スワンステークス2020予想|過去の傾向とデータ分析

スワンステークス【GⅡ】
2020/10/31(土) 京都競馬場・芝1400m

過去8年分のデータ分析と予想です。
※1週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

改修前の最終週となる京都競馬場で最後に行われる重賞です。過去8年ではスワンS組はマイルCSで(0-4-1-27)と1着こそありませんが、今年はマイルCSが阪神開催になるので傾向の違いはあるかもしれません。サウンドキアラ、アドマイヤマーズ、ステルヴィオなど好メンバーが揃いました。

それでは2020年スワンSのデータ分析を行なっていきます。

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スワンS 登録馬

年明けから関西で重賞3連勝+ヴィクトリアマイルでも2着に入ったサウンドキアラが1番人気予想。2番手にはマイルGⅠ3勝のアドマイヤマーズ、3番手には一昨年のマイルCS優勝馬ステルヴィオが推されており、この3頭に人気が集中しています。

4番人気以下では朱鷺Sを勝ったカテドラル、重賞になると穴をあけるボンセルヴィーソ、高松宮記念5着のシヴァージ、京成杯AH6着のアルーシャなどが続きます。

スワンS コース分析

京都芝1400m(外)の特徴

京都芝1400m(外回り)は下級条件で使用される内回りに対して上級条件や重賞で使用され、直線の長さが328m→404mに伸びるなど実力を発揮しやすいコースになります。

内回りに比べて3コーナーの勾配が急で下りでスピードがつくため、直線では馬群が広がりやすくイン差しも決まりやすいコースです。

スワンS 種牡馬系統別データ

  • サンデーサイレンス系【5-5-4-37】
  • キングマンボ系【1-0-2-7】
  • プリンスリーギフト系【1-0-0-7】
  • ストームキャット系【1-0-0-8】
  • サドラーズウェルズ系【0-2-0-2】

ディープインパクト産駒は当日2番人気以内で(3-1-1-2)。他にもダイワメジャーやマツリダゴッホなどサンデー系が中心。昨年はロードカナロア産駒のダイアトニックが優勝しており、今年のサウンドキアラ、アドマイヤマーズ、ステルヴィオは父系からは特に問題無し。

スワンS 母父別系統別データ

  • ダンジグ系【2-1-1-9】
  • サンデーサイレンス系【2-0-2-22】
  • ストームキャット系【1-2-0-2】
  • デピュティミニスター系【1-1-0-4】
  • リファール系【0-1-1-2】

近年は母父ノーザンダンサー系の成績が全体的に良く、特に牡馬で当日5番人気以内なら安定。有力馬ではステルヴィオ、カテドラルが母父ノーザンダンサー系。

コースデータ

重賞ナビ

京都競馬場・芝1400m(外回り)の予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データ…

スワンS 傾向データ①

人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 2-2-1-3 25.0% 62.5%
2番人気 4-1-1-2 50.0% 75.0%
3番人気 1-0-0-7 12.5% 12.5%
4-6番人気 0-3-3-18 0.0% 25.0%
7-9番人気 1-1-2-20 4.2% 16.7%
10-番人気 0-1-1-47 0.0% 4.1%

直近5年間では1~2番人気が(5-3-1-1)とほぼ3着以内に入っています。唯一着外に敗れたのは2016年のフィエロで7歳馬でした。

枠順データ

枠順 着度数 勝率 複勝率
1枠 0-1-1-10 0.0% 16.7%
2枠 1-1-0-11 7.7% 15.4%
3枠 0-0-0-13 0.0% 0.0%
4枠 0-0-2-13 0.0% 13.3%
5枠 0-1-3-13 0.0% 28.6%
6枠 2-2-0-12 12.5% 25.0%
7枠 3-0-2-14 15.8% 26.3%
8枠 2-3-0-14 10.5% 26.3%

重馬場だった2017年は1~2枠・馬番で1~4番の馬が4着までを占めましたが良馬場だと外枠優勢です。小頭数になる年もありましたが、良馬場だと馬番1~7番が(0-1-2-32)、8番以降が(5-4-3-25)という成績。

前週の菊花賞でも1週目の直線では全馬内を大きく空けていたように、内側の芝はかなり荒れた状態です。

馬番データ

  • 偶数枠【2-7-2-47】
  • 奇数枠【6-1-6-50】

馬番では10~12番が(4-4-0-15)で連対馬が多いのが特徴。6番人気以下は偶数枠が(1-3-0-38)、奇数枠が(0-0-4-35)と連対しているのは偶数枠に入った馬。

