2023/5/14(日)
東京競馬場・芝1600m
過去8年分のヴィクトリアマイルのデータを軸に、過去の好走馬の血統傾向や今年の登録馬のコース相性などを踏まえて注目馬をピックアップしています。
2週前予想なので回避馬・除外馬が含まれる場合があり、また枠順や馬体重など記事公開時には予想に反映できない要素もありますのでご了承ください。
ヴィクトリアマイル 登録馬
登録馬
予想人気(2週前)
2番人気 ソダシ
3番人気 ナミュール
4番人気 ナムラクレア
5番人気 ソングライン
参考:netkeiba.com
予想オッズでは昨年の牝馬クラシック二冠馬で前走大阪杯では2着だったスターズオンアースが1番人気。2番人気は昨年の優勝馬でマイルGⅠ3勝のソダシ、3番人気は昨年のオークス3着・秋華賞2着のナミュールが推されています。
4番人気以下は高松宮記念で2着だったナムラクレア、昨年の安田記念優勝馬ソングライン、ローズS・愛知杯と重賞2勝のアートハウス、昨年の秋華賞馬スタニングローズなどが続きます。
ヴィクトリアマイル コース&血統分析
東京芝1600mの特徴
東京芝1600mはスタート後直線が続くため、枠順による影響は小さいコースです。他の競馬場ならペースが落ち着く3ハロン目辺りから下り坂になってコーナーに入るため、息が入らない流れになりがちです。
そのためクラスが上がると短距離馬より中距離でも実績のある馬の好走が目立つようになります。
父系統別データ
- ディープインパクト系【2-5-4-40】
- サンデーサイレンス系【2-0-2-28】
- キングカメハメハ系【1-1-0-13】
- ステイゴールド系【1-0-1-7】
- ダンジグ系(欧)【1-0-1-0】
ディープインパクト産駒は8番人気1着のジュールポレールや10番人気2着のランブリングアレーなど人気問わず相性が良いレース。昨年はファインルージュが2着、また安田記念でソングラインが優勝とキズナ産駒も牝馬のコース実績があります。
出走数に対して成績が振るわないのはダイワメジャー、ハーツクライ、キングカメハメハ産駒。
母父系統別データ
- ヘイロー系【2-0-0-2】
- ボールドルーラー系【1-2-1-4】
- ミスタープロスペクター系【1-1-0-12】
- デピュティミニスター系【1-0-2-10】
- フェアリーキング系【1-0-1-4】
ミスプロ系やヘイロー系、ボールドルーラー系など米国型の母父を持つ馬の成績が良く、母父サンデー系は(1-0-0-18)で唯一優勝したのは2020年のアーモンドアイ。高速馬場になるとダンジグ、ヌレイエフ、デピュティミニスター、シアトルスルー、ストームキャットなど米血統を持つ馬が優勢です。
欧州型ノーザンダンサー系は良馬場では(0-1-1-21)、道悪で(1-1-2-5)と馬場状態によって傾向が変わります。
またディープ産駒以外で好走した穴馬はデンコウアンジュやケイアイエレガント、ミナレットなど5代目までにニジンスキーを持つ馬が目立ちます。
ヴィクトリアマイル 傾向データ①
枠順データ
枠順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1枠 | 0-0-1-15 | 0.0% | 6.3% |
2枠 | 2-0-2-12 | 12.5% | 25.0% |
3枠 | 4-0-1-11 | 25.0% | 31.3% |
4枠 | 0-2-1-12 | 0.0% | 20.0% |
5枠 | 0-3-0-12 | 0.0% | 20.0% |
6枠 | 1-1-0-14 | 6.3% | 12.5% |
7枠 | 1-0-1-21 | 4.3% | 8.7% |
8枠 | 0-2-2-20 | 0.0% | 16.7% |
ヴィクトリアマイルの週からBコースに替わるため内寄り優勢。馬番では4~6番が6勝を挙げており、6~7枠で優勝したのは前年優勝していたストレイトガールと当日1番人気だったアーモンドアイ。
馬番データ
- 偶数馬番【4-5-3-58】
- 奇数馬番【4-3-5-59】
4~6番の勝率の高さに触れましたが、馬番1~3番が(0-0-3-21)と3着が多く、馬番7~11番が(0-6-1-31)と2着が多いのも特徴。
6番人気以下
- 1~10番【2-3-4-43】
- 11~18番【1-0-1-47】
当日6番人気以下は10番より内に入った馬から。11番以降で優勝したのは前年優勝のストレイトガール、3着に入ったのはミナレット。
脚質データ
脚質 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
逃げ | 0-0-1-7 | 0.0% | 12.5% |
先行 | 2-2-2-25 | 6.5% | 19.4% |
差し | 6-5-4-49 | 9.4% | 23.4% |
