東京スポーツ杯2歳ステークス予想|過去の傾向とデータ分析

G2
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東京スポーツ杯2歳ステークス【GⅡ】
2022/11/19(土)
東京競馬場・芝1800m

過去8年分の東スポ杯2歳Sのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース適性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。

1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。

東スポ杯2歳S 登録馬

登録馬

予想人気(1週前)

1番人気 フェイト
2番人気 ハーツコンチェルト
3番人気 ダノンザタイガー
4番人気 ドゥラエレーデ
5番人気 ロッククリーク

参考:netkeiba.com

予想オッズではリアルスティール産駒で新潟芝1800mの新馬戦を5馬身差で快勝したフェイトが1番人気。2番人気は中京芝2000mの新馬戦を8馬身差で楽勝したハーツコンチェルト、3番人気セレクトセールで3億円弱で取引されたダノンザタイガーが推されています。

この3頭が予想オッズで人気を分け合っており、やや離れてダートの未勝利戦を勝ち上がったドゥラエレーデ、中山の新馬戦を勝ったロッククリーク、東京の新馬戦を勝ったガストリックなどが続きます。

東スポ杯2歳S コース&血統分析

東京芝1800mの特徴

東京芝1800mは2コーナー付近にあるポケットからスタート。スタート後すぐに2コーナーに斜めに進路を取るため内枠が有利なコース形態となっています。

3コーナーまでの距離が長いため前半は比較的ゆったり流れ、直線の瞬発力勝負になることが多いコースです。

重賞ナビ

東京競馬場・芝1800mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、東京芝…

東スポ杯2歳S 父系統別データ

  • ディープインパクト系【2-3-4-10】
  • サンデーサイレンス系【2-2-1-14】
  • ハーツクライ系【1-1-1-7】
  • ダンジグ系(欧)【1-0-0-5】
  • キングカメハメハ系【0-1-1-8】

ディープ産駒は2歳世代がラストクロップですが今年は登録馬無し。ここ2年も出走はありませんでしたがジャスタウェイ産駒のダノンザキッド、キタサンブラック産駒のイクイノックスとやはりサンデー系が強いレースです。

東スポ杯2歳S 母父系統別データ

  • ミスタープロスペクター系【2-1-0-5】
  • リファール系【2-0-0-0】
  • ダンジグ系(欧)【1-1-0-3】
  • サンデーサイレンス系【1-0-2-15】
  • キングカメハメハ系【1-0-1-3】
  • サドラーズウェルズ系【0-2-2-3】

リファール系、サドラーズウェルズ系などの欧州型ノーザンダンサー系は昨年、一昨年と1~2着。ミスプロ系も複勝率は高く、米国型ノーザンダンサー系は2~3着が多いのが特徴。

今年はフェイトが母父リファール系、ガストリック、ジョウショーホープ、ハーツコンチェルト、ロッククリークが母父ミスプロ系です。

東スポ杯2歳S 傾向データ①

枠順データ

枠順着度数勝率複勝率
1枠3-0-3-333.3%66.7%
2枠0-3-1-50.0%44.4%
3枠2-1-1-522.2%44.4%
4枠0-0-0-100.0%0.0%
5枠0-1-1-90.0%18.2%
6枠2-0-0-1016.7%16.7%
7枠0-2-1-110.0%21.4%
8枠1-1-1-107.7%23.1%

近年は開催5日目、Cコース替わり初日の開催となることが多く内の1~3枠の複勝率が高いのが特徴。小頭数になりやすく馬番では1~3番が(5-3-4-12)

馬番データ

  • 偶数馬番【4-3-2-33】
  • 奇数馬番【4-5-6-30】

馬番では1番が(2-0-3-3)、2番が(1-2-1-4)、3番が(2-1-0-5)。

当日4番人気以下

  • 1~3枠【2-3-3-9】
  • 4~8枠【1-1-1-43】

人気薄も内寄りが狙い目です。

脚質データ

脚質着度数勝率複勝率
逃げ0-1-1-90.0%18.2%
先行2-0-3-217.7%19.2%
差し3-3-3-1413.0%39.1%
追込3-4-1-1811.5%30.8%
マクリ0-0-0-10.0%0.0%

