中山競馬場・芝1600m
過去6年分のターコイズSのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。
1週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。
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ターコイズS 登録馬
登録馬
予想人気(1週前)
2番人気 マルターズディオサ
3番人気 アンドラステ
4番人気 スマイルカナ
5番人気 ミスニューヨーク
参考:netkeiba.com
登録25頭と多くなりましたが予想オッズでは府中牝馬S4着のディープインパクト産駒ドナアトラエンテが1番人気。キャリア13戦は全て1800mで今回が初のマイル戦になります。2番人気には府中牝馬S3着のマルターズディオサ、3番人気も同じく府中牝馬S2着のアンドラステが続きます。
4番手以下は昨年の優勝馬スマイルカナ、府中牝馬Sでは12着だったミスニューヨーク、春は京都牝馬Sで2着に入っているギルデッドミラー、前走信越Sを勝っているドナウデルタなどが人気を集めています。
ターコイズS コース&血統分析
中山芝1600mの特徴
中山芝1600mは外回りコースを使用。1200m同様直線部分が少ないため内枠が有利なコースで、序盤は緩やかな下り坂が続くためペースも速くなりがちです。
ターコイズS 父系統別データ
- サンデーサイレンス系【3-0-1-14】
- ディープインパクト系【2-0-0-19】
- ハーツクライ系【1-0-1-6】
- キングカメハメハ系【0-2-1-9】
- ステイゴールド系【0-2-0-9】
- サドラーズウェルズ系【0-1-2-4】
ディープインパクト産駒は(2-0-0-18)で優勝したコントラチェック、スマイルカナは同年に中山での重賞勝ちの実績がありました。
ダイワメジャー、ハーツクライ、キングカメハメハ、オルフェーヴル、メイショウサムソン産駒が過去6年では2回以上馬券に絡んでいます。
ターコイズS 母父系統別データ
- ロベルト系【4-2-0-3】
- ネイティヴダンサー系【1-0-0-2】
- フォーティナイナー系【1-0-0-1】
- サンデーサイレンス系【0-2-1-15】
- ニジンスキー系【0-0-3-3】
母父ロベルト系の成績が圧倒的で特に母父シンボリクリスエスが(3-1-0-1)。アンドラステ、ウインアグライアが母父ロベルト系です。加えて重要なのがノーザンダンサーのクロスやニジンスキーを持つこと。ノーザンテースト持ちも好調です。
過去6年の好走馬の中でノーザンダンサーのクロスを持たなかったアンドラステ、シングウィズジョイの2頭はいずれも母父がロベルト系でした。
またニジンスキー持ちは2018年10番人気2着のリバティハイツ、13番人気3着のデンコウアンジュ、2015年16番人気2着のダンスアミーガと大穴でも抑えが必要。
ターコイズS 傾向データ①
枠順データ
枠順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1枠 | 0-0-1-11 | 0.0% | 8.3% |
2枠 | 1-0-1-10 | 8.3% | 16.7% |
3枠 | 0-1-1-10 | 0.0% | 16.7% |
4枠 | 2-3-1-6 | 16.7% | 50.0% |
5枠 | 1-1-0-10 | 8.3% | 16.7% |
6枠 | 0-0-0-12 | 0.0% | 0.0% |
7枠 | 1-1-2-8 | 8.3% | 33.3% |
8枠 | 1-0-0-11 | 8.3% | 8.3% |
4枠の成績が断トツで2017年以降4年連続で馬券に絡んでいますが大半が3歳馬で、4枠の3歳馬が(2-2-1-3)。それを除けば枠による差はそれほどありませんが、人気馬は真ん中から内寄りの方が信頼度が上がります。
馬番データ
- 偶数馬番【4-1-3-40】
- 奇数馬番【2-5-3-38】
4枠になることが多い7番が(0-2-1-3)、8番が(2-1-0-3)。
脚質データ
脚質 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
逃げ | 1-0-1-4 | 16.7% | 33.3% |
先行 | 2-2-1-17 | 9.1% | 22.7% |
差し | 2-3-3-32 | 5.0% | 20.0% |
追込 | 1-1-1-25 | 3.6% | 10.7% |
外回りコースで緩やかなカーブが続くコースのためやや先行馬有利です。1角5番手以内が(3-4-1-27)、10番手以下が(1-1-2-31)という成績なのでスタート後ある程度の位置取りは必要です。
今回距離短縮になる馬は前走である程度の位置取りを取っている馬、逆に前走がマイルだった馬は中団待機の差し馬が好成績
前走4角位置(前走1800m以上)
- 6番手以内【3-1-1-20】
- 7番手以下【0-0-3-18】
ウインアグライア、サンクテュエール、ドナアトラエンテ、ホウオウピースフル、ホウオウラスカーズ、マルターズディオサ、ミスニューヨークが前走1800m以上で4角7番手以下。
前走4角位置(前走1600m)
- 6番手以内【0-2-1-17】
- 7番手以下【2-3-1-8】