追込 | 0-1-1-36 | 0.0% | 5.3% |
近年は速い流れを中団から差す形が多く4角10番手以内が目安。Bコース替わり初週ということもありミナレットやヴィルシーナのように前で競馬が出来る馬に注意。
前走4角位置
- 4番手以内【5-2-5-40】
- 5番手以下【3-6-3-74】
前走4角4番手以内だった馬は前走2着以内が(0-1-1-22)、3~9着が(5-1-4-9)と前走敗れていた馬の方が好成績。有力馬ではソダシ、アートハウス、スタニングローズが前走4角4番手以内+3着以下。
前走4角5番手以下+3着以内だった馬が当日5番人気以内に推されると(0-5-1-6)と2着が多いのが特徴。こちらは有力馬ではスターズオンアース、ナミュール、ナムラクレアが該当します。
前走上がり3F
- 1~3位【1-5-3-44】
- 4~5位【3-1-0-18】
- 6位以下【4-2-5-52】
前走上がり3位以内は勝ち切れず、優勝したのは2017年のアドマイヤリードでこの年は稍重でした。良馬場だと前走距離問わず上がり4位以下だった馬が(6-2-4-53)、3位以内は(0-4-2-32)。
今年は前走上がり3位以内だったのはアンドヴァラナウト、アヴェラーレ、スターズオンアース、ステラリアの4頭。
馬体重データ
馬体重 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
-439 | 1-1-1-14 | 5.9% | 17.6% |
440-459 | 0-2-4-38 | 0.0% | 13.6% |
460-479 | 5-2-1-31 | 12.8% | 20.5% |
480-499 | 2-1-1-23 | 7.4% | 14.8% |
500-519 | 0-1-1-10 | 0.0% | 16.7% |
520- | 0-1-0-1 | 0.0% | 50.0% |
勝ち切っているのは460kg以上ですが複勝率はそれほど変わりません。関東馬は460kg未満が(0-0-1-16)、460kg以上が(3-3-2-24)と馬格がある馬が優勢。
また420~439kg台で優勝したのはアドマイヤリード。当日良馬場なら460kg未満は(0-1-3-38)で唯一2着に入ったのは2016年1番人気のミッキークイーン。有力馬ではナミュールが前走時448kg。
前走との馬体重差
- +体重【3-2-3-37】
- 増減無【3-3-0-21】
- -体重【2-3-5-57】
ヴィクトリアマイル 傾向データ②
人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 2-2-0-4 | 25.0% | 50.0% |
2番人気 | 0-0-1-7 | 0.0% | 12.5% |
3番人気 | 0-1-0-7 | 0.0% | 12.5% |
4-6番人気 | 4-2-3-15 | 16.7% | 37.5% |
7-9番人気 | 2-0-2-20 | 8.3% | 16.7% |
10番人気- | 0-3-2-64 | 0.0% | 7.2% |
1番人気馬はまずまずですが2~3番人気は不振。単勝オッズでは10.0~19.9倍が(4-1-5-12)と妙味あり。
近年の好走馬を見るとファインルージュ、グランアレグリア、アーモンドアイ、リスグラシューと桜花賞3着以内の実績を持つ馬が目立ち、レイパパレやラヴズオンリーユー、プリモシーン、アエロリットあたりがこの実績を持たず人気で敗れています。
一方4~6番人気は前走フェブラリーSのソダシ、前走高松宮記念のレシステンシア、前走中山牝馬Sのノームコアなど、王道の阪神牝馬S以外のローテになる馬が多いのが特徴です。
所属データ
所属 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
美浦 | 3-3-3-40 | 6.1% | 18.4% |
栗東 | 5-5-5-77 | 5.4% | 16.3% |
ほぼ差はありませんが、ルメール騎手がファインルージュ、グランアレグリア、アーモンドアイと関東馬で3年連続連対。今年も関東馬のスターズオンアースに騎乗予定です。
馬齢データ
馬齢 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
4歳 | 3-5-2-48 | 5.2% | 17.2% |
5歳 | 3-2-5-46 | 5.4% | 17.9% |
6歳 | 1-1-1-20 | 4.3% | 13.0% |
7歳- | 1-0-0-3 | 25.0% | 25.0% |
4~5歳馬が中心ですが、5歳馬は継続騎乗が(3-1-4-28)に対して乗り替わりが(0-1-1-18)。ソダシ、ソングラインが乗り替わり想定の5歳馬です。