上がり順位が着順に直結しやすく、レースの上がり2位以内が(8-6-2-5)。特に上がり1位で優勝した馬はイクイノックス、ダノンザキッド、コントレイル、ワグネリアン、サトノクラウンと過去8年で5頭がその後GⅠを制しています。

前走上がり3F

  • 2位以内【8-6-6-41】
  • 3位以下【0-2-2-22】

前走上がり3位以下で好走した4頭はいずれも前走が芝1800m。また前走上がり2位だった馬は1800m組が(4-0-0-3)、それ以外が(0-1-0-9)と買えるのは1800m組。

今年はジョウショーホープ、ロッククリークが前走上がり3位以下。また前走芝1800mで上がり2位だったのはシルトホルン、タイセイクラージュの2頭。

馬体重データ

馬体重着度数勝率複勝率
-4390-0-1-80.0%11.1%
440-4593-1-1-921.4%35.7%
460-4791-1-3-233.6%17.9%
480-4993-6-2-1312.5%45.8%
500-1-0-1-108.3%16.7%

当日3番人気以内は480kg未満が(3-1-2-4)、480kg以上が(2-3-2-7)と480kg未満がやや優勢。

逆に当日4番人気以下は480kg未満が(1-1-3-36)、480kg以上が(2-3-1-16)。昨年も480kg以上のアサヒ、テンダンスが2~3着に入っています。

前走との馬体重差

  • +体重【6-2-3-34】
  • 増減無【1-2-2-11】
  • -体重【1-4-3-18】

関西馬は馬体重の増減による成績の差はそれほどありませんが、関東馬は+体重だと(4-2-2-22)と勝率が高く、±0kg以下だと(0-4-0-13)と2着が多いのが特徴。

東スポ杯2歳S 傾向データ②

人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気4-1-1-250.0%75.0%
2番人気1-3-0-412.5%50.0%
3番人気0-0-3-50.0%37.5%
4-6番人気2-3-3-168.3%33.3%
7-9番人気1-1-1-184.8%14.3%
10番人気-0-0-0-180.0%0.0%

当日4番人気以内が(7-6-5-14)と人気馬優勢。また1番人気で優勝した4頭はその後GⅠを勝っています。枠順データでも触れたように人気薄を狙うなら内寄りから。

所属データ

所属着度数勝率複勝率
美浦4-6-2-358.5%25.5%
栗東4-2-6-2710.3%30.8%
地方0-0-0-10.0%0.0%

関西馬は当日4番人気以内で(4-2-5-8)、5番人気以下で(0-0-1-19)と買えるのは人気馬。ジョウショーホープ、タイセイクラージュ、ドゥラエレーデ、フェイトが関西馬。

キャリアデータ

キャリア着度数勝率複勝率
1戦4-3-2-1616.0%36.0%
2戦2-4-4-196.9%34.5%
3戦2-1-1-1212.5%25.0%
4戦-0-0-1-160.0%5.9%

キャリア2戦以内の複勝率が高くキャリア1戦馬は前走阪神が(2-1-2-2)。またキャリア3戦以上の関西馬は(0-0-1-11)。ドゥラエレーデがキャリア3戦の関西馬です。

騎手データ

  • 継続騎乗【4-5-5-33】
  • 乗り替わり【4-3-3-30】

乗り替わりはノーザンF生産馬、海外騎手が優勢。また乗り替わり+当日5番人気以下は(0-1-0-26)なので買えるのは人気サイド。

生産者データ

  • ノーザンF【4-6-3-14】

ノーザンF生産馬は基本人気馬ばかりですが成績は安定しており、当日1番人気なら(3-1-1-0)複勝率100%。タイセイクラージュ、ダノンザタイガー、テンカノギジン、ドゥラエレーデ、フェイト、ロッククリークがノーザンF生産馬。

東スポ杯2歳S 前走データ

前走クラスデータ

クラス着度数勝率複勝率
GⅢ2-1-0-818.2%27.3%
オープン2-2-4-158.7%34.8%
1勝0-0-0-80.0%0.0%
未勝利0-2-2-160.0%20.0%
新馬4-3-2-1616.0%36.0%

