2022/1/9(日)
中京競馬場・芝1600m
過去8年分のシンザン記念のデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。
1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。
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シンザン記念 登録馬
登録馬
予想人気(1週前)
2番人気 レッドベルアーム
3番人気 ソリタリオ
4番人気 ウナギノボリ
5番人気 アバンチュリエ
参考:netkeiba.com
予想オッズでは東京マイルの新馬戦を3馬身半差で快勝したラスールが1番人気。2番人気には東スポ杯2歳Sで2番人気5着だったレッドベルアーム、3番人気には未勝利戦・こうやまき賞と連勝のソリタリオが推されています。
以下こうやまき賞でソリタリオの2着だったウナギノボリ、ベゴニア賞で3着だったアバンチュリエ、ひいらぎ賞で3着だったロードカテドラル、デイリー杯2歳Sで3着だったカワキタレブリーなどが続きます。
シンザン記念 コース&血統分析
中京芝1600mの特徴
中京芝1600mは1~2コーナーのポケットからのスタート。スタート後すぐにカーブに差し掛かるため包まれやすい内~中枠よりも外枠の成績がやや良いのが特徴です。
同じ左回りの東京コースに比べて時計がかかりやすいタフなコースのためクラスが上がるとやはり差し馬優勢。
シンザン記念 父系統別データ
- サンデーサイレンス系【5-3-4-34】
- ディープインパクト系【4-7-7-19】
- キングカメハメハ系【4-1-1-19】
- ロベルト系【2-5-3-18】
- ハーツクライ系【1-3-1-6】
- ストームキャット系【1-2-1-3】
勝利数ではダイワメジャー産駒が(5-0-2-7)でトップ。ディープインパクト、キングカメハメハ、モーリスが続きキズナ、ハーツクライ、エピファネイアは複勝率は高いものの2~3着がやや多め。
昨年のシンザン記念では1~2着のピクシーナイト、ルークズネストがモーリス産駒、3着バスラットレオンがキズナ産駒でした。
シンザン記念 母父系統別データ
- サンデーサイレンス系【7-5-4-33】
- デピュティミニスター系【3-2-0-11】
- ロベルト系【2-1-1-5】
- ヘイロー系【1-2-2-5】
- サドラーズウェルズ系【1-1-2-5】
- ダンジグ系(欧)【1-0-4-5】
- ストームキャット系【0-2-1-2】
世代限定戦では小頭数になりやすいためどの系統でも走っているように見えますが、キングマンボ系を除くミスプロ系は成績・回収値共に低めです。
また昨年のシンザン記念では上位7頭を母父ディープインパクト(4頭)、欧州型ノーザンダンサー系(3頭)が占めました。
シンザン記念 傾向データ①
枠順データ
枠順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1枠 | 2-3-1-17 | 8.7% | 26.1% |
2枠 | 3-3-2-16 | 12.5% | 33.3% |
3枠 | 2-3-1-18 | 8.3% | 25.0% |
4枠 | 1-2-1-22 | 3.8% | 15.4% |
5枠 | 1-2-9-15 | 3.7% | 44.4% |
6枠 | 5-6-5-12 | 17.9% | 57.1% |
7枠 | 7-2-3-16 | 25.0% | 42.9% |
8枠 | 2-2-1-23 | 7.1% | 17.9% |
外の5~7枠の複勝率が高く見えますが小頭数のレースが多かったためで、実際には馬番5~9番の複勝率が高めです。
昨年は馬番⑫-③-⑩での決着でしたが、同じく中京で行われた京都金杯が②-④-⑬での決着。どちらも内寄りと10番台で決まっているので、京都金杯の枠順はある程度参考になりそうです。
当日3番人気以内
- 1~3枠【6-2-2-5】
- 4~5枠【1-3-6-11】
- 6~8枠【11-7-7-8】
上に書いた通り枠順と馬番はリンクしませんが、人気馬は内外どちらかに優勝馬が多く真ん中の4~5枠は2~3着までが多いのが特徴です。
脚質データ
脚質 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
逃げ | 4-2-5-14 | 16.0% | 44.0% |
先行 | 11-13-10-41 | 14.7% | 45.3% |
