NHKマイルカップ2020予想|過去の傾向とデータ分析

NHKマイルカップ【GⅠ】
2020/5/10(日) 東京競馬場・芝1600m

過去8年分のデータ分析と予想です。
※2週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

桜花賞2着のレシステンシアがルメール騎手騎乗で参戦。朝日杯2着で重賞2勝のタイセイビジョンや無敗で3連勝中のサトノインプレッサ、ルフトシュトロームと楽しみなメンバーが揃いました。

それでは2020年NHKマイルCのデータ分析を行なっていきます。

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NHKマイルC 登録馬

予想オッズではレシステンシアが1番人気。重馬場の桜花賞でもハイペースで2着に粘り、父ダイワメジャーという血統からも高速東京は向いています。

2番手には毎日杯勝ちのサトノインプレッサ、3番手にはアーリントンCを勝ちのタイセイビジョン、4番手にはニュージーランドT勝ちのルフトシュトロームと各前哨戦の勝ち馬が続きます。

以下スプリングS3着のサクセッションやアーリントンC2着のギルデッドミラー、ファルコンS2着のラウダシオンあたりが人気に推されています。

NHKマイルC コース分析

東京芝1600mの特徴

東京芝1600mはスタート後直線が続くため、枠順による有利不利は小さいコースです。他の競馬場ならペースが落ち着く3ハロン目辺りから下り坂になってコーナーに入るため、息が入らない流れになりがちです。

結果的に距離以上のスタミナを要求されるため逃げ馬には苦しく、中距離を得意とする馬が好走しやすい傾向があります。

NHKマイルC 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【6-2-5-55】
  • デピュティミニスター系【2-1-0-5】
  • ストームキャット系【0-2-0-7】
  • キングマンボ系【0-1-2-9】

ダイワメジャー産駒が(3-0-2-9)、ディープインパクト産駒が(2-1-0-9)、クロフネ産駒が(2-1-0-3)とこの3頭が好成績。

NHKマイルC 母父別系統別データ

  • ミスタープロスペクター系【3-1-0-9】
  • サンデーサイレンス系【2-4-1-25】
  • ダンジグ系【1-2-1-10】
  • デピュティミニスター系【1-1-2-11】

母父ミスプロ系が2年連続で優勝しておりノーザンダンサー系は近年2~3着が多いのが特徴。

また以前からデピュティミニスター持ちが好走しやすいレースですが、近年はカテドラル、ケイアイノーテック、リエノテソーロなどダンジグ持ちの好走も目立ちます。

デピュティミニスター持ちはジュンライトボルト、ストーンリッジ、ボンオムトゥック、ラインベックの4頭。

ダンジグを持つのはウイングレイテスト、オーロラフラッシュ、ギルデッドミラー、ゼンノジャスタ、ニシノストーム、ハーモニーマゼラン、ルフトシュトローム、レシステンシアの8頭。

コースデータ

重賞ナビ

東京競馬場・芝1600mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、東京芝…

NHKマイルC 傾向データ①

人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 3-0-0-5 37.5% 37.5%
2番人気 2-2-1-2 28.6% 71.4%
3番人気 1-1-0-6 12.5% 25.0%
4-6番人気 1-2-1-20 4.2% 16.7%
7-9番人気 0-0-3-21 0.0% 12.5%
10-番人気 1-3-3-64 1.4% 9.9%

1番人気馬は近年不振で5年連続2番人気馬が3着以内に入っています。1番人気で優勝した3頭は前走でも1番人気で父サンデー系でした。レシステンシアは1番人気なら問題なさそうです。

また2016年以降は4年連続で10番人気前後の穴馬が入っています。

枠順データ

枠順 着度数 勝率 複勝率
1枠 0-1-1-14 0.0% 12.5%
2枠 1-0-0-15 6.3% 6.3%
3枠 1-1-1-12 6.7% 20.0%
4枠 2-0-0-13 13.3% 13.3%
5枠 1-2-1-12 6.3% 25.0%
6枠 1-0-3-12 6.3% 25.0%
7枠 0-1-0-23 0.0% 4.2%
8枠 2-3-2-17 8.3% 29.2%

過去8年では2~5枠に人気馬が多かったものの成績はイマイチ。7枠を除き真ん中から外寄りの成績が良いのが特徴です。

また8枠+ノーザンF生産馬は(2-2-2-3)。ケイデンスコール、レッドヴェイロン、レインボーラインが好走しており大穴でも注意。

枠順データ(3番人気以内)

  • 1~4枠【3-1-0-11】
  • 5~8枠【3-2-1-2】

馬番データ

  • 偶数枠【4-3-6-57】
  • 奇数枠【4-5-2-61】

前走枠順(前走中山)

  • 1~2枠【2-1-2-12】
  • 3~6枠【0-0-1-40】
  • 7~8枠【3-3-3-12】

前走が中山だった馬はそのレースでの枠順で特徴があり、内外極端な枠だった馬が好走しやすい傾向があります。近年ではケイアイノーテックやリエノテソーロが前走中山で8枠でした。

