ラジオNIKKEI賞予想|過去の傾向とデータ分析

ラジオNIKKEI賞【GⅢ】
2020/7/5(日) 福島競馬場・芝1800m

過去8年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

2018年はこのレース2着のフィエールマンが次走菊花賞を制覇。夏の福島で行われるハンデ重賞ということで荒れることが多く、近年は1着は人気サイドが多めですが2~3着は難解です。

それでは2020年ラジオNIKKEI賞のデータ分析を行なっていきます。

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ラジオNIKKEI賞 登録馬

1勝クラスを勝ちあがったばかりのメンバーが多く混戦模様ですが、若葉S2着や皐月賞出走の実績からキメラヴェリテが予想オッズでは1番人気。

2番手以下は休み明けの前走を逃げ切ったパンサラッサ、新馬戦でマイラプソディに敗れるもその後連勝しているルリアン、前走東京マイルを1.31.7の好タイムで快勝したサクラトゥジュールあたりが続きいます。

ただし予想オッズもかなり割れているので、ハンデや枠順次第で人気順は入れ替わりそうです。

ラジオNIKKEI賞 コース分析

福島芝1800mの特徴

福島芝1800mは直線スタンド前からスタートしコースを1週するコース。直線が短く前に行く馬が有利なので、先行争いが激しくなりテンが速くなりがちです。

福島コースは4コーナーから直線にかけて下り坂になっているため、近年のラジオNIKKEI賞ではラスト3~4ハロンで11秒台後半のラップを刻むレースが多く見られます。

ラジオNIKKEI賞 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【8-4-3-55】
  • ストームキャット系【0-1-1-1】
  • レッドゴッド系【0-1-1-0】
  • キングマンボ系【0-1-0-6】
  • フォーティナイナー系【0-1-0-0】

ディープインパクト産駒は(3-1-1-4)で優勝した3頭は1~3枠。出走数は多いものの父サンデー系は5番人気以内で(7-2-1-18)、6番人気以下で(1-2-2-37)と人気馬優勢。また6番人気以下で好走した5頭は全て馬体重460kg未満のやや小柄な馬でした。

相性が悪いのがダイワメジャー産駒で(0-1-0-15)、2着に入ったのは1番人気だったヤマニンファラオ。

1着馬は父サンデー系ばかりですが、昨年はアイルハヴアナザー産駒のマイネルサーパスが2着、他にもバゴ産駒は(0-1-1-0)など他系統も2~3着なら十分狙えます。

ラジオNIKKEI賞 母父別系統別データ

  • ロベルト系【3-1-0-7】
  • キングマンボ系【2-0-0-4】
  • ミスタープロスペクター系【1-0-1-6】
  • リファール系【1-0-1-1】

小回りコースでロベルト系やキングマンボ系を母父に持つ馬が強く、サンデー系やデピュティミニスター系あたりは苦戦しています。

今年の登録馬ではサクラトゥジュールが母父ロベルト系。

コースデータ

重賞ナビ

福島競馬場・芝1800mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、福島芝…

ラジオNIKKEI賞 傾向データ①

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気2-3-0-325.0%62.5%
2番人気3-0-0-537.5%37.5%
3番人気1-0-0-712.5%12.5%
4-6番人気1-1-3-194.2%20.8%
7-9番人気1-3-3-174.2%29.2%
10-番人気0-1-2-460.0%6.1%

近年優勝しているのは単勝10倍以内の人気馬が多く、2013年以外は1~3番人気から1頭以上は3着以内に入っています。

また2016~2019年は4年連続で9番人気馬が馬券に絡んでいます。

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠1-1-1-17.1%21.4%
2枠2-3-2-714.3%50.0%
3枠1-1-2-107.1%28.6%
4枠0-0-0-150.0%0.0%
5枠1-1-1-136.3%18.8%
6枠1-2-0-136.3%18.8%
7枠1-0-1-146.3%12.5%
8枠1-0-1-146.3%12.5%

2枠の成績が抜群に良く当日5番人気以内で(2-2-1-1)。唯一3着を外した2016年のアップクォークも4着でした。

馬番データ

  • 偶数枠【3-7-1-49】
  • 奇数枠【5-1-7-48】

6番が(1-2-1-4)で複数率50%、3~4番あたりも好調です。

6番人気以下

  • 1~4枠【0-3-4-34】
  • 5~8枠【1-1-2-36】

人気薄も内枠優勢。4枠は過去8年で馬券に絡んでいないので、人気薄は1~3枠が狙い目です。

前走時の枠順

  • 1~4枠【1-2-2-42】
  • 5~8枠【7-6-6-55】

また前走時に5枠より外だった馬の成績が良いのが特徴。前走時5~8枠だったのはアールクインダム、コスモインペリウム、コンドゥクシオン、サクラトゥジュール、パンサラッサ、ベレヌス、ルリアンの7頭。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ0-1-2-50.0%37.5%
先行3-4-2-239.4%28.1%
差し4-2-1-379.1%15.9%
追込1-1-3-322.7%13.5%

