプロ系、サンデー系は近年はイマイチ。
ダービー卿CT 傾向データ①
枠順データ
枠順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1枠 | 2-0-1-13 | 12.5% | 18.8% |
2枠 | 2-1-1-12 | 12.5% | 25.0% |
3枠 | 0-2-2-12 | 0.0% | 25.0% |
4枠 | 0-0-1-15 | 0.0% | 6.3% |
5枠 | 4-1-1-10 | 25.0% | 37.5% |
6枠 | 0-2-0-14 | 0.0% | 12.5% |
7枠 | 0-1-1-14 | 0.0% | 12.5% |
8枠 | 0-1-1-13 | 0.0% | 13.3% |
過去8年の優勝馬は馬番が10番より内と真ん中から内寄り優勢。5枠+当日5番人気以内だと(4-1-0-0)連対率100%です。
馬番データ
- 偶数馬番【5-3-5-50】
- 奇数馬番【3-5-3-53】
馬番では9番が(2-1-1-4)、2番が(2-0-1-5)、10番が(2-0-0-6)。
4歳馬
- 1~4枠【0-0-0-16】
- 5~8枠【2-3-1-9】
4歳馬は外寄りの枠に入った馬の成績が良いのが特徴。スマイルカナ、キャンベルジュニア、コディーノなど人気馬は多かったものの全て4着以下に敗れています。
5歳馬
- 1~5枠【5-1-4-8】
- 6~8枠【0-1-2-13】
5歳馬は枠順データの偏りに近く真ん中から内寄りに好走馬が多いのが特徴です。
脚質データ
脚質 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
逃げ | 1-0-0-8 | 11.1% | 11.1% |
先行 | 2-4-0-22 | 7.1% | 21.4% |
差し | 4-3-7-35 | 8.2% | 28.6% |
追込 | 1-1-1-38 | 2.4% | 7.3% |
外回りで下り坂が続くコースなので前半はある程度速いラップになります。脚質不問ですが3着には後方勢が入ることが多いのが特徴。
前走4角位置(前走1600m)
- 6番手以内【3-3-4-31】
- 7番手以下【1-3-2-25】
前走マイル組は前走4角6番手以内だった馬の成績が若干良いものの、近年は母父デインヒル系のテルツェット、カテドラル、プリモシーン、母父ニジンスキー系のストーミーシーと欧州型ノーザンダンサー系を母父に持つ馬が前走4角7番手以下から好走しています。
母父欧州型ノーザンダンサー系を除き前走1600mで4角7番手以下だったのはザダル、タイムトゥヘヴンの2頭。
前走上がり3F
- 1~3位【4-3-3-22】
- 4~5位【1-0-0-12】
- 6位以下【3-5-4-68】
グラティアス、ザダル、ダーリントンホールが前走上がり3位以内。
馬体重データ
馬体重 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-439 | 1-0-0-3 | 25.0% | 25.0% |
440-459 | 0-0-1-8 | 0.0% | 11.1% |
460-479 | 2-0-1-21 | 8.3% | 12.5% |
480-499 | 0-5-2-31 | 0.0% | 18.4% |
500-519 | 1-0-2-28 | 3.2% | 9.7% |
520- | 4-3-2-12 | 19.0% | 42.9% |
昨年は418kgのテルツェットが優勝しましたがそれ以前の4年間はクルーガー、フィアーノロマーノなど520kg超の大型馬が優勝。
牡馬の480kg未満は(1-0-2-30)でうち2頭は改修前の2014年のカレンブラックヒルとインプロヴァイズ。牝馬は馬格不問ですが牡馬は馬格がある馬から。
カイザーミノル、トーラスジェミニが前走時480kg未満の牡馬。
前走との馬体重差
- +体重【3-3-1-25】
- 増減無【0-1-1-15】
- -体重【5-4-6-63】
ダービー卿CT 傾向データ②
人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 1-1-0-6 | 12.5% | 25.0% |
2番人気 | 1-0-2-5 | 12.5% | 37.5% |
3番人気 | 1-1-0-6 | 12.5% | 25.0% |
4-6番人気 | 5-4-2-13 | 20.8% | 45.8% |
7-9番人気 | 0-1-4-19 | 0.0% | 20.8% |
10番人気- | 0-1-0-54 | 0.0% | 1.8% |
当日3番人気以内は(3-2-1-17)ですが前走が3勝クラスだと(3-1-0-1)、オープンクラスだと(0-1-1-16)と前走がオープン特別や重賞だった人気馬は苦戦しています。
4~5番人気馬は(5-3-2-6)と成績が良く前走クラスは不問。単勝オッズだと5.0~14.9倍が(7-5-3-22)。
所属データ
