ショウナンカンプ産駒の特徴|得意なコースや距離、重馬場適性や血統分析

ショウナンカンプは1998年生まれの種牡馬です。
このページではショウナンカンプ産駒の得意な競馬場、距離、重馬場適性などを分析しています。

ショウナンカンプの成績

血統表

競走成績

  • 戦績:19戦8勝
  • 賞金:312,701,000円

主な勝ち鞍

  • 高松宮記念
  • スワンS
  • 阪急杯

種牡馬成績

  • 2007年 273位
  • 2008年 140位
  • 2009年 72位
  • 2010年 118位
  • 2011年 108位
  • 2012年 143位
  • 2013年 100位
  • 2014年 162位
  • 2015年 80位
  • 2016年 84位
  • 2017年 75位
  • 2018年 48位
  • 2019年 95位
  • 2020年 94位
  • 2021年 199位
  • 2022年 154位

代表産駒

  • ショウナンアチーヴ(ニュージーランドT)
  • ラブカンプー(CBC賞)
  • ショウナンカザン(淀短距離S)
  • ナリタスターワン(ブラッドストーンS)
  • ペイシャモンシェリ(アクアラインS)
  • ショウナンアエラ(初風特別)
  • ショウナンカッサイ(ききょうS)

ショウナンカンプ産駒の得意距離は?

距離別

芝:1000~1400m

自身同様にスプリント戦を得意とする産駒が多く、距離は短ければ短いほど回収値が上がります。

ダート:1000~1200m

ダートも殆どの産駒が1400m以下で使われていますが、こちらも距離が短いほど成績が良い完全なスプリント種牡馬です。

ショウナンカンプ産駒 芝コース成績

芝・競馬場別

函館、京都競馬場での成績が良く、特に京都競馬場では回収値が単・複共に100を大きく超えています。

スピードがある産駒が多いため平坦の方が良さそうですが、小倉競馬場では勝率が低く出ています。中央場では中山競馬場の複勝率が高めですがこちらも勝率は低く、軸には向きません。

得意なコース

  1. 連対率19.4% 新潟・芝1000m
  2. 連対率18.5% 福島・芝1200m
  3. 連対率16.7% 函館・芝1200m
  4. 連対率15.7% 中山・芝1200m
  5. 連対率15.6% 京都・芝1200m

苦手なコース

  1. 連対率4.5% 札幌・芝1200m
  2. 連対率7.9% 小倉・芝1200m
  3. 連対率8.0% 京都・芝1400m(外)
  4. 連対率8.3% 東京・芝1400m
  5. 連対率10.0% 阪神・芝1200m

※1勝クラス以上のレースを集計、出走数が少ないコースは省いています。

芝・クラス別

未勝利戦○

重賞では足りない産駒が多く馬券的に狙いやすいのは未勝利戦です。

産駒は総じて条件馬が多く1着で狙うタイプではありませんが、オープン特別以下での複回値はまずまず高いので紐に入れる買い方が合っています。それを突き詰めた形が重賞で5戦連続3着以内に入ったラブカンプーです。

芝・前走距離別

距離延長×、短縮○

ほぼスプリント専門種牡馬なので、距離延長はまず買えません。その反面距離短縮時の成績は素晴らしく回収値も文句無し。距離短縮のショウナンカンプ産駒は抑えておきましょう。

ショウナンカンプ産駒 ダートコース成績

ダート・競馬場別

芝では苦手としている阪神・小倉競馬場での回収値が高く、芝では最も得意としている京都競馬場で全く走りません。他のコースも成績の割に回収値(特に単回値)が低く、ダートでも頭で狙うのではなく2~3着付けで狙うのが無難です。

得意なコース

  1. 連対率25.0% 小倉・ダ1000m
  2. 連対率24.2% 阪神・ダ1200m
  3. 連対率21.7% 札幌・ダ1000m
  4. 連対率20.8% 福島・ダ1150m
  5. 連対率19.2% 東京・ダ1300m

苦手なコース

  1. 連対率0.0% 京都・ダ1400m
  2. 連対率0.0% 阪神・ダ1400m
  3. 連対率7.1% 函館・ダ1000m
  4. 連対率7.1% 東京・ダ1400m
  5. 連対率7.7% 中京・ダ1400m

※新馬戦、未勝利戦を含む全コースデータを集計。

ダート・クラス別

2勝クラス以上△

2勝クラスで壁にぶち当たる産駒が殆どです。敢えてダートでショウナンカンプ産駒を探す必要はありませんが、買えるとしても未勝利~1勝クラスまで。

ダート・前走距離別

距離延長×、短縮○

ダートも距離適性の幅が狭いため、距離延長は消しデータとして活用するのがお勧め。ただ距離短縮も得意と言う訳ではなく、無難にこなすといったイメージです。

ショウナンカンプ産駒 重馬場・季節適性

重馬場適性

芝の稍重○

芝では良馬場よりも稍重の方が勝率・回収値が高く馬場状態は不問で買えそうです。ダートも稍重はこなしますが回収値は低めなので基本的には良馬場向き。

重馬場で狙いたい母父

稍重、重で好走したラブカンプーは母父マイネルラヴで、他にはプリサイスエンドやエルコンドルパサーなどやはりミスプロ系が良さそうです。

季節適性・牡馬

※1勝クラス以上のレースを集計

牡馬:2月、11月○

牡馬はどちらかと言えば寒い時期を得意としており2月と11月が勝率10%を超えていますが、出走数が少ないため1勝の影響が大きいです。ただ夏場から初秋にかけては成績が悪くなっており8~10月はやや割引き。

季節適性・牝馬

※1勝クラス以上のレースを集計

牝馬:7月○

7月はCBC賞を13番人気で勝ったラブカンプー1頭が回収値を押し上げていますが、冬場よりは夏場の方が向いています。

ショウナンカンプ産駒 血統相性

母父系統別成績

母父サンデーサイレンスからはニュージーランドTを勝ったショウナンアチーヴなどを輩出しています。

重賞級の産駒はあまりいませんが、ミスプロ系やプリンスリーギフト系など、変にスタミナを補完するよりスピード全振りタイプの方が出世しています。

母父ミスタープロスペクター系

  • ラブカンプー(母父マイネルラヴ)

母父キングマンボ系

  • ショウナンアエラ(母父キングカメハメハ)

母父サンデーサイレンス系

  • ショウナンアチーヴ(母父サンデーサイレンス)
  • ミキノドラマー(母父スペシャルウィーク)
  • ナリタスターワン(母父サンデーサイレンス)
  • ペイシャモンシェリ(母父ネオユニヴァース)

ショウナンカンプ産駒 特徴まとめ

芝コース

1000~1200m
京都・函館競馬場○、小倉競馬場△
1200m以下への距離短縮◎
稍重馬場○

ダート

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