2022/2/6(日)
東京競馬場・芝1600m
過去8年分の東京新聞杯のデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。
1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。
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東京新聞杯 登録馬
登録馬
予想人気(1週前)
2番人気 カラテ
3番人気 ホウオウアマゾン
4番人気 プリンスリターン
5番人気 イルーシヴパンサー
参考:netkeiba.com
予想オッズでは昨年の桜花賞3着、秋華賞2着のファインルージュが1番人気。2番人気には昨年の優勝馬カラテ、3番人気には阪神C2着のホウオウアマゾンが推されています。
以下オープン特別を3連勝しているプリンスリターン、1勝クラスから3連勝中のイルーシヴパンサー、昨年の2着馬カテドラル、昨年のマイラーズC優勝馬ケイデンスコールなどが続きます。
東京新聞杯 コース&血統分析
東京芝1600mの特徴
東京芝1600mはスタート後直線が続くため、枠順による有利不利は小さいコースです。他の競馬場ならペースが落ち着く3ハロン目辺りから下り坂になってコーナーに入るため、息が入らない流れになりがちです。
結果的に距離以上のスタミナを要求されるため逃げ馬には苦しく、中距離を得意とする馬が好走しやすい傾向があります。GⅠでもロゴタイプやメジャーエンブレムのような逃げ切りも見られます。
東京新聞杯 父系統別データ
- ディープインパクト系【3-5-1-21】
- ハーツクライ系【1-2-1-2】
- ロベルト系【1-1-1-5】
- キングカメハメハ系【1-0-2-13】
- ステイゴールド系【1-0-1-6】
ハーツクライ産駒はシャドウディーヴァやカテドラルなど近年好調。ディープインパクト産駒は1~2番人気が(0-0-0-5)、3~6番人気が(3-5-1-1)、7番人気以下が(0-0-0-15)。また1~4枠が(3-3-1-6)、5~8枠が(0-2-0-15)と人気と枠で綺麗に分かれています。
ノーザンダンサー系やキングマンボ系を除くミスプロ系はやや不振。
東京新聞杯 母父系統別データ
- ダンジグ系(欧)【1-3-2-3】
- サンデーサイレンス系【1-1-3-16】
- リファール系【1-1-1-2】
- ネイティヴダンサー系【1-0-0-4】
- ネヴァーベンド系【0-2-0-3】
カテドラル、シャドウディーヴァ、プリモシーンなどダンジグ系(欧)≒デインヒル系を母父に持つ馬が圧倒的な成績と回収値を残しています。リファール系など欧州型ノーザンダンサー系は全体的に成績が良く、人気以上の好走が目立ちます。
東京新聞杯 傾向データ①
枠順データ
枠順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1枠 | 1-0-1-11 | 7.7% | 15.4% |
2枠 | 2-2-0-9 | 15.4% | 30.8% |
3枠 | 1-1-0-13 | 6.7% | 13.3% |
4枠 | 3-1-0-11 | 20.0% | 26.7% |
5枠 | 1-1-1-12 | 6.7% | 20.0% |
6枠 | 0-2-3-10 | 0.0% | 33.3% |
7枠 | 0-1-2-12 | 0.0% | 20.0% |
8枠 | 0-0-1-14 | 0.0% | 6.7% |
開幕2週目で内寄りの勝率が高く外枠に入ると2~3着まで。特に出走数の多い父サンデー系は外枠になるに連れて着順を落としています。
また1~4枠に入れば年齢不問ですが6歳以上+5~8枠は大幅に割引き。
馬番データ
- 偶数馬番【6-3-3-45】
- 奇数馬番【2-5-5-47】
牡馬は偶数馬番が(4-1-3-44)、奇数馬番が(0-5-4-42)。
父サンデーサイレンス系
- 1~4枠【5-4-1-18】
- 5~6枠【0-3-3-14】
- 7~8枠【0-0-0-14】
5~8枠
- 5歳以下【1-3-7-21】
- 6歳以上【0-1-0-27】
唯一外寄りから好走したのは2015年のアルフレード。朝日杯優勝・NHKマイルC2着の実績があり6歳馬ですがキャリアは12戦でした。