前走オープンクラスか新馬組が中心になります。1600m組は前走上がり1位だった馬しか馬券に絡んでおらず、2000m組で好走した3頭はいずれもノーザンF生産馬でした。

前走距離

  • 1400m【0-0-0-3】
  • 1500m【0-0-0-1】
  • 1600m【1-1-3-10】
  • 1800m【7-4-5-33】
  • 2000m【0-3-0-16】

前走場所

  • 東京【2-1-3-27】
  • 中山【0-2-0-4】
  • 京都【1-0-1-7】
  • 阪神【3-2-3-6】
  • 中京【0-0-1-2】
  • 札幌【1-2-0-6】
  • 新潟【1-1-0-10】

前走人気データ

人気着度数勝率複勝率
1番人気3-6-4-1510.7%46.4%
2番人気3-2-1-821.4%42.9%
3番人気1-0-0-233.3%33.3%
4番人気0-0-2-130.0%13.3%
5番人気0-0-1-100.0%9.1%
6-9番人気1-0-0-90.0%10.0%
10番人気-0-0-0-60.0%0.0%

前走3番人気以内の成績が良く、前走1勝クラス以下だった場合は前走2番人気以内が目安になります。前走4番人気以下で好走した4頭はいずれも前走がオープンクラスの1800m。

前走1勝クラス以下

  • 2番人気以内【4-5-4-17】
  • 3番人気以下【0-0-0-23】

新馬組は1番人気だった馬より2番人気だった馬の成績が良く(3-1-1-2)。ガストリック、シルトホルン、シルバースペードが前走1勝クラス以下で3番人気以下。

前走着順データ

着順着度数勝率複勝率
1着7-6-6-4011.9%32.2%
2着1-2-2-78.3%41.7%
3着-0-0-0-160.0%0.0%

前走1勝クラス以下は1着、オープンクラス組も2着以内が必須になります。

前走タイム差(オープンクラス・2着以下)

  • 0.2秒差以内【1-2-2-9】
  • 0.3秒差以上【0-0-0-8】

ジョウショーホープ、タイセイクラージュはいずれも前走オープンクラスで4着、また0.3秒以上負けています。

東スポ杯2歳S データまとめ

買いデータ

父サンデー系、母父欧州型ノーザンダンサー系、ミスプロ系
1~3枠(馬番1~3番)
当日3番人気以内+480kg未満
当日4番人気以内(特にノーザンF生産馬)
前走1勝クラス以下で2番人気以内

消しデータ

当日4番人気以下+4~8枠
前走1800m以外で上がり3位以下
当日5番人気以下(特に関西馬)
キャリア3戦以上の関西馬
前走1勝クラス以下で3番人気以下
前走3着以下、またはオープンクラスで0.3秒以上負け

東スポ杯2歳S 予想

1週前の登録時点での予想です
◎フェイト
○ハーツコンチェルト
▲ダノンザタイガー
△テンカノギジン
△ガストリック

フェイトは前走芝1800mの新馬戦を上がり1位で優勝。ノーザンF生産馬の関西馬なので当日1番人気に推された方が買いやすくなります。血統面も父がディープインパクト系のリアルスティール、母父が欧州型ノーザンダンサー系のリファール系とコース適性は高そうです。

ハーツコンチェルトは2着止まりの前走2000m、非ノーザンが傾向としては割引きですが新馬戦では後半5F58.4秒のペースを早めに押し上げて8馬身差の圧勝。血統的にも父ハーツクライ×母父アンブライドルズソングはスワーヴリチャードと同じと先が楽しみな1頭です。

ダノンザタイガーは新馬戦、未勝利戦と共に上がりは33秒台。前走未勝利戦なので頭よりは2~3着の有力候補ですが、こちらもノーザンF生産馬で当日人気が予想される点、コース成績上位の国枝厩舎+川田騎手想定と大きな割引き要素はありません。

他ではテンカノギジンは新馬戦のタイムは目立ちませんが父エピファネイア×母父ディープインパクトはオーソクレース、アリストテレスなど世代戦では安定して走る配合。ガストリックは前走人気は割引きですが2年連続で好走馬を輩出しているジャスタウェイ産駒。とにかく内有利になりやすいのでこの辺りは枠順次第。

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