4番人気以下

  • 1~4枠【0-2-1-42】
  • 5~8枠【1-3-2-35】

脚質データ

脚質 着度数 勝率 複勝率
逃げ 2-1-1-4 25.0% 50.0%
先行 0-1-2-27 0.0% 10.0%
差し 4-5-3-34 8.7% 26.1%
追込 2-1-2-32 5.4% 13.5%

逃げ馬が馬券になっていたのはデータの中では古い年で、、近年はディープ産駒の出走が増えたこともあり差し・追い込み馬優勢です。直近5年間ではレースの上がり1位馬の成績が(4-1-0-0)なので、枠も踏まえると外寄りの差し馬が狙い目になります。

前走上がり3F

  • 1~2位【3-3-0-27】
  • 4位以下【5-5-8-68】

過去8年で見ると前走上がり順位が下位だった馬の好走が目立ちますが、直近5年では前走上がり3位以内が(3-3-0-18)、4位以下が(2-2-5-45)と近年は前走上がり上位馬の連対率が高めです。

スワンS 傾向データ②

馬齢データ

馬齢 着度数 勝率 複勝率
3歳 4-0-0-12 25.0% 25.0%
4歳 2-3-2-13 10.0% 35.0%
5歳 2-3-5-35 4.4% 22.2%
6歳 0-2-1-22 0.0% 12.0%
7歳- 0-0-0-15 0.0% 0.0%

3歳で優勝した4頭の共通点は前走が古馬戦で2番人気以内だったことですが、今年は3歳馬の登録はありません。

また6歳で好走した3頭はグァンチャーレ、ヒルノデイバロー、フィエロで同年に京都のオープンクラスで3着以内に入った実績がありました。今年の6歳以上の登録馬ではボンセルヴィーソ、ベステンダンクが京都のオープンクラスで3着以内に入っています。

キャリアデータ

  • 10戦以下【5-0-1-9】
  • 11~15戦【0-3-3-13】
  • 16~20戦【3-2-1-17】
  • 21戦以上【0-3-3-58】

過去8年では6歳以上、またキャリア21戦以上の優勝はありません。アドマイヤマーズはキャリア10戦、サウンドキアラはキャリア18戦です。

所属データ

所属 着度数 勝率 複勝率
美浦 2-1-0-23 7.7% 11.5%
栗東 6-7-8-73 6.4% 22.3%
地方 0-0-0-1 0.0% 0.0%

関東馬で優勝した2頭はどちらも前走が京成杯AH。昨年は16番人気のタイムトリップが4着に好走しているので、関東馬でも消しではありません。今年はアルーシャ、キングハート、ステルヴィオ、タイムトリップ、プロディガルサンが関東馬。

騎手データ

  • 継続騎乗【4-5-3-38】
  • 乗り替わり【4-3-5-59】

3年連続で乗り替わり+当日2番人気以内だった馬が優勝しています。当日4番人気以下は継続騎乗が(1-4-2-29)、乗り替わりが(0-1-4-56)と乗り替わり組は3連系の紐まで。

生産者データ

  • ノーザンF【3-0-1-12】
  • 社台F【0-2-2-12】

直近3年はノーザンF、社台F共に馬券内無し。

馬体重データ

馬体重 着度数 勝率 複勝率
-459 1-2-0-18 4.8% 14.3%
460-479 3-0-3-26 9.4% 18.8%
480-499 1-4-1-26 3.1% 18.8%
500-519 1-1-4-19 4.0% 24.0%
520- 2-1-0-8 18.2% 27.3%

500kg以上の複勝率がやや高めですが、そこまで馬格を重視する必要は無さそうです。

前走との馬体重差

  • +体重【4-3-7-58】
  • 増減無【1-3-0-13】
  • -体重【3-2-1-26】

前走との斤量差

  • +斤量【2-2-0-22】
  • 増減無【3-2-5-36】
  • -斤量【3-4-3-39】

スワンS 前走データ

前走クラスデータ

前走クラス 着度数 勝率 複勝率
GⅠ 2-4-3-27 5.6% 25.0%
GⅡ 1-1-1-12 6.7% 20.0%
GⅢ 2-0-2-18 9.1% 18.2%
オープン 2-3-1-30 5.6% 16.7%
3勝 1-0-1-8 10.0% 20.0%

安田記念組の人気馬は信頼度が高め。全体的に距離短縮組の成績が良く、スプリンターズSなど1200m組は過去8年で優勝がありません。

主な前走

  • 安田記念【2-3-2-6】
  • 京成杯AH【2-0-0-6】
  • ポートアイランドS【1-1-0-5】
  • 毎日王冠【1-1-0-2】
  • スプリンターズS【0-1-1-18】