脚質データ
脚質 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
逃げ | 2-0-0-6 | 25.0% | 25.0% |
先行 | 1-1-3-22 | 3.7% | 18.5% |
差し | 5-4-4-31 | 11.4% | 29.5% |
追込 | 0-3-1-33 | 0.0% | 10.8% |
2016年はスマートレイアー、2017年はブラックスピネルが逃げ切っていますが、先行馬は近年不振で差し馬が中心。
前走4角位置(前走重賞)
- 5番手以内【0-0-5-13】
- 6番手以下【5-4-3-39】
前走が重賞だった馬は4角5番手以内だと3着止まり。また前走4角6番手以下は昨年のシャドウディーヴァ、一昨年のプリモシーンなど牝馬の好走が目立ちます。
トーラスジェミニ、ホウオウアマゾンが前走重賞で4角5番手以内。
前走上がり3F
- 1位【3-3-0-10】
- 2~3位【1-3-1-19】
- 4~5位【1-0-2-11】
- 6位以下【3-2-5-50】
当日6番人気以下は前走上がり3位以内で(0-4-0-17)、4位以下だと(1-1-1-52)と前走上がり上位馬優勢。前走上がり3位以内はイルーシヴパンサー、カラテ、ケイデンスコール、タイムトゥヘヴン、ハーメティキスト、ファインルージュ、ワールドバローズ、ヴァンランディ。
馬体重データ
馬体重 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-439 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% |
440-459 | 1-1-1-10 | 7.7% | 23.1% |
460-479 | 2-3-0-18 | 8.7% | 21.7% |
480-499 | 1-1-5-27 | 2.9% | 20.6% |
500-519 | 3-2-2-22 | 10.3% | 24.1% |
520- | 1-1-0-14 | 6.3% | 12.5% |
牡馬は馬格による差はそれほどありませんが、牝馬は馬格に連れて複勝率が上がります。
前走との馬体重差
- +体重【5-1-5-48】
- 増減無【1-1-2-9】
- -体重【2-6-1-34】
今回プラス体重になる牡馬は(1-1-4-44)、牝馬は(4-0-1-4)と当日の馬体重には注意。
東京新聞杯 傾向データ②
人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 1-0-2-4 | 14.3% | 42.9% |
2番人気 | 0-0-1-7 | 0.0% | 12.5% |
3番人気 | 3-1-1-3 | 37.5% | 62.5% |
4-6番人気 | 3-5-3-13 | 12.5% | 45.8% |
7-9番人気 | 1-1-0-22 | 4.2% | 8.3% |
10番人気- | 0-1-1-43 | 0.0% | 4.4% |
1~2番人気より3~6番人気の成績が良く、血統でも触れたように当日3~6番人気のディープインパクト産駒が(3-5-1-1)と抜群の成績です。
またホエールキャプチャ(ヴィクトリアマイル優勝)、アルフレード(NHKマイルC2着)、カテドラル(NHKマイルC3着)と7番人気以下で好走した4頭中3頭は東京マイルGⅠで3着以内の実績がありました。
今年の登録馬ではカテドラル、ケイデンスコールが東京マイルGⅠで3着以内の実績を持ちます。
単勝オッズ
- 4.9倍以内【1-0-3-11】
- 5.0~14.9倍【6-6-4-20】
- 15.0倍以上【1-2-1-61】
所属データ
所属 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
美浦 | 3-4-4-46 | 5.3% | 19.3% |
栗東 | 5-4-4-46 | 8.5% | 22.0% |
当日5番人気以内の関東馬は(2-2-3-12)、関西馬は(5-1-4-10)と人気サイドは関西馬がやや優勢。また関西馬は7番人気以下だと(0-1-0-33)で唯一2着に入ったのは昨年のカテドラル。
馬齢データ