6歳以上で好走したのはクロコスミア、ケイアイエレガント(母父ボールドルーラー系)、ストレイトガール(母父ヘイロー系・2回)といずれも母父は米国型の血統。
昨年18番人気で4着に粘ったローザノワールも母父は米国型のデピュティミニスター系でした。
生月データ
- 1月【1-1-0-7】
- 2月【1-1-1-36】
- 3月【5-4-3-29】
- 4月【0-2-2-35】
- 5月【1-0-2-10】
3月生まれの成績が良く、当日6番人気以下+1~2月生まれは(0-0-0-34)。アートハウス、アンドヴァラナウト、イズジョーノキセキ、サブライムアンセム、スターズオンアース、スタニングローズ、ステラリア、ディヴィーナ、ロータスランドが1~2月生まれ。
毛色データ
- 鹿毛【5-3-5-44】
- 青鹿毛・青毛【1-1-0-16】
- 芦毛【1-0-1-11】
- 黒鹿毛【0-4-2-27】
- 栗毛【0-0-0-19】
栗毛が走らないレースで2019年1番人気のラッキーライラック、2015年1番人気のヌーヴォレコルトなどの人気馬も敗れています。また黒鹿毛で好走した6頭中5頭が当日7番人気以下と穴狙いにお勧め。
栗毛はアートハウス、黒鹿毛で1~2月生まれを除くとサウンドビバーチェが該当します。
騎手データ
- 継続騎乗【6-4-5-76】
- 乗り替わり【2-4-3-41】
当日6番人気以下+継続騎乗は(3-0-3-57)、乗り替わりは(0-3-2-33)と人気薄を頭で狙うなら継続騎乗組。
生産者データ
- ノーザンF【5-4-3-33】
- 社台F【0-2-1-20】
昨年はノーザンF生産馬が1~3着を独占。ソダシ、ファインルージュは桜花賞で、レシステンシアは阪神JFでレースレコードを記録しており、他にもグランアレグリアやアーモンドアイ、ノームコア、プリモシーンとマイルの持ち時計がある馬は堅実です。
社台Fは過去8年では人気薄が多かった影響もありますが、近年はランブリングアレー、マジックキャッスル、サウンドキアラと好走も増えています。
有力馬ではスタニングローズ、ソダシ、ソングライン、ナミュール、メイケイエールがノーザンF生産馬、スターズオンアースが社台F生産馬。
ヴィクトリアマイル 前走データ
前走クラスデータ
クラス | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
GⅠ | 4-0-2-18 | 16.7% | 25.0% |
GⅡ | 3-3-5-56 | 4.5% | 16.4% |
GⅢ | 1-5-1-30 | 2.7% | 18.9% |
OP以下 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% |
海外 | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% |
阪神牝馬S組は1600mになった2016年から2021年までは毎年1頭以上馬券に絡んでいましたが昨年は全滅。優勝馬も2018年のジュールポレールが最後と近年は相手までです。
近年はGⅠ直行組や中山牝馬S、ダービー卿CT、東京新聞杯と阪神牝馬Sよりも間隔を取ったローテからの好走馬が増えています。
主な前走
- 阪神牝馬S【3-3-4-47】
- 中山牝馬S【1-1-0-8】
- 高松宮記念【1-0-2-14】
- 大阪杯【1-0-0-2】
- 有馬記念【1-0-0-0】
- フェブラリーS【1-0-0-0】
- 福島牝馬S【0-1-1-15】
前走距離
- 1200m【1-0-2-14】
- 1400m【0-0-0-9】
- 1600m【4-6-4-55】
- 1800m【1-2-1-29】
- 2000m【1-0-1-6】
- 2200m【0-0-0-2】
- 2500m【1-0-0-0】
前走場所
- 東京【1-1-0-1】
- 中山【2-2-0-15】
- 京都【0-1-0-8】
- 阪神【4-3-5-58】
- 中京【1-0-2-17】
- 福島【0-1-1-12】
前走人気データ
人気 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 3-3-1-19 | 11.5% | 26.9% |
2番人気 | 1-1-1-11 | 7.1% | 21.4% |
3番人気 | 2-1-0-15 | 11.1% | 16.7% |
4番人気 | 1-0-2-17 | 5.0% | 15.0% |
5番人気 | 1-0-0-10 | 9.1% | 9.1% |
6-9番人気 | 0-3-2-27 | 0.0% | 15.6% |
10番人気- | 0-0-2-15 | 0.0% | 11.8% |
前走下位人気でも複勝率はそれほど落ちませんが、過去8年の優勝馬はいずれも前走5番人気以内でした。