今年は1600m組が少なく、メジェールスーが前走1600mで4角7番手以下。
前走上がり3F(前走1600m)
- 3位以内【2-2-1-8】
- 4位以下【0-2-1-17】
レッドフラヴィアが前走1600mで上がり3位以内。
馬体重データ
馬体重 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-439 | 1-0-0-12 | 7.7% | 7.7% |
440-459 | 0-1-3-16 | 0.0% | 20.0% |
460-479 | 2-4-1-26 | 6.1% | 21.2% |
480-499 | 1-1-1-19 | 4.5% | 13.6% |
500-519 | 2-0-1-4 | 28.6% | 42.9% |
520- | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% |
昨年は436kgのスマイルカナが優勝しましたが馬格はあるに越したことはありません。
前走との馬体重差
- +体重【4-5-4-42】
- 増減無【0-1-1-10】
- -体重【2-0-1-25】
関東馬はプラス体重で(3-1-1-29)、増減無しかマイナス体重だと(0-0-0-14)。
ターコイズS 傾向データ②
人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 2-0-1-3 | 33.3% | 50.0% |
2番人気 | 0-1-0-5 | 0.0% | 16.7% |
3番人気 | 1-2-1-2 | 16.7% | 66.7% |
4-6番人気 | 2-1-0-15 | 11.1% | 16.7% |
7-9番人気 | 0-0-2-16 | 0.0% | 11.1% |
10番人気- | 1-2-2-37 | 2.4% | 11.9% |
直近2年は比較的固めに決まりましたが2018年は3連単69万、2015年は3連単295万と荒れる時は荒れるレースです。
所属データ
所属 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
美浦 | 3-1-1-44 | 6.1% | 10.2% |
栗東 | 3-5-5-34 | 6.4% | 27.7% |
中山のレースですが関西馬の成績が良く、関東馬は当日3番人気以内で(3-1-1-5)、4番人気以下で(0-0-0-39)と好走しているのは人気馬ばかりです。予想オッズからはドナアトラエンテ、マルターズディオサ、スマイルカナあたりが人気になりそうです。
馬齢データ
馬齢 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
3歳 | 4-2-1-25 | 12.5% | 21.9% |
4歳 | 1-4-2-17 | 4.2% | 29.2% |
5歳 | 1-0-2-26 | 3.4% | 10.3% |
6歳 | 0-0-1-10 | 0.0% | 9.1% |
3~4歳馬が中心で5歳以上は割引き。5歳以上で好走した4頭中3頭は重賞勝ち馬でした。
キャリアデータ
- 15戦以下【5-3-2-43】
- 16戦以上【1-3-4-35】
若い馬が強いので当たり前と言えば当たり前ですが、直近3年間の馬券内9頭中8頭はキャリア15戦以内。近年は特に若い馬、キャリアの浅い馬の好走が目立ちます。
騎手データ
- 継続騎乗【3-4-4-31】
- 乗り替わり【3-2-2-47】
全体的に継続騎乗組の成績が良く、乗り替わり組は前走が1600mだと(2-2-1-14)、1600m以外だと(1-0-1-33)。またこの2頭はどちらも戸崎騎手が騎乗していました。
生産者データ
- ノーザンF【2-1-2-24】
- 三城牧場【2-0-0-0】
- 社台F【1-2-0-13】
馬主では社台RHが(1-3-0-5)。昨年のアンドラステは3番人気でしたがその他はリバティハイツ、シングウィズジョイ、ダンスアミーガといずれも10番人気以下での激走でした。
アクアミラビリス、アンドラステが社台RHの所有馬です。
斤量データ
斤量 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-52.0 | 0-0-1-15 | 0.0% | 6.3% |
53.0 | 2-3-0-21 | 7.7% | 19.2% |
54.0 | 2-2-1-22 | 7.4% | 18.5% |
55.0 | 0-0-3-15 | 0.0% | 16.7% |
56.0-56.5 | 2-1-1-4 | 25.0% | 50.0% |
57.0- | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% |
52kg以下は人気薄が大半ですが基本的には軽視。人気馬は53~54kg、56kgの成績は横並びですが55kgだけ成績が悪く、当日5番人気以内+斤量55kgは(0-0-1-8)。
前走との斤量差
- +斤量【3-3-3-26】
- 増減無【1-1-0-16】
- -斤量【2-2-3-36】
ターコイズS 前走データ
前走クラスデータ
クラス | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