前走距離

  • 1200m【0-3-2-40】
  • 1400m【2-0-2-22】
  • 1600m【5-4-2-27】
  • 1800m【1-1-1-6】

前走場所

  • 東京【3-4-4-17】
  • 中山【2-1-1-21】
  • 京都【1-2-1-12】
  • 阪神【2-1-0-17】
  • 札幌【0-0-1-1】
  • 函館【0-0-1-1】
  • 新潟【0-0-0-18】

前走人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 3-2-3-4 25.0% 66.7%
2番人気 2-1-1-8 16.7% 33.3%
3番人気 1-0-0-11 8.3% 8.3%
4番人気 0-0-1-9 0.0% 10.0%
5番人気 1-1-1-7 10.0% 30.0%
6-9番人気 0-3-2-25 0.0% 16.7%
10-番人気 1-1-0-33 2.9% 5.7%

前走下位人気で好走しているのはほぼ重賞組。前走がオープン特別以下だった馬は前走2番人気以内が目安になります。

前走GⅢ

  • 5番人気以内【2-0-2-3】
  • 6番人気以下【0-0-0-15】

今年はGⅢ組のアルーシャ、プロディガルサン、ベステンダンク、ボンセルヴィーソはいずれも前走6番人気以下。

前走オープン特別以下

  • 2番人気以内【3-2-2-11】
  • 3番人気以下【0-1-0-27】

唯一前走3番人気以下で2着に入ったのは2017年のヒルノデイバローで前走オパールSで9番人気2着。今年は前走オープン特別以下だった馬はいずれも前走3番人気以下ですが、カテドラル、メイショウオーパスは前走1着なので抑えられないことはありません。

前走着順データ

着順 着度数 勝率 複勝率
1着 2-2-2-16 9.1% 27.3%
2着 0-1-1-4 0.0% 33.3%
3着 0-1-1-6 0.0% 25.0%
4着 2-1-1-5 22.2% 44.4%
5着 0-0-0-6 0.0% 0.0%
6-9着 2-3-2-24 6.5% 22.6%
10-着 2-0-1-36 5.1% 7.7%

前走オープン特別以下は3着以内が目安、前走4着以下から巻き返しているのはほぼ重賞組です。

前走GⅢ

  • 5着以内【1-0-2-7】
  • 6着以下【1-0-0-11】

ボンセルヴィーソが前走GⅢで5着以内。

前走オープン特別以下

  • 3着以内【2-3-2-17】
  • 4着以下【1-0-0-21】

前走GⅢで6着以下、オープン特別以下で4着以下から巻き返したのはアルビアーノとコパノリチャード。年齢データと重複しますがこの2頭は3歳馬で前走2番人気以内でした。

カテドラル、メイショウオーパスが前走オープン特別以下で3着以内です。

スワンS データまとめ

  • ディープ産駒の人気馬は安定
  • 母父ノーザンダンサー系の牡馬は安定
  • 近年は1~2番人気は堅実
  • 良馬場だと外枠優勢、馬番8番以降○
  • 近年は差し・追い込み馬優勢
  • 近年は前走上がり上位馬の連対率が高い
  • 5歳以下が中心、6歳馬は同年の京都実績があれば
  • 当日4番人気以下は継続騎乗組が優勢、乗り替わりは3着まで
  • 安田記念組の成績が抜群
  • 前走1200m組は2~3着まで
  • オープン特別組は前走2番人気+3着以内○
  • GⅢ組は前走5番人気以内+5着以内○
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スワンS 予想

※1週前の登録時点での予想です。

◎サウンドキアラ
○アドマイヤマーズ
▲ステルヴィオ
△カテドラル
△メイショウオーパス
△ボンセルヴィーソ

サウンドキアラは人気のディープ産駒で当日2番人気以内が予想され、キャリア18戦や休み明けに強い点などデータ的には問題無し。年明けの京都の時計がかかる馬場でも勝っており、今回54kgは有力馬3頭の中でも魅力的です。

アドマイヤマーズもダイワメジャー産駒らしく、多少時計のかかる馬場は得意。こちらも前走安田記念、キャリア10戦と優勝馬の条件は満たしています。

ステルヴィオは前走1400mや関東馬など上2頭に比べるとデータ的には信頼度に欠けますが、マイルCS勝ちの実績や基本的には差しタイプであること、母父ファルブラヴなど今の荒れた京都芝は合っていそうです。

カテドラルも昨年のマイルCSでは上がり最速の6着とコース適性があり、同じくメイショウオーパスも差しタイプの京都巧者なので紐では抑えておきたいです。ボンセルヴィーソもダイワメジャー産駒なので時計のかかる芝は合っていますが、差し馬有利なレースなのでどこまで粘れるか。

あとはとにかく外枠有利なレースなので枠順次第で評価は大きく変わります。

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