前走中山で1~2枠か7~8枠だったのはウイングレイテスト、サクセッション、シャチ、ラインベックの4頭。有力馬ではルフトシュトロームが6枠でした。

脚質データ

脚質 着度数 勝率 複勝率
逃げ 3-0-1-4 50.0% 50.0%
先行 1-3-1-31 2.8% 13.9%
差し 2-3-6-47 3.4% 19.0%
追込 2-2-0-36 5.0% 10.0%

逃げ切って優勝したのは全て1番人気馬。先行馬よりは差し馬優勢です。

前走4角位置(前走中山)

  • 5番手以内【5-3-3-22】
  • 6番手以下【0-1-3-35】

前走阪神は直線の長い1600~1800m組が多いため位置取りは関係ありませんが、前走中山は先行していた馬が優勢です。サクセッション、ソウルトレイン、ハーモニーマゼランが前走5番手以内。

前走上がり3F(前走阪神)

  • 5位以内【3-2-2-20】
  • 6位以下【0-0-0-17】

逆に前走阪神組は上がり上位だった馬でないと厳しく、前走上がり6位以下で馬券に絡んだのは全て前走中山組。レシステンシアが前走上がり6位以下ですが、逃げ馬なので仕方ない部分も。

前走上がり3F(父サンデー系)

  • 1~2位【0-0-1-16】
  • 3~5位【4-2-2-18】
  • 6位以下【2-0-2-20】

ただし父サンデー系で前走上がり2位以内は不振。有力馬で前走上がり3~5位に該当するのはオーロラフラッシュ、ギルデッドミラー、ストーンリッジ、ラウダシオンあたり。

NHKマイルC 傾向データ②

キャリアデータ

キャリア 着度数 勝率 複勝率
3戦 1-2-1-4 12.5% 50.0%
4戦 0-2-0-19 0.0% 9.5%
5戦 2-3-3-24 6.3% 25.0%
6戦 3-0-2-20 12.0% 20.0%
7戦- 2-1-2-51 3.6% 8.9%

キャリア4戦以下は人気馬優勢、近年はキャリア5~6戦が中心です。

生月データ

  • 1月【0-0-0-10】
  • 2月【1-5-1-27】
  • 3月【4-2-3-37】
  • 4月【2-1-3-35】
  • 5月【1-0-1-9】

毛色データ

  • 鹿毛【3-7-4-55】
  • 黒鹿毛【1-0-0-20】
  • 栗毛【3-1-3-26】
  • 芦毛【1-0-1-8】
  • 青鹿毛【0-0-0-7】

所属データ

所属 着度数 勝率 複勝率
美浦 3-5-2-48 5.2% 17.2%
栗東 5-3-6-70 6.0% 16.7%

関西馬は好走馬が中心ですが、関東馬は前走3着以内の成績が悪いのが特徴

関東馬

  • 前走3着以内【0-2-0-23】
  • 前走4着以下【3-3-2-25】

前走3着以内で2着に入った2頭はアルビアーノ(前走フラワーC1着)とインパルスヒーロー(前走ファルコンS1着)。ウイングレイテスト、サクセッション、シャインガーネット、ニシノストーム、ルフトシュトロームが前走3着以内です。

騎手データ

  • 継続騎乗【7-4-4-65】
  • 乗り替わり【1-4-4-53】

生産者データ

  • ノーザンF【5-2-4-27】

ノーザンF生産馬+当日2番人気以内は(5-0-0-3)。有力馬ではギルデッドミラー、サクセッション、タイセイビジョン、ルフトシュトローム、レシステンシアがノーザンF生産馬。

馬体重データ

馬体重 着度数 勝率 複勝率
-439 0-1-1-9 0.0% 9.1%
440-459 1-2-0-24 3.7% 11.1%
460-479 5-1-6-38 10.0% 24.0%
480-499 2-1-1-29 6.1% 12.1%
500-519 0-3-0-13 0.0% 18.8%
520- 0-0-0-5 0.0% 0.0%

近年は460~479kgの成績が良く、480kg以上は人気より着順を落としやすいのが特徴。

前走との馬体重差

  • +体重【2-2-1-38】
  • 増減無【2-0-1-24】
  • -体重【4-6-6-56】

NHKマイルC 前走データ

前走クラスデータ

前走クラス 着度数 勝率 複勝率
GⅠ 4-1-1-21 14.8% 22.2%
GⅡ 3-1-4-44 5.8% 15.4%
GⅢ 1-4-3-31 2.6% 20.5%
オープン 0-2-0-20 0.0% 9.1%
1勝 0-0-0-2 0.0% 0.0%

順当に前走GⅠ組かトライアル組が中心。2018年からアーリントンCがトライアルになりましたがカテドラル、レッドヴェイロンと2年連続で人気薄が3着に入っています。

主な前走

  • ニュージーランドT【3-0-2-40】
  • 皐月賞【2-1-1-10】
  • 桜花賞【2-0-0-10】
  • アーリントンC【1-0-2-10】
  • 毎日杯【0-2-0-5】
  • スプリングS【0-1-1-3】