人気馬はそれほど位置取りの影響はありませんが、人気薄は逃げ・先行馬有利。昨年4着のダディーズマインド、2018年3着のキボウノダイチ、2017年2着のウインガナドルと先手を取った馬が粘るケースがよく見られます。

前走4角位置

  • 3番手以内【1-3-3-42】
  • 4番手以下【7-5-5-55】

前走4角先頭は(1-2-1-9)ですが、2~3番手だと(0-1-2-33)と不振。前走4角1番手はアールクインダム、アルサトワ、グレイトオーサー、バビット、パンサラッサ、ビバヴィットーリオ、ベレヌスと今年はかなり多めです。

また当日5番人気以内+前走4角4番手以下が(6-2-1-15)と高勝率。キメラヴェリテ、パラスアテナの2頭が前走4角4番手以下。

前走上がり3F

  • 1~2位【6-2-1-28】
  • 3~5位【0-3-3-23】
  • 6位以下【2-3-4-46】

前走上がり2位以内はアルサトワ、コスモインペリウム、ディープキング、パラスアテナ、ルリアンの5頭。

前走上がり6位以下だった馬は前走東京だと(2-2-4-22)、それ以外だと(0-1-0-23)。前走東京以外で上がり6位以下はキメラヴェリテ、ベレヌスの2頭。

ラジオNIKKEI賞 傾向データ②

キャリアデータ

キャリア着度数勝率複勝率
-3戦1-1-0-514.3%28.6%
4戦1-0-2-126.7%20.0%
5戦2-0-1-1213.3%20.0%
6戦1-2-1-165.0%20.0%
7戦1-2-1-214.0%16.0%
8戦1-2-1-116.7%26.7%
9戦-1-1-2-204.2%16.7%

キャリア5戦以下は前走1着馬優勢、その中でも前走0.1秒差以上で1着だと(3-1-1-9)、タイム差無しの1着だと(0-0-0-8)です。アルサトワ、グレイトオーサー、パラスアテナ、ルリアンがキャリア5戦以下+前走0.1秒差以上で1着。

毛色データ

  • 黒鹿毛【4-3-3-10】
  • 鹿毛【3-4-5-44】
  • 栗毛【0-1-0-25】
  • 芦毛【0-0-0-8】
  • 青鹿毛【1-0-0-7】

このレースは黒鹿毛が非常に強く鹿毛も問題ありませんが、栗毛が不振。昨年1~2着のブレイキングドーン、マイネルサーパスも黒鹿毛でした。栗毛で2着に入ったのは2012年1番人気のヤマニンファラオ。

黒鹿毛はアールクインダム、キメラヴェリテの2頭。栗毛はグレイトオーサー、コンドゥクシオン、バビットの3頭です。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦5-6-5-576.8%21.9%
栗東3-2-3-406.3%16.7%

人気馬はそれほど差はありませんが、6番人気以下だと関東馬が(1-3-4-38)に対して関西馬は(0-1-2-32)と関東馬の方がよく馬券に絡んでいます。

騎手データ

  • 継続騎乗【4-3-5-40】
  • 乗り替わり【4-5-3-57】

関東騎手が中心で、関西騎手の騎乗馬は当日6番人気以内で(2-1-3-11)、7番人気以下で(0-0-0-15)。

生産者データ

  • ノーザンF【1-1-1-22】
  • 社台F【1-1-1-10】
  • ビッグレッドF【1-1-0-2】

ノーザンF生産馬は人気になりやすい反面成績は振るわず、好走した3頭中2頭は当日1番人気。グレイトオーサー、ベレヌス、ルリアンがノーザンF生産馬。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4391-0-1-127.1%14.3%
440-4590-2-4-230.0%20.7%
460-4791-5-1-282.9%20.0%
480-4994-1-1-1916.0%24.0%
500-5190-0-0-100.0%0.0%
520-2-0-1-525.0%37.5%

血統の箇所で書いたように父サンデー系+6番人気以下で好走しているのは460kg未満。

鹿毛

  • 480kg未満【0-4-4-27】
  • 480kg以上【3-0-1-17】

毛色データからこのレースでは黒鹿毛◎、鹿毛○という感じですが鹿毛で勝ち切っているのは480kg以上。ただし480kg未満が2~3着に来ることが多いのが特徴です。

前走との馬体重差

  • +体重【1-5-3-44】
  • 増減無【0-2-1-14】
  • -体重【7-1-4-39】

全体的に前走から馬体を絞った方が良く、前走から+4kg以上だと(0-2-2-32)。

ラジオNIKKEI賞 前走データ

前走クラスデータ

前走クラス着度数勝率複勝率
GⅠ0-3-2-150.0%25.0%
GⅡ2-0-0-1115.4%15.4%
GⅢ0-0-0-50.0%0.0%
オープン3-2-1-2111.1%22.2%
2勝1-0-2-89.1%27.3%
1勝2-3-3-374.4%17.8%

