2022/1/30(日)
中京競馬場・芝1200m
過去8年分のシルクロードSのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。
1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。
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シルクロードS 登録馬
登録馬
予想人気(1週前)
2番人気 メイケイエール
3番人気 ビアンフェ
4番人気 ジャンダルム
5番人気 ナランフレグ
参考:netkeiba.com
1200mのGⅢでは3戦全て2着と勝ち切れないものの安定しているカレンモエが予想オッズ1番人気。2番人気には昨年のスプリンターズSで4着に入ったメイケイエール、3番人気にはスプリント重賞3勝のビアンフェが推されています。
他ではスプリンターズS11着以来となるジャンダルム、中京芝1200mのコース実績豊富なナランフレグ、淀短距離S3着のタイセイアベニールなどが続きます。
シルクロードS コース&血統分析
中京芝1200mの特徴
中京芝1200mは向こう正面の中間点半ばからのスタートになります。最初の100m程が上り坂でその後ラスト300mまでは下り坂、最後に直線の急坂が待ち構えています。
リニューアル当初は時計のかかる重い芝でしたが、2016年にはビッグアーサーが1.06.7のレコードで高松宮記念を制すなど、開催時期によっては高速馬場になることもあります。
シルクロードS 父系統別データ
- キングカメハメハ系【4-4-3-23】
- サンデーサイレンス系【3-4-5-81】
- エンドスウィープ系【3-3-3-26】
- ストームキャット系【3-1-2-15】
- ディープインパクト系【2-4-3-33】
- ダンジグ系(欧)【2-0-1-8】
近年勢いがあるのがロードカナロア産駒。高松宮記念のダノンスマッシュ以外にもスティクス、スギノヴォルケーノなど人気馬は安定しています。
重賞でも勝ち切っているのはミスプロ系が多めですが、他系統で健闘しているのはストームキャット系。昨年はシヴァージ、ライトオンキューと1~2着に入り、高松宮記念を勝ったミスターメロディもストームキャット系。
出走数の割に成績が振るわないのはダイワメジャー、ディープインパクトあたり。
シルクロードS 母父系統別データ
- サンデーサイレンス系【4-6-5-78】
- ダンジグ系(欧)【2-3-2-28】
- プリンスリーギフト系【2-2-2-12】
- ロベルト系【2-1-1-19】
- デピュティミニスター系【1-4-4-20】
- ボールドルーラー系【1-2-0-6】
ミスプロ系は2~3着止まりが多く他の系統は大きな差はありませんが、重賞になるとダンジグ系、デピュティミニスター系などの米国型ノーザンダンサー系かナスルーラ系が1着に入ることが多く、サンデー系は2~3着まで。
また牝馬は母父サンデー系、ノーザンダンサー系の成績が良くそれ以外の系統は割引き。牡馬は母父サンデー系の成績が悪いことを除けばどの系統も走っています。
シルクロードS 傾向データ①
枠順データ
枠順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1枠 | 1-2-1-41 | 2.2% | 8.9% |
2枠 | 6-5-1-33 | 13.3% | 26.7% |
3枠 | 2-2-3-38 | 4.4% | 15.6% |
4枠 | 4-5-5-31 | 8.9% | 31.1% |
5枠 | 3-0-5-38 | 6.5% | 17.4% |
6枠 | 1-3-4-39 | 2.1% | 17.0% |
7枠 | 3-5-2-55 | 4.6% | 15.4% |
8枠 | 4-2-3-58 | 6.0% | 13.4% |
コースデータ通りに真ん中から内寄りの成績が良く、馬番では1桁馬番に入った馬が好調。
昨年は馬番で⑬-②-⑫と2桁馬番が2頭馬券に絡んでいますが、⑭トゥラヴェスーラ、⑮モズスーパーフレア、⑱クリノガウディーと外に入った人気馬は下位に沈んでいるので外過ぎると軸にはしづらいです。
馬番データ
- 偶数馬番【11-15-12-163】
- 奇数馬番【13-9-12-170】
脚質データ
脚質 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
逃げ | 8-1-1-14 | 33.3% | 41.7% |
先行 | 6-7-8-68 | 6.7% | 23.6% |
差し | 8-12-12-147 | 4.5% | 17.9% |
追込 | 2-4-3-104 | 1.8% | 8.0% |
前で競馬が出来る馬の成績が良く、人気馬はそれほど脚質での偏りはありませんが人気薄は逃げ・先行馬優勢。
前走4角位置(前走1400m)
- 5番手以内【5-5-6-43】
- 6番手以下【1-6-3-43】