馬齢 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
4歳 | 3-3-3-19 | 10.7% | 32.1% |
5歳 | 2-3-5-24 | 5.9% | 29.4% |
6歳 | 3-1-0-21 | 12.0% | 16.0% |
7歳- | 0-1-0-28 | 0.0% | 3.4% |
4~5歳の人気馬は安定していますが当日5番人気以内の6歳馬は(2-0-0-8)と信頼度に欠けます。また6歳以上+5~8枠は(0-1-0-27)と高齢馬を狙うなら内寄りの枠に入った馬。
また近年は牝馬の好走が多く、過去8年では(4-2-1-6)複勝率53.8%。
キャリアデータ
- 15戦以下【5-7-5-38】
- 16戦以上【3-1-3-54】
昨年はキャリア16戦以上のカラテ、シャドウディーヴァが好走しましたが、近年はキャリア15戦以下の好走馬が目立ちます。
騎手データ
- 継続騎乗【4-1-4-34】
- 乗り替わり【4-7-4-58】
人気馬は継続騎乗の成績が良く、当日6番人気以下は継続騎乗が(1-0-0-26)、乗り替わりが(0-5-1-44)。また過去8年では前走で福永騎手が騎乗していた馬が4勝を挙げています。
生産者データ
- ノーザンF【4-5-2-25】
- 社台F【0-3-3-12】
ノーザンF生産馬は昨年12番人気2着のカテドラル、一昨年6番人気2着のシャドウディーヴァなど人気薄の好走も多く、東京実績のある馬には注意。
斤量データ
斤量 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
54.0 | 0-2-1-5 | 0.0% | 37.5% |
55.0 | 2-0-0-0 | 100.0% | 100.0% |
56.0 | 5-4-5-62 | 6.6% | 18.4% |
57.0 | 1-2-2-21 | 3.8% | 19.2% |
58.0 | 0-0-0-4 | 0.0% | 0.0% |
57kgで優勝したのは牝馬のホエールキャプチャ。牡馬は56kgで(4-4-5-61)、57kg以上で(0-2-2-25)と優勝しているのは56kgを背負った馬。
カテドラル、カラテ、ケイデンスコール、シュリ、トーラスジェミニ、プリンスリターン、ホウオウアマゾン、ヴェロックスが斤量57kg以上の牡馬。
前走との斤量差
- +斤量【5-2-1-28】
- 増減無【1-4-4-44】
- -斤量【2-2-3-20】
東京新聞杯 前走データ
前走クラスデータ
クラス | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
GⅠ | 4-1-2-12 | 21.1% | 36.8% |
GⅡ | 0-0-3-10 | 0.0% | 23.1% |
GⅢ | 1-3-3-30 | 2.7% | 18.9% |
リステッド | 0-1-0-10 | 0.0% | 9.1% |
オープン | 0-2-0-23 | 0.0% | 8.0% |
3勝 | 3-1-0-5 | 33.3% | 44.4% |
前走クラスは様々ですが前走マイル組が中心。牡馬は前走が1600mだと(4-5-3-55)ですが1600m以外だと(0-1-4-22)と3着までが多く、牝馬はエリザベス女王杯組が(3-0-1-0)と抜群の成績。
主な前走
- エリザベス女王杯【3-0-1-0】
- 元町S【2-0-0-1】
- 京都金杯【1-2-2-19】
- マイルCS【1-0-1-8】
- 阪神C【0-0-3-3】
前走距離
- 1200m【0-0-0-2】
- 1400m【0-0-3-7】
- 1600m【5-6-3-57】
- 1800m【0-1-0-10】
- 2000m【0-0-1-11】
- 2200m【3-0-1-3】
- 2400m【0-0-0-2】
前走場所
- 東京【0-2-0-21】
- 中山【1-3-1-24】
- 京都【5-3-3-25】
- 阪神【2-0-4-9】
前走人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 1-0-1-10 | 8.3% | 16.7% |
2番人気 | 1-4-1-6 | 8.3% | 50.0% |