比較的好走馬が多いローテとしてはプリンシパルS、白百合Sが挙げられます。前走条件戦の場合は東京芝1600mか芝2000mを使ってきた馬の複勝率が高めです。

主な前走

  • プリンシパルS【2-0-1-7】
  • 白百合S【1-2-0-7】
  • 京都新聞杯【1-0-0-5】
  • 青葉賞【1-0-0-3】

前走距離

  • 1600m【1-2-5-25】
  • 1800m【2-3-1-34】
  • 2000m【3-1-2-18】
  • 2200m【1-0-0-7】
  • 2400m【1-2-0-8】

前走場所

  • 東京【5-5-5-48】
  • 中山【0-1-0-12】
  • 京都【2-2-1-20】
  • 阪神【0-0-2-13】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気3-2-1-1514.3%28.6%
2番人気1-0-0-118.3%8.3%
3番人気2-0-1-916.7%25.0%
4番人気1-2-0-611.1%33.3%
5番人気0-0-0-90.0%0.0%
6-9番人気0-1-6-280.0%20.0%
10-番人気1-3-0-194.3%17.4%

前走オープン特別以下は人気馬優勢、重賞組は前走下位人気だった馬がよく走っています。また前走5番人気以下で好走しているのはほぼ東京組。

前走5番人気以下

  • 前走東京【1-3-5-28】
  • 前走東京以外【0-1-1-28】

前走東京+5番人気以下で連対した4頭は全て前走が東京の重賞。

前走5番人気以下+東京以外で好走したのはキボウノダイチ、ミュゼゴーストの2頭で、どちらもバゴ産駒でした。前走5番人気以下+東京以外はアールクインダム、キメラヴェリテ、バビット、ベレヌスの4頭。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着4-3-3-378.5%21.3%
2着0-1-0-50.0%16.7%
3着1-1-0-416.7%33.3%
4着0-0-0-70.0%0.0%
5着0-0-0-60.0%0.0%
6-9着3-2-2-1513.6%31.8%
10-着0-1-3-230.0%14.8%

前走1勝クラス組は0.1秒差以上つけて勝っている馬、オープン特別組は3着以内が好成績。

前走2勝クラス組と重賞組は着順不問ですが、当日が良馬場の場合は0.6秒差以上敗れていると割引き。

前走タイム差(1勝クラス)

  • 0.1秒差以上【2-2-2-19】
  • タイム差無し【0-1-1-13】

アルサトワ、グレイトオーサー、コスモインペリウム、サクラトゥジュール、パラスアテナ、パンサラッサ、ベレヌス、ルリアンが前走0.1秒差以上で1着。

前走オープン特別

  • 3着以内【3-2-0-8】
  • 4着以下【0-0-1-13】

前走タイム差(2着以下・当日良馬場)

  • 0.5秒差以内【3-4-0-19】
  • 0.6秒差以上【0-0-5-32】

昨年は不良馬場で前走着差をつけられていたブレイキングドーンとマイネルサーパスが巻き返しましたが、当日良馬場なら前走0.5秒差以内が目安。0.6秒差以上離されている馬は3連系の3列目なら狙えます。

アールクインダム、キメラヴェリテ、コンドゥクシオンが前走0.5秒差以上負けています。

ラジオNIKKEI賞 データまとめ

  • 父サンデー系+5番人気以内が高勝率、6番人気以下は小柄な馬○
  • ディープインパクト産駒が好相性
  • 母父ロベルト、キングマンボ系○
  • 1着馬は単勝10倍以内、2~3着は荒れやすい
  • 2枠の人気馬は信頼度が高い
  • 前走時5~8枠だった馬の成績が良い
  • 人気薄の逃げ馬に注意
  • 前走4角2~3番手が不振
  • 前走上がり6位以下は東京組なら
  • 黒鹿毛◎、鹿毛○、栗毛×
  • 前走から+4kg以上だと2~3着まで
  • 前走4番人気以内が目安、5番人気以下は東京組なら問題なし
  • 前走1勝クラス組は0.1秒差以上で勝っている馬
  • 当日良馬場の場合、前走0.6秒差以上敗れている馬は3着まで

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ラジオNIKKEI賞 予想

※1週前の登録時点での予想です。

◎サクラトゥジュール
○パラスアテナ
▲パンサラッサ
△アルサトワ
△グレイトオーサー
△アールクインダム

サクラトゥジュールは6戦全て3着以内と戦績は安定しています。父サンデー系、1勝クラスで着差をつけて勝利、前走東京、500kg未満の馬体などが強調でき、母父ロベルト系は今年はこの馬のみ。

パラスアテナも前走東京組。非サンデー系ですがルーラーシップ産駒はコース成績も良く、福島の未勝利戦では0.9秒差の圧勝。前走逃げている馬が多い中で差して勝っているのは魅力的です。

ハンデ・枠順抜きに優劣をつけづらいメンバーですが、パンサラッサアルサトワ、グレイトオーサーが若干プラス評価で続きます。あとはアールクインダムはこのレースで強い黒鹿毛ということで抑え。ただ枠順が重要なレースなのでそれ次第で順列は変わります。

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