鳴尾記念予想|過去の傾向とデータ分析

G3
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鳴尾記念【GⅢ】
2022/6/4(土)
中京競馬場・芝2000m

過去8年分の鳴尾記念のデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。

1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。

鳴尾記念 登録馬

登録馬

予想人気(1週前)

1番人気 ヴェルトライゼンデ
2番人気 サンレイポケット
3番人気 カイザーバローズ
4番人気 ジェラルディーナ
5番人気 キングオブドラゴン

参考:netkeiba.com

予想オッズでは昨年のAJCC以来1年4か月振りとなるヴェルトライゼンデが1番人気。2番人気には金鯱賞7着のサンレイポケット、3番人気には新潟大賞典2着のカイザーバローズが推されています。

以下阪神牝馬S6着のジェラルディーナ、阪神大賞典6着のキングオブドラゴン、新潟大賞典3着のヤシャマルなどが続きます。

鳴尾記念 コース&血統分析

中京芝2000m【3歳上オープンクラス】参考データ

中京芝2000mの特徴

中京芝2000mはスタンド前の直線の坂の中間からスタートします。上り坂からのスタートで1コーナーまでの距離が短いため、やや内寄りの枠が有利なコースです。最後の直線は高低差2.0mの急坂があり、坂を上ったラスト200m強はほぼ平坦となっています。

道中のペースが緩みやすいため、差し馬が強い中京芝コースの中では比較的先行馬も健闘しています。

重賞ナビ

中京競馬場・芝2000mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、中京芝…

鳴尾記念 父系統別データ

  • キングカメハメハ系【6-2-5-29】
  • ディープインパクト系【5-6-4-48】
  • ステイゴールド系【3-2-0-22】
  • ダンジグ系(欧)【1-3-1-20】
  • ロベルト系【1-1-1-6】

キングカメハメハ産駒は複勝率40%弱で愛知杯のルビーカサブランカ、中日新聞杯のボッケリーニなど重賞でも好調。他にもエイシンフラッシュやキングズベストなどキングマンボ系は全体的に相性が良いコースです。

ディープインパクト産駒は率としてはやや劣りますが金鯱賞のギベオン、中日新聞杯のサトノガーネットなど人気薄での好走も目立ち回収値は抜群。他ではダイワメジャー産駒も2~3着の穴狙いにお勧め。

やや相性が悪いのはハーツクライ、オルフェーヴル産駒。

鳴尾記念 母父系統別データ

  • サンデーサイレンス系【6-3-5-45】
  • ロベルト系【4-2-2-25】
  • デピュティミニスター系【2-3-1-13】
  • ストームキャット系【1-1-1-4】
  • サドラーズウェルズ系【1-1-1-7】
  • ダンジグ系(欧)【1-1-1-8】

デピュティミニスター系やストームキャット系など米国型ノーザンダンサー系は複勝率・回収値が高く、近年は欧州型ノーザンダンサー系も重賞で好調です。

鳴尾記念 傾向データ①

中京芝2000m【3歳上オープンクラス】参考データ

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠4-1-3-2113.8%27.6%
2枠1-1-1-283.2%9.7%
3枠3-2-1-279.1%18.2%
4枠2-3-5-275.4%27.0%
5枠4-3-5-2710.3%30.8%
6枠2-4-3-305.1%23.1%
7枠2-5-1-364.5%18.2%
8枠3-2-2-386.7%15.6%

全体的に真ん中から内寄りの回収値が高めですが2枠だけは不振。馬番では3~8番あたりからの好走馬が比較的多く、昨年は8番より内に入った馬が掲示板を占めました。

馬番データ

  • 偶数馬番【10-15-11-110】
  • 奇数馬番【11-6-10-124】

馬番では8番が(1-4-3-12)、4番が(2-4-2-13)。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ4-2-4-1119.0%47.6%
先行7-8-2-559.7%23.6%
差し8-10-11-926.6%24.0%
追込2-1-4-762.4%8.4%

金鯱賞のジャックドールやギベオン、中日新聞杯のショウナンバルディ、鳴尾記念のユニコーンライオンと人気関係なく逃げ馬に注意。ギベオン抜きでも逃げ・先行馬の回収値が高いコースです。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4390-4-1-90.0%35.7%
440-4597-6-2-4112.5%26.8%
460-4792-4-4-712.5%12.3%
480-4993-4-2-515.0%15.0%
500-5197-3-7-3713.0%31.5%
520-2-0-5-256.3%21.9%

牡馬は500kg以上の成績が非常に良く、500kg未満が(6-9-4-102)複勝率15.7%に対して500kg以上が(9-3-9-42)複勝率33.3%

特に馬格のある逃げ馬に注意。昨年8番人気で優勝したユニコーンライオン、金鯱賞を10番人気で優勝したギベオンは500kg以上の大型馬でした。前走時の馬体重ではキングオブドラゴン、ギベオン、アドマイヤジャスタが500kg以上。

鳴尾記念 傾向データ②

鳴尾記念 過去8年のデータ

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気2-3-0-325.0%62.5%
2番人気1-1-1-512.5%37.5%
3番人気2-0-0-625.0%25.0%
4-6番人気1-1-4-184.2%20.8%
7-9番人気1-3-1-194.2%20.8%
10番人気-1-0-2-214.2%12.5%