3番人気 | 0-0-1-7 | 0.0% | 12.5% |
4番人気 | 1-1-0-7 | 11.1% | 22.2% |
5番人気 | 0-0-1-5 | 0.0% | 16.7% |
6-9番人気 | 5-2-1-25 | 15.2% | 24.2% |
10番人気- | 0-1-3-30 | 0.0% | 11.8% |
重賞組は前走人気不問、前走がオープン特別以下だった馬は2番人気以内が目安です。ただし6歳以上の高齢馬は前走下位人気だと割引き。
前走オープン特別以下
- 2番人気以内【2-4-0-12】
- 3番人気以下【1-0-0-26】
前走3番人気以下で優勝したのは昨年のカラテ。前走は3勝クラスの若潮Sで8番人気1着、0.5秒差と圧勝でした。イルーシヴパンサー、エイシンチラー、カラテ、プリンスリターン、ワールドバローズが前走オープン特別以下で2番人気以内。
6歳以上
- 5番人気以内【2-2-0-12】
- 6番人気以下【1-0-0-36】
前走6番人気以下で優勝したのは2016年のスマートレイアーで前走はエリザベス女王杯で8番人気5着。カラテ、シュリ、ドナアトラエンテ、ハーメティキストが6歳以上で前走5番人気以内。
前走着順データ
着順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1着 | 3-2-1-9 | 20.0% | 40.0% |
2着 | 1-1-0-5 | 14.3% | 28.6% |
3着 | 0-0-1-7 | 0.0% | 12.5% |
4着 | 0-0-1-4 | 0.0% | 20.0% |
5着 | 1-0-1-3 | 20.0% | 40.0% |
6-9着 | 2-4-3-27 | 5.6% | 25.0% |
10着- | 1-1-1-37 | 2.5% | 7.5% |
前走10着以下から巻き返したのはプリモシーン、サトノアレス、プロディガルサンといずれもディープ産駒。ディープ産駒は前走着順はあまり気にせず買えますが、前走下位着順で優勝しているのは牝馬に多く牡馬で優勝しているのは前走2着以内。
前走GⅡ・GⅢ
- 5着以内【1-1-4-8】
- 6着以下【0-2-2-32】
こちらも6着以下から巻き返した4頭中3頭がディープ産駒です。前走GⅡ~GⅢで5着以内はホウオウアマゾンのみ。
牡馬
- 2着以内【4-2-1-13】
- 3着以下【0-4-6-73】
牡馬で優勝した4頭中3頭は前走1着。唯一前走2着から優勝したブラックスピネルも前走ではタイム差無しの2着でした。
前走タイム差(2着以下)
- 0.5秒差以内【4-3-3-34】
- 0.6秒差以上【1-3-4-48】
東京新聞杯 データまとめ
買いデータ
★母父ダンジグ系、欧州型ノーザンダンサー系
★父サンデーサイレンス系+1~4枠
★単勝オッズ5.0~14.9倍
★ノーザンF生産馬
消しデータ
★前走重賞で4角5番手以内(3着まで)
★当日6番人気以下+前走上がり4位以下
★当日7番人気以下+関西馬または東京マイルGⅠ実績が無い馬
★前走オープン特別以下で3番人気以下
★6歳以上+前走6番人気以下
東京新聞杯 予想
○カテドラル
▲ドナアトラエンテ
△イルーシヴパンサー
△カラテ
△ホウオウアマゾン
ファインルージュはデータ的に特に割引き要素は無く、近年好走が目立つ馬格のある牝馬という傾向にも当てはまります。父サンデー系なので1~4枠に入り、また当日プラス体重なら更に強調できます。今年は有力牡馬に57kg以上が多いため相対的にも上位評価。
カテドラルはレース相性抜群の父ハーツクライ×母父欧州型ダンジグ系。ただ昨年より2kg重い58kgがネックになり、また6歳馬なので5枠以降に入った場合は割引きですが、東京マイルGⅠ実績もあるため今年も紐では抑えておきたいです。
ドナアトラエンテはマイル実績に欠ける点は割引きですが前走下位でも巻き返す可能性のあるディープ産駒。当日6番人気以内+1~4枠に入れば狙えます。
イルーシヴパンサーは前走1800mが気になりますがこのコースでは1.32.0の持ち時計もあり、近年好走馬が多いハーツクライ産駒など大きな割引き要素はありません。
他では昨年の優勝馬ですがデータからは全体的に昨年に劣るカラテ、前走4角好位や1600m以外と3着に該当するデータが多いホウオウアマゾン。