高松宮記念2020予想|過去の傾向とデータ分析

高松宮記念【GⅠ】
2020/3/29(日) 中京競馬場・芝1200m

過去8年分のデータ分析と予想です。
※2週前予想なので回避馬が含まれる場合があります。

タワーオブロンドン、ダノンスマッシュとスプリント路線の主役に加えグランアレグリア、モズアスコット、ノームコア、ステルヴィオといったマイルGⅠ馬が登録。

スプリント路線でもアウィルアウェイ、ライトオンキューと重賞を勝ち勢いに乗る馬やセイウンコウセイ、ナックビーナスといったベテランが揃い、豪華かつ多彩なメンバーが揃いました。

それでは2020年高松宮記念のデータ分析を行なっていきます。

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高松宮記念 登録馬

2週前時点では桜花賞馬グランアレグリアが1番人気予想。阪神Cでは5馬身差をつける圧勝で初のスプリントも問題ないという見方が強そうです。

続くのは昨年スプリント路線の中心だったタワーオブロンドンとダノンスマッシュ。この上位3頭は主戦がドバイミーティングで騎乗するため乗り替わりになります。ダノンは三浦騎手を予定しており、三浦騎手の初GⅠ制覇にも期待がかかります。

以下ダイアトニックやアウィルアウェイ、アイラブテーラーあたりが続きます。モズアスコットはドンカスターマイルへ登録していますが、新型コロナの影響でそちらが使えなければといった形か。

高松宮記念 コース分析

中京芝1200mの特徴

中京芝1200mは向こう正面の中間点半ばからのスタートになります。最初の100m程が上り坂でその後ラスト300mまでは下り坂、最後に直線の急坂が待ち構えています。

リニューアル当初は時計のかかる重い芝でしたが、2016年にはビッグアーサーが1.06.7のレコードで高松宮記念を制すなど、開催時期によっては高速馬場になることもあります。

高松宮記念 種牡馬系統別データ

  • エンドスウィープ系【2-2-2-8】
  • キングマンボ系【1-2-1-8】
  • サンデーサイレンス系【1-1-3-44】
  • ストームキャット系【1-0-1-4】

エンドスウィープ系(ほぼアドマイヤムーン産駒)の成績が非常に良く、昨年も12番人気のセイウンコウセイが2着。サンデー系は2018年10番人気3着のナックビーナス以外は人気馬中心です。

今年はセイウンコウセイがエンドスウィープ系。グルーヴィット、ステルヴィオ、ダイアトニック、ダノンスマッシュがキングマンボ系です。

高松宮記念 母父別系統別データ

  • グレイソヴリン系【2-0-0-8】
  • ボールドルーラー系【1-1-0-1】
  • デピュティミニスター系【1-0-1-4】
  • ストームキャット系【1-0-1-1】
  • サンデーサイレンス系【0-3-1-25】

母父ナスルーラ系が過去8年で4勝を挙げています。他系統は横並びですが、コースデータからはデピュティミニスター系やダンジグ系、ストームキャット系などのノーザンダンサー系がやや優勢。

グランアレグリア、シヴァージ、セイウンコウセイ、タワーオブロンドンが母父ナスルーラ系です。

コースデータ

重賞ナビ

中京競馬場・芝1200mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、中京芝…

高松宮記念 傾向データ①

人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 2-0-3-3 25.0% 62.5%
2番人気 2-3-0-3 25.0% 62.5%
3番人気 2-2-2-2 25.0% 75.0%
4-6番人気 2-1-0-21 8.3% 12.5%
7-9番人気 0-1-0-23 0.0% 4.2%
10-番人気 0-1-3-67 0.0% 5.6%

昨年は3連単が450万馬券と大荒れになりましたが、それ以前の7年間は4番人気以内から毎年2頭は3着以内に入っています。

枠順データ

枠順 着度数 勝率 複勝率
1枠 0-0-1-15 0.0% 6.3%
2枠 3-2-0-11 18.8% 31.3%
3枠 2-1-0-13 12.5% 18.8%
4枠 0-1-4-11 0.0% 31.3%
5枠 2-0-1-13 12.5% 18.8%
6枠 1-1-0-14 6.3% 12.5%
7枠 0-1-1-21 0.0% 8.7%
8枠 0-2-1-21 0.0% 12.5%

近年は真ん中から内寄りの成績が良く過去5年では6~8枠は(0-0-0-32)

昨年も2枠4番のセイウンコウセイ、4枠7番のショウナンアンセムが2~3着に入っているため、外枠の中穴よりは内枠の大穴の方が狙い目。

日曜日は天気が悪い可能性もありますが、中京芝1200mは道悪になるとより内枠(1~4枠)が有利。また道悪の場合は母父ボールドルーラー系、ストームキャット系、ダンジグ系が狙い目です。

有力馬ではグランアレグリア、セイウンコウセイが母父ボールドルーラー系、ダノンスマッシュ、モズスーパーフレアが母父ダンジグ系、モズアスコットが母父ストームキャット系です。