差し | 5-6-4-35 | 10.0% | 30.0% |
追込 | 3-2-4-46 | 5.5% | 16.4% |
マクリ | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% |
古馬戦になると追い込みも決まりやすいコースですが、小頭数の世代限定戦だとペースが速くなる事が少ないため逃げ・先行馬優勢。
昨年は800m通過46.3秒と速めのラップでしたがピクシーナイト、バスラットレオン以外の先行馬は揃って下位に沈んでいます。また上位4頭はその後重賞で好走しているのでラップ的にも質の高いレースが予想されます。
馬体重データ
馬体重 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-419 | 0-3-2-17 | 0.0% | 22.7% |
420-439 | 1-3-3-27 | 2.9% | 20.6% |
440-459 | 7-3-3-42 | 12.7% | 23.6% |
460-479 | 8-6-9-27 | 16.0% | 46.0% |
480-499 | 5-4-6-18 | 15.2% | 45.5% |
500-519 | 1-4-0-6 | 9.1% | 45.5% |
520- | 1-0-0-2 | 33.3% | 33.3% |
小柄な馬は勝ち切れず、牡馬・牝馬共に460kg以上になると複勝率は50%弱で安定します。昨年は1着ピクシーナイトが536kg、2着ルークズネストは500kgと共に馬格がありました。
シンザン記念 傾向データ②
人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 2-0-1-5 | 25.0% | 37.5% |
2番人気 | 2-2-2-2 | 25.0% | 75.0% |
3番人気 | 0-0-1-7 | 0.0% | 12.5% |
4-6番人気 | 2-2-2-18 | 8.3% | 25.0% |
7-9番人気 | 2-3-1-18 | 8.3% | 25.0% |
10番人気- | 0-1-1-32 | 0.0% | 5.9% |
代替開催でも1~2番人気馬の傾向は似ており、昨年のククナや一昨年のルーツドールのように関西未経験の1番人気馬は飛ぶことが多いのが特徴。一方2番人気馬は堅実です。
所属データ
所属 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
美浦 | 2-0-0-10 | 16.7% | 16.7% |
栗東 | 6-8-8-72 | 6.4% | 23.4% |
関東馬で優勝したのは2020年のサンクテュエール、2018年のアーモンドアイでどちらも当日2番人気以内の牝馬。関東馬は人気馬ならといった所です。
キャリアデータ
キャリア | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1戦 | 1-2-0-10 | 7.7% | 23.1% |
2戦 | 3-2-2-14 | 14.3% | 33.3% |
3戦 | 1-1-1-21 | 4.2% | 12.5% |
4戦 | 1-1-2-12 | 6.3% | 25.0% |
5戦 | 2-1-3-8 | 14.3% | 42.9% |
6戦- | 0-1-0-17 | 0.0% | 5.6% |
キャリア5戦以内ならそれほど差はありません。また牝馬で好走した4頭はいずれもキャリア2戦以内です。
騎手データ
- 継続騎乗【5-5-7-42】
- 乗り替わり【3-3-1-40】
生産者データ
- ノーザンF【6-2-1-14】
ノーザンF生産馬の成績が抜群でキャリア2戦だと(3-1-1-2)。アバンチュリエ、レッドベルアームが該当します。それ以外ではソリタリオ、ラスールがノーザンF生産馬。
シンザン記念 前走データ
前走クラスデータ
クラス | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
GⅠ | 0-2-3-9 | 0.0% | 35.7% |
GⅡ | 0-1-1-5 | 0.0% | 28.6% |
GⅢ | 2-0-1-6 | 22.2% | 33.3% |
オープン | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% |
1勝 | 4-2-2-26 | 11.8% | 23.5% |