所属 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
美浦 | 4-5-5-53 | 6.0% | 20.9% |
栗東 | 4-3-3-50 | 6.7% | 16.7% |
関東・関西は人気で見てもほぼ差はありません。
馬齢データ
馬齢 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
4歳 | 2-3-1-25 | 6.5% | 19.4% |
5歳 | 5-2-6-21 | 14.7% | 38.2% |
6歳 | 0-3-0-24 | 0.0% | 11.1% |
7歳- | 1-0-1-33 | 2.9% | 5.7% |
2020年は8歳馬クルーガーが優勝しましたが、若い馬の成績が良く6歳以上は相手まで。近年は特に5歳馬が抜群の成績です。枠順データでも触れましたが1桁馬番に入った5歳馬が狙い目です。
騎手データ
- 継続騎乗【3-4-5-41】
- 乗り替わり【5-4-3-62】
乗り替わりでも成績はあまり変わりませんが、関西騎手は当日4番人気以内だと(4-1-1-4)ですが5番人気以下だと(0-0-0-19)。
また前走で戸崎騎手が騎乗していた馬が(3-0-2-3)と好成績。カテドラルが戸崎騎手の継続騎乗想定です。
生産者データ
- ノーザンF【6-2-3-18】
ノーザンF生産馬は1~2番人気が(0-0-2-4)、3~5番人気が(6-2-1-4)、6番人気以下は(0-0-0-10)。また5歳馬が(4-1-3-5)です。
カテドラル、ギルデッドミラー、グラティアス、ミッキーブリランテ、ワーケアがノーザンF生産馬でギルデッドミラー、ワーケアが5歳馬。
斤量データ
斤量 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-53.0 | 2-0-0-3 | 40.0% | 40.0% |
54.0 | 0-1-1-17 | 0.0% | 10.5% |
55.0-55.5 | 3-4-3-20 | 9.7% | 35.5% |
56.0-56.5 | 1-2-2-36 | 2.4% | 12.2% |
57.0-57.5 | 2-0-2-23 | 7.4% | 14.8% |
58.0- | 0-1-0-4 | 0.0% | 20.0% |
牡馬は当日3番人気以内+55kgだと(2-1-1-0)、56kg以上は(0-0-1-14)。
また前走1600mで今回斤量増だと(0-0-0-9)。数は多くありませんが昨年1~2番人気のスマイルカナ、ルフトシュトロームや2018年1~2番人気のグレーターロンドン、レッドアンシェルなど当日2番人気以内が6頭いましたが全て4着以下。
前走との斤量差
- +斤量【1-1-0-20】
- 増減無【2-4-4-33】
- -斤量【5-3-4-50】
ダービー卿CT 前走データ
前走クラスデータ
クラス | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
GⅠ | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% |
GⅡ | 0-2-0-14 | 0.0% | 12.5% |
GⅢ | 3-2-3-46 | 5.6% | 14.8% |
リステッド | 0-1-1-14 | 0.0% | 12.5% |
オープン | 1-2-2-22 | 3.7% | 18.5% |
3勝 | 4-1-1-6 | 33.3% | 50.0% |
海外 | 0-0-1-0 | 0.0% | 100.0% |
東風Sは以前から好走馬が多いローテですが、近年は東京新聞杯組も好調。3勝クラス組は全て前走1着馬ですが、その勢いのまま好走するパターンが目立ちます。
主な前走
- 東風S【1-3-2-19】
- 東京新聞杯【1-1-2-15】
- 阪急杯【1-0-0-8】
- 京都牝馬S【1-0-0-2】
- 武庫川S【1-0-0-0】
- 節分S【1-0-0-0】
前走距離
- 1000m【0-0-0-1】
- 1200m【0-0-0-4】
- 1400m【3-1-0-17】
- 1600m【4-6-6-56】
- 1800m【1-1-1-17】
- 2000m【0-0-1-6】
- 2200m【0-0-0-2】
前走場所
- 東京【2-1-2-18】
- 中山【2-6-4-40】
- 京都【1-0-0-11】
- 阪神【3-1-0-20】
- 小倉【0-0-1-8】
前走人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 2-2-1-10 | 13.3% | 33.3% |
2番人気 | 2-1-2-9 | 14.3% | 35.7% |
3番人気 | 1-2-0-6 | 11.1% | 33.3% |
4番人気 | 0-0-0-9 | 0.0% | 0.0% |
5番人気 | 0-2-0-6 | 0.0% | 25.0% |