馬番データ

  • 偶数枠【4-4-2-61】
  • 奇数枠【4-4-6-58】

過去5年では3~8番あたりが好成績。また牝馬の好走馬も真ん中から内寄りに固まっています。

前走枠順データ

  • 1~2枠【3-2-2-31】
  • 3~6枠【0-1-3-58】
  • 7~8枠【4-5-2-17】

前走で7~8枠だった馬の成績が良く、3~6枠は不振。有力馬ではアイラブテーラーが前走7枠。

脚質データ

脚質 着度数 勝率 複勝率
逃げ 0-0-1-7 0.0% 12.5%
先行 5-3-2-21 16.1% 32.3%
差し 3-4-5-53 4.6% 18.5%
追込 0-1-0-38 0.0% 2.6%
マクリ 0-0-0-0 0.0% 0.0%

基本的には先行馬有利で、内枠の先行馬が狙い目です。

前走4角4番手以内(4-4-3-44)

  • 当日3番人気以内【3-2-2-2】
  • 前走2着以内【3-3-2-17】
  • 前走上がり5位以内【3-1-2-6】
  • 前走5番人気以下【0-1-0-21】

ダノンスマッシュ、ナックビーナスが前走関連のデータはクリア。ダノンスマッシュは当日3番人気以内が濃厚です。

前走4角5番手以下(3-4-4-72)

  • 当日4番人気以下【0-1-2-67】
  • 父サンデー系【0-0-1-28】
  • 前走6着以下【0-0-0-37】

父サンデー系ではアイラブテーラー、アウィルアウェイ、グランアレグリアが該当します。上に挙げた3つのデータを回避しそうなのはタワーオブロンドン

高松宮記念 傾向データ②

馬齢データ

馬齢 着度数 勝率 複勝率
4歳 3-0-4-24 9.7% 22.6%
5歳 4-2-2-26 11.8% 23.5%
6歳 0-6-2-28 0.0% 22.2%
7歳- 1-0-0-41 4.3% 4.3%

7歳で優勝したのは香港馬エアロヴェロシティ。1着は4~5歳優勢ですが6歳馬の2着が多いのが特徴です。

キャリアデータ

  • 10戦以下【2-0-2-7】
  • 11~15戦【4-0-2-19】
  • 16~20戦【1-2-2-19】
  • 21戦以上【1-6-2-74】

所属データ

所属 着度数 勝率 複勝率
美浦 1-3-4-36 2.3% 18.2%
栗東 6-5-4-82 6.2% 15.5%
海外 1-0-0-1 50.0% 50.0%

率では関東・関西で差はありませんが関東騎手の成績が(0-2-1-42)と不振。関東騎手で3着以内に入った3頭の共通点は、前走重賞で3着以内+当日馬体重500kg以上。

ステルヴィオが丸山騎手、ナックビーナスが田辺騎手、ノームコアが横山典騎手を予定しており、馬格や前走内容からナックビーナスは抑えられます。

騎手データ

  • 継続騎乗【5-6-5-69】
  • 乗り替わり【3-2-3-50】

馬体重データ

馬体重 着度数 勝率 複勝率
-439 0-0-0-3 0.0% 0.0%
440-459 0-0-1-16 0.0% 5.9%
460-479 0-1-2-29 0.0% 9.4%
480-499 5-2-2-28 13.3% 24.3%
500-519 1-5-2-28 2.8% 22.2%
520- 2-0-1-15 11.1% 16.7%

スプリント戦らしく馬格がある馬の好走が多く、480kg未満は割引き。480kg未満で馬券に絡んだ3頭(4回)は全てそれ以前にスプリント重賞勝ちの実績がありました。

前走との馬体重差

  • +体重【0-3-4-26】
  • 増減無【2-0-2-16】
  • -体重【6-5-2-77】

前走時の馬体重

  • +体重【8-7-6-50】
  • 増減無【0-0-0-15】
  • -体重【0-1-2-54】

また馬体重の増減にも特徴があり前走時プラス体重であることがほぼ必須。その中で今回マイナス体重になる馬が強いのが特徴です。

ただし牝馬は当日マイナス体重だと(0-0-1-20)、増減無し以上だと(1-2-2-15)と傾向が異なります。

前走時に増減無しかマイナス体重だったのはアイラブテーラー、クリノガウディー、グランアレグリア、ゴールドクイーン、ダイアトニック、ダイメイプリンセス、ティーハーフ、ミスターメロディ、モズアスコット、モズスーパーフレア、ライトオンキュー、ラブカンプーの12頭。

有力馬で前走プラス体重になるのはアウィルアウェイ、タワーオブロンドン、ダノンスマッシュ、ナックビーナスあたりです。

高松宮記念 前走データ

前走クラスデータ

前走クラス 着度数 勝率 複勝率
GⅠ 0-1-0-4 0.0% 20.0%
GⅡ 0-0-0-4 0.0% 0.0%
GⅢ 7-7-7-102 5.7% 17.1%
オープン 0-0-0-3 0.0% 0.0%
3勝 0-0-0-3 0.0% 0.0%
海外 1-0-1-3 20.0% 40.0%