GⅠ | 4-0-2-18 | 16.7% | 25.0% |
GⅡ | 0-0-2-12 | 0.0% | 14.3% |
GⅢ | 0-1-0-13 | 0.0% | 7.1% |
リステッド | 1-0-0-7 | 12.5% | 12.5% |
オープン | 0-2-2-13 | 0.0% | 23.5% |
3勝 | 1-2-0-14 | 5.9% | 17.6% |
前走はGⅠかオープン特別以下だった馬の好走が多いものの、GⅡ~GⅢ組はやや人気薄が多かった影響もあります。またオープン特別以下は1600m組が中心になり、2000m以上からの距離短縮で好走したのは全てGⅠ組です。
主な前走
- 秋華賞【2-0-1-8】
- エリザベス女王杯【1-0-1-4】
- マイルCS【1-0-0-1】
- 清水S【1-0-0-0】
- キャピタルS【0-1-2-3】
前走距離
- 1200m【0-0-0-3】
- 1400m【1-0-0-11】
- 1600m【2-5-2-26】
- 1800m【0-1-2-18】
- 2000m【2-0-1-16】
- 2200m【1-0-1-4】
前走場所
- 東京【1-2-4-29】
- 中山【0-1-0-10】
- 京都【5-1-2-22】
- 阪神【0-1-0-1】
前走人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 1-2-0-5 | 12.5% | 37.5% |
2番人気 | 0-2-0-7 | 0.0% | 22.2% |
3番人気 | 0-0-1-4 | 0.0% | 20.0% |
4番人気 | 1-1-0-7 | 11.1% | 22.2% |
5番人気 | 1-0-0-3 | 25.0% | 25.0% |
6-9番人気 | 1-0-2-18 | 4.8% | 14.3% |
10番人気- | 2-1-3-33 | 5.1% | 15.4% |
クラス関係なく下位人気だった馬でも問題ありませんが、関東馬は前走10番人気以下で(0-0-0-22)。サトノダムゼル、サンクテュエール、ロフティフレーズが前走10番人気以下の関東馬。
前走着順データ
着順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1着 | 1-1-0-16 | 5.6% | 11.1% |
2着 | 1-2-0-0 | 33.3% | 100.0% |
3着 | 0-1-1-6 | 0.0% | 25.0% |
4着 | 0-0-0-5 | 0.0% | 0.0% |
5着 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% |
6-9着 | 1-0-3-14 | 5.6% | 22.2% |
10着- | 3-2-2-35 | 7.1% | 16.7% |
前走着順もそれほど気にする必要はありませんが、前走10着以下からの巻き返しは3~4歳馬が大半です。
前走10着以下
- 4歳以下【3-2-1-17】
- 5歳以上【0-0-1-18】
アクアミラビリス、イベリス、ジュランビル、ムーンチャイム、メジェールスー、ローザノワールが5歳以上で前走10着以下。
ターコイズS データまとめ
買いデータ
★ノーザンダンサーのクロス、ニジンスキー、ノーザンテースト持ち
★4枠の3歳馬
★前走1600mで4角7番手以下+上がり3位以内
★社台RHの所有馬
消しデータ
★当日マイナス体重の関東馬
★当日4番人気以下または前走10番人気以下の関東馬
★5歳以上で重賞未勝利または前走10着以下
★前走1600m以外+乗り替わり
ターコイズS 予想
○スマートリアン
▲スマイルカナ
△マルターズディオサ
△ドナアトラエンテ
△フェアリーポルカ
アンドラステは昨年の2着馬で今年は5歳ですが重賞勝ちの実績があるので問題無し。ローテとしては前走がマイルだった昨年の方が良いものの、府中牝馬Sでは2番手からの競馬だったので距離短縮も問題なさそうです。母父ロベルト系に社台RHの所有馬とレース相性の良いデータを持ちますが、岩田望騎手が重賞を勝ち切れていないので頭固定はやや買いづらいか。
スマートリアンは2走前の京成杯AHではグレナディアガーズと同タイムの4着。前走マイル以外での乗り替わりがやや割引きですが3戦騎乗経験のある池添騎手を想定しているのは好材料。想定が出た段階では10番人気以下ですが、キズナ産駒にノーザンダンサーのクロスにニジンスキー持ちと人気は気にせず抑えられる血統です。
スマイルカナは昨年のターコイズS、フェアリーSとこのコースで重賞2勝。近走は精彩を欠いていますが戦績を見ると冬場に走るタイプという可能性はあります。4歳以下は前走下位着順からの巻き返しも多いので改めて期待したい所ですが、関東馬なので当日4番人気以下またはマイナス体重だと割引き。
マルターズディオサは血統的にはスマートリアンと似ていますが、近走は後方からのレースが多く京成杯AHのように立ち遅れると厳しいです。田辺騎手はコース成績上位なので五分のスタートからある程度の位置が取れたら。
他では例年なら買いづらいですがルメール騎手想定+中距離までこなせるタイプが比較的走りやすいという点でドナアトラエンテ、牝馬重賞では大崩れが無く昨年も3着に入っているフェアリーポルカ。