6-9番人気 | 2-0-2-31 | 5.7% | 11.4% |
10番人気- | 1-1-2-32 | 2.8% | 11.1% |
前走がオープン特別以下だった馬は前走3番人気以内がほぼ必須、前走4番人気以下を狙うなら重賞組です。
前走オープン特別以下
- 3番人気以内【5-4-2-17】
- 4番人気以下【0-0-2-25】
前走4番人気以下で好走したのは昨年のボンセルヴィーソ(前走東風Sで6番人気2着)、2015年のインパルスヒーローで(前走東風Sで12番人気3着)といずれも東風S好走馬。
インターミッション、サトノフェイバー、ダーリントンホール、ノルカソルカ、ボンセルヴィーソ、ミッキーブリランテ、ワーケアが前走オープン特別以下で4番人気以下。ボンセルヴィーソ、ミッキーブリランテが東風Sで1、2着でした。
4歳馬
- 3番人気以内【2-3-1-9】
- 4番人気以下【0-0-0-16】
グラティアス、タイムトゥヘヴン、リフレイムと今年の4歳馬はいずれも前走3番人気以内。
前走着順データ
着順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1着 | 4-2-1-16 | 17.4% | 30.4% |
2着 | 1-1-2-5 | 11.1% | 44.4% |
3着 | 1-0-1-5 | 14.3% | 28.6% |
4着 | 0-1-0-7 | 0.0% | 12.5% |
5着 | 1-0-0-3 | 25.0% | 25.0% |
6-9着 | 0-2-1-25 | 0.0% | 10.7% |
10着- | 1-2-3-41 | 2.1% | 12.8% |
3勝クラス組は前走1着馬しか出走していません。下位からの巻き返しは重賞組が多く、前走敗れている場合もタイム差が小さいほど複勝率は上がります。
前走オープン特別
- 4着以内【1-2-3-16】
- 5着以下【0-1-0-20】
前走5着以下から好走したのは2020年のボンセルヴィーソで前走は東風Sで3番人気12着。東風S組はややデータから外れても抑えられます。
インターミッション、グラティアス、サトノフェイバー、タイムトゥヘヴン、ワーケアが前走オープン特別以下で5着以下。
今回斤量減
- 2着以内【5-1-3-11】
- 3着以下【0-2-1-38】
3勝クラス組は斤量減になることが殆どですが、主にオープンクラスで前走3着以下+今回斤量減になる馬は不振。好走した3頭はボンセルヴィーソ(NZT3着)、キャンベルジュニア(ダービー卿CT2着)、ストーミーシー(NZT2着)と中山マイル重賞での好走実績がありました。
前走タイム差(2着以下)
- 0.2秒差以内【3-1-2-10】
- 0.3~0.5秒差【0-2-3-23】
- 0.6~0.9秒差【0-2-1-20】
- 1.0秒差以上【1-1-1-33】
ダービー卿CT データまとめ
買いデータ
★5枠+当日5番人気以内
★5歳馬+1~5枠
★馬体重520kg以上
★ノーザンF生産馬+当日3~5番人気または5歳馬
消しデータ
★前走1600mで4角7番手以下(母父欧州型ノーザンダンサー系を除く)
★当日3番人気以内+前走オープンクラス
★当日3番人気以内+56kg以上の牡馬
★当日5番人気以下+関西騎手
★前走オープン特別以下で4番人気+5着以下
★前走4番人気以下の4歳馬
★今回斤量減+前走3着以下(中山マイル重賞での実績馬を除く)
ダービー卿CT 予想
○ダーリントンホール
▲カテドラル
★ボンセルヴィーソ
△ミッキーブリランテ
△リフレイム
グラティアスは前走東風Sでは前半スローの流れを4角最後方から上がり最速の5着。内容としてはやや割引きですが初マイルということを考慮すれば悲観する内容ではなく、血統はハーツクライ×母父デインヒル系と文句無し。4歳馬なので5枠以降なら買い、1~4枠なら割引きです。
ダーリントンホールは近年好走馬の多い父欧州型ノーザンダンサー系×540kg前後の馬体を持つ馬。前走洛陽Sは好走ローテからは外れますが阪神組は優勝馬も多く、休養明けでマイル路線に転向した昨秋からはマイルCS7着など悪くない戦績。こちらは5歳馬なので真ん中から内寄りの枠が欲しい所です。
カテドラルは京成杯AH、ダービー卿CTでの好走実績があり血統的にも文句無しですが、前走オープンクラスの人気馬が振るわないレースという点が気になります。前走58kgだったので斤量減になりそうですが、前走8着という内容からもデータ的には2~3着まで。
ボンセルヴィーソは2年連続好走しており過去2年と同じく東風Sからのローテ。東風S組なので多少データから外れても問題ありませんがデータ的には年齢と前走人気は割引き。また関西の藤懸騎手想定なので当日4番人気以内、また前走の勝利で微妙な所ですが斤量減の方が買いやすいです。
それ以外では母父デインヒル系で前走東風Sでは58kgを背負い2着に入ったミッキーブリランテ、久々の右回りと言うか左回りでも危うい部分がありますが3勝クラス勝ちの人気馬と好走データには当てはまるリフレイム。