殆どの出走馬がシルクロードS、阪急杯、オーシャンSのいずれかのローテです。

近年はシルクロードS組の成績が良く2016~2018年は3年連続優勝、昨年もセイウンコウセイが2着に入っています。

主な前走

  • シルクロードS【3-2-2-15】
  • 阪急杯【3-2-1-32】
  • オーシャンS【1-2-4-48】

前走人気データ

人気 着度数 勝率 複勝率
1番人気 4-4-2-11 19.0% 47.6%
2番人気 1-1-2-13 5.9% 23.5%
3番人気 0-0-1-7 0.0% 12.5%
4番人気 2-0-1-11 14.3% 21.4%
5番人気 0-1-0-14 0.0% 6.7%
6-9番人気 0-0-0-36 0.0% 0.0%
10-番人気 0-2-1-24 0.0% 11.1%

昨年は前走5番人気以下から2頭馬券に絡みましたが、基本的には前走上位人気馬が優勢です。

前走シルクロードS

  • 4番人気以内【3-1-2-6】
  • 5番人気以下【0-1-0-9】

モズスーパーフレア、アウィルアウェイの2頭が前走4番人気以内です。

前走阪急杯

  • 2番人気以内【3-2-0-7】
  • 3番人気以下【0-0-1-25】

ダイアトニックが前走2番人気以内です。

前走オーシャンS

  • 3番人気以内【1-1-3-14】
  • 4番人気以下【0-1-1-34】

ダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、ナックビーナスの3頭が前走3番人気以内です。

前走着順データ

着順 着度数 勝率 複勝率
1着 3-3-2-17 12.0% 32.0%
2着 2-2-2-14 10.0% 30.0%
3着 0-1-0-14 0.0% 6.7%
4着 1-0-0-8 11.1% 11.1%
5着 1-1-2-7 9.1% 36.4%
6-9着 1-0-1-27 3.4% 6.9%
10-着 0-1-1-32 0.0% 5.9%

こちらも昨年の1~3着は前走5着以下でしたが、基本的には前走好走馬が優勢です。

前走シルクロードS

  • 5着以内【3-1-2-9】
  • 6着以下【0-1-0-6】

アウィルアウェイ、モズスーパーフレア、セイウンコウセイの3頭が前走5着以内です。

前走阪急杯

  • 3着以内【2-2-1-13】
  • 4着以下【1-0-0-19】

ダイアトニックが前走降着での3着でした。

前走オーシャンS

  • 2着以内【0-2-1-12】
  • 3着以下【1-0-3-36】

ダノンスマッシュ、ナックビーナスが2着以内、タワーオブロンドンは3着でした。

高松宮記念 データまとめ

  • エンドスウィープ系、キングマンボ系が強い
  • 母父ナスルーラ系の成績が良い
  • 3番人気以内は安定
  • 近年は外枠不利、2~5枠に入った馬が優勢
  • 先行馬有利
  • 前走4角4番手以内で前走連対した人気馬が強い
  • 前走4角5番手以下のサンデー系や当日4番人気以下は割引き
  • 4~5歳馬が強く、6歳馬は2着まで
  • 関東騎手の成績が悪い
  • 馬格のある馬が強く480kg以上はプラス評価
  • 前走時プラス体重、今回マイナス体重の成績が良い
  • 前走はシルクロードS、阪急杯、オーシャンSのいずれか
  • 前走上位人気・好走馬が中心
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高松宮記念 予想

※2週前の登録時点での予想です。

◎タワーオブロンドン
○ダノンスマッシュ
▲セイウンコウセイ
★ナックビーナス
△グルーヴィット
△モズスーパーフレア
△アウィルアウェイ

父系は強調できませんが母父ナスルーラ系で馬格があるタワーオブロンドンが1番手評価。3歳以降重賞を勝っているときは馬体重を絞ってきているので、前走プラス体重→今回マイナス体重も期待できます。コース成績が良い福永騎手への乗り替わりが決まったのは大きなプラス。

ダノンスマッシュは前走関連のデータは全く問題ありませんが、スプリンターとして馬格に欠ける点がネック。三浦騎手予定でしたが、データ的には川田騎手の継続騎乗なら○。またこの2頭は近年イマイチなオーシャンS組という点はやや割引きです。

セイウンコウセイは前走58kgを背負いあの内容なら叩きとしては上々。実績からも中京コース替わりは歓迎。ナックビーナスは2018年の3着馬。前走内容は問題なく馬格があるのも好材料。この2頭は7歳なので頭では狙いづらいですが、真ん中から内寄りに入れば抑えは必要です。

グルーヴィットは馬格があり中京経験・実績があるのはプラス。モズスーパーフレアは昨年は大敗しましたが、今年は前走内容や馬格的には大きな割引き材料はありません。父サンデー系のアウィルアウェイはジャスタウェイ産駒の中京適性の高さは侮れず、牝馬なので当日プラス体重で480kg台に乗れば。

あとは近年は外枠不利な傾向が続いているので、この辺りから内寄りに入った馬はプラス評価。道悪なら1~4枠が尚有利です。

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