阪神開催時は固めに決まることが多いレースでしたが、昨年は8-9-5番人気での決着で4~5着も7、12番人気と大荒れの結果に。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦0-0-2-70.0%22.2%
栗東8-8-6-659.2%25.3%

昨年はブラストワンピースが3着に入りましたが、関東馬の出走は多くありません。

馬齢データ

馬齢着度数勝率複勝率
3歳0-0-0-10.0%0.0%
4歳1-2-4-58.3%58.3%
5歳4-3-0-1518.2%31.8%
6歳2-1-3-276.1%18.2%
7歳-1-2-1-243.6%14.3%

4歳馬は人気に推されることが多いため回収値が高い訳ではありませんが複勝率は60%弱と堅実。今年はカイザーバローズが4歳馬。

騎手データ

  • 継続騎乗【2-4-5-24】
  • 乗り替わり【6-4-3-48】

コースデータからは福永騎手、デムーロ騎手、川田騎手、ルメール騎手が複勝率50%前後。回収値では松山騎手も好調です。

生産者データ

  • ノーザンF【4-3-2-22】

鳴尾記念 前走データ

鳴尾記念 過去8年のデータ

前走クラスデータ

クラス着度数勝率複勝率
GⅠ3-2-3-917.6%47.1%
GⅡ1-0-1-127.1%14.3%
GⅢ1-3-2-233.4%20.7%
リステッド0-1-0-130.0%7.1%
オープン2-1-2-1211.8%29.4%
3勝1-0-0-233.3%33.3%

有馬記念以来のブラストワンピース、前年の天皇賞・春以来1年2か月振りのパフォーマプロミスなど前走GⅠ組は抑え推奨。

昨年は3勝クラス勝ちのユニコーンライオン、リステッド3着のショウナンバルディと非重賞組が好走しています。

主な前走

  • 天皇賞・春【3-0-0-2】
  • 新潟大賞典【1-3-2-14】
  • 都大路S【1-2-1-14】
  • 中山記念【1-0-0-1】
  • ヴィクトリアマイル【0-2-0-0】
  • 大阪杯【0-0-3-7】

前走距離

  • 1600m【0-2-0-5】
  • 1800m【3-1-2-19】
  • 2000m【2-5-5-32】
  • 2200m【0-0-0-5】
  • 2400m【0-0-0-3】
  • 2500m【0-0-1-2】
  • 3000m~【3-0-0-3】

前走場所

  • 東京【0-2-0-4】
  • 中山【1-0-1-6】
  • 京都【4-1-1-22】
  • 阪神【0-0-4-13】
  • 中京【0-1-0-5】
  • 新潟【2-3-2-17】
  • 福島【1-0-0-1】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気0-1-0-30.0%25.0%
2番人気1-0-0-420.0%20.0%
3番人気1-2-0-710.0%30.0%
4番人気0-1-1-50.0%28.6%
5番人気1-0-0-811.1%11.1%
6-9番人気4-2-3-2212.9%29.0%
10番人気-1-1-4-233.4%20.7%

前走下位人気で好走しているのは重賞組が多く、前走オープン特別以下または前走1800m以下だった馬は前走上位人気だった馬が優勢です。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着2-0-1-720.0%30.0%
2着0-0-1-40.0%20.0%
3着1-1-0-612.5%25.0%
4着0-3-0-20.0%60.0%
5着0-1-0-40.0%20.0%
6-9着3-1-3-2110.7%25.0%
10着-2-2-2-285.9%17.6%

前走下位着順でも問題なく、阪神開催時は前走2秒以内の負けなら巻き返しています。

鳴尾記念 データまとめ

買いデータ

キングカメハメハ産駒、父キングマンボ系
母父ノーザンダンサー系
逃げ馬(特に馬体重500kg以上)
4歳馬
前走GⅠ

消しデータ

ハーツクライ、オルフェーヴル産駒
2枠
追い込み馬

鳴尾記念 予想

1週前の登録時点での予想です
◎カイザーバローズ
○ショウナンバルディ
▲キングオブドラゴン
△ジェラルディーナ
△ギベオン

カイザーバローズは今年唯一の4歳馬で父ディープインパクト×母父ストームキャットとコース実績のある配合。牡馬にしてはやや小柄な点が気になりますが、川田騎手はコース成績はトップクラスでこの馬とのコンビでは4戦して(3-0-1-0)。

ショウナンバルディは昨年の中日新聞杯1着、鳴尾記念2着となどこのコースでは人気以上に好走することが多く、代替開催ですが複勝率が高い前走GⅠ組。前で競馬が出来る点もレース傾向に合っています。

キングオブドラゴンはオープンクラスではやや不振のハーツクライ産駒ですが、馬格がある逃げ馬という点は○。岩田望騎手も昨年都大路Sのマウントゴールドなどこのコースは比較的得意としています。

他ではジェラルディーナはローテは割引きですが昨年夏場に連勝しているのは魅力。母父ディープも夏場のコース複勝率は高く福永騎手への乗り替わりもプラス。最後にこのコースで重賞2勝と実績があり金鯱賞も57kgで5着に健闘したギベオン

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