1200m組は前走での位置取りはあまり影響しませんが、1400m組で優勝しているのは前走で逃げ・先行していた馬。
馬体重データ
馬体重 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-439 | 1-0-0-18 | 5.3% | 5.3% |
440-459 | 0-2-2-42 | 0.0% | 8.7% |
460-479 | 5-5-7-84 | 5.0% | 16.8% |
480-499 | 10-9-8-107 | 7.5% | 20.1% |
500-519 | 5-8-5-65 | 6.0% | 21.7% |
520- | 3-0-2-17 | 13.6% | 22.7% |
性別問わずある程度の馬格は必要で小柄な馬は苦戦しています。重賞でもダノンスマッシュやレッドファルクスなど470kgがギリギリのラインでそれ以下の馬は割引き。
シルクロードS 傾向データ②
人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 1-1-0-6 | 12.5% | 25.0% |
2番人気 | 3-0-1-4 | 37.5% | 50.0% |
3番人気 | 2-2-0-4 | 25.0% | 50.0% |
4-6番人気 | 2-4-0-18 | 8.3% | 25.0% |
7-9番人気 | 0-0-2-22 | 0.0% | 8.3% |
10番人気- | 0-1-5-48 | 0.0% | 11.1% |
当日5番人気以内が(8-6-1-25)と連対率は高いものの1番人気馬は不振。中京開催の昨年は1番人気モズスーパーフレアが15着に大敗、3着以内は2~4番人気馬でした。
所属データ
所属 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
美浦 | 0-2-2-28 | 0.0% | 12.5% |
栗東 | 8-6-6-82 | 7.8% | 19.6% |
2010年前後は関東馬の好走も多かったものの、近年は関西馬優勢。
馬齢データ
馬齢 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
4歳 | 2-3-2-18 | 8.0% | 28.0% |
5歳 | 2-2-2-22 | 7.1% | 21.4% |
6歳 | 3-3-2-32 | 7.5% | 20.0% |
7歳- | 1-0-2-38 | 2.4% | 7.3% |
4~6歳はほぼ横並びの成績ですが、4歳馬は人気しやすいため回収値はやや低めです。7歳で好走した3頭はいずれも前走4着以内でした。
騎手データ
- 継続騎乗【4-5-1-38】
- 乗り替わり【4-3-7-72】
継続騎乗は当日5番人気以内だと(4-5-0-6)、6番人気以下では(0-0-1-32)と人気馬優勢。
生産者データ
- ダーレーJF【1-3-1-5】
- ノーザンF【1-0-0-11】
- 社台F【0-0-0-11】
ダーレーJF生産馬はコースが替わった昨年もライトオンキューが2着と相性の良いレースです。一方ノーザンF、社台F生産馬は人気馬は多くないもののほぼ馬券外。
斤量データ
斤量 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-52.0 | 0-0-0-6 | 0.0% | 0.0% |
53.0 | 0-2-1-8 | 0.0% | 27.3% |
54.0 | 0-0-1-32 | 0.0% | 3.0% |
55.0-55.5 | 3-2-2-17 | 12.5% | 29.1% |
56.0-56.5 | 2-2-1-27 | 6.3% | 15.6% |
57.0-57.5 | 3-1-3-14 | 14.3% | 33.3% |
58.0- | 0-1-0-6 | 0.0% | 14.3% |
53kgで好走した3頭は牝馬で牡馬は56.5kg以上だと(4-2-3-21)とまずまずの成績。
昨年は56.5kgを背負ったモズスーパーフレアは敗れましたが1~3着馬はそれぞれ56kg、57.5kg、57kg。5着のセイウンコウセイも58kgを背負っていました。
前走との斤量差
- +斤量【3-3-1-23】
- 増減無【4-2-2-39】
- -斤量【1-3-5-48】
当日6番人気以下は斤量減だと(0-2-5-42)、同斤量または斤量増だと(0-0-2-43)。
シルクロードS 前走データ
前走クラスデータ
クラス | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
GⅠ | 1-1-1-11 | 7.1% | 21.4% |
GⅡ | 2-0-1-13 | 12.5% | 18.8% |
GⅢ | 3-2-0-17 | 13.6% | 22.7% |
リステッド | 0-0-1-16 | 0.0% | 5.9% |
オープン | 2-4-4-44 | 3.7% | 18.5% |
3勝 | 0-1-1-7 | 0.0% | 22.2% |