前走距離

  • 1400m【0-2-0-28】
  • 1600m【6-1-4-65】
  • 1800m【0-4-1-13】
  • 2000m【2-1-3-12】

前走1800mで優勝したのは2010年のダノンシャンティまで遡ります。

前走場所

  • 東京【0-0-0-4】
  • 中山【5-4-6-57】
  • 京都【0-1-0-10】
  • 阪神【3-2-2-37】
  • 中京【0-1-0-10】

前走人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 4-2-1-12 21.1% 36.8%
2番人気 1-4-0-16 4.8% 23.8%
3番人気 0-0-0-15 0.0% 0.0%
4番人気 1-0-2-14 5.9% 17.6%
5番人気 0-1-1-8 0.0% 20.0%
6-9番人気 1-1-2-29 3.0% 12.1%
10-番人気 1-0-2-23 3.8% 11.5%

前走で2番人気以内だった馬はまずまずの成績。10番人気以下から巻き返したのは中山芝2000m組です。

前走重賞(1600m)

  • 5番人気以内【5-0-3-31】
  • 6番人気以下【1-0-1-32】

前走がマイル重賞だった馬は前走5番人気以内が好成績。6番人気以下で優勝したのは前走桜花賞のアエロリット、3着に入ったのは前走アーリントンCのカテドラル。

オーロラフラッシュ、ギルデッドミラー、タイセイビジョン、ハーモニーマゼラン、プリンスリターン、ボンオムトゥック、ルフトシュトローム、レシステンシアが前走5番人気以内。

前走重賞(1800m以上)

  • 2番人気以内【1-3-1-3】
  • 3番人気以下【1-2-3-21】

前走が1800m以上の重賞だった馬は2番人気以内が好成績。サクセッション、サトノインプレッサが前走2番人気以内。

前走着順データ

着順 着度数 勝率 複勝率
1着 2-3-0-30 5.7% 14.3%
2着 1-1-1-16 5.3% 15.8%
3着 0-0-2-12 0.0% 14.3%
4着 2-2-0-5 22.2% 44.4%
5着 2-0-1-8 18.2% 27.3%
6-9着 1-1-1-21 4.2% 12.5%
10-着 0-1-3-25 0.0% 13.8%

前走着順は幅広く出ていますが、マイル組は好走馬中心で下位からの巻き返しは距離短縮組が多めです。

前走重賞(1600m)

  • 5着以内【5-0-4-38】
  • 6着以下【1-0-0-25】

前走マイル重賞組は5着以内が中心。唯一6着以下から巻き返したのは2013年のマイネルホウオウ。また0.3秒以上敗れていると(2-0-0-35)で、優勝したのはマイネルホウオウ(0.5秒差)とメジャーエンブレム(0.4秒差)

5着以内、かつ0.2秒差以内で残るのはウイングレイテスト、タイセイビジョン、ルフトシュトローム、レシステンシアの4頭。

前走重賞(1800m以上)

  • 5着以内【2-3-0-9】
  • 6着以下【0-1-4-15】

前走1800m以上組で優勝しているのは5着以内ですが、2~3着に巻き返すパターンが多く見られます。5着以内はサクセッション、サトノインプレッサの2頭。

NHKマイルC データまとめ

  • デピュティミニスターかダンジグ持ち○
  • 近年は1番人気はイマイチで2番人気が安定
  • 3番人気以内+5~8枠○
  • 8枠のノーザンF生産馬に注意
  • 前走中山+前走3~6枠は不振
  • 前走中山は4角5番手以内、前走阪神は上がり5位以内が優勢
  • 関西馬は好走馬中心、関東馬+前走3着以内は不振
  • ノーザンF生産+当日2番人気以内が高勝率
  • 近年は460~479kgが好成績
  • 前走マイル重賞組は5番人気以内+5着以内○
  • 前走1800m以上の重賞組は2番人気以内+5着以内が好成績
  • 前走1800mで6着以下だった馬は3着狙い
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NHKマイルC 予想

※2週前の登録時点での予想です。

◎レシステンシア
○タイセイビジョン
▲ギルデッドミラー
★サトノインプレッサ
△ハーモニーマゼラン
△ボンオムトゥック
△ウイングレイテスト

レシステンシアは前走の反動と初の関東への輸送が不安要素ですが、この時期の高速決着に非常に強いダイワメジャー産駒。ただノーザンF生産馬や逃げ馬ということもありデータ的には1着か4着以下。

タイセイビジョンはここまでの成績やローテとしては王道。有力馬の中では継続騎乗を予定している点や470kg前後の馬体は好材料。大きな減点要素は無く枠順次第で2番人気に推されたら軸に最適。

高速馬場でレシステンシアが飛ばす展開になった時に期待したいのは、ストロングタイタンを兄に持ち1勝クラスを好タイムで勝ったギルデッドミラーサトノインプレッサは良馬場時の能力は未知ですが、継続騎乗で前走好走の関西馬などデータ的にはまずまず。

父ダイワメジャー×母父ダンジグ系のハーモニーマゼラン、クロフネ産駒のボンオムトゥックも高速馬場なら血統的に魅力十分ですが、人気薄は確実なので紐荒れ狙いまで。ウイングレイテストの母父サクラユタカオーはコース相性◎。

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