カジノドライヴ産駒の特徴|得意なコースや距離、重馬場適性や血統分析

カジノドライヴは2005年生まれの種牡馬です。
このページではカジノドライヴ産駒の得意な競馬場、距離、重馬場適性などを分析しています。

カジノドライヴの成績

血統表

競走成績

  • 戦績:11戦4勝
  • 賞金:69,386,000円/151,200ドル

主な勝ち鞍

  • ピーターパンS

種牡馬成績

  • 2015年 84位
  • 2016年 45位
  • 2017年 42位
  • 2018年 41位
  • 2019年 34位
  • 2020年 52位
  • 2021年 96位
  • 2022年 117位

代表産駒

  • カジノフォンテン(かしわ記念、川崎記念)
  • メイショウカズサ(プロキオンS、浦和記念、白山大賞典)
  • ヴェンジェンス(みやこS)
  • レッドゲルニカ(バレンタインS)
  • ドライヴナイト(すばるS)
  • プレスティージオ(御影S)
  • ヒロブレイブ(花園S)
  • レッドアトゥ(東大路S)
  • ノーブルサターン(安達太良S)
  • レッドアネラ(外房S)

カジノドライヴ産駒の得意距離は?

距離別

芝:1600m以下

芝コースで走る産駒は殆どいませんが、1800m以上では成績や回収値が落ちるので基本的にはマイル以下が良さそうです。

2歳オープンのフェニックス賞を5馬身差で勝ったコウエイテンマもいますが、芝での勝利は全て世代限定戦となっています。

ダート:1300~1800m

ダートは万能にこなしますがベストの距離は1400m。ヴェンジェンスがみやこSを勝ったように1800mまでは対応できますが、距離が延びるに連れて若干成績を落としています。

カジノドライヴ産駒 芝コース成績

芝・競馬場別

特徴といえる程の数字はありませんが、新潟1600mの新馬戦を12番人気で勝ったシャイニードライヴが1年後に新潟1400mで18番人気ながら3着に入り、三連単1000万馬券を演出しています。

どちらかといえばスローペースの上がり勝負が合っていそうで、2400mの新緑賞ではビービーガウディが上がり33.5秒で勝つなど前半ゆったり流れる方が成績が良いのが特徴です。

得意なコース

  1. 連対率16.7% 東京・芝1600m
  2. 連対率12.5% 京都・芝1600m(内)
  3. 連対率6.7% 小倉・芝1200m

苦手なコース

  1. 連対率0.0% 阪神・芝1600m
  2. 連対率0.0% 中山・芝1600m
  3. 連対率0.0% 東京・芝1400m

※新馬戦、未勝利戦を含む全コースデータを集計。

芝・クラス別

未勝利戦×

芝では基本的に買えませんが特に未勝利戦では複勝率4.7%という数値。新馬戦でよほど僅差でない限り、一度使って馬が変わるということはなさそうです。

芝・前走距離別

芝では累計6勝なので前走距離はあまり参考になりません。

カジノドライヴ産駒 ダートコース成績

ダート・競馬場別

ダートは西開催の競馬場を得意としており、中京・京都・阪神・小倉では複勝率・回収値共に安定しています。特に阪神・京都の1400mと1800mは抜群の成績

苦手としているのは中山競馬場で連対率10%、回収値は単複共に30台と買えるのは人気馬のみ。

得意なコース

  1. 連対率34.6% 阪神・ダ1800m
  2. 連対率31.3% 東京・ダ1400m
  3. 連対率30.3% 京都・ダ1800m
  4. 連対率29.0% 京都・ダ1400m
  5. 連対率27.6% 阪神・ダ1400m

苦手なコース

  1. 連対率0.0% 新潟・ダ1200m
  2. 連対率0.0% 中京・ダ1900m
  3. 連対率0.0% 中山・ダ1800m
  4. 連対率7.1% 新潟・ダ1800m
  5. 連対率15.2% 東京・ダ1600m

※1勝クラス以上のレースを集計、出走数が少ないコースは省いています。

ダート・クラス別

2~3勝クラス○、新馬戦△

晩成タイプが多いのか新馬戦の成績が悪いのが特徴でレッドゲルニカは4戦目、ヒロブレイブは6戦目が初勝利でした。

ただ走るごとに成長していく産駒が多く2~3勝クラスでの勝率15%前後、複勝率30%台は非常に優秀です。オープンクラスで活躍する産駒は少ないですが、条件戦では馬券対象として信頼できます。

ダート・前走距離別

距離変更はある程度こなす

ダートは距離変更にはある程度対応できますが、決して得意とは言えません。

カジノドライヴ産駒 重馬場・季節適性

重馬場適性

ダートの重馬場○

ダートは馬場が渋れば渋るほど成績や回収値が上がっておりダートの重馬場は大歓迎です。良馬場と不良馬場では成績に1.5倍くらいの差があり、カジノドライヴ産駒は重馬場になったら無条件で抑えた方が良さそうです。

重馬場で狙いたい母父

重馬場ではアフリートやポイントギヴンなどのミスプロ系やワイルドラッシュあたりの成績が良く、サンデー系ではアグネスタキオン、スペシャルウィーク、フジキセキあたりが活躍しています。

季節適性・牡馬

※1勝クラス以上のレースを集計

牡馬:10月~11月○

牡馬はどの季節でも一定以上の成績は残していますが、秋から冬にかけての成績が良く10~11月は複勝率40%台という成績。冬場に走りやすいため春先はやや人気が先行しがちな面もあり、人気より着順を大きく落としやすいので注意が必要です。

季節適性・牝馬

※1勝クラス以上のレースを集計

牝馬:9月○

牝馬は牡馬ほど出走数が無いためブレがありますが、9月の成績が非常に良く、回収値を見ても8~12月頃が買い時。年明けの1月から7月までは単回値が低く相手として抑える程度になります。

カジノドライヴ産駒 血統相性

母父系統別成績

系統別ではミスプロ系=ノーザンダンサー系>ヘイロー系となっておりどの母父でもアベレージは高めです。母父サンデーサイレンス、マンハッタンカフェは不振でサンデー系ではスペシャルウィーク、バブルガムフェローあたりが好成績。

母父サンデーサイレンス系

  • ヴェンジェンス(母父スペシャルウィーク)
  • ドライヴナイト(母父バブルガムフェロー)
  • ノーブルサターン(母父スペシャルウィーク)

母父ミスタープロスペクター系

  • レッドゲルニカ(母父Point Given)
  • マリームーン(母父アフリート)

母父ダンジグ系

  • レッドアトゥ(母父Rock of Gibraltar)

母父ヌレイエフ系

  • レッドアネラ(母父ストラヴィンスキー)

カジノドライヴ産駒 特徴まとめ

芝コース

芝は基本的に消し

ダートコース

1300~1800mまで万能、特に1400m◎
西開催○、京都・阪神の1400m、1800m◎
東開催・特に中山競馬場は苦手
距離変更はある程度対応可
重~不良馬場○
2勝~3勝クラスの成績・回収値が高い

カジノドライヴ産駒の分析は以上です。

テキストのコピーはできません。