前走阪神牝馬S
- 5番人気以内【3-3-2-24】
- 6番人気以下【0-0-1-23】
イズジョーノキセキ、ルージュスティリアが前走阪神牝馬Sで5番人気以内。
関西馬
- 5番人気以内【5-3-3-45】
- 6番人気以下【0-2-2-31】
アートハウス、スタニングローズ、ソダシ、ナミュール、ナムラクレア、ララクリスティーヌ、ルージュスティリア、ロータスランドが前走5番人気以内の関西馬。
4歳馬
- 4番人気以内【3-4-2-31】
- 5番人気以下【0-1-0-16】
アートハウス、スターズオンアース、スタニングローズ、ナミュール、ナムラクレア、ルージュスティリアが前走4番人気以内の4歳馬。
前走着順データ
着順 | 着度数 | 勝率 | 複勝率 |
1着 | 0-3-0-29 | 0.0% | 9.4% |
2着 | 1-3-2-17 | 4.3% | 26.1% |
3着 | 1-1-2-7 | 9.1% | 36.4% |
4着 | 1-1-0-5 | 14.3% | 28.6% |
5着 | 1-0-2-5 | 12.5% | 37.5% |
6-9着 | 3-0-1-30 | 8.8% | 11.8% |
10着- | 1-0-1-24 | 3.8% | 7.7% |
NHKマイルCと傾向が似ており、前走1着馬より2~5着に敗れていた馬の方が成績が良いレース。前走1着で2着に入った3頭はサウンドキアラ、ランブリングアレー、ケイアイエレガント。サウンドキアラは前走阪神牝馬Sですが残りの2頭は2カ月以上間隔が空いていました。
前走阪神牝馬S
- 3着以内【1-3-3-14】
- 4着以下【2-0-1-33】
サウンドビバーチェ、サブライムアンセムが前走阪神牝馬Sで3着以内。
前走1400m以下
- 5着以内【0-0-0-9】
- 6着以下【1-0-2-15】
好走しているのは高松宮記念組ですが、レシステンシア、ノームコア、ストレイトガールと前走6着以下だった馬の方が好走しています。メイケイエール、ロータスランドが6着以下。
前走1600m
- 5着以内【3-6-4-29】
- 6着以下【1-0-0-26】
前走6着以下で優勝したのは前年優勝しているストレイトガール。イズジョーノキセキ、ディヴィーナ、ルージュスティリアが前走1600mで6着以下。
4歳馬
- 4着以内【2-5-2-27】
- 5着以下【1-0-0-21】
5着以下から巻き返したのは前走中山牝馬Sで1番人気7着だったノームコア。アートハウス、サウンドビバーチェ、サブライムアンセム、スターズオンアース、ナミュール、ナムラクレアが前走4着以内の4歳馬。
ヴィクトリアマイル データまとめ
買いデータ
★母父米国型(特に良馬場)、米国型の血統を持つ馬
★2~3枠(馬番4~6番)
★当日3番人気以内+桜花賞3着以内の実績持ち
★3月以降の生まれになる黒鹿毛(穴狙い)
消しデータ
★当日6番人気以下+馬番11番以降
★良馬場+前走上がり3位以内(2着まで)
★良馬場+馬体重460kg未満(3着まで)
★当日6番人気以下+1~2月生まれ
★前走5番人気+6着以下の4歳馬
ヴィクトリアマイル 予想
○スターズオンアース
▲ソングライン
△ナミュール
△サウンドビバーチェ
△スタニングローズ
ソダシは昨年の優勝馬でマイル実績・また持ち時計は登録馬の中でもトップ。当日人気が予想されますがリピーターかつ桜花賞実績を持つので問題無く、マイルCS以来になりますが前走4角好位から3着と絶妙な好走ライン。5歳馬で乗り替わりが傾向からは割引きですが、全体的には強調要素豊富です。
スターズオンアースも桜花賞優勝の実績を持つため人気馬でも逆らわず買えます。ただ大阪杯・秋華賞とスタートで後手を踏んだこともありますが前走4角9番手+2着という結果からは頭よりも2着候補。ただ3年連続好走中のルメール騎手の継続騎乗や血統などは特に嫌う要素はありません。
ソングラインは昨年の安田記念、一昨年のNHKマイルCとコース実績がありキズナ産駒の牝馬は全体的にコース相性○。ここ2戦の内容から多少人気を落としそうですが予想オッズ通り4~6番人気の方が買いやすく、オッズ的にも妙味がありそうです。
ナミュールは桜花賞大敗の経験があるのでこちらも当日4番人気以下の方が買いやすい1頭。小柄な馬体なので傾向からは2~3着候補ですが、ハービンジャー産駒はコース実績があり、母父サンデー系は不振ですがダイワメジャーは他にモリアーナ、ラヴェルと重賞でも好走する産駒が出始めています。
他では牝馬のコース複勝率が高いドゥラメンテ産駒で黒鹿毛・4月生まれと穴候補として魅力的なサウンドビバーチェ、実績からは右回りのコーナー4つなので人気を落としそうですが、このコースでは無視できないデピュティミニスター系を母系に持つスタニングローズ。