前走クラスは不問ですが、当日6番人気以下は重賞組が(0-1-1-27)、オープン特別以下が(0-1-7-57)と中穴以下を狙うなら3勝クラスかオープン特別組。
また前走がハンデ戦だった馬は(0-0-1-28)と不振。サンノゼテソーロ、ザイツィンガー、シャインガーネット、ショウナンバビアナ、ショックアクション、タイセイアベニール、トウショウピスト、ナランフレグ、マイスタイル、マイネルアルケミー、ルッジェーロが前走ハンデ戦。
主な前走
- 京阪杯【3-2-0-9】
- 阪神C【2-0-0-9】
- 淀短距離S【1-4-3-24】
- スプリンターズS【1-1-0-10】
- 尾張S【1-0-1-0】
前走距離
- 1200m【6-8-6-87】
- 1400m【2-0-1-17】
- 1600m【0-0-1-6】
前走場所
- 中山【1-1-1-33】
- 京都【3-6-4-42】
- 阪神【3-1-1-22】
- 中京【1-0-2-10】
前走人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 2-2-0-10 | 14.3% | 28.6% |
2番人気 | 0-2-3-11 | 0.0% | 31.3% |
3番人気 | 1-0-1-12 | 7.1% | 14.3% |
4番人気 | 0-0-1-9 | 0.0% | 10.0% |
5番人気 | 2-2-0-5 | 22.2% | 44.4% |
6-9番人気 | 3-2-2-30 | 8.1% | 18.9% |
10番人気- | 0-0-1-33 | 0.0% | 2.9% |
クラス関係なく前走10番人気以下は割引き、前走6番人気以下の好走馬はほぼ重賞組で、前走オープン特別以下だった馬は5番人気以内が目安です。
前走重賞
- 1~4番人気【1-0-0-11】
- 5~9番人気【5-3-1-13】
- 10番人気以下【0-0-1-17】
サヴォワールエメ、ビアンフェ、メイケイエールが前走重賞で5~9番人気。
前走オープン特別以下
- 5番人気以内【2-5-5-33】
- 6番人気以下【0-0-1-34】
前走6番人気以下で好走したのは2019年のティーハーフ(淀短距離S9番人気3着)。サンノゼテソーロ、ショウナンバビアナ、ショックアクション、トウショウピスト、ホープフルサイン、マイネルアルケミー、リンゴアメ、レインボーフラッグ、レジェーロが前走オープン特別以下で6番人気以下。
前走着順データ
着順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1着 | 2-4-1-20 | 7.4% | 25.9% |
2着 | 2-0-1-5 | 25.0% | 37.5% |
3着 | 0-0-2-9 | 0.0% | 18.2% |
4着 | 2-0-0-6 | 25.0% | 25.0% |
5着 | 1-2-0-8 | 9.1% | 27.3% |
6-9着 | 0-2-1-33 | 0.0% | 8.3% |
10着- | 1-0-3-29 | 3.0% | 12.1% |
前走が重賞で5着以内だった馬の勝率が高く、オープン特別組は3着以内が目安になります。
前走重賞
- 5着以内【5-1-0-10】
- 6着以下【1-2-2-31】
前走オープン特別
- 3着以内【2-3-3-19】
- 4着以下【0-1-2-41】
前走タイム差(1着)
- 0.1秒差以上【2-4-1-10】
- タイム差無し【0-0-0-10】
前走オープン特別以下だった馬が大半ですが、前走タイム差無しで1着だった馬は苦戦しています。
シルクロードS データまとめ
買いデータ
★母父米国型ノーザンダンサー系、ナスルーラ系
★逃げ・先行馬
★前走重賞で5~9番人気
消しデータ
★前走5着以下の7歳馬
★前走ハンデ戦
★ノーザンF、社台F生産馬
★斤量54kg
★前走オープン特別以下で6番人気+4着以下
シルクロードS 予想
○ジャンダルム
▲エーポス
△ビアンフェ
△メイケイエール
△ナランフレグ
カレンモエは父ロードカナロア×母父デピュティミニスター系の牝馬と非常にコース成績の良い配合。前走が470kgギリギリでセントウルSも3番人気で5着に敗れているように馬格からは強調できませんが、今回の登録馬の中では割引き要素は少なめです。
ジャンダルムはセントウルSでカレンモエに先着。7歳馬なので京都開催のデータに照らし合わせると前走5着以下がネックになりますが、馬格もあり相対的に上位評価。ハンデは重めになりそうですが、背負った馬の方が昨年も好走しているのは好材料。
エーポスは昨年は間隔を挟み3走しかしていませんが内容は悪くなく、前走内容など好走データは一通りクリアしています。ジャスタウェイ産駒の牝馬は左回りを得意とする産駒が多いのでここでも楽しみ。
ビアンフェやメイケイエールは実績上位で前走重賞で5~9番人気などの好データにも該当しますがそれぞれ血統から左回り・また中京適性にはやや疑問。最後に昨年は鞍馬S、淀短距離Sで好走しているナランフレグ。