未勝利 | 1-1-1-21 | 4.2% | 12.5% |
新馬 | 1-2-0-10 | 7.7% | 23.1% |
昨年は前走1400mのピクシーナイトが優勝していますが、距離延長組は苦戦しています。また昨年の1~3着馬はいずれも前走が阪神競馬場でした。
主な前走
- 千両賞【2-2-0-5】
- アルテミスS【1-0-0-1】
- 東スポ杯2歳S【1-0-0-1】
- 朝日杯FS【0-2-3-9】
- デイリー杯2歳S【0-1-1-3】
前走距離
- 1200m【0-0-1-11】
- 1400m【1-0-0-18】
- 1600m【6-7-5-41】
- 1800m【1-1-1-4】
- 2000m【0-0-1-8】
前走場所
- 東京【3-0-0-10】
- 中山【1-2-0-3】
- 京都【1-2-1-15】
- 阪神【3-4-6-42】
- 中京【0-0-1-9】
前走人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 5-2-2-16 | 20.0% | 36.0% |
2番人気 | 1-1-0-8 | 10.0% | 20.0% |
3番人気 | 0-0-0-13 | 0.0% | 0.0% |
4番人気 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% |
5番人気 | 0-2-1-8 | 0.0% | 27.3% |
6-9番人気 | 1-1-3-16 | 4.8% | 23.8% |
10番人気- | 1-2-2-11 | 6.3% | 31.3% |
前走が新馬戦・未勝利戦だった馬は1番人気だった馬の成績が良く、1勝クラス組は1番人気か6番人気以下だった馬の好走が目立ちます。
前走新馬・未勝利戦
- 1番人気【2-1-1-11】
- 2番人気以下【0-2-0-20】
前走1勝クラス
- 1番人気【3-0-1-4】
- 2~5番人気【0-0-0-13】
- 6番人気以下【1-2-1-9】
前走着順データ
着順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1着 | 3-4-3-41 | 5.9% | 19.6% |
2着 | 2-0-0-4 | 33.3% | 33.3% |
3着 | 1-1-0-6 | 12.5% | 25.0% |
4着 | 1-0-1-5 | 14.3% | 28.6% |
5着 | 0-2-1-5 | 0.0% | 37.5% |
6-9着 | 1-1-2-14 | 0.0% | 0.0% |
10着- | 0-0-1-7 | 0.0% | 12.5% |
重賞組は前走着順不問、1勝クラス組は5着以内が目安になります。
シンザン記念 データまとめ
買いデータ
★母父欧州型ノーザンダンサー系、ディープインパクト
★逃げ・先行馬
★馬体重460kg以上
★ノーザンF生産馬(特にキャリア2戦)
消しデータ
★関西未経験の当日1番人気馬
★キャリア6戦以上
★前走1400m以下
★前走新馬・未勝利戦で2番人気以下
シンザン記念 予想
○カワキタレブリー
▲ソリタリオ
★ラスール
△マテンロウオリオン
△ウナギノボリ
レッドベルアームはキャリア2戦のノーザンF生産馬、コース成績トップクラスの川田騎手×藤原英厩舎とデータが少ない代替開催では信頼できる背景。東スポ杯はキレ負けしましたが上がりのかかる中京なら見直せます。ただしハーツクライ産駒に母父ミスプロ系という血統はやや強調しづらいです。
ドレフォン産駒は阪神を非常に苦手としていますが、カワキタレブリーは小頭数とは言えデイリー杯3着は評価できます。今回ドレフォン産駒が得意な左回りに替わり、昨年実績のある母父ディープインパクト・昨年中京リーディングの松山騎手の継続騎乗を想定しているのは魅力的です。
ソリタリオはコース巧者のモーリス産駒でキャリア4戦は全て左回りのマイルを使われており経験豊富な点はプラス。前で競馬が出来る人気馬という点ではレース傾向に合っており、特に割り引く要素はありません。
ラスールは母父サドラーズウェルズ系など血統的には問題無さそうですが、予想オッズ通り1番人気なら関西未経験が引っ掛かります。ルメール騎手も中京ではそれほど目立つ成績ではありません。
他ではマテンロウオリオンは間隔が詰まっているのは割引きですが、ダイワメジャー産駒で過去2戦の内容から能力の高さは感じます。ウナギノボリは左回り、特に中京では安定しており音無厩舎もコース複勝率はトップクラス。